イケアがスタートしたプロジェクト

イケアがスタートしたプロジェクト
イケアは遊びにとても興味があります。
そこで、子どもの成長と世界の遊びの状況について
今までにない大規模な研究を行いました。
その結果に、
もしかしたらみなさんは驚くかもしれません・・・
PE258566
© Inter IKEA Systems B.V. 2010
プレイレポート
もっと家でいっしょに
遊ぼう!
イケアにとって子どもは世界で一番大切な存在です。 そして家は一番大切な遊び
場だと考えています。
このプレイレポートの作成にあたり、 世界中の親と子どもたちに子どもの成長と
遊びについての対話に参加してもらいました。 私たちは意識の向上と有意義な話
し合いを始めることを目的とし、 この過程を通じて親と子どもがもっといっしょ
に遊んでもらえたらと願っています。
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プレイレポートはかなり真剣なものです
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いくつかの驚きの結果
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共有し、協力して、もっと遊ぶ
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遊び博士に聞く
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家具商人の遊びの本
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イケアのキッズ部門:子ども向け家具の開発
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イケアの校長先生 14
キッズ部門と安全性
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世界で一番大切な子どもたち
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イケアのソフトトイ・キャンペーン
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世界の調査の詳細
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詳しい情報
18
3
プレイレポートはかなり
真面目です
調査の土台
プレイレポートはその名の通り遊びに関するレポートです。詳しく言うと、子育
育て中の親たち、オンラインで対話に参加した人びと、子どもの発育に関する専
大規模な研究です。 このプレイレポートに記載されている情報は、世界 25 カ国にわたる 11,000 の
インタビュー(8,000 人の大人対象、3,000 人の子ども対象)によって集めら
れたものです。自分たちがティーンエイジャーの頃どんなことをしていたかなど
という忘れがちな事柄に関する大量のデータであり、あらためて、遊びは真剣
にとらえられるべきだとみなしました。
イケアの主催する Facebook「世界のみんながもっと遊ぶために ‐プレイレポー
ト」というページでは、人びとがイケアの行った調査をもとにお互いが交流で
きるようになっています。新しい会話を始めたり、動画や写真を見たりアップロー
ドしたりして、子どもや親がより快適に暮らす方法を見つけることができます。
プレイレポートの初期段階では、アメリカ、スイス、中国の 3 カ国で、実際に子
門家たちと協力して、現代の子どもの成長を取り巻く世界共通の関心事を洗い出
しました。
正式な調査のイニシアチブ
主要 3 大陸における親の日々のニーズと悩みをもとに、専門家とともにレポート
の課題をまとめました。
これらの課題について、25 の
市場でそれぞれ 30 0 人の 親 た
ちと 10 0 人の 子どもたちを
対 象に世界規 模 の正 式 調 査
を行いました。
結果を共有し、さらに協力
結果を共有し、協力を促す
ためにイケアは Facebook、
YouTube 上に、ソーシャル
メディアグループをつくり、
人びとが知識を共有し会話
を導き、一番興味のあるト
ピックに関して深く掘り下げ
ることができるようになって
います。
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て、子ども、そして世界中の遊びの状況について今まで行われた中でももっとも
親と専門家との協力
4
いくつかの驚くべき結果・・・
子どもたちは
テレビを見るより、
圧倒的に親や友だちと
遊ぶ方が好き。
全体のおよそ半数(45%)の親たちが遊びは教育的であるのが
ベストだと思っています。中国、スロバキア、チェコ共和国、
スペイン、ハンガリー、ロシア、ポーランド、ポルトガルではこの
割合が 3 分の 2 に達します。さらに 17%という少数派(中
国、イタリア、ロシア、アメリカ)も、実際子どもたちに
はただ遊ぶより何かを学んでほしいと思っています。
世界中の子どもたちが、テレビを見るのと、親や
また 27%は遊びには目的が必要であると考え
友だちと遊ぶのとどちらかを選ぶよう聞かれると、
ています。子どもたちはというと、51%
圧倒的多数で友だち(89%)や親(73%)と遊ぶ
が学ぶより遊びたいと思ってい
方を選びました。テレビ(11%)は社会的な交
ます。
流において粗末な代替え品でしか
ありませんでした。
親たちは
ストレスがありすぎて
遊べない。
調査の対象となった親たちの 45%が、
子どもたちと遊ぶ時間がないと答えています。
少数派でありながらかなりの数を占める親た
ちが、 遊ぶ時間があっても他のことが気に
なって遊びを楽しめないと感じています。
26%の親たちはストレスがありすぎて
楽しめない、 と答えています。
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半数近くの親た
ちが遊びは教育的なも
のであるべきだと思ってい
ます。 でも子どもたちは
それには反対。
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大多数の親たち
は、子どものためにもっ
と創造力あふれる家づくり
をしたいと望んでいます。では
どうすればいいのでしょう?
