Bizメール&ウェブ プレミアム セットアップガイド - お客さまサポート

Bizメール&ウェブ プレミアム
セットアップガイド
第1.2.3版
目次
このたびは、NTTコミュニケーションズ Bizメール&ウェブプレミアムをご契約いただき、まことにありがとうございます。
セットアップガイドには本サービスのご利用開始にあたりに必要となる設定や注意事項を記載しております。
1. 準備
利用開始までの手順・・・・・・・・・・・3
開通前の準備・・・・・・・・・・・・・・4
ご利用内容のご案内を確認する・・・・・・5
オペレーションサポートウェブに登録する・7
1
.
準
備
2. 基本設定
コントロールパネルにログインする ・・・12
ドメイン管理者を設定する・・・・・・・・19
FFFTPでホームページを設置する ・・・・・27
設置したホームページを確認する・・・・・32
2 基本設定
メールアドレスを作成する ・・・・・・・34
メールアドレスを一括登録する・・・・・・37
メールソフトを設定する Windows Live mail ・・40
メールソフトを設定する OutLook2007 ・・・・45
メールソフトを設定する iPhone メール・・・・49
ウェブメール(Active!mail)を利用する・・・・51
3. セキュリティ設定 – 3.1 標準機能
ファイアウォールを設定する ・・・・・・62
サービスの異常を監視・検知する ・・・・66
ホームページにIDとパスワードを設定する・68
SSLサーバー証明書をインストールする ・・71
3. セキュリティ設定 – 3.2 オプションサービス
SSLサーバー証明書を利用する(設定代行)77
ウイルスチェックをする ・・・・・・・・78
迷惑メール対策をする ・・・・・・・・・80
メールを保存する、監査する ・・・・・・81
4. 応用設定
メール転送を利用する ・・・・・・・・・83
メール自動返信を利用する ・・・・・・・85
メーリングリストを利用する ・・・・・・87
サーバー移行時の注意事項 ・・・・・・・95
5. 参考情報
VPSとは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99
アプリケーションのバージョン・環境を確認する・100
応
用
設
定
2
.
基
本
設
定
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
4
.
応
用
設
定
5
.
ご
利
用
環
境
セットアップガイドは、当社ホームページから閲覧やダウンロードができます。
http://www.ntt.com/mw-vps/data/manual.html
1
◆1. 準備◆
利用開始までの手順
Bizメール&ウェブプレミアム(以下、本サービス)お申し込み
準 備
1
.
準
備
P3
Bizメール&ウェブプレミアム サーバー開通
ご利用内容のご案内を確認する
P5
コントロールパネルで設定
コントロールパネルにログインする
P12
ドメイン管理者を作成する
P19
ホームページを設置する
P27
ウェブサーバーとして
ご利用いただく場合
メールアドレスを作成する
一つずつ
P34
一括で作成 P37
メールサーバーとして
ご利用いただく場合
メールソフトを設定する
必要に応じて
セキュリティ設定
P62~
必要に応じて
応用設定
P83~
ネームサーバーの変更
※本サービス付帯のDNSをご利用の方は通常この設定は不要です。
P40
P95
本サービスのご利用開始*1
*1 ネームサーバーの変更後から、Bizメール&ウェブプレミアムサーバーへ『お客さまドメインによるwebのアクセス』、
『メールの配送』が開始されます。
3
開通前の準備
■本サービスの開通前に以下を準備してください。
セットアップに以下のいずれかの環境が必要となります
■ パソコン
・OS:Microsoft Windows : Vista
・ウェブブラウザ
・Internet Explorer 9 Firefox43.0.2以上 Google Chrome47.0.2526.106 m以上
・メールソフト:Windows Liveメール、Outlook2007,2010 ,2013 等
1
.
準
備
・OS:Microsoft Windows : 7
・ウェブブラウザ
・Internet Explorer 11 Firefox43.0.2以上 Google Chrome47.0.2526.106 m以上
・メールソフト:Windows Liveメール、Outlook2007,2010 ,2013等
・OS:Microsoft Windows : 8
・ウェブブラウザ
・Internet Explorer 10 Firefox43.0.2以上 Google Chrome47.0.2526.106 m以上
・メールソフト:Windows Liveメール、Outlook2007,2010 ,2013等
・OS:Microsoft Windows : 8.1
・ウェブブラウザ
・Internet Explorer 11 Firefox43.0.2以上 Google Chrome47.0.2526.106 m以上
・メールソフト:Windows Liveメール、Outlook2007,2010 ,2013等
※上記は2016年1月時点での情報です。
●上記以外のご利用については、サポート出来かねますのでお客さまにて検証をお願い致します。
●Mac OS、または携帯電話端末、スマートフォン(一部のメール機能を除く)は
予期せぬ動作を行う可能性があります。
ホームページの作成・設置
■ 作成済のホームページ
・ホームページのコンテンツは事前にご用意ください。
●ホームページ作成用ソフトウェアの利用方法、及びホームページの動作に関するお問合せはお受けできません。
■ ホームページをサーバーに設置するソフト
・FFFTPはフリー(無料)のソフトウェアです。窓の杜等でダウンロードできます。
参考URL:http://www.forest.impress.co.jp/
●他のFTPソフトのご利用については、お客さまにて検証をお願い致します。
4
ご利用内容のご案内を確認する
■本サービスが開通したら、ご利用内容のご案内を確認し、サーバー設定を行う為の情報を取得します。
ご利用内容のご案内を確認する
1
ご利用内容のご案内を取得する
(1) ご契約手続きの際に指定したメールアドレス宛に『【重要】ご利用内容のご案内』という件名の
メールが届きます。
1
.
準
備
<お客さま名> 様
*** NTTコミュニケーションズからのお客さまへの重要なお知らせ ***
日頃より、弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
お申し込みいただきました内容につきまして、
以下のURLにアクセスいただきますと、サービスのID、パスワード等、
サービスの利用のために必要な情報がご確認いただけます。
(変更のお申し込みについては、パスワード等の表示は行っていない場合がございます)
https://xxxxx-navi.info.ocn.ne.jp/biz_info/Ju0100/index/gate/xxxxxxxxxxxxxxxx
(折り返されて表示されている場合は、上記URLへのクリック等では表示できないことがあります。
URLの末尾までコピーしてブラウザに入力頂くようお願いいたします。)
(2) メール本文に記載のURLにウェブブラウザでアクセスすると、 『ご利用内容のご案内 ログイン画面』
が表示されます。パスワードを入力し、ログインします。
(3) 『閲覧』をクリックし、pdfファイルを開きます。
Bizメール&ウェブプレミアム
次ページにつづく
5
ご利用内容のご案内を確認する(つづき)
(4) 開いたpdfファイルにて、以下の情報をご確認ください。
セットアップガイドでは以下の情報を利用します。
・アドミンユーザID(コントロールパネルのサーバー管理者)
・ユーザパスワード
・ポータルサイトのURL
・サーバーのIPアドレス
1
.
準
備
【ご利用内容のご案内のイメージ】
■各種設定情報
■ご利用サービス情報
ご契約サービス:
ご契約のサービス名が表示されます。
CPU/メモリの追加オプション
CPUコア数/メモリ容量(GB)で表示されます。
ディスク容量の追加オプション:
基本容量100GBに対して10GB毎(最大1TB)
に追加いただく事が可能です。
■連絡先情報
連絡メールアドレス:
お申込書に技術担当者としてご記入されたアドレス。
「認証ID/パスワード再通知」に関するご連絡の
送付や、ご利用サービスに関する工事情報など、
重要なお知らせをお送りする際のあて先となります。
■ポータルサイト情報
アドミンユーザID:
管理者がコントロールパネルや
ポータルサイトにログインする為のID
※コントロールパネルのサーバー管理者と同一です。
ユーザパスワード:
コントロールパネルやポータルサイトのログインに
使用するパスワード
ポータルサイトのURL:
ポータルサイトのURLです。
■設備情報
サーバーのIPアドレス:
お客さまがご契約のサーバーのIPアドレス
■DNSご利用情報
DNSご利用ドメイン:
お客さまのドメインが表示されます。
※本サービスのネームサーバーをご利用の場合のみ。
6
オペレーションサポートウェブに登録する
■本サービスで工事を実施する場合や故障が発生した場合には、オペレーションサポートウェブ
(http://support.ntt.com/maintenance/service/10002)に情報を掲載いたします。
お客さまサポートIDを作成いただくと、掲載された工事・故障情報をご希望のメールドレス宛へ自動配信するこ
とも可能です。お客さまサポートIDを作成するには以下のURLの「新規登録」リンクからガイドに沿って進めてく
ださい。
1
お客さまサポートトップページ http://support.ntt.com/
.
準
備
工事・故障メール配信先を登録する
1
最大3件の配信先メールアドレスと、配信希望日時を登録できます。
(1)お客さまサポートIDを作成後、オペレーションサポートウェブ(http://support.ntt.com/)へログインし
画面上部の「マイサポート」をクリックします。
(2) 「工事・故障情報メール配信先 登録・変更」をクリックします。
(3)「新規登録」をクリックし、編集画面を表示させます。
次ページにつづく
7
オペレーションサポートウェブに登録する(つづき)
(4)配信を行うメールアドレスと希望日時を設定し、「設定した内容を登録する」をクリックします。
1
.
準
備
(5)仮登録の画面が表示され、登録したメールアドレスに仮登録メールが送信されます。
30分以内に仮登録メール内のURLをクリックすることで本登録されます。
(6) 「配信先メールアドレスの設定完了」と画面に表示されましたら登録完了です。「マイサポートトップ
へ戻る」をクリックし、マイサポートトップ画面に戻ります。引き続き、次ページを参照しマイサポート
へサービスの登録を行ってください。
次ページにつづく
8
オペレーションサポートウェブに登録する
マイサポートに登録する
1
ご希望のメールアドレスに工事・故障情報が配信されるようにするには、オペレーションサポートウェブで
マイサポートに本サービスを登録する必要があります。
(1)マイサポートトップ画面の「法人のお客さま向けサポート情報を追加」 をクリックします。
1
.
準
備
(2)サポート情報一覧の商品カテゴリから IaaS/PaaS(サーバー) >レンタルサーバー>Bizメール&ウェブ
プレミアムを選択して商品名をクリックします。
(3) Bizメール&ウェブ プレミアムの商品ページが表示されましたら、画面右上の「☆マイサポートへ登録」
をクリックします。
次ページにつづく
9
オペレーションサポートウェブに登録する(つづき)
(4)確認画面が表示されますので「登録する」 をクリックします。
1
.
準
備
(5)再度画面上部の「マイサポート」をクリックし、マイサポートトップ画面を表示させます。登録中の
サポート情報一覧にBizメール&ウェブ プレミアムが追加されていることを確認してください。次に、
「メール配信設定状況」の欄の工事/故障メールアイコンをクリックします。
(6) 自動配信を希望する項目にチェックを入れ、「確認画面へ」をクリックします。
特定のサーバー情報のみ受
け取る場合は、サーバー名
をご記入ください。
(7)設定確認画面が表示されますので、内容を確認し「登録する」をクリックすると設定完了です。
設定が完了すると、マイサポートトップ画面の工事/故障メールアイコンがグレーアウトから色つき
に変わります。
10
◆2. 基本設定 ◆
コントロールパネルにログインする
■コントロールパネルはサーバー設定・管理等、あらゆる操作をパソコンのウェブブラウザで行える管理ツール
です。ポータルサイトから起動できます。
コントロールパネルにログインする
1
ポータルサイトにアクセスします。
(1) ウェブブラウザのアドレスバーにご利用内容のご案内に記載のポータルサイトのURLを入力し、
接続します。
(2) Internet Explorerの場合、以下の警告画面が表示されますが
クリックしてください。
を
https://c*******. mwprem.net/vpsportal
2
.
基
本
設
定
■FireFoxの場合
「危険性を理解した上で接続するには」をクリックし、表示された「例外を追加」ボタンをクリックします。
「セキュリティ例外の追加」ウィンドウが表示されるので、「セキュリティ例外を承認(C)」をクリックします。
https://c*******. mwprem.net/vpsportal
次ページにつづく
12
コントロールパネルにログインする(つづき)
■Chromeの場合
「詳細設定」をクリックします。
続いてページ下部にある、「c*******.mwprem.netにアクセスする」をクリックします。
c*******. mwprem.net/vpsportal
2
.
基
本
設
定
c*******. mwprem.net
c*******. mwprem.net
c*******. mwprem.net
(3) ご利用内容のご案内に記載の①アドミンユーザID(サーバ管理者)、②ユーザパスワードを入力し、
をクリックします。
【ポータルサイト ログイン画面】
https://c*******. mwprem.net/vpsportal
①
②
次ページにつづく
13
コントロールパネルにログインする(つづき)
【ポータルサイト ログイン後の画面】
●今後、各種設定にご利用頂くサイトです。お気に入りやブックマークへ登録することをお勧めします。
c******.mwprem.net
192.0.2.0
2
テスト
テスト
コントロールパネルにアクセスします。
(1) ポータルサイト中央に表示されるメニューの中から
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
【クリック後の画面】
●今後、各種設定にご利用頂くサイトです。お気に入りやブックマークへ登録することをお勧めします。
コントロールパネルへログインができました。
次ページにつづく
14
コントロールパネルにログインする(つづき)
参考
お使いのウェブブラウザにより、ログイン画面の一部が英語表記となる
可能性があります。この場合、ウェブブラウザで言語設定の変更をお試しください。
●ウェブブラウザ(Internet Explorer 9)の設定例
(1)
(2)
(3)
(4)
右上の
をクリック します。
『インターネットオプション』をクリックします。
『全般』タブ中の『言語』ボタンをクリックします。
『追加』をクリックし、『日本語(日本)[ja-JP]』と『日本語[ja]』を選択し、
『OK』ボタンをクリックします。
(5) 全ての項目を閉じて、ウェブブラウザを更新または再起動します。
3
アドミンユーザID(サーバ管理者)の初期パスワードを変更します。
不正アクセスの被害を避ける為、初期パスワードの変更をお勧めします。
(1)
をクリックし、
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
【クリック後の画面】
①
②
③
(2) 各項目を入力します。
各入力項目について
①元のパスワード
「ご利用内容のご案内」に記載のユーザパスワード
②新パスワード(8文字以上で1文字以上の数字を含む )
記号は( ! # $ % & ¥ ( ) * + , - / ; : < = > ? [ ] ^ { } ~ _ )が使えます。
セキュリティを考慮し、複雑なパスワードを推奨します。
③新パスワードの確認
新パスワード欄に入力した文字列を確認の為、再度入力してください。
(3)
をクリックします。
と表示されると変更は完了です。
●運用開始後も、セキュリティ対策の為、定期的なパスワード変更をお勧めします。
●尚、変更後のパスワードを紛失された場合は、再発行の手続きが必要になります。
パスワードは厳重に保管してください。
●本手順により、ポータル、コントロールパネル、Webメール(エンドユーザ向け画面)のパスワードも変
更されます。Webメール管理者画面やMySQL、PostgreSQLのパスワードは変更されません。
15
コントロールパネルにログインする(つづき)
参考 ブラウザのポップアップブロックについて
コントロールパネルを使用される際、ブラウザのポップアップブロックにより設定が正常に終了しない場合が
ございます。
代表的なブラウザのポップアップブロックの解除設定をご説明します。
■Internet Explorer11の場合
(1)ツールからインターネットオプションを選択します。「プライバシー」タブの「ポップアップ ブロック」で「設定」を
クリックします。
2
.
