第11回合併協議会会議録

第11回合併協議会
会
議
録
新庄町・當麻町合併協議会
第11回新庄町・當麻町合併協議会会議録
開催年月日
平成15年2月19日(水)
開 催 場 所
新庄町役場4階会議室
開 会 時 刻
午後2時37分
閉 会 時 刻
午後3時35分
新庄町・當麻町合併協議会出席者(敬称略)
会
長
安川
正雄
委
員
川
義彦
中川
力
生野
忠一
下村
正樹
村
富孝
石井
文司
川合
楢彦
寺田
惣一
谷川
義明
土谷
宗一
上田
又次
住野
弘明
森川
清
岡本
政子
福田
真弓
南島
保博
澤
中井
隆男
永座
松本
秀夫
脊古美津子
岡本
楢一
岡本
寺内
弘康
西川弥三郎
弘
康全
司
以上
新庄町・當麻町合併協議会欠席者(敬称略)
なし
議事日程
1.開
会
2.会長あいさつ
3.議
題
協議事項
協議第46号
合併の方式について
協議第47号
合併の期日について
協議第48号
新市の事務所の位置について
1
委員25名
協議第49号
その他の事業の取扱いについて(各種附属機関等の取扱い)
継続協議事項
協議第45号
新市建設計画素案について
報告事項
報告第11号
議会議員の定数等に関する検討小委員会
委員長及び副委員長の選任について
4.そ
5.閉
の
他
第12回合併協議会開催日程等について
会
2
(事務局長)
それでは大変長らくお待たせいたしました。皆さまには大変お忙しいところ、お集まり
いただきましてありがとうございます。
ただいまから、第11回新庄町・當麻町合併協議会を始めさせていただきます。はじめ
に安川会長よりご挨拶を申し上げます。
(議
長)
はい。挨拶を申し上げます前に、時間の変更でございますが、当初は2時とご案内を申
し上げておりましたが、都合によりまして30分時間変更を申し上げましたこと、あしか
らずご了承を賜りたいと思います。その上に、6分、7分また更にお待たせいたしたこと
を申し訳なく思っております。さて、本日ここに第11回新庄町・當麻町合併協議会を開
催申し上げましたところ、委員各位におかれましては大変公私ご多用の皆さま方ばかりで
ございますのに、まげて定刻にお揃いいただきましたこと、まず、厚くお礼申し上げます。
本日の協議会にご協議賜ろうとしておりますもの、継続協議含めまして5件。そして、報
告事項1件。そしてその他ということでございます。最後までよろしくご協力を賜り、本
協議会も円滑に進行できますようご協力をお願い申し上げましてご挨拶としたいと思って
おります。
(事務局長)
どうもありがとうございました。それでは安川会長には議事進行よろしくお願いいたし
ます。
(議
長)
それでは、本日の議題に入ります。ただいまの出席委員は25名で、両町それぞれ、委
員の2分の1以上の出席により定足数を満たしておりますので、第11回新庄町・當麻町
合併協議会を開催させていただきます。なお、審議に先立ちまして、議事録署名委員とい
たしまして、福田委員さん、脊古委員さんのご両名をお願い申し上げたいと思いますので、
よろしくお願い申し上げます。それでは協議事項に入ります。新たな協定項目4件の協議
に入らせていただきます。会議資料3ページ及び資料集1ページの協議第46号「合併の
方式」についてを議題といたします。
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは協議第46号「合併の方式」について、ご説明申し上げます。会議資料
の3ページ及び資料集1ページをご覧いただきたいと思います。市町村合併は、地方自治
法第7条に規定する「市町村の廃置分合」の一形態でありまして、資料集の1ページに記
3
載しておりますとおり、合併の方式につきましては、新設合併と編入合併の2つの方法が
ございます。
まず、新設合併につきましては、合併するすべての市町村を廃止して、新たに1つの市
町村を置く場合を言いまして、対等合併とも言われております。2町が対等な立場で合併
することによりまして、両町が持っている優れた地域性を十分発揮し、相互に機能を補完
し、そして魅力ある総合的なまちづくりを行うという考え方に基づきまして、合併の方式
を新設合併とするものでございます。新設合併につきましては、新たに1つの市町村を置
くことになりますので、合併に必要なあらゆる項目について、当協議会におきまして協議
いただいているものでございます。
また、編入合併につきましては、市町村の行政区域に別の市町村を加える場合をいいま
して、吸収合併とも言われております。編入する市町村の制度にならうことが多く、特定
の項目に限り協議、調整することになります。なお資料集の2ページには、参考といたし
まして先進地の合併事例を一覧にしております。以上で説明させていただいたことから、
