(サン・ファン館)パンフレット

サン・ファン・バウティスタ内部
MIYAGI SANT JUAN BAUTISTA MUSEUM
■利用案内
Inside the Sant Juan Bautista Museum
宮城県慶長使節船ミュージアムは、今から約4 0 0 年前、支倉常長ら慶長使節
[入 館 料]700円(高校生以下無料) [団体割引]
560円 ※20名以上
[開館時間]午前9時30分∼午後4時30分※8月中は午後5時30分まで
(最終入館は閉館30分前まで)
[休 館 日]毎週火曜日(祝日を除く)、年末年始
一行を乗せ太平洋を渡ったガレオン船「サン・ファン・バウティスタ 号」の復元
船を係留・展示し 、当使節の偉業を伝える博物館です。
船尾楼甲板
●ビスカイノ・常長の部屋
船尾楼甲板には、支倉常長の部屋
とビスカイノの部屋が左右に並んで
あります。二人の生活様式の違いが、
その道具類からも感じられます。ま
た、小さなベッドに驚かされます。
●九曜紋
船尾から見る優雅な姿は
ガレオン船の特徴です。
また、
船尾には伊達家の家紋であ
る九曜紋が描かれています。
●時鐘
車いす用トイレ
おむつ交換台
車いす用リフト
レンタルベビーカー
レンタル車いす
・車いすをご利用の方 展望棟からドック棟への移動には車いす用リフトがご利用できます。
またレンタル車いすがございますが、船の構造上、乗船見学はできません。
・乳児をお連れの方 おむつ交換台、レンタルベビーカーがございます。
・船体補修期間中及び荒天等の場合は、乗船見学ができませんのでご了承ください。
・表記の内容は変更になる場合があります。
時鐘の目的は、30分毎にいくつかの打鐘を
行い、当直の交替を告げるなど勤務時間を
乗組員に知らせることでした。
●航海用具
当時使用したであろ
う様々な航海道具を再
●フィギアヘッド
現、展示してあります。 船首像は元来、船の守護神で、欧
州にはライオン、虎、白熊、鹿、女神な
どの像があります。サン・ファン・バウ
ティスタでは伊達政宗が好んだ
「阿吽
(あうん)の龍」が付けられました。
●グレートキャビン
船長であるルイス・ソテロの
部屋には、常長やビスカイノの
人形が置かれ、航海中の重要会
遮浪甲板
議の場面が再現されています。
乗船口
●かまど
(ギャレー)
■交通案内
船首楼内下部中央付近には厨房があったという想定です。
このかまどで、乗組員180余名分の調理をしました。
●キャプスタン
富谷I.C.
キャプスタンとは巻き揚げ
機のことです。帆船には、いか
り、ヤード(帆桁)、大砲など、
重量物の揚げ降ろしが日常作
業として多くあったためこれら
の作業をキャプスタンを用い
て行いました。
仙台宮城I.C.
仙台南I.C.
●日本人水夫の食事
上甲板
日本人乗組員が談笑し
ながら食事をしています。
船内の食事は干し飯、干し
魚、漬物等、保存のきく食
物が中心だったと想定し
ています。
●大砲
船 艙
サン・ファン・バウティ
スタは軍艦ではありま
せんでしたが、いざとい
う時のために大砲が積
んでありました。
●船艙
船艙には帆布、食
料 等 様々なものを
積載していました。
盛岡
古川I.C.
大和I.C.
国道
108
仙台北
部道路
仙台
仙台南部道路
東
東
北
北 福島
自
新
動
幹
車
線
道
東京
号
石巻港
I.C.
松島
仙石線
仙台東部道路
国 河北 三
道 I.C. 陸
自
4
動
5
車
号
道
至気仙沼
国
道
3
9
8
号
石巻
河南I.C.
石巻
渡波
バス路線
女川
石巻線
石
巻
石巻河南I.C.