89%の親は子どもの創造力やイマジネーション
を促すために遊びが重要だと答えています。 さ
らにほとんど全員である 93%が、 これらが
子どもの成長に不可欠であると考えていま
す。 そして 71%がもっと家庭で創造力
を促すべきであると感じていますが
どうしたらよいのかわからな
いと感じています。
すべての親が子ども
の幸せを望んでいるわけ
ではないのです。
72%の親は子どもの幸せが一番大切な
願いだと考えています。
では残りの 28%はどのように考えている
のでしょうか?
経済的な成功が 2 位をしめ、
まわりの人への思いやりが僅差
で 3 位となっています。
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世界の子どもが
本音を語る
「子馬」
7歳から12歳の子どもたちが「もし何でも望みがかなうとしたら何をお願いする?」
という質問に自分たちの言葉で答えています。
「16 歳まで大きく
なりたい」
「ママともっといっしょに時間をすごせたら
いいな。 公園に行ったりお菓子を焼いたりして。
普通の家族みたいにみんなでいっしょに食事が
できたらいいな (テレビ無しで)。
ママといっしょにアートやクリスマスカード、
それにデコレーションもつくりたい。」
「タイムマシーン。 図書館」
「 学校の友だちがもっと近く
に住んでればいいな。
そうすればしょっちゅう会って
遊べるもの。 特に公園で。」
「楽しいことをさせてくれて、 たく
さんいっしょに遊んでくれたベビー
シッターが天国から戻ってきくれれ
ばいいな。 うん、 これがお願い!」
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「自転車乗りの
チャンピオンになる」
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共有し、
協力してもっと遊ぶ
イケアの Facebook のページ「世界のみんながもっと遊ぶために-プレイレポー
ト」では、ユーザーが日ごろ Facebook 上で行っている楽しいアクティビティが
すべてできます。YouTube ではユーザーが動画を発信する拠点となるチャンネ
ルをつくりました。
人々が調査の結果を読んでみたいと思ってくれることが何よりすばらしいことだと
思っていますが、遊びに関するオープンな会話も始めたいと考えています。
Facebook と YouTube は、うちとけた自由な雰囲気で使い方が簡単なため、この
プロジェクトにぴったりのオンラインパートナーになると考えたのです。
イケアは親と子どもが積極的にいっしょに遊べるよう iPhone と iPod Touch にもプ
レイレポートのアプリケーションを立ち上げます。アプリケーションのコンセプトの
基本は、ゲームを使った遊びには親、子ども、iPhone が関わるべきであるという考
え方です。
これは単なるゲームのリストではなく、実生活での親と子どもの遊びにインスピレー
ションを与える、活発で楽しいアクティビティがたくさん入った、複数のプレイヤー
のためのアプリケーションです。新しく始まる無料のアプリケーションには、世界中
のお気に入りのゲームがいくつか入っており、さらに年間を通して新しいゲームが追
加される予定です。
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遊び博士に聞く
プレイレポートに中心となって取り組んでいるのは、 青少年を対象
とした世界最大の調査組織ファミリー ・ キッズ ・ アンド ・ ユース
(Family Kids and Youth)の CEO である Baribie Clarke 博士です。
研究者として過去 20 年間にわたり世界で活躍してきた博士はこのプ
ロジェクトの適任者です。 博士は 25 カ国 19 言語で行われた調査を
管理運営し、 7,500 人の親と 7 歳から 12 歳までの 2,500 人の子ど
も、 計 10,000 人に遊びと家庭生活について 50 の異なる質問をしま
した。
ケンブリッジ大学の教育学部で児童青年心理の社会発達学の博士課程
を修了した博士の研究は、 思春期の子どもたちのデジタルメディア
の使用についてでした。 博士は、 英国市場調査協会 (Market Re‐
search Society、 MRS) の子どもの研究に関する分野のスポークス
パーソンで、 小学校の地区教育局の局長、 さらに BBC (英国放送
協会) の児童向け編集顧問委員会の顧問委員もつとめています。
「子どもたちの遊びの状況は
きわめて良好です ・ ・ ・ 」
子どもの成長と遊びに関する、プレイレポート
の主要な発見とは何ですか?
