東京ディズニー・リゾート - MAPS(株式会社マップス)

Cases in Case:ブランド・ケースブック「東京ディズニーランド」
東京ディズニー・リゾート
株式会社 オリエンタルランド
[http://www.tokyodisneyresort.co.jp/top.html]
戦 略 の 背 景
戦略のロジック
東京ディズニーリゾート(TDR)は、83年開業の「東京ディズニーランド(TDL)」,01
年開業の「東京ディズニーシー(TDS)」,「ディズニーアンバサダーホテル」「東京
ディズニーランドホテル」,TDS内の「ホテルミラコスタ」,ディズニー関連の商品施設
「ボン・ヴォヤージュ」,巨大ショッピングモール「イクスピアリ」が、モノレール「ディズ
ニーリゾートライン」で結ばれている巨大テーマリゾートである。
● 毎日TDR来園者へのアンケートを実施。約30項目の詳細なネット調
査も実施する。手紙やメールのゲストコメント、グループインタビュー
を通し、ゲストの声をつぶさに拾い、リピート促進につなげている。
東京ディズニーリゾートは、90年時点で既にリピーター比率が85%
にまで達しており、新規顧客ではなく、リピーターのためのテーマ
パークとなっている。
● 来園頻度や家族で来園しているか、友達同士か、カップルかといっ
たグルーピングを意識。園内では非日常空間になるので、年齢別の
アプローチを重視しない。
数年に一度、新規の施設を増設しており、現在も拡大している。
● 数10~100億円単位の投資で頻度高く、アトラクションやイベントを変
更し、飽きさせずに永久に完成することのない王国を築いている。
【永遠に完成することのないための投資】
永遠に完成することのない「夢と魔法の王国」
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展開
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展開
常に新しいアトラクションと施設を設置し続ける努力
→ 2年に一度はアトラクションを新設し、頻度高くパレードやイベ
ントのリニューアルを展開。完成することのない王国を実現。
→ 00年に「アンバサダーホテル」「イクスピアリ」,01年に「東京
ディズニー・シー」「ホテルミラコスタ」「ボン・ヴォヤージュ」
「ディズニーリゾートライン(モノレール)」を開業・開設。
スクラップ&ビルドで常に新規性を提供
→ 人気が衰えたアトラクションを閉鎖し、そこに新しいアトラクショ
ンを新設するなどで、新規性を継続させている。
→ 08年に「東京ディズニーランドホテル」と「シルク・ドゥ・ソレイユ
シアター東京『ZED(ゼッド)』」をオープンさせている。
徹底した“品質”管理
→ キャラクターのイメージや施設の安全性,清潔感,快適性等
は言うに及ばず、キャストのマインドまでを高く保ち、非日常空
間の演出に心を砕いている。
ゲスト(顧客)巻き込み型のアニバーサリー・イベント
→ 周年イベント,四季だけでなく、梅雨,クリスマス,ハロウィンな
ど数多くイベントやパレードを開催することで、それを目当て
にリピートするファンを拡大している。
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展開
01年
東京
ディズニー
シー
00年
83年
イクス
ピアリ
東京
ディズ
ニー
ランド
08年~
アンバ
サダー
ホテル
アトラクション
・イベント
東京
ディズ ホテル
ニー・ ミラコスタ
ボン・
リゾート ヴォヤージュ
アトラクション
・イベント
夢と魔法
の王国
の継続
コア・バリュー
の徹底管理
シルク・ドゥ
・ソレイユ
シアター東京
ZED(ゼッド)
東京
ディズニー
ランド
ホテル
アトラクション・イベント
現在のポジション
新アトラクションで、あくなき「王国拡大」を追求
→ TDLに、 12年7月に「トイ・ストーリー・マニア!」が、13年
春には「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティ
ニュー」を予定している。
TDRで5億人の入場者数達成
→ 2010年8月27日、「東京ディズニーランド」「東京ディズ
ニーシー」合わせて5億人目のゲストが来演。
具体的戦略展開