基
本
設
定
(2)「ポップアップ ブロックの設定」画面の「許可するWebサイトのアドレス」欄に、テンポラリドメイン名を入力し
「追加」をクリックします。「許可されたサイト」にテンポラリドメインが追加されたのを確認し、「閉じる」をクリックしま
す。
c*******. mwprem.net
c*******. mwprem.net
(3)「インターネットオプション」画面に戻るので、「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。
16
コントロールパネルにログインする(つづき)
■FireFoxの場合
(1)ツールからオプションを選択し「コンテンツ」から「許可サイト」をクリックします。
(2)「許可サイト」ウィンドウで「サイトのアドレス」欄に、テンポラリドメイン名を入力し
「許可」をクリックします。
2
.
基
本
設
定
c*******. mwprem.net
(3)サイト名と現在の設定が「許可」となっていることを確認し、「閉じる」をクリックします。
c*******. mwprem.net
17
コントロールパネルにログインする(つづき)
■Google Chromeの場合
(1)画面右上の「Google Chromeの設定」をクリックし、メニューから「設定」を選択します。
(2)「設定」画面で「詳細設定を表示…」をクリックします。
2
.
基
本
設
定
(3)「プライバシー」の「コンテンツの設定…」をクリックします。
(4)「ポップアップ」で「例外の管理…」をクリックします。
(5)「ホスト名のパターン」にテンポラリドメインを入力し、動作が「許可」となっていることを確認し「完了」をクリックし
ます。
c*******. mwprem.net
18
ドメイン管理者を設定する
■コントロールパネルで、ホームページのURLやメールアドレスに利用するドメインを本サービスのサーバーに
設定します。 また後にホームページを設置する為のユーザアカウント(ドメイン管理者)を作成します。
※1つのドメインに必ず1つのユーザアカウント(ドメイン管理者)が必要になります。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
コントロールパネル
設定
ドメイン管理者:domain_admin
遠隔操作
ホームページのURL:http://example.jp/
2
.
基
本
設
定
ドメイン管理者を作成する
※利用予定のドメインの数に合わせて、繰り返し作業を行ってください。
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
2
P12
をご確認ください。
ドメイン管理者を作成します。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2) 各項目を入力します。※下記の画像は設定例が入力されています。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
example.jp
⑨
192.0.2.0(main)
⑩
次ページにつづく
19
ドメイン管理者を設定する(つづき)
各入力項目について
①氏名
半角アルファベット、漢字、カタカナが使えます。
②ログインID(16文字まで)
半角英数字、記号はハイフン(-),アンダーバー(_),ドット(.)が使えます。
先頭に数字は使用できません。ドットは連続(ドットドット)したり、末尾に使用できません。
この項目は後に編集ができませんのでご注意ください。
修正したい場合はいったん該当ユーザを削除し、再作成します。
③パスワード(8文字以上)
半角英数字を混合してください。
記号は( ! # $ % ¥ ( ) * + , - / ; : = > ? [ ] ^ { } ~ _ )が使えます。
セキュリティを考慮し、複雑なパスワードを推奨します。
2
.
基
本
設
定
●注意 使用できないログインIDについて
【参考】ご利用頂けないログインID アカウント
mail
dumper
abuse
mailer-daemon
etc
adm
mailgrp
fax
admin
mailman
floppy
amanda
mailman-admin
ftp
apache
mailman-bounces
ftpadm
audio
mailman-confirm
ftp-adm
bin
mailman-join
ftpadmin
canna
mailman-leave
ftp-admin
cdrom
mailman-owner
games
cgred
mailman-request
gdm
daemon
mailman-subscribe
gopher
dbus
mailman-unsubscribe
halt
decode
mailnull
ident
desktop
man
ingres
dialout
mem
kmem
dip
mysql
ldap
disk
named
lock
dovecot
netdump
lp
dovenull
news
newsadm
newsadmin
nfsnobody
nobody
noc
nscd
ntp
nut
operator
pcap
postdrop
postfix
postgres
postmaster
privoxy
pvm
quagga
radiusd
radvd
root
rpc
rpcuser
rpm
saslauth
security
shutdown
simpana
slocate
smmsp
squid
sshd
sync
sys
system
tape
tcpdump
toor
tty
usenet
users
utempter
utmp
uucp
var
vcsa
video
webalizer
webmaster
webdav
webdavauth
wheel
wnn
xfs
メールアドレス作成時に、上記に記載の文字列を「ログインID」として登録した場合、
通常のメール機能としてご利用頂けません。(登録自体は可能ですが、利用を推奨しません。)
※実際に設定した場合の例 : [email protected] のメールアドレスをご利用の場合
登録ログインID : system
メールアドレス : [email protected]
メールは、adminに(管理者)で受信します。
systemにはメールが届きません。
対処方法
※メールアドレス(@より前)として利用する場合は、「アカウントID」を別な文字列で登録を
する事により「system@~」等のメールアドレスもご利用頂けます。
登録ログインID : system-1
メールアドレス : [email protected]
届いたメールは、全てsystem-1で受信します。
次ページにつづく
20
ドメイン管理者を設定する(つづき)
各入力項目について(つづき)
④ユーザディスク容量
MB(メガバイト)で入力します。
本サービスは一契約で複数のドメインが利用できます。
ただし、契約ディスク容量には限りがありますので、ご利用予定の
ドメイン数とそれぞれの利用目的に合わせて、ディスク容量を配分する必要があります。
サーバー
メール蓄積用容量
example.jp
配分を50GB
example.co.jp
配分を25GB
example.ne.jp
配分を25GB
ホームページ容量
51200 (MB)
25600 (MB)
ホームページとメール蓄積用容量
2
.
基
本
設
定
25600 (MB)
⑤ドメイン管理者権限
■以下の項目にチェックを推奨します。
メール
ドメイン管理者のメールアドレスでメール送受信をする為の権限です。
チェックを外した場合、ドメイン管理者はメールの利用ができません。
FTPアクセス
ドメイン管理者がホームページを設置する権限です。
チェックを外した場合、FTPソフト等を利用した設置ができません。
ファイル管理
コントロールパネルでホームページを設置する等に必要とする権限です。
各権限において、利用予定が無い場合はチェックを外してください。
不正アクセスがあった場合のリスクが軽減します。
⑥エンドユーザ権限
後にエンドユーザの作成を行う際の権限の利用可否を事前に設定します。
『メール権限』と『ディスク容量を制限しない』のチェックを推奨します。
●FTPアクセス、ファイル管理を設定した場合でもエンドユーザはホームページの設置は行えません。
⑦エンドユーザプレフィックス
後に作成するメールアドレス(エンドユーザ)のログインIDに特定の文字列を自動的に
付与する機能です。初期設定としては空欄を推奨します。
⑧ドメイン名
利用するドメインを入力してください。後に編集ができませんのでご注意ください。
⑨IPアドレス
変更できません。
⑩コメント
コントロールパネル内のドメイン管理者にコメントを残す項目です。初期設定としては
空欄のままとします。
(3) 各入力を終えたら、
をクリックします。
次ページにつづく
21
ドメイン管理者を設定する(つづき)
3
ドメイン管理者のメールの利用環境を設定します。
(1) 各項目を入力します。※下記の画像は設定例が入力されています。
example.jp
前ページで ②ログインID として入力した値が自動で入力されますが、
16文字以上の編集が可能で、ログインIDとは異なる文字列でメールアドレスが設定できます。
例: [email protected]
(2) 各項目の入力を終えたら、
をクリックします。
2
.
基
本
設
定
次ページにつづく
22
ドメイン管理者を設定する(つづき)
4
ドメインの詳細設定をします。
(1) 各項目を入力します。※下記の画像は設定例が入力されています。
①
example.jp
(www.example.jp)
②
③
④
2
.
基
本
設
定
⑤
⑥
⑦
⑧
[email protected]
各入力項目について
①ドメイン名
ドメインエイリアスとは複数ドメインで同一のコンテンツを表示させる機能です。『wwwドメインエイリアス
使用』は独自ドメインでもwwwサブドメインでも同じコンテンツを表示させたい場合はチェックを入れま
す。
Bizメール&ウェブプレミアム
訪問者
http://example.jp/
http://www.example.jp/
どちらでアクセスが来ても
同じホームページを表示
●外部DNSサーバーをご利用の場合は、別途DNSサーバーへの設定が必要となります。
次ページにつづく
23
ドメイン管理者を設定する(つづき)
各入力項目について(つづき)
②その他のエイリアス
wwwドメインエイリアス以外のサブドメインでエイリアスを設定できます。
Bizメール&ウェブプレミアム
訪問者
http://example.jp/
http://blog.example.jp/
どちらでアクセスが来ても
同じホームページを表示
2
.
基
本
設
定
●外部DNSサーバーをご利用の場合は、別途DNSサーバーへの設定が必要となります。
●本サービスのDNSサーバーをご利用の場合は、ftp imap news pop smtp が設定できます。
blog を利用する為には別途、設定代行サービスのお申し込み(有料)が必要です。
初期設定ではwwwドメインエイリアスにチェック有とし、その他のエイリアスは空欄を推奨します。
③ウェブサービス
『CGI』には設置予定のホームページにCGIプログラムを含む場合、必ずチェックを入れてください。
チェックを外した場合、ホームページの表示ができなくなります。
初期設定ではチェック有を推奨します。
④エンドユーザ
後に作成するエンドユーザの上限数を設定します。
初期設定では無制限を推奨します。
⑤メールアドレス
後に作成するメールアドレスの上限数を設定します。
初期設定では無制限を推奨します。
⑥サイトログ
『サイトログ』とは本サービスの機能でホームページ表示を行う
ソフトウェア 『Apache(アパッチ)』が訪問者の履歴(ログ)を記録する仕組みの事です。
Apacheは本サービスにインストール済で提供しております。
Bizメール&ウェブプレミアム
訪問者
Apache
http://example.jp/
でアクセス
例えば・・・
・訪問者の訪問日時を記録します。
・訪問者のIPアドレスを記録します。
当項目では『サイトログ』をサーバーに保存する期間を設定します。
例えば『毎日▼作成し最近の30個サイトログ▼を保存』とした場合、
約30日間のログを保存します。初期設定では『毎日▼作成し最近の30個▼サイトログを保存』を推奨します。
●変更した場合、アクセス解析ソフト webalizerが正確ではなくなりますので、ご注意ください。
次ページにつづく
24
ドメイン管理者を設定する(つづき)
各入力項目について(つづき)
⑦ドメインの連絡先
初期設定では変更しない事を推奨します。
⑧メール Catchall
『メール Catchall(キャッチオール)』とは、サーバーにメールが送信された際に、受信するメールアド
レスが存在しない場合の処理を設定します。
■メール拒否 – 不明な宛先として返信(推奨)
■自動削除
受
け
取
る
メールが送信される
メ
ー
ル
ア
エラーメールを返信
ド
レ
ス
が
無
い
メール送信者にエラーメールが送信されます。
メールが送信される
エラーメールは返信しない
エラーメールは返信しない
ドメイン管理者
(ドメイン管理者@example.jp)に
メールが送信されます。
(2) 入力を終えたら、
2
.
基
本
設
定
自
動
削
除
何処にもエラーメールを送信しません。
ただし、サーバーで行う処理が軽減されます。
ドメインが迷惑メールの標的となってしまった場合に有効です。
■管理者に送信
メールが送信される
受
け
取
る
メ
ー
ル
ア
ド
レ
ス
が
無
い
■次のアドレスに送信
受
け
取
る
メ
ー
ル
ア
ド
レ
ス
が
無
い
管
理
者
に
メ
ー
ル
送
信
メールが送信される
エラーメールは返信しない
受
け
取
る
メ
ー
ル
ア
ド
レ
ス
が
無
い
宛
先
を
変
え
て
メ
ー
ル
送
信
指定したメールアドレス(******@example.jp)に
エラーメールが送信されます。
をクリックします。
(3) プレビューで設定内容を確認し、
をクリックします。
(4) 以下の画面が表示されたら設定完了です。
ドメイン管理者の作成ができました。
●ドメイン管理者のログインID、パスワードは大切に保管してください。
25
ドメイン管理者を設定する(つづき)
■ドメインおよびドメイン管理者を削除する場合は以下の手順で行います。
ドメインおよびドメイン管理者を削除する
1
該当ドメインで作成したメーリングリストをすべて削除します。
「簡易メーリングリスト設定」より、削除するドメインで作成したメーリングリストを全て削除します。
P92 をご参照ください。
メーリングリストの削除方法は、
●ドメインの削除は、必ず該当ドメインのメーリングリストを削除してから実施してください。
P92 に記載の手順で実施してください。
●メーリングリストを削除する際は、必ず
正しく削除を行わないと、メーリングリストが正常に動作しなくなる可能性がございますので
ご注意ください。
2
該当ドメインのエンドユーザをすべて削除します。
削除するドメインに所属するエンドユーザを「ユーザ一覧」から全て選択し、
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
●この段階ではドメイン管理者にチェックボックスがありません。
●上記操作は各エンドユーザのメール等、全てのデータがサーバーから削除されますので、
必要に応じてメールソフトで受信しておく等の対処をお願い致します。
3
ドメインおよびドメイン管理者を削除します。
(1) 「ドメイン一覧」から該当ドメインを選択し、
をクリックします。
c******.mwprem.net
example.jp
●c******.mwprem.netは削除できません。
(2) 「ユーザ一覧」に戻り、(元の)ドメイン管理者を選択し、
をクリックします。
c******.mwprem.net
example.jp
●アドミンユーザー(サーバー管理者)は削除できません。
●上記操作は該当ドメインのホームページ等、サーバーから削除されますので、必要に応じて
FFFTPでバックアップを取得する等の対処をお願い致します。
以上で削除は完了です。
26
FFFTPでホームページを設置する
■サーバーにホームページを設置すると、ホームページが公開となり、誰でも閲覧できるようになります。
FFFTPは手元のパソコンに追加でインストールが必要です。更に高度な操作が行えます。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
ホームページにアクセス
FFFTPをインストール
遠隔操作
訪
問
者
http://example.jp/
作成したホーム
ページを転送
2
.