このレポートは大規模で中身が濃く、ひとこと
ふたことで要約できるものではありませんが、
その中でももっとも興味深い発見は、子どもた
ちが何よりも社会的な交流をもちたいと思って
いるということです。
調査の結果、30%の子どもが友だちと遊ぶこと
分たちだけの遊びやゲームをしたいと思ってい
るのです。これは現在私たちが子どもに関して
抱いている神話を崩すものです。さらに興味深
いことは、インタビューを受けた子どもたちの
半数以上が、自分は友だちづくりが得意だと
思っていることです。これはとても健全なこと
だと言えます。子どもたちの遊びの状況はきわ
めて良好だと思います。
が何よりも一番好きな余暇の過ごし方であると
答えました。子どもたちが 2 番目に選んだのは
ビデオゲームでした(15%)。そして 10%が親
と遊ぶことを選びました。
10 人中 9 人の子どもがテレビを見るより友だ
ちと遊ぶ方が好きだと答えました。これは心強
い結果だと思います。友だちと遊ぶことは子ど
もの成長に非常に重要な部分をしめ、社交術や、
感情を読み取る力の発達を促すからです。私た
ちは子どもたちが常にテレビの前に座っている
かのように思いがちですが、それは現実ではな
いようです。
実際にインタビューを受けた子どもたちの半数
が、自分たちで遊びを考えたいと思っています。
他の人に創造してもらうのではなく、自分たち
で創造したいと思っているのです。大量のオモ
チャやゲームが必要なのではなく、外に出て自
Dr. Barbie Clarke, CEO at Family Kids
and Youth
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博士はこの分野において深い経験がおありです。
このレポートの結果で他に驚いたことはありま
すか?
ひとつ非常に興味深かったのは、親がだれを信
頼しているかについてです。今日、大多数の親
は子育てに関する大量の情報にアクセスできま
す。しかし、子育てに関する情報やアドバイス
を求める対象はたいてい自分たちの親なので
す。本、雑誌、インターネットのサイトなど多
くの情報にアクセスできるにもかかわらず、親
は自分たちの親を頼り「こんなときはどう対処
したらいい?」と答えを求めるのです。これが
15 年~ 20 年前だったらそれほど驚きではな
かったと思います。でも世の中に子育て産業が
幅を利かせているにもかかわらず、この調査は
親たちがだれをもっとも信頼しているかについ
て多くを語っています。
レポートは「子どものために十分な時間が取れ
ない。
」とする時間のなさに対するストレスが多
数の親にとって、現在大きな悩みとなっている
としています。これについてどう考えますか?
これは私たちが頻繁に耳にすることです。レ
ポートによれば 45%の親が子どもと遊ぶ時間が
十分に取れないと答え、55%の親は子どもと質
の高い時間を過ごしていないと答えています。
3 分の 1 の親は子どもとくつろぐための時間が
もっと欲しいと思っています。私たちは、お金
はあるのに時間がない、という社会環境に生き
ているのです。
おもしろいことに現代の親たちは 1975 年の親
たちに比べ、4 倍もの時間を子どもと過ごして
います。つまり私たちは子どもとより長い時間
過ごしているにもかかわらず、今までにないほ
ど罪の意識に悩まされているということになり
ます。これは現代社会において一般的に子ども
の成長に対する意識が強まったことにもよると
考えます。親たちは子どもが生まれるとすぐに、
子どもを刺激し、いっしょに過ごし、遊んであ
げる必要があると感じています。
子どもを常に刺激しなければいけないというプ
レッシャーは、子どもの成長は知性と直接関係
しているという考えに根ざしています。これは
ある程度正しいとはいえ、やり過ぎてしまう可
能性がないとはいえません。あまりに実直な親
たちには子どもを刺激しすぎる危険性もありま
す。そうなると子どもが嫌ってしまうこともあ
るでしょう。
子どもといっしょに時間を過ごし、刺激し、教
育し、世話を焼かなければならないという考え
より、実は子どもと感情的な関わりを持つこと
のほうがずっと大事なのです。子どもにとって
親や大人からのインプットは常に必要ではあり
ません。もちろん危害が与えられないよう障壁
をつくり、子どもを保護することは必要です。
でも彼らを常に干渉する必要はないのです。
これに対して子どもたちはどう思っていますか?