両町の合併につきましては、対等の立場で行い、新市のまちづくりを進めることが望まし
いものと考え、会議資料の3ページでございますが、調整内容としましては、「北城郡新
庄町及び同郡當麻町を廃し、その区域をもって新しい市を設置する新設(対等)合併とす
る。」と協議させていただきました。以上で、協議第46号「合併の方式」についての説明
を終わります。よろしくご協議のほどお願い申し上げます。
(議
長)
はい。ただいま事務局から説明を申し上げましたが、お聞きのとおり、新設合併、いわ
ゆる対等の合併ということでございます。これにつきまして何かご質問、ご意見等がござ
いましたらお願いをいたします。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
はい。それでは、協議第46号「合併の方式」につきましては、次回の協議会で確認さ
せていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたします。続きまして、会議
資料4ページ及び資料集3ページの協議第47号「合併の期日」についてを議題といたし
ます。
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは、協議第47号「合併の期日」についてご説明申し上げます。会議資料
4
4ページ及び資料集3ページをご覧いただきたいと思います。資料集の3ページでござい
ますが、合併にかかる手続きといたしましては、当協議会で協定項目にかかる協議が調い、
両町が合併協定書に調印し、両町の議会において議決をいただいてから、奈良県知事への
合併申請、県議会での議決、そして合併の効力発生であります総務大臣告示等の手続きが
必要でございます。資料集の4ページでございますが、市になる要件のひとつであります
人口要件は、地方自治法第8条の規定により5万人以上となっておりますが、市町村の合
併の特例に関する法律、いわゆる合併特例法第5条の2の規定によりまして、平成17年
3月31日までに合併した場合については、4万人以上。更に、同法附則第2条の2の規
定により平成16年3月31日までに合併する場合には、3万人以上となっております。
合併の期日につきましては、法律上の定めはなく、両町で協議を行い合意に達すれば決
定することでありますが、市施行の要件となります平成12年国勢調査人口は、両町合計
で34,950人でありまして、平成16年3月31日までに先ほど、ご説明申し上げま
した諸手続きを完了する必要があることから会議資料の4ページでございますが、調整内
容といたしましては、
「合併の期日は、平成16年(2004年)3月1日とする。」と協議させていただきまし
た。以上で協議第47号「合併の期日」についての説明を終わります。よろしくお願い申
し上げます。
(議
長)
はい。事務局より説明申し上げましたとおり、合併の期日が平成16年3月1日とする
ということでございますが、この説明に対しまして、何かご質問、ご意見等ございません
か。
(委
員)
なし。
(議
長)
はい。それでは、協議第47号「合併の期日」につきましては、次回の協議会で確認さ
せていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたします。続きまして、会議
資料5ページ及び資料集5ページの協議第48号「新市の事務所の位置」についてを議題
といたします。
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
はい。協議第48号「新市の事務所の位置」についてご説明申し上げます。会議資料5
ページ及び資料集の5ページをご覧いただきたいと思います。資料集の5ページには、現
5
在の両町の本庁舎の概要を記載しております。まず、新庄町役場は、昭和62年2月建築
で、鉄筋コンクリート造5階建、延床面積約5,940㎡、當麻町役場の本庁舎は、昭和
43年8月建築で、鉄筋コンクリート造3階建、分庁舎は、平成12年4月建築で、鉄骨
造2階建、合計で延床面積約2,810㎡でございます。新設合併の場合には、地方自治
法第4条第1項の規定により、新たに事務所の位置を定めなければなりません。また、位
置を定めるにあたって、第2項で「住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他
の官公署との関係等について適当な配慮を払わなければならない」とされております。資
料集の6ページには、先進地の事務所の位置にかかる協議内容を記載しておりますが、宮
城県加美市のように旧の役場を「本庁と支所」としている場合や、東京都西東京市のよう