線
石巻駅
4
道
国
至
仙
台
サン・ファン館
5号
仙石線
牧
山
ト
ン
ネ
ル
国道398号
七十七銀行
警察署
消防署
至
女
川
石
巻
線
渡波駅
国道398号
日本製紙
石巻工業港 石巻工場
日和大橋
石巻漁港
万
石
橋
万
石
浦
サン・ファン館
[ 電 車 ]JR石巻駅より石巻線でJR渡波駅下車後、徒歩約25分
またはタクシー約5分
[ バ ス ]JR石巻駅より路線バス鮎川線「サン・ファンパーク※」下車(約30分)
※土・日・祝日のみ停車(平日は汐見台公園入り口が最寄)
[
車
]石巻河南ICより牧山トンネル経由(約30分)
[無料駐車場]乗用車約300台、大型バス※要問合せ
慶長使節船「サン・ファン・バウティスタ」宮城県慶長使節船ミュージアムに展示公開中
●帆を縫う水夫
船内での仕事のひとつとして、
破れた帆の修理や、交換用の帆
を作っていました。
日本人水夫が
スペイン人水夫に教わりながら、
帆を縫っています。
宮城県慶長使節船ミュージアム(愛称:サン・ファン館)
公益財団法人 慶長遣欧使節船協会
〒986-2135 宮城県石巻市渡波字大森30-2
TEL
0225-24-2210
URL http://www.santjuan.or.jp/
FAX
0225-97-3399
E-mail [email protected]
入口
駐車場入口
(地下階)
(地下階)
管理室
1613年(慶長18年)、仙台藩主伊達政宗は、仙台領内での
キリスト教布教のための宣教師派遣とノビスパニア(メキシコ)との
直接の貿易交渉を求めて、イスパニア(スペイン)国王及び
(地下階)
立体駐車場
(地下・1F・2F・屋上)
ローマ教皇のもとに支倉常長ら慶長使節を派遣しました。
トイレ(1F・2F)
当ミュージアムでは、一行を乗せ太平洋を往復したガレオン船
「サン・ファン・バウティスタ」の復元船を係留展示しています。
東日本大震災の影響により、長らく休館しておりましたが、
慶長使節出帆400周年の節目となる2013年秋、
テラス(2F)
休憩所(1F)
約2年8カ月ぶりに再開館を果たしました。
慶長使節の偉業と震災を乗り越えた復元船
「サン・ファン・バウティスタ」の姿を通して、
勇気と希望を未来へ伝えます。
1614.12.5着
メントシノ岬
第2回目航路
1614.6.10
1615.10.25着
1616.1.7発
アフリカ
第1回目航路
スペイン艦隊に便乗して
大西洋を渡る
ステージ
夢をかなえる鐘
石巻市サン・ファン・バウティスタパーク
大海原を望み、歴史に想いを馳せる
サン・ファン広場
ロビー
ドック棟エントランス
フト
ー・リ
レータ
エスカ
高台からの
絶景をみんなに
見てほしいな!
エントランス
支倉常長らが見たイタリア広場を
イメージ。ステージを中心にタイル
が放射線状に広がり、周囲の緑が美
しく調和しています。また、展望棟
上部から見渡せる復元船と大海原
は、石巻の自然と歴史を併せて感じ
られる絶景スポットです。
夢をかなえる鐘
DREAM BELL
エレベーター
コイン
ロッカー
受付
東ウイング
ギャラリー
サン・ファンショップ
宮城県慶長使節船ミュージアム 展望棟
支倉常長と慶長使節の足跡を辿る
エントランス
セミナールーム
企画展示室
慶長使節展示室
慶 長 使 節が派 遣された時 代と、使 節がた
どった足跡を、パネルやジオラマなどを使っ
てわかりやすく紹介します。
サン・ファンショップ
サン・ファン・バウティスタのストラップな
どのオリジナルグッズのほか、お土産にぴっ
たりな雑貨商品を各種取り揃えております。
サン・ファン・バウティスタ
︵復元船︶
パーク∼展望棟からの眺め
海岸部に位置するドック棟は大津波に
より展示物が流失するなど大きな被害を
受けました。改修後は被災物などの展示
も行うオープンスペースとして生まれ変
わりました。
慶長使節展示室
サン・ファン館
入口
(緊急時避難場所)
記録と記憶を心に刻む
サン・ファン
シアター
セミナールーム
コロネード
サン・ファン・バウティスタ航海図
企画
展示室
みやぎ観光案内板
南アメリカ
1614.1.28着
1615.4.28発
1618.4.2発
1618.8.10着
ノビスパニア アカプルコ
フィリピン諸島
宮城県慶長使節船ミュージアム ドック棟
(1F)
ローマ
マドリード
北アメリカ
日本
アジア
1613.10.28発
1620.9.22着 1615.8.15着
1616.9.30発
サン・ファン広場
復 元 船 第 一 世 代 の
資料でもある折損し
たフォアマストと見
張 り 台 の 一 部 等 を、
そのスケールと
災害の記録をと
どめるために
展示してい
ます。
※ドック棟 は 段 差 が あります。
また 、冬 期 間 は 足 元 が す べり
や すくなりま す の で 、十 分 ご
注 意 下さい 。