基
本
設
定
FFFTPでホームページを設置する
作業前に以下をご用意ください。
・作成済みのホームページデータ
・ドメイン管理者のIDとパスワード*1
1
*1 複数ドメインを利用する場合、ドメイン管理者も複数となり、
ホームページを設置する際は、ドメイン毎に異なるIDとパスワード
を使い分ける必要があります。
FFFTPをインストールします。
(1) FFFTPをダウンロードします。
参考
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ffftp/
※提供元により、上記URLは変更となる可能性があります。
(2) FFFTPをインストールします。
ダウンロードしたファイル
をダブルクリックします。
●ダブルクリックの後、セキュリティ警告が表示される場合がありますが、実行をクリックしてください。
その後は表示される内容に、全て『次へ』をクリックしてイントールを完了させてください。
FFFTPを設定します。
2
(1) デスクトップの
をダブルクリックします。
【ダブルクリックの後の画面】
次ページにつづく
27
FFFTPでホームページを設置する(つづき)
(2)
をクリックします。
【クリック後の画面】
①
③
②
example.jp
example.jp
**********
domain_admin
2
.
基
本
設
定
各入力項目について
①『基本』のタブ
ホストの設定名(T) ・・・・・・・・・ ドメイン管理者を作成した際の『ドメイン』を入力します。
ホスト名(アドレス)(N)・・・・・・・・ドメイン管理者を作成した際の『ドメイン』を入力します。
●DNS変更前の場合は、「ご利用内容のご案内」に記載の『サーバーのIPアドレス』を入力します。
ユーザ名(U)・・・・・・・・・・・・・・ ドメイン管理者を作成した際の『ログインID』を入力します
パスワード/パスフレーズ(P)・・ドメイン管理者を作成した際の『ユーザパスワード』を入力します。
●上記以外の項目はチェック無し、または空欄とします。
ドメイン管理者の情報を忘れた場合
(1) コントロールパネルにアドミンユーザID(サーバ管理者)とパスワードでログインします。
(2)
→
の順にクリックします。
(3) 次にユーザ一覧が表示されます。ドメイン管理者を探し、プロパティをクリックします。
domain_admin
example.jp
(4) 次の画面にて『ログインID』と『ドメイン』は再確認できます。パスワードについては、続けて
このように空欄となっていますので、新しいパスワードを入力し、
(従来のパスワードを強制上書きとなります。)
をクリックします。
をクリックして完了です。
次ページにつづく
28
FFFTPでホームページを設置する(つづき)
各入力項目について
②『拡張』のタブ
PASVモードを使う(V)・・・・・・・チェック有としてください。
●上記以外の項目はチェック無し、または空欄とします。
●お客さまのインターネット環境により FireWallを使う に設定が必要となる場合があります。
お客さま環境のファイアウォールの仕様に依存しますので、詳しくはネットワーク管理者様にご確認を
お願い致します。
③『暗号化』のタブ
暗号化なしで接続を許可・・・・・・・ チェック有としてください。
FTPS(Explicit)で接続・・・・・・・チェック無しとしてください。
2
.
基
本
設
定
(3) 入力は以上です。
をクリックします。
●他の項目の入力は不要です。
3
FFFTPでサーバーに接続します。
(1) 元の画面に戻ります。一覧にドメインが追加されています。
設定が追加されました。
(2) ドメインをクリック(選択)し、
をクリックします。
●複数のドメイン(設定)がある場合は、ホームページを設置するドメインを必ずクリック(選択)してください。
【接続後の画面】
(3)
をダブルクリックします。
次ページにつづく
29
FFFTPでホームページを設置する(つづき)
(4) パソコンに保存したホームページのファイルで、拡張子によって格納先を分けてアップロードします。
拡張子が .cgi 以外 はドメイン名のディレクトリに入れます。
拡張子が .cgi はcgi-binのディレクトリに入れます。
ドラッグ&ドロップ
また、フォルダごとアップロードすることも可能ですが、.cgi拡張子の有無によって格納先を分けてください。
●ファイル名に日本語等の全角文字は利用できません。アップロードした場合、削除できなくなる
可能性がありますので、ご注意ください。
●(4)の操作を行った時点で、ホームページが一般に公開されます。アップロード前に各ファイルの内容を
ご確認ください。また、個人情報の取り扱いにもご注意ください。
2
.
基
本
設
定
FFFTPを使ったホームページの設置方法は以上です。
設置が終わったら、ウェブブラウザで反映を確認します。
次ページにつづく
30
FFFTPでホームページを設置する(つづき)
参考
ファイルのパーミッションを変更する方法
※HTMLファイルや画像を公開する場合は、パーミッション(属性)は変更不要です。
CGIを設置するなど、変更が必要な場合は、以下の操作で適宜変更してください。
転送後のパーミッションは以下の通りに設定されています。
・ファイルを転送(作成)した場合:644
・ディレクトリを転送(作成)した場合:755
●パーミッションとは
パーミッション (permission) とは「許可」「認可」を意味する言葉です。
サーバーとして用いられるコンピュータは複数の人たちが同時に利用する性格のものであるため、ファイルやフォルダ(ディレクトリ)ごとに
読む権利、書いたり消したりする権利、実行する権利を個別に設定することができるようになっています。
これらの権利の設定のことを指してパーミッションと呼びます 。
(1) サーバーに接続した状態で、右側のウィンドウよりパーミッションを変更したいファイルを選択し、
右クリックし、属性変更(A)をクリックします。
(2) 「属性の変更」が表示されますので、任意のパーミッションを指定し
クリックしますとパーミッションの変更がされます。
2
.
基
本
設
定
を
●記号の意味
パーミッションは記号と数字があり意味は同じものです。
記号
数字
意味
呼出(r)
4
読むことが可能(Read)
書込(w)
2
書くことが可能(Write)
実行(x)
1
実行が可能(eXecute)
-
0
全て許可しない
31
設置したホームページを確認する
■サーバーにホームページを設置した後は、実際にブラウザからホームページを閲覧し、表示を確認します。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
ウェブブラウザ
ホームページにアクセス
http://example.jp/
設置したホームページにアクセスする
1
2
.
基
本
設
定
ウェブブラウザを起動し、ホームページにアクセスします。
(1) ウェブブラウザのアドレスバーにドメインを入力します。
通常のWebサイトの場合 http://お客さまドメイン名/コンテンツ名
CGIを利用の場合 http://お客さまドメイン名/cgi-bin/コンテンツ名
●新規のお客さまは下記の作業は不要です。
他社、他プランから移行するお客さまの場合、準備段階ではDNSの情報が以前のサーバーを参照している為、
ドメインの入力のみでは、本サービスに設置したホームページが確認できません。
参考
Bizメール&ウェブプレミアム
ウェブブラウザ
DNS
http://example.jp/
旧サーバー
パソコンの hostsファイルの編集について
この為、本サービスのサーバーに設置したホームページをウェブブラウザで確認する為には、以下の追加手順が必要となります。
●IPアドレス、c*****.mwprem.net は当サービスの仕様上、代替手法となりませんので、ご注意ください。
1. メモ帳を管理者として起動します。(windows7/Vistaの場合)
→ すべてのプログラム → アクセサリ の順にクリックし、メモ帳 を右クリック → 管理者として実行します。
2. メモ帳が起動したら ファイル → 開く → 参照画面の右下(ファイル種類を指定)
にある、テキスト文書をすべてのファイルに変更します。次に以下のファイルを選択します。
C:¥WINDOWS¥system32¥drivers¥etc¥hosts
ファイルの最終行に以下を記述します。
■書式
WEBサーバーのIPアドレス [半角スペース] ドメイン名
例:192.0.2.0 example.jp
3. ファイル → 上書き保存 の順にクリックします。
設定完了です。設定したパソコンのみ、本サービスに設置したホームページを見ることができます。
●新・旧サーバーのホームページ内容に差が無い場合、ホームページ内容の一部を意図的に変える等してご確認ください。
次ページにつづく
32
設置したホームページを確認する(つづき)
(2) 設置したホームページが表示され、リンク、画像、CGIプログラム等が正しく表示されているか
をご確認ください。
参考
正しく表示出来ない時は・・・
ホームページ作成内容、及びサーバーの設定過不足や利用条件の変更等によって、ホームページが正しく表示できない場合が
あります。この場合、ウェブブラウザに表示されるエラー内容を確認の上、以下をご確認ください。
●Internet Explorer9等の場合、エラーの簡易表示設定を予め変更することを推奨します。
→ インターネットオプション → 詳細設定 → 「HTTP エラーメッセージを簡易表示する」をチェックを外す → OK
● Not fonud 、エラーコード:404
□ アドレスバーに入力したURL(ドメイン以降の部分のスペル、大文字小文字)が間違っていませんか?
□ 作成したホームページの絶対パスと相対パスに誤りがありませんか?
● Cannot Connect 、DNSエラー
□ アドレスバーに入力したURL(ドメイン部分のスペル、大文字小文字)が間違っていませんか?
□ サービスメンテナンス、または故障中ではありませんか?
2
.
基
本
設
定
● Forbidden、エラーコード:403
□ ドメイン管理者を作成した際、CGIの項目にチェックを入れましたか?
●
□
□
□
□
□
Internal Sever Error、エラーコード:500
設置したCGIファイルのパーミッションを、一般的な755、または705で設定していますか?
設置したCGIファイル用のディレクトリを、一般的な777,707、もしくは755で設定していますか?
設置したCGIファイルの1行目のPerlのパスはサーバーの仕様と同じく記述されていますか?
FFFTPでファイルを設置した際、ASCIIモードで行いましたか?
CGIファイルの作成に用いたperl言語を古いバージョンで記述していませんか?
● Bad Request 、エラーコード:400
□ 他のパソコン、または他のウェブブラウザでの表示は正常ですか?
※このエラーを表示するパソコンはウェブブラウザの故障、またはウイルス感染の可能性があります。
● Service Unavailable、エラーコード:503
□ Apacheが停止していませんか?
□ サーバーが高負荷状態となっていませんか?
●こちらは参考情報となりますので、弊社では表示の不具合等のサポートは致しかねます。
33
メールアドレスを作成する
■コントロールパネルで メールアドレス(エンドユーザ)をサーバーに設定します。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
コントロールパネル
設定
[email protected]
遠隔操作
[email protected]
[email protected]
メールアドレス(エンドユーザ)を作成する
2
.
基
本
設
定
※利用予定のメールアドレス数に応じて、繰り返し作業を行ってください。
1
コントロールパネルにアクセスします。
P12 をご確認ください。
ログイン方法については
2
メールアドレス(エンドユーザ)を作成します。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2) 各項目を入力します。※下記の画像は設定例が入力されています。
①
②
③
④
⑤
⑥
example.jp
⑦
各入力項目について
①氏名
半角アルファベット、漢字、カタカナが使えます。
②ログインID(16文字まで)
半角英数字、記号はハイフン(-),アンダーバー(_),ドット(.)が使えます。
先頭に数字は使用できません。ドットは連続(ドットドット)したり、末尾に使用できません。
この項目は後に編集ができませんのでご注意ください。削除の後、再作成となります。
③パスワード(8文字以上)
半角英数字を混合してください。
記号は( ! # $ % & ¥ ( ) * + , - / ; : < = > ? [ ] ^ { } ~ _ )が使えます。
セキュリティを考慮し、複雑なパスワードを推奨します。
次ページにつづく
34
メールアドレスを作成する(つづき)
●注意 使用できないログインIDについて
【参考】ご利用頂けないログインID アカウント
abuse
adm
admin
amanda
apache
audio
bin
canna
cdrom
cgred
daemon
dbus
decode
desktop
dialout
dip
disk
dovecot
dovenull
dumper
etc
fax
floppy
ftp
ftpadm
ftp-adm
ftpadmin
ftp-admin
games
gdm
gopher
halt
ident
ingres
kmem
ldap
lock
lp
mail
mailer-daemon
mailgrp
mailman
mailman-admin
mailman-bounces
mailman-confirm
mailman-join
mailman-leave
mailman-owner
mailman-request
mailman-subscribe
mailman-unsubscribe
mailnull
man
mem
mysql
named
netdump
news
newsadm
newsadmin
nfsnobody
nobody
noc
nscd
ntp
nut
operator
pcap
postdrop
postfix
postgres
postmaster
privoxy
pvm
quagga
radiusd
radvd
root
rpc
rpcuser
rpm
saslauth
security
shutdown
simpana
slocate
smmsp
squid
sshd
sync
sys
system
tape
tcpdump
toor
tty
usenet
users
utempter
utmp
uucp
var
vcsa
video
webalizer
webmaster
webdav
webdavauth
wheel
wnn
xfs
2
.