に本庁・支所の区別をつけず、業務をそれぞれの旧の市役所に振り分け、ただし、住民に
関連が深い福祉や税関係の業務につきましては、両庁舎に窓口を設けるなどの配慮をしな
がら、同等の庁舎の扱いをしているような方式を取っている場合もございます。
新庄町・當麻町の合併におきましては、先ほど、合併の方式においてご協議いただきま
したとおり、新設(対等)合併を考えておりますことから、地方自治法により事務所の位
置は定めなければなりませんが、両町の役場の扱いにつきましては、西東京市の例になら
って、同等の庁舎と位置づけるものとして、会議資料の5ページでございますが、調整内
容といたしましては、
「新市の事務所の位置は、北城郡新庄町大字柿本166番地とする。
現在の新庄町役場を新庄庁舎、現在の當麻町役場を當麻庁舎と呼称する。」と協議させてい
ただきました。なお、前回の協議会で事務機構及び組織については住民のサービスが低下
しないように合併時までに整備するというご確認をいただいておりますので、今後協議会
におきましてその内容については提出させていただきますのでよろしくお願い申し上げま
す。以上で、協議第48号「新市の事務所の位置」についてのご説明を終わらせていただ
きます。よろしくお願い申し上げます。
(議
長)
はい。ただいまの事務局からの説明でございますが、新庄庁舎・當麻庁舎と位置づけし
ながら、その内容については事務事業及び組織の取扱いの上に均衡のある調整を図りたい
というところでございます。何かこのことにつきましてのご質問、ご意見等ございません
か。
(中川委員)
ちょっと、この今の新市の事務所の位置ということで、ちょっと私説明がわかりにくい
んですけども、2つの庁舎を持つということですか。合併の基本的な考え方というものは、
そういうもんではないと思いますので、その辺ちょっと説明願いたいと思います。
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(事務局次長)
はい。先ほどもご説明申し上げましたように、宮城県の加美市のように本庁と支所とい
うような取扱いをしてる所もございますし、両方とも庁舎ということの位置づけをしてい
るところもございますので、必ずしも本所・支所と区別しなさいということはありません
のでそういうことで提案申し上げるものでございます。
(議
長)
あの、いわゆる新庄庁舎・當麻庁舎としての位置づけの上に、事務事業などについては
均衡のある調整をしたいというところであります。
(川合委員)
ちょっとよろしいですか。立って言いますわ。これ見てたらね、新市の事務所は北城
郡新庄町大字柿本となってるわけですわな。明記されてるわけですがん。正直言うて。で、
分庁所は玉虫色で、新庄町・當麻町分所て。しかし、どこかで、中心を置かなきゃならん
わけやと思いますねん。議会も分庁舎で、交互ですんのかて。そうはいかんと私は思いま
す。我々これ4名来てんのに、當麻の住民の皆さんに説得するとなれば、やっぱし、私ら
4名は合併に向けて進んで参ってるわけですわな。しかし、納得を當麻町民に、できるよ
うな材料がなかったら相当しんどいと思いますんで、そうなれば、将来ですわな、新しい
市になったら、一項目この下へ入れてもうたらいいわけですわ。庁舎の将来、それが3年
先か5年先になるかわかりませんわ。10年先なるか。またそのままなるかもわからない、
先の将来はわからないと思いますね。しかし、當麻の住民としてはね、やっぱそこれ、ア
ンケート調査になってきたら納得のいけるようにしてもらわなかったらね、誰も、これ何
どいとこうなると。まあ、今、議長の話、皆、我々そう思てるわけですわな。将来考える
いうことをね。ただいま事務局がおっしゃってるようなん、漠然とした話ですやないか。
両方とも使うて。議会ひとつも、新庄庁舎から當麻の庁舎に移りますのか。ただ、逃れよ、
逃れよて、その場限りで逃れよだけでは前には進まないと私思いますねん。やっぱし、み
んな一団となって新庄と當麻の合併に向かってきてるわけですやないか。向かってきてる
なら、向かってきてるように、やっぱり事務局もしてもらわなければ、我々どねんなりま
すの。色々な問題抱えて。やっぱりそうなれば新市の事務所の位置は新庄町柿本。これは
何もあかん言わしませんねやん。また新庄庁舎・當麻庁舎と呼んで、それでもかましませ
ん言うてますねん。しかし、将来ね、出来るか、出来ないかわかりませんわ。しかし、両
町の中心的な所でね、また考えるというような一項も入れてもうたら、私らも當麻町民の
人らに説得できると思いまんねん。せやけど、これやったら何もできやしません。新庄は