5 人中 2 人の子どもが親は自分たちのことを心配
し過ぎると感じています。子どもが親の心配を察
するにはかなり洗練された意識が必要だと考え
ると、これは高い数字です。子どもたちは、心配
し過ぎだよ、と言っているのです。さらに、ここ
で対象となっているのは 12 歳までの子どもたち
だけです。親は常に子どもの心配をしていると感
じるティーンエイジャーではないのです。
PE254354
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家具商人の
遊びの本
なぜ家具の会社が子どもの成長や遊びに関心を持つのでしょうか?何よりもま
ず、イケアで働く私たち自身が子どもを気遣う親でもあるからです。
私たちは、親にとっても子どもにとっても家庭が世界でもっとも大事な遊び場で
あると信じています。それゆえ、イケアのチームは、創造力、イマジネーションを
刺激する楽しい子ども向けの商品展開を手掛けることに努力してきました。
長年にわたり、イケアは世界的に著名な子どもの専門家と協力し、親たちと対話
を持ち、子どもや子どもの日々の家庭生活について研究するなど、子どもと暮らす
ことについて多くのことを学んできました。学んだことはすべて私たちの取り組
み全般に活かし、子どもたちの成長を全段階でサポートしながら機能的で安全な
商品をデザインすることに役立てています。
プレイレポートに集約された情報が、商品開発や、オンライン・オフラインにお
いて親たちや子どもたちとやり取りをする際、新しく興味深いアプローチ方法を
見つけ出すのに役立つことを願っています。
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イケアの子ども向け商品
子ども向け家具の開発
カンガルーになって目を覚ましたり、レースカーのドライバーになって眠りについ
たり、遊ぶことは子どもの仕事で、これらは真剣に受け止められなければなりま
せん。なぜなら、遊びは単なるお楽しみやゲームではなく、子どもがどのように
学び成長し、どんな人間になるかを決める基本となるからです。
商品を開発する際、イケアは子どもの成長に関する幅広い分野の専門家と協力し
て作業を行います。これにより、安全性をはじめ、さまざまな遊びがそれぞれ異
なる成長をどのように刺激するのかを学んでいます。
さらにイケアはその分野の専門家や子どもたちとも話し合い、彼らにイケアの商
品で好きなように遊んでもらいます。世の中を彼らの目線で見ることにより、子ど
もが好きなように乗ったり揺らしたり遊んだりできるような遊び相手を創りだす
努力をしています。
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PE214927
即席料理のコックさん
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本物そっくりな家具はごっこ遊びを刺激する
のに最適。大人の真似をしながら自分たちの
役を考え出し、分け合うこと、チーム遊び、
相手を思いやることなどの実生活での社会的
スキルを学びます。
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DUKTIG/ ドゥクティグ 調理器具 ステンレス、DUKTIG/ ドゥク
ティグ キッチン用具 マルチカラー
回してゆらしてロッキング
まわしたりゆらしたりロッキングしたりすることは、
前後に体を揺らす練習になり、子どものバランス感覚の発達を
促します。次に、子どもが臭覚、触覚、視覚、聴覚、味覚などの
知覚的印象の情報を集め、まとめることにも役立ちます。
これらの知覚的な印象により自分の体の感覚を学び、
腕や足の動きをひとつずつ見なくても体を動かせるように
なります。リラックスすることも遊びと同じくらい重要です。
ブランコは子どもが落ち着くのに最適です。
ゆっくりブランコを揺らすことで、
動きが脳にリラックスする
DUKTIG/ ドゥクティグ ミニキッチ よう信号が送られ、
ン、108x40x72 cm バーチ材合板、 体全体が心地よく
ホワイト
感じます。
これにより創造力
豊かな考え方や問題
解決能力を促すのに