基
本
設
定
メールアドレス作成時に、上記に記載の文字列を「ログインID」として登録した場合、
通常のメール機能としてご利用頂けません。(登録自体は可能ですが、利用を推奨しません。)
※実際に設定した場合の例 : [email protected] のメールアドレスをご利用の場合
登録ログインID : system
メールアドレス : [email protected]
メールは、adminに(管理者)で受信します。
systemにはメールが届きません。
対処方法
※メールアドレス(@より前)として利用する場合は、「アカウントID」を別な文字列で登録を
する事により「info@~」等のメールアドレスもご利用頂けます。
登録ログインID : system-1
メールアドレス : [email protected]
届いたメールは、全てsystem-1で受信します。
④ユーザディスク容量
MB(メガバイト)で入力します。0(ゼロ)と入力すると、∞(無制限)となります。
ドメイン管理者の容量に対して、利用予定のメールアドレス数を分配します。
例:ドメイン管理者の容量50GB ホームページ容量に20GB、メール容量に30GBとし、30GBを150メールアドレスに分配する場合
30720MB(30GB) ÷150メールアドレス = 約150MB
この設定値により、エンドユーザは設定値以上のメールを送受信する事ができなくなります。
●上記は一例であり、ご利用の推奨値ではございません。大容量のメール(容量、通数)を
一斉に送受信(アクセスが集中)すると、サーバーの応答が著しく低下する事があります。
⑤エンドユーザ権限
メールにチェックを推奨します。
※FTPアクセス、ファイル管理を設定した場合でもエンドユーザはホームページの設置は
行えません。
⑥ドメイン名
メールアドレスの@から右側(ドメイン)を選択します。
例:[email protected]
⑦コメント
特殊な権限(利用方法)ですので、初期設定では非推奨です。空欄のままとします。
(3) 各入力を終えたら、
をクリックします。
次ページにつづく
35
メールアドレスを作成する(つづき)
3
メールアドレス(@から左側)を設定します。
(1) メールアドレスの欄には前画面で『ログインID』として入力した値が自動で入力されます。
16文字以上の文字列を設定可能で、ログインIDとは異なる文字列でメールアドレスが
設定できます。
例: [email protected] 等
customer-information-desk
example.jp
(2) 入力後(ログインIDをそのままご利用の場合は変更せず)、
(3) プレビューで設定内容を確認し、
をクリックします。
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
(4) 以下の画面が表示されたら設定完了です。
‘testuser1を追加しました。
メールアドレス(エンドユーザ)の作成は以上です。
次ページにつづく
36
メールアドレスを一括登録する
■CSVファイルをアップロードし、メールアドレス(エンドユーザ)をサーバーに一括登録できます。
登録対象のユーザー
管理者
ユーザ名
shain1
shain2
shain3
所属ドメイン
example.jp
example.co.jp
指定なし
Bizメール&ウェブプレミアム
コントロールパネル
設定
[email protected]
[email protected]
CSVファイルをアップロード
shain3@テンポラリドメイン
メールアドレス(エンドユーザ)を一括登録する
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
メールアドレス(エンドユーザ)を作成します。
(1)
をクリックし、
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
(2) 「参照」をクリックし一括登録するCSVファイル名を指定します。ファイルを指定したら
ボタンをクリックします。
次ページにつづく
37
メールアドレスを一括登録する(つづき)
(3)ステータスが完了と表示されれば、メールアドレスの一括登録が完了となります。
●注意
一括登録に使用するCSVファイルは、メモ帳などのテキストエディタ、またはMS Excelなどで作成す
ることが出来ますが、CSVファイルに日本語を含める場合(氏名に漢字を使用する場合など)は、
SJISでCSVファイルを用意してください。
SJISで保存されない場合は、文字化けやエラーとなり、正しく登録されない恐れがあります。
※MS ExcelでCSV作成するとSJISで保存されます。
2
.
基
本
設
定
また、ユーザアカウントの一括登録は、最大50件まで登録することができます。
51件以上登録する場合は、複数回に分けて作業してください。
次ページにつづく
38
メールアドレスを一括登録する(つづき)
ポータルサイトで一括登録を行う場合の、CSVファイルのフォーマットは以下の通りです。
入力必須項目に関しては、必ず設定いただきますようお願いいたします。
項目名
設定内容
1
ユーザ名
※入力必須
ログインする際のユーザ名を指定します。なお、メールアカウントになります。ユーザ名に使用できる
文字数は最大16文字になります。半角の英小文字,数字と一部の記号(ハイフン「-」,ドット「.」,アン
ダースコア「_ 」)が使用可能です。 ただし、最初の一文字目はアルファベットでなければなりません。
2
パスワード
※入力必須
ログインする際のパスワードを指定します。パスワードは書き留める必要がないような覚えやすいも
のを選んでください。
標準では以下の制限があります。
・ユーザ名とは異なる文字列にすること。
・8文字以上の長さにすること。
・少なくとも1文字はアルファベット以外の文字(数字や記号など)を 入れること。
・大文字と小文字のアルファベットを含むこと。
3
本名
※入力必須
ユーザの本名を指定します。本名に使用できる文字数は80文字になります。コロン(:)、感嘆符(!)、
アットマーク(@)は使用できません。
4
指定不可
空欄としてください。
5
FTPグループ
ユーザにFTPのアクセス権限を与えるかどうかを指定します。FTPアクセスの権限を与える場合
は”1”を指定してください。そうでない場合は”0”を指定してください。
空欄の場合は”0”とみなします。
6
MAILグループ
ユーザにMAIL利用権限を与えるかどうかを指定します。MAIL利用権限を与える場合は、”1”を指定
してください。そうでない場合は”0”を指定してください。
空欄の場合は”0”とみなします。
注意:空欄”0”の場合、メールの送受信ができませんので、ご注意ください。
7
FILEMAN
ユーザにファイル管理の利用権限を与えるかどうかを指定します。ファイル管理利用権限を与える場
合は”1”を指定してください。
空欄の場合は、”0”とみなします。
8
指定不可
空欄としてください。
9
指定不可
空欄としてください。
10 容量制限
ユーザの全体としてのディスク容量制限(MB単位)を指定します。容量制限に使用できる文字は半
角で7桁までの数字になります。
無制限を設定する場合は半角英数文字で0を入力してください。
※無制限設定を利用する場合は、ドメイン管理者の設定で無制限を許可する必要があります。
11 指定不可
空欄としてください。
12 所属ドメイン
ユーザを所属させるドメインを指定します。
すでにCPXから追加済みのドメイン、あるいは/etc/postfix/domainsに記載済みのドメインが指定可
能です。
一括登録により、ユーザ名@所属ドメイン のメールアドレスが同時に作成されます。
空欄の場合は、テンポラリドメイン(c******.mwprem.net)とみなします。
2
.
基
本
設
定
■CSVファイル記載例
<メール機能のみの利用の場合>
○ユーザ名(必須):shain1 パスワード(必須):Pwdshain1 本名(必須):ShainTaro、容量:150MB
割当て、所属ドメイン:example.jpのみ設定する場合
shain1,Pwdshain1,ShainTaro,,,1,,,,150,,example.jp<改行>
(空欄の場合も、項目の区切りとして“,”(カンマ)は必要です。)
<メール、FTP、ファイル管理機能を利用し、容量を100MB割り当てる場合>
shain2,Pwdshain2,ShainJiro,,1,1,1,,,100,,example.co.jp<改行>
<改行>:CRLFまたはLF
39
メールソフトを設定する
Windows Live メール
■本サービスのサーバーにメールアドレスを作成した後は、メールソフトの設定を行い、メールを送受信します。
Bizメール&ウェブプレミアム
メールソフト設定
・ID、パスワード
・SMTPサーバー名
・POP3サーバー名
・ポート番号
利
用
者
メールを送信
外
部
メールを受信
メールを中継
※利用者同士(お客さま同士)のメール送受信も可能です。
メールソフトを設定する Windows Live メール 編
※利用者の数に応じて、パソコン複数台への設定が必要です。
1
Windows Live メールのインストール
Windows 7は初期状態にてメールソフトがインストールされておりません。インストール方法につきましては、
Microsoftのウェブサイトにてご確認いただき、パソコンに事前にインストールを行ってください。
2
Windows Live メールを設定する
(1) デスクトップの
2
.
基
本
設
定
のアイコンをダブルクリックします。
(2) 『アカウント』をクリックします。
(3)
『電子メール』をクリックします。
次ページにつづく
40
メールソフトを設定する(つづき)
Windows Live メール
【クリック後の画面】※下記の画像には設定例が入力されています。
①
[email protected]
2
.
基
本
設
定
②
③
④
各入力項目について
①電子メールアドレス
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のメールアドレスを入力します。
②パスワード
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のパスワードを入力します。
パスワードを保存する(B) はチェック有としてください。
③表示名
メールの差出人(表示名)を入力します。
④手動でサーバー設定を構成する(C)
チェック有にします。
(4)
入力を終えたら、
をクリックします。
次ページにつづく
41
メールソフトを設定する(つづき)
Windows Live メール
【クリック後の画面】※下記の画像には設定例が入力されています。
⑥
⑤
①
example.jp
②
example.jp
2
.
基
本
設
定
③
④
暗号化通信をしない設定
暗号化通信を行う設定
各入力項目について
サーバーの種類
『POP3』、または『IMAP』を選択できます。
『POP3』でのご利用を推奨します。
サーバーのアドレス
ドメイン(例:example.jp)を入力します。
ポートは110とします。
受
信
サ
ー
バ
ー ●他社からもしくは他のメール&ウェブシリーズから移行の
情 お客さまはIPアドレスを入力します。
報
次を使用して認証する:
クリア テキストを選択します。
送
信
サ
ー
バ
ー
情
報
サーバーの種類
『POP3』、または『IMAP』を選択できます。
『POP3』でのご利用を推奨します。
サーバーのアドレス
テンポラリドメイン(c******.mwprem.net)を入力します。
●他社、もしくは他のメール&ウェブシリーズから移行の
お客さまはIPアドレスを入力します。
セキュリティで保護された接続(SSL)が必要
をチェック有にします。ポートが995に変わります。
次を使用して認証する:
クリア テキストを選択します。
ログイン ユーザ名
ログイン ユーザ名
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際の
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際の
ログインIDを入力します。
ログインIDを入力します。
●@から右側のドメインは入力しないでください。 ●@から右側のドメインは入力しないでください。
(メールアドレスの入力は誤りです)
(メールアドレスの入力は誤りです)
サーバーのアドレス
サーバーのアドレス
ドメイン(例:example.jp)を入力します。
テンポラリドメイン(c******.mwprem.net)を入力します。
セキュリティで保護された接続(SSL)が必要
セキュリティで保護された接続(SSL)が必要
をチェック無にします。
をチェック有にします。
ポート
ポート
ポートは587に変更します。
ポートは587に変更します。
●サーバー仕様として25での利用は可能ですが、
●サーバー仕様として25のままで利用は可能ですが、
お客さまのインターネット環境により、利用不可の場合が
あります。
認証が必要(A)
チェック有とします。
お客さまのインターネット環境により、利用不可の場合があります。
認証が必要(A)
チェック有とします。
次ページにつづく
42
メールソフトを設定する(つづき)
(4) 入力を終えたら、
(5)
Windows Live メール
をクリックします。
をクリックします。
(6) プロパティをクリックします。
2
.
基
本
設
定
【プロパティの画面】
●「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定について
メールサーバーに大容量メールを保存する利用は、アクセス毎に処理を多く費やし、サーバー全体のレ
スポンスが低下する可能性があります。
このチェックは外すことを推奨します。または利用者を限定し、定期的に削除いただく事を推奨します。
(7)
をクリックします。
次ページにつづく
43
メールソフトを設定する(つづき)
3
Windows Live メール
メールの送受信テストを行います。
(1) ホームをクリックします。
(2) 電子メールメッセージをクリックし、メールを作成し、テストメールの送受信を行ってください。
暗号化通信を行う設定 の場合、メールソフトの起動時、またはメールの送受信の際、
以下の警告が表示されます。
2
.
基
本
設
定
をクリックすると、メールの送受信が可能です。
この際、メールソフトとサーバー間で暗号化通信は問題なく行われていますが、
警告を非表示にすることはできません。
Windows Live メールの設定は以上です。
44
メールソフトを設定する
Outlook2007
メールソフトを設定する Outlook2007 編
1
2
※利用者の数に応じて、パソコン複数台への設定が必要です。
Outlook2007のインストール
Windows 7は初期状態にてメールソフトがインストールされておりません。
インストール方法につきましては、Microsoftのウェブサイト等でご確認いただき、パソコンに
事前にインストールを行ってください。
Outlook2007を設定する
(1) デスクトップの
(2)
のアイコンをダブルクリックします。
『ツール』→ 『アカウント設定』の順にクリックします。
2
.
基
本
設
定
(3) 『新規(N)』をクリックします。
次ページにつづく
45
メールソフトを設定する(つづき)Outlook2007
(4)
『サーバー設定または追加のサーバーの種類を手動で構成する』にチェックを入れて、
をクリックします。
【クリック後の画面】※下記の画面には設定例が入力されています。
①
②
2
.
基
本
設
定
[email protected]
③
example.jp
④
example.jp
⑤
⑥
各入力項目について
ユ
ー
ザ
情
報
①名前(Y)
メールの差出人(表示名)を入力します。
②電子メールアドレス(E)
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のメールアドレスを入力します。
サ
ー
バ
ー
情
報
③アカウントの種類(I)
『POP3』、または『IMAP』を選択できます。
『POP3』でのご利用を推奨します。
④受信メールサーバー(I) 送信メールサーバー(SMTP)(O)
2つの項目共に、ドメイン(例:example.jp)を入力します。
※暗号化通信を行う場合は、テンポラリドメイン(c******.mwprem.net)を入力します。
●他社、もしくは他のメール&ウェブシリーズから移行のお客さまはIPアドレスを入力します。
メ
ー ⑤アカウント名
ル メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のログインIDを入力します。
サ
ー ●@から右側のドメインは入力しないでください。(メールアドレスの入力は誤りです)
バ ⑥パスワード
ー
へ メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のパスワードを入力します。
の
~ パスワードを保存する(R) はチェック有としてください。
その他の項目
●『メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)~』にはチェック不要 です。
●『アカウント設定のテスト』は一部でエラーが表示される場合があります。ただし、実際の動作には
問題はございません。
次ページにつづく
46
メールソフトを設定する(つづき)Outlook2007
(5) 入力を終えたら、
をクリックします。
(6) 『送信サーバー』のタブをクリックし、『送信サーバー(SMTP)は認証が必要』にチェック有、
『受信メールサーバーと同じ設定を使用する』にチェック有とします。
2
.
