豊かな緑を守るプロジェクト

みらい戦略一括交付金 プロジェクト自己評価調書(平成23年度分)
団体名:南丹市
プロジェクト名
豊かな緑を守るプロジェクト
地域における現状、課題及び住民ニーズ
実施期間
H23~H25
テーマ
その他
新規・継続の区分
新規
本市は、616k㎡と広大ま面積があり、緑豊かな自然に恵まれた地域と市街化区域を併せ持っている。そのうち森林が面積の88%に相当する542k㎡を占めてお
り、由良川と桂川の源流が流れ、美しい田園と多様な生態系を織り成している。
その恵まれた自然環境を次世代に残していくためには、自然環境の保全、ペレットストーブやメタンガス発電などのバイオマスエネルギーの活用、ゴミ資源リサイクル
などの活動を推進する必要がある。また、そうした活動への市民の関心も高く、市民の自主的な活動も幅広く展開されている。
緑豊かな自然に恵まれた環境を次世代に引き継ぐために、環境保全や地球温暖化対策等の環境施策を充実させ、人だけでなく動植物も恵まれた自然環境の中で生育できる
よに事業を実施することを目的とする。
プロジェクトの目的及び概要
総事業費(千円)
59,789
本年度事業費(千円)
15,048
交付金額(千円)
7,300
プロジェクトを構成する事業の平成23年度事業実績(出来高数値等)
事業分類
事業名
事業種別
事業概要
交付金対象事業 不法投棄監視パトロール及び処理に関する事業
不法投棄監視・処理事業
地球温暖化対策事業
交付金対象事業
ペレットストーブ、電気自動車の導入等の地球温暖化対策に係る事
業
交付金対象事業 八木バイオエコロジーセンターの施設の修繕事業
農業関連施設等管理費
市町村
実施事業
住民
協働
事業
木質ペレットストーブ設置 3台、電気自動車の導入 1台
バイオディーゼル燃料の購入 2,000ℓ
電源制御設備の蓄電池の修繕 一式
関連事業
地球温暖化を防止するための太陽光発電設備等の設置
市役所資源節減事業
関連事業
南丹市役所で利用する電気・ガス・水道等の資源を節減し、地球温
暖化防止に努める事業
太陽光発電設備 1ヶ所、ソーラーライト 1基
ソーラーフットライト 19基
クールビズ・ウォームビズの実施、冷暖房の温度設定の励行、過剰
照明の廃止等
木質バイオマス利活用施設等整備事業
関連事業
間伐材を燃料(木質チップ)として利用するボイラー施設の整備
木質資源利用ボイラー、機械室・サイロ棟の設置 一式
環境基本計画策定事業
交付金対象事業
南丹市の環境保全等に係る体系的な施策の方針及び計画を推進する
事業
環境基本計画の印刷(本編 300部、概要版 13,000部)
3R推進事業
るり渓通天湖水質検討事業
成果指標の達成状況
交付金対象事業 資源ゴミ等の回収及びリサイクルに関する事業
資源ゴミ回収容器の配布 通年、資源ゴミ集団回収補助金 39団
体、生ゴミ処理器購入助成金 24台
交付金対象事業 大学と連携し、るり渓通天湖の水質に関する検討事業
るり渓通天湖の水質調査 一式
八木バイオエコロジーセンターで生産される液肥、堆肥の普及啓発
を実施する事業
温室効果ガスの吸収源である森林の整備及び間伐材の流通促進に関
交付金対象事業
する事業
関連事業
間伐材出材奨励事業
成果指標の目標数値
成
果
指
標
①
不法投棄パトロール、収集ゴミの分別 一式
省エネ・グリーン化推進地域エコ活動支援事業
有機質肥料普及拡大事業
住民が
取り組む事
業
主な実績(出来高数値等)
1人1日あたりのゴミ排出量の抑制 400g/人・日(24年度)
△
成果指標の実績値が更新できない場合は、
その理由及び更新時期
(左の理由)
(理由)
堆肥・液肥の有機質肥料普及啓発の実施(雇用の創出 2名)
4森林組合 出材料 23,903㎥
成果指標の実績値
(平成24年3月31日時点)
平成23年度ゴミ排出量 528g/人・日
ゴミ排出量はここ数年間、減少傾向にあるが、目標数値までは大きく隔たりがあり、資源ゴミの回収やゴミ排出抑制のPRなどを今後
も実施していく必要がある。
(時期)
みらい戦略一括交付金 プロジェクト自己評価調書(平成23年度分)
団体名:南丹市
成果指標の目標数値
成
果
指
標
②
成果指標の達成状況
農業産出額の増加 550千円(H24年度)
-
成果指標の実績値が更新できない場合は、
その理由及び更新時期
(左の理由)
(理由)
成果指標の実績値
(○年○月○日時点)
平成23年度農業産出額が算出できていないため。
同上
(時期)
平成24年度中
本年度の事業実績が
成果指標の達成に与えた効 3R推進事業、不法投棄監視・処理事業などゴミ排出の抑制に係る事業を複合的に実施することにより、成果指標の達成に向けた活動だけでなく、地球温暖化の防止など環境対策に
も効果を発揮している。また、それらの事業と併せペレットストーブ、木質チップボイラー、電気自動車の導入など、環境に配慮した施設を整備し、環境対策のPRを実施し、市民の
果
環境問題への関心を高める活動をすることができた。
※未達成の場合も効果
を記載すること
※未達成の場合は、成果指標の達成に向けた今後の対応方策についても記載すること。
関連事業との連携効果
府と市町村等との連携に資する成果
住民の自治意識を高める成果
本プロジェクトに
対する自己評価
市民の環境問題への関心を高めるよう、ペレットストーブ、木質チップボイラー、電気自動車の導入など、環境に配慮した施設を整備
し、環境対策のPRを実施した。
リーディング・モデル成果
広域的波及成果
行財政改革に資する成果
家畜等の排泄物等の処理から発生するメタンガスを利用した発電施設は、グリーンエネルギーの利活用を推進するランドマークとなる
施設であり、長期的、安定的に運転ができるよう修繕を行い、施設の長寿命化に努めることができた。
その他の成果
(記載要領)
1 プロジェクトごとに本様式を作成し、評価すること。
2 記載欄が不足する場合は、適宜追加すること。
3 事業種別については、交付対象事業又は関連事業の別を記載すること。
4 成果指標の達成状況は、目標数値を上回ったときは◎、目標数値の近似値であるときは○、目標数値を下回ったときは△、判断できないときは―を記載すること。