よろしいでんがな。その点をね、そんなん事務局、聞きとうない、と私は思てますねん。
これ4人の来てる立場、また、うちかい役員改選や、またそんなん言うて変わらなんかも
わからしません。誰もこんなんかないませんがな。その事も入れてね、配慮もお願い申し
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上げたいと、こういうふうに会長思てますねん。将来の、一言入れてもらわんとですな、
これやったら簡単によそ東京はやたら、そんなん事務局、あんたたちも月給もうてんねや
ろう、はっきり言うたら。そんなよそのこと言うてたら。新庄と當麻の話や。現実に私ら
直面してきてんねん。そのこともよく考えてもうてね。事務局は事務局らしい、会長・副
会長に報告して、皆さんにかけてもらわんないかん。そんなん、あんた達、企業でやった
らもたへん。今日び、皆、自分の勉強せないかんねん。そんなん黙ってたら。これははっ
きりしとかんな。おまえら説明すんのちゃう、はっきり言うたら。俺らかなんわこれ議会。
皆。それだけ、お願いしときたい、議長も、しっかりといとくなあれ。一項目入れてもら
わんな。
(中川委員)
やはり、対等合併ということで進んで行く中において、庁舎の位置というのは、対角線
に引っ張ったら中心は出るはずですな。ここに建てますと言うのが基本的ですよ。それを
抜いて、こうして庁舎を使こていくと、いうそういう理由はわかります。しかしながら、
こういう所が中心である、しかしながら、こういう新しい庁舎があるやないかと、そうい
うことで本庁舎をここ使いたいとか色々、理由はそういうふうに付けてもらえれば今ちょ
っと川合議員さんの方からもおっしゃったように、どこが中心やということがわからんと、
現在あるからこれを中心にして使うという考え方についてはちょっと賛成もしかねるとい
うとこです。
(川合委員)
いやほんでね。会長ね、何も庁舎て言うたしませんがん。3年後、5年後。しかし、一
応ね、まとめていく為には、やっぱりそういうのもひとつのテクニックやと思いますねん。
そうでっしゃろ。
(議
長)
はい。わかりました。
(川合委員)
そういうことも配慮していただきたいと。こういうことでんね。
(議
長)
わかりました。あの、おっしゃる意味はわかるわけなんで、だから本所・支所という名
称は取らないで、新庄庁舎・當麻庁舎としたいと思っております。で、将来はどうなのか
ということであります。あの、将来は今からと言うことは感ずるわけなんですが、一応将
来はやはり中心部へというようなことを一項に入れよというこということだろうと。
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(川合委員)
と思いますねや。これだけやったらね、我々はこれ理解できますわな、来てるものは。
せやけど、一般の町民の人知らはらしませんわな。そういうこともあるさかいに一項目入
れてもうといてね。
(村委員)
先ほどからの質問、ごもっともやと思いますねん。ちょっと説明が足らんだように思い
ますので、新庄の町長その辺色々事務的な手続きもあるやろし。補足説明をしてその上で
お互いにええと言う文言があるならそこへ付け加えていただいたら。
(寺田委員)
ちょっと、ちょっと。新庄町が説明される前にわし、一言言わせてもらいます。会長よ
ろしいな。おそらく、この合併はですな、東京都西東京市の田無市・保谷市を事例にあげ
た合併が1番理想やという形付けで本庁舎、本庁舎ということでやったはると思いまんね
んや。そこまで言わはるんやったら、言われるんでしたら、本庁舎が新庄でも私は結構や
思うんです。しかしながら、両方とも本庁舎、本庁舎と言われる中において、どっちの、
新庄町の本庁舎へ何を持ってくんのか。當麻町の本庁舎へ何を持ってくんのかということ
の旨趣をですな、これやなしにもうちょっと込み入った説明、何やったらわしこれ今持っ
てんのこれやろか。ちゃんとこれ持ってるけどこれあんた両方ともぴしっと割ってまんが
な、綺麗に。田無市の庁舎を本庁舎、それからほじや市言うんかな、字まちごうとったら
わかりませんけど、両方ともちゃんと割ってまんがな。そういうとこまで掘り下げて説明
していただいたら我々も納得できるんですが、ただ上っ面だけで本庁舎ここにしますと、
で後は事務局と両会長・副会長にお任せしますというわけには我々はいきませんので。ち
ゃんと、きしっと住民ないし、議会の皆さん、それと今日出席されとる皆さんにわかるよ
うに私この間から何遍も言うてるように説明をお願いしたいと。わからなかったらわしこ
れあげますがな。いっぺんそこらあたりまた掘り下げて局長いっぺんご返答願いますわ。
(議
長)
はい。あの私の方からお答えをいたします。これにつきましては、職務の分担はどうす