基
本
設
定
(7) 『詳細設定』のタブをクリックします。
暗号化通信をしない設定
受信サーバー(POP3)(I)は110とします。
このサーバーは暗号化された接続(SSL)が
必要にチェック無とします。
送信サーバー(SMTP)(O) は587に変更します。
使用する暗号化接続の種類は『なし』を選択します。
暗号化通信を行う設定
このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要
にチェック有とします。
受信サーバー(POP3)(I)は自動で995となります。
送信サーバー(SMTP)(O) は587に変更します。
使用する暗号化接続の種類は『TLS』を選択します。
次ページにつづく
47
メールソフトを設定する(つづき)Outlook2007
サーバーにメッセージのコピーを置く について
●メールサーバーに大容量メールを保存すると、アクセス毎に処理を多く費やし、
サーバー全体のレスポンスが低下する可能性があります。
このチェックは外すことを推奨します。または利用者を限定し、定期的に削除いただく事を推奨します。
(7) 入力を終えたら、
3
をクリックします。続いて元の画面で
をクリックします。
メール送受信テストをする
【クリック後の画面】
2
.
基
本
設
定
(1) 『新規作成』をクリックします。
(2) 電子メールメッセージをクリックし、メールを作成し、送信を行った後に
クリックします。
暗号化通信を行う設定 の場合、メールソフトの起動時、またはメールの送受信の際、
以下の警告が表示されます。
を
をクリックすると、メールの送受信が可能です。
この際、メールソフトとサーバー間で暗号化通信は問題なく行われていますが、
警告を非表示とすることはできません。
Outlook2007の設定は以上です。
48
メールソフトを設定する
iPhone メール
■iPhoneの設定を行い、メールを送受信します。
Bizメール&ウェブプレミアム
利
用
者
iPhone メールを設定
・ID、パスワード
・SMTPサーバー名
・POP3サーバー名
・ポート番号等
メールを送信
外
部
メールを受信
メールを中継
メールソフトを設定する iPhone メール 編
2
.
基
本
設
定
※利用者の数に応じて、複数の端末への設定が必要です。
1
iPhone メールを設定する
(1)
をタップします。
(2)
をタップします。
(3)
をタップします。
(4)
をタップします。
(5)
をタップします。
【タップ後の画面】※下記の画像には設定例が入力されています。
①
②
[email protected]
③
example.jp
次ページにつづく
49
メールソフトを設定する(つづき)
iPhone メール
各入力項目について
①名前
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際の氏名を入力を推奨します。
※自由入力でも問題はございません。
②メール
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のメールアドレスを入力します。
③パスワード
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のパスワードを入力します。
●他の項目の入力は不要です。
(6) 入力を終えたら、
をタップします。
【タップ後の画面】※下記の画像には設定例が入力されています。
2
.
基
本
設
定
example.jp
example.jp
(7)
をタップし、続けて以下を入力します。
●『パスワード』は既に入力済となっています。
ホスト名
ドメイン(例:example.jp)を入力します。
ポートは110とします。
●他社から移行のお客さまはIPアドレスを入力します。
ユーザ名
メールアドレス(エンドユーザ)を作成した際のログインIDを入力します。
●@から右側のドメインは入力しないでください。(メールアドレスの入力は誤りです)
(8) 入力を終えたら、
(9)
(10)
をタップします。
と表示されますが、『続ける』をタップします。
をタップします。以上で設定は完了です。
iPhoneメールの設定は以上です。
50
Active!mailを利用する
■本サービスはWebメールを利用できます。簡単に設定でき、メールソフトのような設定は不要です。
パソコン
スマートフォン
Bizメール&ウェブプレミアム
IDとパスワードを認証
Webメール
外
部
外出先のPCやスマートフォンからの閲覧に対応しています。
Active!mailを設定する
1
Active!mail管理者サイトにログインする。
(1) ウェブブラウザのアドレスバーに「ご利用内容のご案内」に記載のポータルサイトのURLを入力し、
接続します。
(2) 以下の警告画面が表示されますが
をクリックしてください。
2
.
基
本
設
定
https://c********.mwprem.net/vpsportal
(3) ご利用内容のご案内に記載の①アドミンユーザID(サーバ管理者)、②ユーザパスワードを入力し、
をクリックします。
【ポータルサイト ログイン画面】
https://c********.mwprem.net/vpsportal
admin
***********
①
②
次ページにつづく
51
Active!mailを利用する(つづき)
(4) ポータルサイトの左側のメニューから
c******.mwprem.net
192.0.2.0
をクリックします。
テスト
テスト
2
.
基
本
設
定
(5) ご利用内容のご案内で、■ポータルサイト情報の「ユーザパスワード欄」に
記載の①管理者IDと②ユーザパスワードを入力し、
をクリックします。
https://c*******.mwprem.net/am_bin/amadmin
①
②
次ページにつづく
52
Active!mailを利用する(つづき)
2
利用ドメインを登録します。
(1)
の
をクリックします。
2
.
基
本
設
定
(2) 下記の赤枠の部分をクリックします。
c*******.mwprem.net
(3)ドメイン編集の画面が表示されますので、以下の項目を入力します。
c*******.mwprem.net
①
c*******.mwprem.net
②
各入力項目について
①ドメイン名
テンポラリドメイン名が入力されていますので、ご利用ドメインに変更します。
当項目は、Webメールでメール送信時の差出人のメールアドレス(@から右側)に反映されます。
例:example.jp
②ドメイン別名
Default domainと入力されていますので、ドメインに変更します。
この表示名は、Active! mail のログイン画面に「ドメイン選択」欄の表示名として使用されます。
例:example.jp
(4) 入力を終えたら
をクリックします。
次ページにつづく
53
Active!mailを利用する(つづき)
(5) 『ドメイン設定を更新しました』のダイアログが表示されますので、
をクリックします。
(6) ドメイン一覧画面に戻りますので、変更後の情報が正しい内容に変更された事を確認します。
お客さまドメイン名
example.jp
2
.
基
本
設
定
example.jp
●ご利用ドメインが1つの場合は、管理用メニューでの設定は完了です。
P51 の『Active!mailを利用する』をご参照ください。
P55 を参照し、ドメインの追加を引き続き行ってください。
●複数ドメインをご利用になる場合は、
次ページにつづく
54
Active!mailを利用する(つづき)
複数ドメインをご利用になる場合
1
2個目以降のドメインを追加します。(ご利用になるドメインの数分、(1)~(5)を繰り返してください)
(1)
をクリックします。
example.jp
example.jp
(2) 『デフォルトドメインと同じ』のチェックボックスをクリックし、チェックをはずした状態にします。
2
.
基
本
設
定
example.jp
(3) ① 『ドメイン名』と ②『ドメイン別名』欄にご利用ドメインを入力し、
①
②
をクリックします。
example.co.jp
example.co.jp
(4) 『ドメイン設定を更新しました』のダイアログが表示されますので、
をクリックします。
(5) ドメイン一覧画面に戻りますので、変更後の情報が正しい内容に変更された事を確認します。
example.jp
example.jp
example.co.jp
example.co.jp
次ページにつづく
55
Active!mailを利用する(つづき)
2
ログイン画面のドメイン選択リスト表示に登録したドメインを追加します。
(1) Active!mailの管理者メニューの
をクリックします。
(2)
アプリケーション設定の
をクリックします。
(3) 非表示ボックスにあるドメインを選択状態とし、
2
.
基
本
設
定
をクリックします。
●複数ドメインがある場合は、ドメインを一つづつ、左側の表示ボックスへ移動させてください。
example.jp
example.co.jp
example.ne.jp
(4) 左側の表示ボックスに利用したいドメインがすべて移動したことを確認し、
をクリックします。
example.jp
example.co.jp
example.ne.jp
(5) 以上で設定完了となりますので、
をクリックしログアウトします。
次ページにつづく
56
Active!mailを利用する(つづき)
3
Active!mail を起動します。
(1) ウェブブラウザのアドレスバーに https://c******.mwprem.net/ControlPanelを入力し、
コントロールパネルへ接続します。
(2) 以下のログイン画面が表示されますので、必要項目を入力し
【コントロールパネル ログイン画面】
をクリックします。
https://c********.mwprem.net/ControlPanel
2
.
基
本
設
定
①
②
各入力項目について
①ログインID
エンドユーザのログインIDを入力します。
②パスワード
エンドユーザのパスワードを入力します。
(3) 以下の警告画面が表示されますが
をクリックしてください。
https://c********.mwprem.net/ControlPanel
次ページにつづく
57
Active!mailを利用する(つづき)
(4)
のメニューから
をクリックします。
【エンドユーザ用 コントロールパネル】
2
.
基
本
設
定
●管理者用コントロールパネルと異なり、エンドユーザ向けに制限されたメニューが表示されます。
(5) 以下のログイン画面が表示されますので、必要項目を入力し
●お気に入りやブックマークへ登録することをお勧めします。
①
をクリックします。
③
②
各入力項目について
①ユーザID
エンドユーザのログインIDを入力します。
②パスワード
エンドユーザのパスワードを入力します。
③ドメイン名
ドメインをプルダウンリストから選択します。
P54 で追加設定したドメインはここで表示されます。ご利用になりたいドメインが表示されない場合は、
Activ!mail管理者サイトより、追加設定を行ってください。
次ページにつづく
58
Active!mailを利用する(つづき)
【ログイン後の画面】
https://c********.mwprem.net/ControlPanel
2
.
基
本
設
定
P33 のログインIDとメールアドレスの@から左側が異なる文字列の場合は
●エンドユーザ作成時
以下の設定を必ず追加してください。(同じ文字列の場合、以下の設定は不要です)
入力例:エンドユーザID:test-user メールアドレス:[email protected]
1.
2.
3.
P50
の手順でログインします。
をクリックします。
をクリックします。
4. 新規作成をクリックします。
5.
以下の例にしたがって入力してください。
[email protected]
[email protected]
[email protected]
こちらの項目は入力不要です。
6.
をクリックし、設定完了です。
次ページにつづく
59
Active!mailを利用する(つづき)
●その後のWebメールの基本的な操作方法、スマートフォンでのご利用方法等については、
ログイン後の画面の右上にある
をクリックし、内容をご確認の上、操作・設定を行ってください。
Active!mailの設定は以上です。
●ご利用の注意事項
・当サービスのActive!mailは、他社で提供されている内容と仕様が異なる部分がございます。
・Active!mailにてご利用いただけるメールアドレス数の上限は1000となります。
※ドメイン毎にActive!mailへログインすることで1アドレスとカウントされます。
例)[email protected]でActive!mailへログイン → 1/1000使用
[email protected]でActive!mailへログイン → 2/1000使用
[email protected]でActive!mailへログイン → 3/1000使用
2
.