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EKORRE/ エ コ レ ロ ッ キ ン グ
ムース ゴムノキ無垢材、レッド
PE257027
IKEA PS LÖMSK /ロムスク 回転アームチェア、
ブルー/ホワイト
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役立ちます。
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PE229358
PE182819
PE142796
MÅLA/ モーラ お絵かき用収納
101.493.50
MÅLA/ モーラ フェルトペン /
スタンプ アソートカラー
200.848.62
PE078343
MÅLA/ モーラ チョーク、
アソートカラー 701.933.21
MÅLA/ モーラ お絵かき用ロール紙
201.252.81
PE233604
MÅLA/ モーラ エプロン 長袖、
グリーン 301.649.57
お絵かきは集中力を養います
子どもたちが絵を描たり色をぬったりするとき、 気をそら
すまわりのものをシャットアウトすることを学びます。 お
絵かきは感情を表し、 異なる印象を分類し、 自分自身や
PE130221
まわりの世界についてより理解できるよう促します。
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MÅLA/ モーラ イーゼル、軟材
500.210.76
MÅLA/ モーラ 水彩絵の具 201.932.67
PE253796
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イケアのチルドレンズスクールのマネジャーは、遊びの重要性を指摘します:
“子どもにとって遊びは人生そのもの”
長先生です。チルドレンズスクールはイケアの
一部として運営され、子どもと子どものニーズ
や成長について一層知識を増すために中心的な
原動力となっています。
イケアのチルドレンズスクールとは何ですか?
チルドレンズスクールとは子どもや子どもの
ニーズと家庭生活に関する特別な知識をイケア
の関連部署に広めるためのイケア内部のプロ
グラムです。これは 1995 年にイケアの創設者
Ingvar Kamprad が始め、以来イケアのキッズ
部門に組み込まれています。
なぜ学校なのですか?
家具の会社が子どもの成長に関心をもっている
ことに驚く人もいるのではないですか?
その通りです。でも私たちは長い年月をかけて
大量の情報を集め、子どもや子どもの成長に関
する世界各国の著名な専門家たちと常に緊密に
協力し合ってきました。外部の教育者、教授、
科学者たちとチームを組んで取り組むことも、
新しい実践方法や研究分野に目を向けるために
役立ちます。でも一番重要なことは、親たちに
向かって「これが正しくてこれが間違っている」
と指摘しないことなのです。私たちにできるの
は持っている知識をできる限り共有することで
す。
プレイレポートはその考え方にどう合致するの
イケアにとって子どもたちは世界で一番大切な
ですか?
成長を促す幅広い知識と商品を通じて支援する
す。今回の世界規模の調査を通して世界中の子
存在です。子ども時代を、その年齢に適切で、
遊びは子どもの成長過程に欠かせない側面で
ことには、私たちにとって特別な思い入れがあ
どもや親が遊びをどう見ているかにについて新
るのです。そのためには献身的に取り組む学校
を運営するのがベストです。これにより、イケ
ア組織内の商品開発者からコピーライターま
で、イケアのビジョンの本質を真に理解し、受
け入れることができると考えるからです。
しい見識を得ることができました。これにより
私たちは異なる文化における遊びの意味を理解
し、親や子どもたちのために適切な「遊び道具」
を提供できるようになるでしょう。
このレポートに関する主要な見解は何ですか?
レポートは遊びの意味や子どもの遊び方が世界各地で大幅に異
なると結論づけていますが、すべての親と子どもが、遊びが基
本的に重要なものであるということに同意しています。驚くべ
きことではないかもしれませんが、読んでいて心強いと感じま
す。
プレイレポートを念頭に置いて、
イケアに何が期待できますか?