るのかということをおっしゃるわけなんですが、10回目に確認を願っておりますとおり、
事務機構及び組織の取扱いの中で均衡のある調整を図って参りたいと、こう考えておりま
す。他にご質問ございませんか。
(副会長)
今、会長の方から説明がございましたように、一応今協議させていただいてる内容につ
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いてはご理解をいただいたと思います。この中で今寺田委員おっしゃったように、どうい
う分担の仕方をするのか、いうことについては、会長の話のように、今機構の、内部の機
構の事を協議してるわけですね。それの状況で今寺田委員おっしゃるように、こういうも
んは新庄の庁舎、こういうものは當麻の庁舎というような形の提案をさせていただきたい
というふうに思っております。
(川合委員)
原則としては、ご了解してるわけでんねん。こんでええと。円満にいかなければと。た
だし、私ら當麻町側としてはでんな、ここに1番先に新市の事務所の位置についてこう謳
われてますやろ。町長見なはれ。お宅も長い間、役場にやはったら、いっちゃんよう知っ
てます。私もそなぐらい知ってます。そこへ謳われたらね、附則が無かったらね、住民に
対して、議会の議員さんに対して納得のいく説明できないわけですわな。で、私も先ほど
何回もくどいように申し上げてるように、いつせえとは言うてませんねや。将来ね、また
中心を考えると、一項目さえ入れてたらね、あっそういうことなったんねんて理解求めや
すいわけです。當麻町にまたいっぱい看板えろう立ってきてますわ。正直な話そうでんが
ん。そんな時にね、我々の立場も理解いただいて、お願い申し上げたいと思いますねん。
それだけ、特にお願いしときます。
(議
長)
はい、はい。わかりました。それでは今のご意見充分尊重させていただきながら、例え
ば将来中央部に場所設定をするというふうな一項を入れたいと思っております。その他に
ございませんか。
(南島委員)
今の意見、よく理解はできるんですけれども、ちょっとこれは事務局にお聞きしたいん
ですけれども、将来のことについてまでですね、この合併協議会の方で枠をかけてしまう
ということはですね、それはええことなのか、悪いことなのかということをお聞きしたい
と思います。ただ、次回確認させていただくわけですけれども、新庁舎の位置を新庄町の
柿本に置くというふうに明記しながら、将来において検討するという一文を入れるのはす
ごく矛盾に充ちたように感じるんですけれど、もその辺はどうでしょうか。
(議
長)
はい。あのそれは、私の方からお答えしたい。おっしゃる意味はわからなくもないんで
すが、将来は今から的確に決めつけはできないと。その時の皆さんがまたお決めになるこ
とであり、社会の動勢も大きな変遷もあろうと思っております。まあしかし、今現時点で
は先ほどからおっしゃる意味もわからんでもないわけなんです、だから必ずしもそうしな
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きゃならないという意味ではないと。将来は中央部に場所を考えたいという意味の一項を
設けたいということであります。
(南島委員)
はい。よくわかるんですけれども、先ほどの協議の内容でしたらですね、新市に置いて
は新しく選出された方々が、市長さんも議員さんも含めて運営されるということになると
思うんですけども、そちらの方にまでですね影響を与えるような確認事項をですね、申し
送りしてええんかどうかっていうのがすごく疑問に感じるんですけれども。
(川合委員)
会長よろしいでっか。私、反論するようですけどね、それやったら新市計画もみなそう
でんがな。これも同じ事言うてますやないか。莫大な金でんがな。何百億て出てますの。
これも新しい市長さん選ばれ、議員さんということ、違いまんがな、将来のことをしっか
りと。例えば尺土の駅、近くのこと言うたらいかんけど、玄関口作る言うたかて、土地所
有者が協力してくれはれへんかったらできやしませんがん。構想で終わるかもわからしま
せんやん。お互い新庄町・當麻町が合併して将来に向かってこうしていこういうたら、そ
ういう事も考えて今からやっとかなければいかんと私思いますねん。そんなん、新しい市
長言うたかてね、こんなん言うたら悪いけど、まだそんな1人決められるもんでもないし、
議会もそうですやろ。せやもん、今、新庄町・當麻町が両町合併しようて進んできてるわ
けですやないか。せやもん計画はこうやって立てていただいて、確認して皆さん両町がね
ご理解をいただけるようにもっていかなければ。こんなん出来る、出来ないはその時なら