基
本
設
定
1000アドレスまでログインされますと、それ以外のアドレスでのログインが不可
になります。詳細はカスタマーサポート窓口までお問い合わせください。
・Webメール画面でログインを行う際は正しいドメインを選択してご利用ください。
ドメイン選択を誤った場合、ログインは可能ですが、メール送信、または相手先から
メールを受信できなくなる可能性があります。
・エンドユーザ作成時の「ユーザディスク容量」の設定値
定期的に削除を行うようにしてください。
P34
以上のメールは蓄積(受信)できません。
・メールを大量に蓄積するとサーバーのレスポンスが低下する可能性があります。
定期的に削除を行うようにしてください。
・Webメール画面にて、アカウントロックがかかってしまった場合の解除は当社で行えません。
管理者様にて設定したロック解除までの時間をおいてから、アクセスを行ってください。
・Webメール受信画面のメール一覧は1ページあたりの表示件数の上限が100であり、変更はできません。
・Active!Mailのファイル管理機能でアップロードできるファイルサイズの上限は50MBとなります。
また、1ユーザに割り当てられるディスク使用量は合計500MBとなっております。
なお、この機能で使用するディスク使用量はユーザ作成時に割り当てるユーザディスク容量とは別に
なります。
60
◆3. セキュリティ設定◆
ファイアウォールを設定する
3.1 標準機能
■ファイアウォール設定
侵入者からのアクセスを遮断し、正規の利用者のみの利用を許可する等のルールを設定します。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
コントロールパネル
遠隔操作
ファイアウォール設定
拒
否
侵
入
者
許
可
利
用
者
ファイアウォールを設定する
1
コントロールパネルにアクセスします。
P12 をご確認ください。
ログイン方法については
2
ファイアウォールの設定をします。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
次ページにつづく
62
ファイアウォールを設定する(つづき)
各項目について
サービス
ポート番号
制限対象のサービス
推奨
ポートスキャンと
SYNフラッド対策
全ポート
-
○
HTTP
80
HTTP over SSL
443
SMTP
25
利用者、外部からのメール送信
-
メール送信に支障が出る可能性があります。
Message submission
587
利用者、外部からのメール送信
-
メール送信に支障が出る可能性があります。
POP
110
利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメール受信(暗号化有)
○
POP over SSL
995
利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメール受信(暗号化無)
○
IMAP
143
利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメールデータの同期(暗号化無)
○
IMAP over SSL
993
利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメールデータの同期(暗号化有)
○
MySQL
3306
データベースへのアクセス
-
PostgreSQL
5432
データベースへのアクセス
-
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利
便性に欠く場合があります。
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利
便性に欠く場合があります。
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利
便性に欠く場合があります。
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利
便性に欠く場合があります。
ホームページアクセスに支障が出る可能性
があります。
ホームページアクセスに支障が出る可能性
があります。
FTP
21
FFFTPでホームページを設置する
○
ホームページ改竄防止
ホームページを閲覧する(暗号化無)
例:http://example.jp/
ホームページを閲覧する(暗号化有)
例:https://example.jp/
-
推奨・非推奨の理由
アクセスが集中した場合、防御機能が働き、
サイトの閲覧が出来なくなる可能性がありま
す。
ホームページアクセスに支障が出る可能性
があります。
フォームメール(資料請求、問合せ等)の利
用に支障が出る可能性があります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
●初期設定としての推奨内容となります。
●上記以外のサービス、ポートには設定出来ません。
●不正アクセス、または攻撃を完全に防止する機能ではございません。
上記を参考に、お客さまのご利用環境に応じて設定を行ってください。
3
特定のIPアドレスからの利用に限定する場合
(1)利用を限定したいサービスの「登録IPを許可する」をクリックします。
(2)『画面の内容をiptablesに設定しますか?』のダイアログで「OK」をクリックします。
次ページにつづく
63
ファイアウォールを設定する(つづき)
(3)「追加」をクリックすると制御IPアドレスの入力欄が表示されます。
①
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
②
③
(4) ①IPアドレス、及び②サブネットマスクを入力し、③登録をクリックします。
●IPアドレスは静的(固定)グローバルIPアドレスである必要があります。
●サブネットマスクの入力は必須ではありません。空欄でも設定できます。
設定例
IPアドレス:192.168.11.1から、端末:16台の範囲を許可する場合
IPアドレス: 192.168.11.1 サブネットマスク 255.255.255.240 を入力します。
●IPアドレス、サブネット計算はサポート対象外となります。ウェブサイト等にてご確認ください。
(5)設定保存をクリックし、設定を有効にします。確認のダイアログが表示されるので「OK」をクリックしま
す。
次ページにつづく
64
ファイアウォールを設定する(つづき)
4
設定内容を削除する場合
(1) 削除するIPアドレスにチェックを入れ、
をクリックします。
(2) 『設定したIPアドレスを削除しますか?』のダイアログにて「OK」をクリックします。
(3)
をクリックします。
※「登録IPを許可する」「登録IPを拒否する」設定では、最低1つのIPアドレスが登録されている必要があ
ります。登録されているIPアドレスを全て削除する場合には、ファイアウォール設定一覧画面にて、「すべ
てのIPを許可する」設定を行なってください。
(4) 『画面の内容をiptablesに設定しますか?』のダイアログにてOKをクリックします。
以上で設定完了です。
● HTTP over SSLのサービスにて『特定のIPを許可する』設定を行った場合、コントロールパネル
が非表示となります。
● 本サービスのIPアドレスは設定しないでください。全サービスがご利用不可となる恐れがあります。
● 127.0.0.1 は設定しないでください。全サービスがご利用不可となる恐れがあります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
65
サービスの異常を監視・検知する
■ご利用サーバーの異常を自動検知し、再起動を行い、回復する機能です。
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
コントロールパネル
自動検知・再起動設定
再起動
遠隔操作
サービス監視設定をする
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
サービス監視の設定をします。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
次ページにつづく
66
サービスの異常を監視・検知する(つづき)
各入力項目について
監視間隔
監視間隔を設定します。
間隔が短いほど、サービスが異常停止した場合も、速い回復が見込まれます。
ただし、頻繁にサーバーが監視処理を行う為、サーバーの処理を多く消費します。
自動再起動
以下の設定を推奨します。
サービス
ポート番号
dovecot
ftp
httpd
mailman
mysqld
postfix
postgresql
vsapd
110、995
21
80、443
3306
25、587
5432
-
監視対象のサービス
推奨
メールソフトの受信操作
○
FFFTPでホームページを設置するサービス
○
ホームページを表示するサービス
○
メーリングリストを利用するサービス
○
データベース
-
利用者、外部からのメール送信
○
データベース
-
コントロールパネルを表示するサービス
○
●上記はサービス初期状態の設定となります。
監視通知
初期設定ではサービスを再起動するまで通知する を推奨します。
サービス切断アラート
サービス毎にメール通知を設定をします。全サービスにチェック有を推奨します。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
再起動通知
サーバーOSが再起動された際にメール通知を設定をします。
Eメール通知設定
本サービスのメール送受信プログラムが異常停止した場合の代替手段として、
外部のメールサーバーを当項目で指定することにより、メール通知を受信できるように
設定します。
●指定する外部SMTPサーバーの認証方式はSMTP Authである必要があります。
■Eメールアドレス
メール通知を受信するメールアドレスを入力します。
■外部メールサーバー
外部SMTPサーバーのホスト名、もしくはIPアドレスを入力します。
■SMTP Auth ユーザ名
外部SMTPサーバーのユーザ名を入力します。
■SMTP Auth パスワード
外部SMTPサーバーのパスワードを入力します。
●サービスが停止した原因によっては、自動起動を有効に設定していても
正常に起動できない場合があります。
<考えられる原因>
-過負荷等の理由により、対象サービスの『親』『子』プロセスにおける『子』プロセスのみが
停止している。
(2) 入力を終えたら、
をクリックします。
と表示されたら設定完了となります。
67
ホームページにID、パスワードを設定する
■WEBアクセス制限(ユーザ認証)とは
お客さまサイトへのアクセスに対して、IDとパスワードによるユーザ認証を
ディレクトリ単位で設定することができます。
ユーザ認証を設定したディレクトリに訪問者がアクセスすると、
右記のようなIDとパスワードが求められます。
※ブラウザにより入力表示が異なります。
【InternetExplorerでの表示例】
WEBアクセス制限設定をする
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
WEBアクセス設定をします。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
/home/ドメイン管理者ID/www/ドメイン名
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
(2) 設定対象ディレクトリ へID/パスワードを設定したいhtmlを設置しているディレクトリの
パスを入力し、
をクリックします。
【クリック後の画面】
(3) ユーザ認証によるアクセス制限 の
をクリックします。
次ページにつづく
68
ホームページにID、パスワードを設定する(つづき)
【クリック後の画面】
(4) 設定対象ディレクトリ の
をクリックします。
【クリック後の画面】
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
(5) 認証に利用するユーザ名とパスワードを入力します。
ユーザ名
任意の文字列を半角英数字で入力してください。
※半角英数字、記号はハイフン(-),アンダーバー(_),ドット(.)が使えます。
※先頭の文字は半角英字のみ使用可能です。
※最終文字にピリオド(.)を使うことはできません。
※サーバーに設定済みのエンドユーザと関連性はありません。
パスワード
任意のパスワードを半角英数字で入力してください。
※サーバー内には暗号化され保存される為、設定後の確認はできません。
お客さまにて管理をお願い致します。
※パスワードが不明となった場合は、設定の「削除」後に「追加」を行います。
パスワード再入力
上記で入力したパスワードを再度、入力してください。
(6)
をクリックします。
次ページにつづく
69
ホームページにID、パスワードを設定する(つづき)
【クリック後の画面】
(7)
をクリックし、確認画面の
をクリックします。
(8) 以下の画面にて 認証ユーザの設定保存が完了しました。 が表示されましたら、
設定完了となります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
70
SSLサーバー証明書をインストールする
■SSLサーバー証明書設定(お客さま自身でインストール)
SSLとはウェブサイトで入力する個人情報やクレジットカード番号などを暗号化して第三者が傍受してもデータ
の改ざんや盗聴を防ぐための技術です。本サービスのサーバーにSSLサーバー証明書をインストールして
SSLによる暗号化を利用できます。
Bizメール&ウェブプレミアム
https://example.jp/
利用者
暗号化
各種注意事項
●当機能はインストールのみとなります。
●設定を誤った場合、SSL証明書が正常に動作しません。作業は慎重に実施してください。
●SSL証明書の動作保証およびサポートはいたしかねます。
●旧バージョンのOS・ブラウザで閲覧できない場合があります。(例 WindowsXP+IE6)
●お客さま自身で設定を行っていただきます。
●設定完了後、カスタマーポータルのURLにアクセスする際、‘サイト名不一致’で警告が表示されますが、
暗号化通信には問題ございません。
●お客さまが設定したSSL暗号化通信はウェブサイト(https)のみであり、メール、FTP等、
他の通信にはご利用いただけません。
●設定されたお客さまが継続してご利用の場合、再度証明書の取得とコントロールパネルからの設定が
必要になります。
●SSLサーバー証明書を他サービスへ持ち出して ご利用いただくことはできません。
●SSLサーバー証明書、秘密鍵のバックアップは行っておりませんので、お客さまご自身で管理願います。
●一部携帯でのホームページ閲覧ができない場合があります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
SSL証明書をインストールする
1
コントロールパネルにアクセスします。
P12 をご確認ください。
ログイン方法については
2
CSRを作成します。
P72の項目4 へ進んでください。
※ 既に証明書を取得済みの場合はこの手順は飛ばして、
※ CSR作成を複数回実施すると、CSRと秘密鍵の不一致が発生し、SSL証明書が正常動作しません。
インストールが完了する前に、複数回の作成を行わないよう注意していただくようお願いいたします。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
次ページにつづく
71
SSLサーバー証明書をインストールする(つづき)
3
(2)必要な項目を画面の指示に従って入力してください。
① example.jp
③ JP
④ Tokyo
⑤ Minato
⑥ Example Company
②
⑦ Example Division
⑧ [email protected]
① ドメイン(CN)SSLを適用するドメインを選択します、SSL証明書はドメインに対して発行されます。
原則としてドメイン名に1文字でも違いがあると警告が出ますので適用するドメイン名は
正確に記入をお願いいたします。
例外として、wwwの有無については認証局側で両方が使えるように自動で設定をする場合が
ありますので、事前に認証局に確認していただく事をお勧めします。
②Subject Alternative Name(SAN・SANs)を利用する際は、プルダウンメニューから
対象のドメインを選択します。
(例)example.jpとwww.example.jpの両方で利用する場合は、エイリアスのプルダウンメニュー
からwww.example.jpを選択します。
※ SANsを利用する場合は、ドメイン追加の設定時にその他エイリアスに対象ドメインを
P23 を参照してください。
登録する必要があります。詳細は
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
③ 国別コードを入力します。
④ 都道府県を入力します。
⑤市区町村郡を入力します。
⑥ 社名を入力します。
⑦ 組織名を入力します。(任意入力)
⑧ 連絡先メールアドレスを入力します。(任意入力)
(3)各項目の入力を終えたら、
をクリックします。
(4)CSRが作成されますので全て選択をクリックし、
でコピーします。
次ページにつづく
72
SSLサーバー証明書をインストールする(つづき)
(5)メモ帳等に貼り付けて保存します。
(6)保存したCSRを認証局へ提出して、発行手続きを行ってください。
4
認証局より発行された証明書と中間証明書のインストールを行います。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2)対象ドメインを選択します。証明書を「www.お客さまドメイン」で取得した場合は、エイリアスのプ
ルダウンで「www.お客さまドメイン」を選択します。wwwなしで証明書を取得した場合、エイリアスの
選択は行いません。
※誤った選択をすると証明書のインストールが正常に行えない場合がありますので注意してください。
wwwありの場合
example.jp
www.example.jp
example.jp
<エイリアス>
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
wwwなしの場合
(3)発行された証明書と中間証明書を貼り付けます。証明書を設定する際には、行頭と行末にある
「-----BEGIN CERTIFICATE-----」や「-----END CERTIFICATE-----」を含めて貼り付けます。
example.jp
www.example.jp
次ページにつづく
73
SSLサーバー証明書をインストールする(つづき)
4
(4)お客さまにて作成した秘密鍵を貼り付けます。
※ 前項で説明したCSR作成機能を利用した場合は、この手順は不要です。
(5)証明書・中間証明書・秘密鍵の入力が終わったら、適用先がApacheになっている事を確認します。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
(6)「私は証明書をインストールして選択したアプリケーションに適用することに同意します。」に
チェックを入れて
をクリックします。
次ページにつづく
74
SSLサーバー証明書をインストールする(つづき)
4
(7)確認画面が表示されますので、内容に誤りがない事を確認したうえでOKをクリックします。
※ 証明書・中間証明書・秘密鍵に誤りがあった場合、Web機能が停止する恐れがありますので
慎重に作業を行うようにお願いいたします。
(8)httpd(Apache)再起動のウィンドウが表示されますのでOKをクリックします。
(9)再起動が行われればインストールは完了です。再起動のポップアップウィンドウがでない場合は
インストールが正常に完了しておりません。以下の項目を確認の上で、再度設定を行ってください。
※SSL証明書の動作保証およびサポートはいたしかねます。
・CSR作成を複数回実施して
いませんか?
・SSL証明書を取得したドメイン名の
wwwは有りますか?
・CSR作成機能を利用されて
いますか?
・ブラウザのポップアップブロックは
解除していますか?
