裏表紙

物つくり
季節のいろどり帖
1月15日は小正月。1日(元日)の大正月に対しての小正月。
こ
の日のために削掛(けずりかけ)
、花飾り
(もち花・削花)
、繭玉など
の飾り物を作ります。
これは「物つくり」
と呼ばれ、年の初めに作物
を作る様子を演じて豊作の予祝を行うものです。
「物つくり」の名
も飾り物を作るからではなく、農作物を作る意味を表すといわれ
ます。
飾り物を作るのは14日の夕方。削掛はヌルデ(ウルシ科)など
の木を削って花の形にします。
これは古い時代の御幣の一種だと
か。
ハナギ
(花木)
キバナという所もあるそうです。
削掛を稲穂の形にしたのが穂垂(ほだれ)
と呼ばれるもの。木を
薄く削って、先に曲げた割り竹につけて飾ります。粟穂稗穂(あわ
ぼひえぼ)
というのもこの一種で、稲やアワ、
ヒエの穂に似せたも
のを庭先に飾ります。
また、門口や土間に立てる
「門入道(かどに
ゅうどう)」
も物つくりの一種です。
一方、家の中に飾るものもあります。
もち花という木の枝にもち
や団子をつけた飾りで、豊作を願って作られました。木に繭の形に
作ったもちや団子をたくさんならせたものは、繭玉と呼ばれます。
かつてはクルミの木で作った農具の模型を、馬の餌を煮るかま
どの上に並べてつるす地方もあったそうです。
とよた 時
ためになるし おもしろかねぇ∼
『家の光』読んでますか?
2月号の中身をちょこっと紹介します。
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【家の光ホームページアドレス】
http://www.ienohikari.net
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『家の光』2月号
定価 600円(税込)
お申込みは中央支所
営農生活課まで。
1
2010
247号
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2月号表紙:綾戸智恵さん
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ホームページアドレス→ http://jakikuchi.jp/
メールアドレス→ [email protected]
●発行/菊池地域農業協同組合
●発行日/平成22年1月1日
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[家の光2月号]
『家の光』
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