なわからしません。財政があかんかったら会社でも一緒ですがな、潰れたらできやしませ
んやないけ。
(南島委員)
今、おっしゃるとおりだとするとですね、新市の都市計画の方にそれも盛り込んでです
ね、特例債使えるようにしていくことが本来の筋やと思うんですよ。あの、将来的にそう
お考えなのであれば、一から自前の財源で作るということになると思うんですけども、今
なら7割建築費の方が補助出るという話なので、そちらの方にも盛り込むように検討する
方向で、普通1文入れるんならそういうふうにするのが本当だと思うんですけれども。
(議
長)
あの、おっしゃる意味は、ある意味を察しておっしゃってるということ、理解もするわ
けなんですが、それは、その時の皆さんがまたお決めになることで、今からそれが必ずし
もせんなならんと言っても仕方ないことなんで。だから、今は今として、やはり前進の方
向を掘りたいとうことからそういうことにしたいと思います。他にありませんか。
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(委
員)
異議なし。
(議
長)
はい。それでは、協議第48号「新市の事務所の位置」につきましては、次回の協議会
で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたします。続きまし
て、今回の会議資料6ページ及び資料集7ページの協議第49号「その他事業の取扱い」
(各
種附属機関等の取扱い)についてを議題といたします。
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
それでは、協議第49号「その他事業
各種附属機関等の取扱い」につきまして、ご説
明させていただきます。会議資料の6ページ並びに資料集の7ページでございます。
地方自治法等、法令に基づきます町長、助役、収入役、教育長、議会議員及び各種行政
委員会委員の身分につきましては、すでに協議をさせていただいておりますが、それ以外
の両町の各種附属機関等の取扱いにつきまして、今回ご協議させていただきます。資料集
の7ページから12ページに、両町の現在の附属機関を、条例・規則に載っておりますも
のを掲載しておりますが、まず7ページから10ページの中段までは人数、報酬額に違い
はございますが、両町同様の委員会等が設置されているものでございまして、10ページ
の中段以降につきましては、一方の町にのみ設置されている委員会等でございます。各種
附属機関等につきましては、法令に基づくものではございませんが、行政事務の円滑な運
営を図るため、必要に応じて両町とも条例、規則により設置しているもので、合併により
条例が失効することから、新市におきましても引き続き設置することが必要であるかどう
か調整する必要がございます。以上のことから会議資料の方の6ページでございますが、
調整内容といたしまして、
「各種附属機関等については、次のとおり取り扱うものとする。
1.両町に設置され、新市においても引き続き設置する必要のある附属機関等につい
ては、合併時までに調整する。
2.町独自の附属機関等については、新市において調整する。
3.委員数、任期、報酬額等は、現行の制度をもとに調整する。
」と協議させていただ
きました。以上で、協議第49号「その他事業
各種附属機関等の取扱い」につきまして
のご説明を終わらせていただきます。ご協議のほどよろしくお願い申し上げます。
(議
長)
はい。ただいまの説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いを
12
いたします。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
それでは、協議第49号「その他事業の取扱い」(各種附属機関等の取扱い)につきまし
ては、次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをい
たします。引き続きまして継続協議事項でございます。それでは前回、協議をさせていた
だきました協議第45号「新市建設計画素案」につきまして、再度協議させていただきま
す。前回、第10回目の会議資料6ページ及び資料集の8ページをご覧下さい。新市建設
計画素案に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたします。
(西川委員)
議長。この新市の計画についてはしばらく継続できる期間はあるんですかな。
(議
長)
あの、今日確認というわけにはいかない。ということは考えております。
(西川委員)
意見があったらそれぞれ言うてもうらうにしても、確認まではとてもやないけどそんな