・証明書や秘密鍵を設定する際、
行頭と行末にある「-----BEGIN
CERTIFICATE-----」 や
「-----END CERTIFICATE-----」の
部分も必要です。
再度CSRを作成し、認証局へ再発行を
依頼してください。
P72
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
を参照してください。
利用されていない場合は別途秘密鍵が
必要です。
P16
を参照してください。
再度確認してください。
75
SSLサーバー証明書をインストールする(つづき)
5
SSL証明書の動作を確認します。
(1)ウェブブラウザのアドレスバーにSSL証明書をインストールしたドメインを入力して開きます。
【例】https://example.jp
https://お客さまドメイン
(2)Webサイトが表示されたら、鍵マークの有無を確認します。(以下の例はInternet Explorer 11)
暗号化されている場合
暗号化されていない場合
証明書が一致しない等の問題が発生している場合
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
(3)鍵マークの表示されていて、エラーや警告が表示されていなければ動作しています。
(4)動作の確認が出来たら、 インストール作業は完了です。
76
SSLサーバー証明書を利用する(設定代行)
3.2 オプションサービス
■SSLサーバー証明書設定代行(有償オプション)
■SSLとはウェブサイトで入力する個人情報やクレジットカード番号などを暗号化して、第三者が傍受しても
データの改ざんや盗聴を防ぐための技術です。設定代行オプションは、NTTコミュニケーションズがSSL証明
書のインストール作業を代行いたします。
Bizメール&ウェブプレミアム
https://example.jp/
利用者
暗号化
各種注意事項
●NTTコミュニケーションズにて設定を行います。
●設定完了まで2週間~3週間程度かかります。
●設定完了後、カスタマーポータルのURLにアクセスする際、‘サイト名不一致’で警告が表示されますが、
暗号化通信には問題ございません。
●SSL設定代行でお申込みいただける暗号化通信はウェブサイト(https)のみであり、メール、FTP等、
他の通信にはご利用いただけません。
●マネージドPKI 2048bitには対応しておりません。
●各種オプションの利用(ワイルドカード/イントラネット/期間カスタマイズ/グローバルIP/スキップ申込
サービス)はできません。
●サーバー証明書(ID)には、有効期限(1年~)があります。
●お客さまが継続してご利用の場合、再度カスタマーサポートデスクよりへSSL工事申し込みと証明書
認証局へ更新費用/手続きを必要となります。
●SSLサーバー証明書を他サービスへ持ち出してご利用いただくことはできません。
●SSLサーバー証明書、秘密鍵の返却は行っておりません。お客さまが設定されたSSLサーバー証明書、
秘密鍵はご自身で管理願います。
●日本で取得した証明書のみ設定可能です。
●一部携帯でのホームページ閲覧ができない場合があります。
●旧バージョンのOS・ブラウザで閲覧できない場合があります。(例 WindowsXP+IE6)
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
SSL証明書設定代行の詳細について、以下のURLを参照していただくようお願いいたします。
http://www.ntt.com/mw-vps/data/change_ssl.html
77
ウイルスチェックをする
■ウイルスチェックサービス(有償オプション)
メールのセキュリティ対策として「ウイルスチェック」をご利用いただくと、ウイルスメール送受信リスク
を軽減することができます。
設定不要
利用者
Bizメール&ウェブプレミアム ウイルスチェック
外部
メールブロックまたは
ウイルス削除
●本サービスのOS全体のウイルスチェックは行われません。メールのみとなります。
ウイルスチェックサービスをご契約のお客さま
お客さま作業は不要です。
メールの送受信時に、自動的にウイルスの削除またはウイルス感染メール送受信のブロックを行います。
ウイルスチェックサービスは弊社で工事後、すぐにご利用いただけます。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
メール送信時のウイルスチェック動作
ご契約のお客さまがメールを送信した際のウイルスチェック動作は以下となります。
ウイルス検索/発見時の動作
メール本文がウイルスに感染
メール送信をブロックし、送信側にメール送信エラー(550エラー)表示。
添付ファイルがウイルスに感染
メール送信をブロックし、送信側にメール送信エラー(550エラー)表示。
さらに、警告メールを契約者(送信者、管理者)へ送付。 *1 *2
*1 送信時のFromで指定されているメールアドレスのドメインのMXレコードに設定されているメールサーバーのIPアドレスがご利用
のマネージドVPS「Bizメール&ウェブ プレミアム」サーバーのIPアドレスでない場合、送信者に警告メールは送信されません。
(Fromを別ドメイン名に書き換えて利用した場合など)。.
*2 ウイルスメール送信者とサーバー管理者メールアドレス(admin@c*******.mwprem.net) に対し、ウイルスチェックサーバー
から警告メールが送付されます。警告メールの内容は、管理者ガイド
P22 をご参照ください。
次ページにつづく
78
ウイルスチェックをする
メール受信時のウイルスチェック動作
ご契約のお客さまがメールを受信した際のウイルスチェック動作は以下となります。
※受信時の動作は、お客さまのご契約状況により異なりますのでご注意ください。
■ウイルスチェックサービスと共にメール監査アーカイブサービスをご契約のお客さま
ウイルス検索/発見時の動作
メール本文がウイルスに感染
メール受信をブロックし、警告メールを契約者(受信者、管理者)へ送付。 *3
※送信側に対するエラーメール等の通知は行いません。
添付ファイルがウイルスに感染
添付ファイルを削除して受信。添付ファイルが削除できない場合はメール受信をブ
ロック。さらに、警告メールを契約者(受信者、管理者)へ送付。 *3
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
■メール監査アーカイブのご契約がないお客さま
ウイルス検索/発見時の動作
メール本文がウイルスに感染
メール受信をブロック。送信者側にエラーコードを表示。*4
添付ファイルがウイルスに感染
添付ファイルを削除して受信。
さらに、警告メールを契約者(受信者、管理者)へ送付。 *3
*3 ウイルスメール受信者とサーバー管理者メールアドレス(admin@c*******.mwprem.net) に対し、ウイルスチェックサーバー
から警告メールが送付されます。警告メールの内容は、管理者ガイド
P22 をご参照ください。
*4 送信元メールサーバーに550エラーを返し、送信元のクライアントには送信元メールサーバーから550エラーのエラーメールが
返信されます(メールサーバーにより動作は異なります)。
79
迷惑メール対策をする
■迷惑メールフィルタリングサービス (有償オプション)
「迷惑メールフィルタリング」は、サーバー側で迷惑メールを自動判定し、迷惑メール処理を実施できる
サービスです。迷惑メールの件名に[SPAM!!]などの識別子を挿入したり、迷惑メールを隔離ボックスに
隔離することができるので、毎朝の煩わしい迷惑メール処理作業から解放されます。
管理者
迷惑メールフィルタサーバー
フィルタリング設定
遠隔操作
隔
離
・
削
除
ポータルサイト
メ
ー
ル
中
継
件
名
付
与
自
動
判
定
Bizメール&ウェブプレミアム
迷惑メールフィルタリングサービスをご契約のお客さま
迷惑メールフィルタリングサービスの為に別途、コントロールパネルとは異なる管理サイトにて
設定を行っていただく必要があります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
詳細は以下URLに掲載の『迷惑メールフィルタリング 管理者用コントロールパネル設定マニュアル』を
ご確認ください。
http://www.ntt.com/mw-vps/data/manual.html
●迷惑メールフィルタリングサービスの管理サイトで設定を行った後にフィルタリングが有効となります。
設定を行っていない場合、メールはフィルタリングされません。
●メールソフトの設定変更は不要です。
80
メールを保存する、監査する
■メール監査アーカイブサービス(有償オプション)
「メール監査アーカイブサービス」は、送受信メールの監査(フィルタリング)および保存(アーカイブ)機能を
提供するサービスです。監査機能により情報漏洩リスクを低減し、またアーカイブ機能により内部統制を強
化することができます。
迷惑メール駆除
B
利用者
i
z
メ
ー
ル
&
ウ
ェ
ブ
プ
レ
ミ
ア
ム
迷
惑
メ
ー
ル
フ
ィ
ル
タ
監
査
ア
ー
カ
イ
ブ
外部
監査、保存
・
条監
件査
設保
定存
メ
をー
承ル
認送
信
管理者
●『利用者』から『外部』のメール流通経路では、迷惑メールフィルタは無効となります。
●提供条件として、迷惑メールフィルタリングサービスと共にご契約いただく必要があります。
メール監査アーカイブをご契約のお客さま
メール監査アーカイブサービスをご利用いただく場合、別途、コントロールパネルとは異なる管理画面にて
設定を行っていただく必要があります。
3
.
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
設
定
詳細は以下URLに掲載の『メール監査アーカイブ セットアップガイド』をご確認ください。
http://www.ntt.com/mw-vps/data/manual.html
●メール監査アーカイブサービスのコントロールパネルで設定を行った後に機能が有効となります。
設定を行っていない場合、メールは監査・保存されません。
●メールソフトの設定変更は不要です。
●監査・フィルタの複合条件の具体的な設定方法は、サポート対象外となります。
お客さまにてご検証いただけますようお願い致します。
81
◆4. 応用設定◆
メール転送を利用する
■本サービスのサーバーに設定したメールアドレス宛てに到着したメールを、自宅や携帯電話等の
別メールアドレスに自動転送することができます。
転送設定
メール送信者
自宅や携帯電話
コントロールパネル
メール送信
転送
転送
Bizメール&ウェブプレミアム(社内)
メール転送を設定する(サーバ管理者が設定する場合)
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
メール転送を設定します。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2) 転送設定をしたいメールアドレスの『編集』をクリックします。
[email protected]
【クリック後の画面】
[email protected]
4
.
応
用
設
定
test1
入力例1:[email protected]に来たメールを転送する
[email protected],[email protected]
[email protected]には届かず、[email protected][email protected]にメールが届きます。
入力例2:[email protected]に来たメールをそのまま保存して、それに加えて転送する
test1,[email protected],[email protected]
test1、[email protected][email protected]にメールが届きます。
複数の転送先を指定する場合は、カンマで区切ります。
次ページにつづく
83
メール転送を利用する(つづき)
(3) 入力を終えたら、
(4)
をクリックします。
‘***** ’を変更しました。 と表示されます。
※ *****の部分は転送設定を実施したメールアドレスが表示されます。
転送設定は以上で完了です。
メール転送を設定する(エンドユーザが設定する場合)
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
メール転送を設定します。
(1) エンドユーザでログインし、
をクリックします。
(2) 「転送」をクリックします。
(3)転送条件や宛先を設定します。設定後、
をクリックします。
test
4
.
応
用
設
定
[email protected],[email protected]
(4)「変更を保存しました。」というメッセージが表示されます。
※注意 エンドユーザーが転送を設定する場合は、転送先が最大で4件に制限されます。
5件以上の転送が必要な場合は前項の管理者での設定を行ってください。
84
メール自動返信を利用する
■本サービスで設定したメールアドレスにてメールを受信した際、メールの送信者に対して自動的に
任意のメッセージを返信することができます。
自動返信設定
メール送信者
コントロールパネル
メール送信
メール自動返信
Bizメール&ウェブプレミアム(社内)
メール自動返信を設定する
1
コントロールパネルにアクセスします。
ログイン方法については
P12 をご確認ください。
2
メール自動返信を設定します。
(1) エンドユーザでログインし、
をクリックします。
(2) 「自動返信」をクリックします。
4
.
応
用
設
定
(3) 自動返信の条件を設定し、
をクリックします。各入力項目の内容は次ページをご参照ください。
[email protected]
次ページにつづく
85
メール自動返信を利用する(つづき)
各入力項目について
自動返信
自動返信の有無を選択します。「以下のメールを自動返信する」を選択した場合は、以下項目にて返信
するメールの内容を設定してください。
■返答:
自動返信メールの送信者となるメールアドレスを入力します。
■件名:
自動返信メールの件名を入力します。
件名の下の記入欄には自動返信メールの本文を入力します。
自動返信の間隔
自動返信のメール送信間隔を選択します。
■すぐに;全ての受信メールに自動返信
受信した全てのメールに対し、即時にメールを自動返信します。
■1日おき;日に一度受信メールアドレスに自動返信
同じ送信元から1日以内に複数メールを受信した場合、最初の1通目にはメールを即時返信しますが、
2通目以降には返信を行いません。前回の自動返信から1日経過後、ルールがリセットされて再度
自動返信メールが送付されるようになります。
■3日おき;3日に一度受信メールアドレスに自動返信
同じ送信元から3日以内に複数メールを受信した場合、最初の1通目にはメールを即時返信しますが、
2通目以降には返信を行いません。前回の自動返信から3日経過後、ルールがリセットされて再度
自動返信メールが送付されるようになります。
■1週間;1週間に一度受信メールアドレスに自動返信
同じ送信元から1週間以内に複数のメールを受信した場合、最初の1通目にはメールを即時返信します
が、2通目以降には返信を行いません。前回の自動返信から1週間経過後、ルールがリセットされて
再度自動返信メールが送付されるようになります。
エンコード
■エンコード:
自動返信メールの文字エンコードを指定します。
4
.
応
用
設
定
(4)「変更を保存しました。」というメッセージが表示されます。
●注意事項
条件指定による自動返信はできません。自動返信の設定を行った場合、該当メールアドレス宛の
全ての受信メールに対して適用されます。
86
メーリングリストを利用する
メーリングリストとは
メーリングリストとは、複数の人に一斉にメールを配信する仕組みです。1つの代表となるメールアドレス
に各メンバのメールアドレスを登録し、この代表アドレスにメールを送信することで同じ内容のメールが
配信されます。
<メーリングリストアドレス>
zensyain@お客さまドメイン
<登録メンバーアドレス>
soumu@お客さまドメイン
eigyo@お客さまドメイン
jinji@お客さまドメイン
コントロールパネルの簡易メーリングリストにて新規メーリングリストを作成します。
メーリングリストを設定する
1
コントロールパネルにアクセスします。
P12 をご確認ください。
ログイン方法については
2
メーリングリストを新規登録します。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
4
.
応
用
設
定
example.jp
(2) 代表となるメーリングリストを追加します。
登録メーリングリスト名
・メーリングリストとして利用したいアドレスを任意の文字列で入力してください。
・ドメインを選択してください。
登録メーリングリスト名はRFCに準拠した値でなければなりません。
また、以下の制限があります。
・全角文字、スペース、特殊文字「()<>[]:;@¥,!%&」は使用できません。
・1文字目にシャープ「#」は使用できません。
・サーバーに登録済の名前(rootなど)は使用できません。
・本メーリングリスト管理機能にて予約済の名前(末尾が「-intml」、「-intad」)は使用できません。
・メーリングリスト名は最大58文字までとなります。
次ページにつづく
87
メーリングリストを利用する(つづき)
●注意
以下に記載のアカウントは、メーリングリストのアカウント名(@より前)として、登録ができませんので、ご注意ください。
※ 登録時にエラーが表示されます。
abuse
adm
admin
amanda
apache
audio
bin
canna
cdrom
cgred
daemon
dbus
decode
desktop
dialout
dip
disk
dovecot
dovenull
dumper
etc
fax
floppy
ftp
ftpadm
ftp-adm
ftpadmin
ftp-admin
games
gdm
gopher
halt
ident
ingres
kmem
ldap
lock
lp
mail
mailer-daemon
mailgrp
mailman
mailman-admin
mailman-bounces
mailman-confirm
mailman-join
mailman-leave
mailman-owner
mailman-request
mailman-subscribe
mailman-unsubscribe
mailnull
man
mem
mysql
named
netdump
news
newsadm
newsadmin
nfsnobody
nobody
noc
nscd
ntp
nut
operator
pcap
postdrop
postfix
postgres
postmaster
privoxy
pvm
quagga
radiusd
radvd
root
rpc
rpcuser
rpm
saslauth
security
shutdown
simpana
slocate
smmsp
squid
sshd
sync
sys
system
tape
tcpdump
toor
tty
usenet
users
utempter
utmp
uucp
var
vcsa
video
webalizer
webmaster
webdav
webdavauth
wheel
wnn
xfs
(3)
をクリックしてください。
【クリック後の画面】
①
②
4
.