当然ながら、新しい見識を
踏まえながら子ども向け商品の
展開をさらに向上させ、
より適切で世界中の親と
子どもたちにとってより役に
立つ商品の開発に努力して
いくつもりです。これを
いつ、どのように行っ
ていくかについて語る
のはまだ時期尚早な気
がします。
PE197572
Maria Elander は、チルドレンズスクールの校
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安全に関してイケアは多くの子どもたち
の味方です
夢中で楽しんでいるときに誰が安全について考えるでしょう
世界で最も厳しい基準に従い、子どもの安全を最優先事項とし
とがありますから。だからこそ隠れた危険性を見つけるのは
自由があると考えるからです。
か?子どもはそんなことは考えません。もっとほかに大事なこ
私たちの責任だと考えます。イケアの商品は安全性に関する
PE243515
ています。なぜならイケアは、子どもたちは好きなように遊ぶ
玩具の安全性について詳細を読む。
世界で一番大切な存在
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すべての子どもが健康で安全な子ども時代を送り、質の高い
子どもたちに人生の健康なスタート、質の高い教育へのアク
cial Initiative は UNICEF( ユ ニ セ フ ) と Save the Chil‐
ています。これらのプロジェクトは主にインドで行われてい
教育にアクセスする権利があります。そのために IKEA So‐
dren(セーブザチルドレン)と協力し、子どもたちが人生の
ま す。IKEA Social Initiative の 短 期 プ ロ ジ ェ ク ト に は、 毎
より良いスタートを切れるようさまざまなプロジェクトを支
年 30 カ国余りで行われるソフトトイ・キャンペーンなどがあ
IKEA Social Initiative の 使 命 は、 多 く の 子 ど も の 権 利 を 強
の子どもたちが恩恵を受けています。
援しています。
化 し 人 生 に お け る 機 会 を 向 上 さ せ、 子 ど も の 生 活 に 根 本 的、
かつ永続的な変化をもたらすことです。長期的な取り組みは
PE266887
セス、女性のエンパワーメントを支援することに重点を置い
ります。現在 IKEA Social Initiative により、およそ 1 億人
詳しくは、IKEA Social Initiative をご覧ください。
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毎年行われるイケアのソフトトイ・キャンペーン
毎年ホリデーシーズンに行われる「1 ユーロが子どもの未来を
校、教員、本など支援の可能性はさまざまです。2003 年以来、
はアジア、アフリカ中欧、東欧の教育向上プロジェクトを支
人の子どもたちが恩恵を受けました。
変えます!」キャンペーンを通じて、IKEA Social Initiative
援しています。1 ユーロで一年間分の教科書を 5 人の子ども
たちに支給することができます。世界中のイケアストアとお
客さまがどのくらい貢献できるか想像してみてください。学
PE256464
2 億 3800 万ユーロが 30 カ国以上の国々に寄付され、800 万
これらのプロジェクトは、UNICEF と Save the Children が
運営しています。
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世界的調査の詳細
調査のフィールドワークは国際調査顧問機関であるロンドンのリサーチ・ナウ(Research Now)によっ て 25 カ国で、オンラインにより行われました。青少年に関する調査顧問機関であるファミリー・キッズ・ アンド・ユース(Family Kids and Youth)はイケアとパートナーシップを組み、アンケートを考案し、結果
を分析して子どもの成長と遊びの重要性の背景についての概要をまとめました。
調査を行った国々:
オーストリア、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、 フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、日本、オランダ、ノルウェー、
ポーランド、ポルトガル、ロシア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ
2009 年の 10 月から 11 月にかけて、インターネットを通して親たちを対象に 7,993 のインタビューが行われ(10 分)、
3,116 のインタビューが子どもたちを対象に行われました(4 ~ 5 分)
In each country:
c. 0 歳から 12 歳の子どもを持つ 300 人の親にインタビューを行いました(50% が父親、50%が母親
c. 7 歳から 12 歳の子どもたち 100 人にインタビューを行いました。
すべてのインタビューがインターネットを通して行われたため、これらの調査とレポートの調査結果はイン
ターネットにアクセスできる(この場合通常、家)親と子どもの意見のみを反映しており、レポートの中で
は「オンラインの親・子ども」と言及している箇所もあります。インターネットの普及率の低い調査国では、
遠隔地に住む人々の意見が反映されていない場合もあります。
対象サンプルの信頼区間(調査の信頼性)により、レポートの情報を使用する際には注意が必要です。一般
に国ごとの親に関するデータの差は 10%かそれ以上でなければ有意差としては不十分であり、ひとつの国
の親のデータとイケアの平均インデックス(25 カ国すべてのデータセットの正規の加重平均)との差は、 7% かそれ以上でなければ有意差として不十分です。子どもの調査データに必要な有意差は、約 15 ~ 10 パー
セントです。
詳しくは、
http://www.facebook.com/playreport をご覧ください。
© Inter IKEA Systems B.V. 2010
世界で
いちばん
大切な
子どもたち
のために
遊びは自然なもの。
PE253047