応
用
設
定
③
(4) メーリングリストの各種設定を行います。
①件名タイプ選択
メーリングリストの件名に追加するタイプを指定します。
・なし:件名には何も追加しません。
・ML名:件名の先頭に[”メーリングリスト名(@より前の部分)”]を追加します。
・ML名 通番:件名の先頭に[”メーリングリスト名(@より前の部分)”:”4桁の通番(0埋め)”]を追加します。
※通番は4桁を越えた 場合は、0埋めをせずに桁を増やします。8桁になった時点で0001に戻します。
②メーリングリスト管理者
メーリングリスト管理者と機能するアカウントは「admin」のみとなりますので、adminを入力します。
admin以外を管理者に登録することは可能ですが、管理機能が利用できませんので推奨致しません。
メーリングリスト管理者は(admin)はメーリングリストの設定変更や、メンバーの追加・削除を実行できます。
また、あるメンバへのメールが未到達の場合、エラーメールはメーリングリスト管理者に送信されます。
③返信先設定
メーリングリスト宛のメールに対して返信する場合の設定をします。
・メーリングリスト:メーリングリストのメールアドレスを設定します。
・送信者:送信者のメールアドレスを設定します。
次ページにつづく
88
メーリングリストを利用する(つづき)
(5)
をクリックし、以下の確認画面で
をクリックします。
登録正常完了 の表示がされると代表となるメーリングリストの作成完了です。
をクリックし、メンバの追加に進みます。
【クリック後の画面】
[email protected]
3
メーリングリストにメンバーを追加します。
(1) メンバを追加するメーリングリストを検索します。
4
.
応
用
設
定
example.jp
検索メーリングリスト名
・メンバを追加したいメーリングリスト名を入力してください。
・ドメインを選択してください。
・設定済のメーリングリスト名を全て表示する場合は何も入力せず検索をクリックします。
(2)
をクリックしてください。
【クリック後の画面】
[email protected]
次ページにつづく
89
メーリングリストを利用する(つづき)
(3) メンバの追加をします。
追加方法は、設定画面へ入力する登録方法と、csvファイルを読み込ませ一括登録を行う
方法と2種類あります。
追加
・メンバ追加を行うメーリングリスト名の
をクリックします。
【クリック後の画面】
[email protected]
メンバー名
メンバとして登録するメールアドレスを入力してください。
・サーバーへの登録有無に関わらず、ドメインを含むメールアドレス全てを入力してください。
例)*****@****.com
・複数のメールアドレスを設定する場合は、改行し、次の行に入力してください。
例)
*****@****.jp
*****@****.com
*****@****.ne.jp
・
をクリックし、以下の確認画面で
をクリックします。
4
.
応
用
設
定
『登録正常完了』の表示がされるとメンバの登録が完了し、メーリングリストとして
ご利用可能な状態です。
【クリック後の画面】
[email protected]
[email protected]
次ページにつづく
90
メーリングリストを利用する(つづき)
一括登録
・ (2)で検索後の画面で、一括登録を行うメーリングリスト名の
をクリックします。
[email protected]
【クリック後の画面】
[email protected]
・
をクリックします。
登録したいメールアドレスの一覧を予めcsvファイル形式で
作成してください。
※Excelで作成される場合はA列に登録したい
メールアドレスを列記し、保存する際に、
ファイル形式で【CSV(カンマ区切り)(*.csv)】を
選択してください。
4
.
応
用
設
定
・予め作成しておいたcsvファイルを選択し、
をクリックします。
※上記は一例であり、お客さま端末内でcsvファイルを保存した場所を指定してください。
・
をクリックします。
『登録正常完了』の表示がされるとメンバの登録が完了し、メーリングリストとしてご利用可能な状態です。
【クリック後の画面】
[email protected]
[email protected]
[email protected]
91
メーリングリストを利用する(つづき)
●ご利用の注意事項
メーリングリストを作成すると、コントロールパネルの「メールアドレス一覧」に以下3種類のメールアド
レスが表示されます。
メーリングリスト名-intad@作成したメーリングリストのドメイン名
メーリングリスト名-intml@作成したメーリングリストのドメイン名
メーリングリスト名@作成したメーリングリストのドメイン名
これらのメールアドレスを「メールアドレス一覧」画面から編集または削除すると、メーリングリストが
正しく動作しなくなる可能性がございますのでご注意ください。
メーリングリストを削除する際は、必ず以下「メーリングリストを削除する」の手順にて実施してください。
メーリングリストを削除する
1
コントロールパネルにアクセスします。
P12 をご確認ください。
ログイン方法については
2
削除するメーリングリストのメンバを削除します。
(1)
をクリックし、
をクリックします。
【クリック後の画面】
4
.
応
用
設
定
(2) 削除するメーリングリストを検索します。
検索メーリングリスト名
・削除するメーリングリスト名を入力してください。
・ドメインを選択してください。
・設定済のメーリングリスト名を全て表示する場合は何も入力せず検索をクリックします。
(3)
をクリックしてください。
【クリック後の画面】
[email protected]
次ページにつづく
92
メーリングリストを利用する(つづき)
(4) 削除するメーリングリスト名の
をクリックします。
【クリック後の画面】
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
すべて削除する
メンバー名
メンバー名欄に登録されているメールアドレスを全て削除します。
(5)
をクリックし、以下の確認画面で
をクリックします。
(6) 「現在の登録メンバ数」が0件となり、メンバ一覧にメールアドレスが表示されなければ
メンバ削除完了です。
をクリックし、メーリングリストの削除に進みます。
【クリック後の画面】
4
.
応
用
設
定
[email protected]
3
メーリングリストを削除します。
(1) 削除するメーリングリスト名の
をクリックします。
[email protected]
次ページにつづく
93
メーリングリストを利用する(つづき)
(2) 以下の確認画面で
をクリックします。
[email protected]
(3) 管理メーリングリスト設定画面に戻りますので、再度削除したメーリングリスト名で検索を行い、
結果が表示されなくなっていれば完了です。
example.jp
4
.
応
用
設
定
94
サーバー移行時の注意事項
ネームサーバーの変更について
インターネットからご契約のサーバーが正しくアクセスされるためにはサーバーのドメイン情報が登録され
たネームサーバーが指定される必要があります。
本サービスではネームサーバーを無償で提供しており、独自ドメインを既にお持ちのお客さまはこのネー
ムサーバーへドメイン情報を移行することができます。
本サービスで提供しているネームサーバーでは基本的な設定を弊社で行うため、お客さまでの作業は最
小限になります。
ネームサーバー変更を行った後、インターネットの仕組みとして、新旧サーバーのどちらに通信が到達す
る不安定な状況となります。通常、1日~1週間程度を 経過した後に旧サーバーへの通信は途絶え、新サ
ーバーのみに通信が行われるようになります。 (DNSの伝播)
ネームサーバー変更はご利用開始を意味しています。
Bizメール&ウェブプレミアム
他のネーム
サーバー
通信
http://example.jp/
他のサーバー
(利用中)
ネ
ー
ム
サ
ー
バ
ー
変
更
新しく設定した
ネームサーバー
Bizメール&ウェブプレミアム
通信
http://example.jp/
4
.
応
用
設
定
他のサーバー
(利用中)
●設定に過不足がある場合、ご利用不可となる可能性がありますので、十分にご注意ください。
次ページにつづく
95
サーバー移行時の注意事項(つづき)
指定事業者が他社、またはNTTコミュニケーションズドメイン登録サービスのご利用のお客さま
指定事業者(お客さまドメイン名を管理する組織/事業者)が他社である場合、『ネームサーバー変更・登録申請』
が必要となります。本サービスのネームサーバーをご利用のお客さまは、指定事業者に以下の情報を申請を行
ってください。
※本サービスのネームサーバーは、以下パターンA、パターンBのいずれかをご利用いただけます。
ドメインごとにご利用いただけるサーバーが異なりますので、詳細はカスタマーサポート窓口までお問い合わせ
ください。
●Bizメール&ウェブ プレミアム ネームサーバー情報
■パターンA
<ネームサーバー名>
ns-231.dns.jp-e1.cloudn-service.com
ns-232.dns.jp-w1.cloudn-service.com
ns-233.dns.us-e1.cloudn-service.com
<IPアドレス>
153.128.30.218
153.149.98.174
208.55.222.86
■パターンB
<ネームサーバー名>
ns-234.dns.jp-e1.cloudn-service.com
ns-235.dns.jp-w1.cloudn-service.com
ns-236.dns.us-e1.cloudn-service.com
<IPアドレス>
153.149.25.123
153.149.99.217
208.55.222.83
本サービス以外のネームサーバーをご利用のお客さま
■ゾーン(レコード)の記述例(ドメインがexample.jpの場合)
お客さまでネームサーバーをご用意される場合は以下の設定をご参考としてください。
●尚、以下の内容は本サービスのネームサーバーをご利用のお客さまと同じです。
example.jp.
example.jp.
example.jp.
example.jp.
example.jp.
example.jp.
ftp.example.jp.
imap.example.jp.
mail.example.jp.
news.example.jp.
pop.example.jp.
smtp.example.jp.
www.example.jp.
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
IN
NS
NS
NS
A
TXT
MX
10
CNAME
CNAME
CNAME
CNAME
CNAME
CNAME
CNAME
ns-***.dns.jp-e1.cloudn-service.com.
ns-***.dns.jp-w1.cloudn-service.com.
ns-***.dns.us-e1.cloudn-service.com.
本サービスのIPアドレス
"v=spf1 +a include:_spf.mwprem.net ~all"
example.jp.
example.jp.
example.jp.
example.jp.
example.jp.
■MXレコードの記述について
example.jp.
example.jp.
上記は、迷惑メールフィルタリングサービスのご契約
example.jp.
がない場合の記述例です。
迷惑メールフィルタリングサービスのご契約がある
場合は、MXレコードをプリファレンス値「10」で以下
の通り設定してください。
4
.
応
用
設
定
【迷惑メールフィルタリングをご契約の場合】
example.jp.
IN
MX 10 vcgw1.ocn.ad.jp.
example.jp.
IN
MX 10 vcgw2.ocn.ad.jp.
次ページにつづく
96
サーバー移行時の注意事項(つづき)
指定事業者について
●指定事業者が他社の場合のネームサーバー変更申請手続きについては、現在の指定事業者
にお問合せください。
●指定事業者の変更をご希望のお客さまは以下のURLをご確認ください。
<地域属性JPドメイン(●●.co.jp)、汎用型JPドメイン(●●.jp)の場合>
http://www.ocn.ne.jp/business/domain/apply/index.html
<.comドメイン、.netドメイン、.orgドメインの場合>
http://www.nttdomain.com/
●指定事業者がOCNの場合のお手続き方法は下記URLをご確認ください。
ドメイン関連サービスお申込み
http://www.ocn.ne.jp/business/domain/apply/index.html
ご不明な点はこちらまでお問い合わせください。
◇指定事業者変更&DNSサーバー申請&セカンダリ動作確認
電子メール:[email protected]
4
.
応
用
設
定
97
◆5. 参考情報◆
VPSとは
VPSとは
本サービスはVPS(Vitual Private Server)サービスです。
一台のサーバー上で複数のOSを起動する仕組みを採用しています。
VPS
お客さま
VPS
アプリケーション
アプリケーション
OS
OS
仮想リソー
スを
管理・配分
アップデー
ト
NTTコミュニケーションズ
Linuxカーネル
仮想CPU(コア数)
仮想メモリ
ご利用
仮想ストレージ
ハードウェア
一台のサーバーのリソース(CPU、メモリ、ディスク等)がご契約のプランに応じて使用可能なリソースを
分配することにより、他の使用者のリソース消費による自身への影響(プログラムの実行が遅くなる、
サーバーダウン等)が非常に少なくなるメリットがあります。
また環境維持の必要性(一般的にサーバーウェア及び各種モジュール類のアップデート)は、
従来のVPSでは、 それらの作業を自分で行う必要がありましたが、本サービスでは主要の
アプリケーションはNTTコミュニケーショズにて実施する為、お客さまの稼動が従来より削減
することができます。
サービス仕様全般、及び各種アプリケーションの詳細につきましては、以下のURLをご確認ください。
http://www.ntt.com/mw-vps/data/service.html
5
.
ご
利
用
環
境
99
アプリケーションのバージョン・環境を確認する
アプリケーションのバージョンを確認する
(1) コントロールパネルにアクセスし、アドミンユーザID、ユーザパスワードを入力し、ログインします。
(2)
をクリックし、
または
をクリックします。
【クリック後の画面】※下記はイメージです。実際のバージョンとは異なる場合があります。
<サービス管理>
<アプリケーション管理>
Apacheの詳細な設定を確認する
(1) コントロールパネルにアクセスし、アドミンユーザID、ユーザパスワードを入力し、ログインします。
(2)
をクリックし、
をクリックします。
(3)
httpの項目の『設定』をクリックします。
【クリック後の画面】
5
.
ご
利
用
環
境
(4)
内容を確認し、
をクリックします。
●この際、テキストエディタにて編集・保存をしないようにしてください。
ウェブサービスが停止する恐れがあります。
●記述内容の解説につきましては、専門書籍、ウェブサイト等を参考としてください。
次ページにつづく
100
アプリケーションのバージョン・環境を確認する(つづき)
SMTP、POP3の詳細な設定を確認する
(1) コントロールパネルにアクセスし、アドミンユーザID、ユーザパスワードを入力し、ログインします。
(2)
(3)
をクリックし、
をクリックします。
SMTPの場合は、『Postfix』の『設定』をクリックします。
POP3の場合は、『dovecot』の『設定』をクリックします。
(4) 内容を確認し、
をクリックします。
●この際、テキストエディタにて編集・保存をしないようにしてください。
メールサービスが停止する恐れがあります。
●記述内容の解説につきましては、専門書籍、ウェブサイト等を参考としてください。
5
.
ご
利
用
環
境
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Bizメール&ウェブ プレミアム
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発行 NTTコミュニケーションズ株式会社
〒100-8019 東京都千代田区内幸町1-1-6
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