ん。
(寺田委員)
会長、よろしいか。ご意見とおっしゃるけどね、私この前の会議の時にでんな、細かく
細分して説明してもうてからやって欲しいいうことお願いしてんけど総括的にご意見て言
われたかて、意見みたいなん言われまんで。これ。こんな審議してもうたら困りますわ。
事務局どんな進め方してんのか知らんけど。どないで。わからんでこんなもん。
(事務局次長)
あの、建設計画につきましては、前回主要施策のみのご説明を申し上げましたが、今後、
建設計画を策定する上では、今おっしゃってますように、全体的な流れの中で、今まで協
議会で協議・確認いただいた内容等も含めまして新市のまちづくりの将来像、基本方針な
ども含めて建設計画に計上、計画しなければなりませんので、それも並行しまして今後協
議をお願いしていきたいということでございますので、これを持って建設計画だというこ
とではございませんので、今後そういうことで協議を申し上げたいと思います。
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(寺田委員)
わかりました。あの、ちょっとすいません。あくまでも案やな。すっくり白紙に戻して
やりかえるというもことできるわけやな。それだけちょっと確認しといて。何が何でもこ
れでいくねんって言われたら、我々も賛同できないところがたくさんある。あくまでも案
でございますと、差し替えは意見を伺ってやっていきますという了解をいただかんと、何
が何でもこれでやっていきますということになれば、我々もやっぱり考えざるを得んとい
う時も起きると、ご了承願いたいと。
(議
長)
あの、考えてみますとこれは素案なんで。だから変更も一部あり得るわけなんですが、
技本的にどうなのかというと、これも不可能だと思っております。この中身もお互い相手
の協力を得られなかったら進んでいかない部分もあろうと思っておりますので、その辺の
変更などもあり得ると思っております。
(川合委員)
会長、よろしいですか。まあ、円満にいく為には、新庄町さんは新庄町さんの考えもあ
ると思いますが、これ出てきたんが當麻町、これうち當麻町の場合やったら、まだ議員さ
んに配布しただけで説明、ここはこれええないうこと何もしてないわけですわな。明日す
る予定してますねん。新庄町さんは新庄町さんの方でされたわけですわな。その時に色々
意見出ると思います。今日は継続審査くらいにしてもうてですね、やっぱり両町ね、何す
んのんも議会の理解得られなかったら、合併みたい成り立たしませんがん。これでんがん。
それだけ頭入れといてもうて、話を進めなきゃならんと、私はそう思てますねん。1人で
決められるもんちゃいまっさかいな。
(会
長)
はい。再度説明を申し上げます。
(住野委員)
会長。すいません。この新市の建設計画というのは、非常にいろんな意味で微妙なとこ
ろもあり、また多岐にわたった話になってくると思うんです。そしてやっぱり、住民全体
の夢をどう、みんなでここで考えて行くのか、いう大事な部分でもあると思うんです。だ
からこういうふうな形でぱんと一括でやってしまうんじゃなしに、やはり委員会でも立ち
上げてですね、新市の建設計画というのは、そこでも協議し、あるいは住民の意見も充分
聞いた上でやっていかないと、やはり合併協議会の委員さんもそうですし、議会の議員さ
んもそうだと思うんですけども、そんなでかいテーマに対して、そしたらここでぱんと簡
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単に決めて責任が取れるんかと、取れないと思うんですね。そうなってくると、やはりも
う少し並行しながら、時間がないですから並行しながら、人数と日にちをかけてでも、こ
の問題に対しては特別な委員会を立ち上げられるのも結構だし、また、そういうふうな機
関をどこかに置いて、この合併協議会の全体会議とは別の所ででも細かくやっていく必要
があると思うんですね。きめの細かい討議をなされないでこのままで、一丁の鎌で刈った
ような形でぱんといってしまうと後で混乱の元になると思うんですね。そういうふうなこ
とを質問じゃなしに僕は提案したいと思います。以上です。
(議
長)
わかりました。
(事務局次長)
あの、建設計画でございますが、今も各委員さんからご意見が出てますように、現在出
してます施策だけやなしに、例えば教育文化の関係にしましても、学校、生涯学習なりス
ポーツなり、青少年の健全育成なりいろんな芸術文化の振興なり、各分野の施策が出てま
いると思います。今現在、出しておりますのはそういうことが一切表に出ておりませんの
で、そういうソフト関係も建設計画に提出申し上げながら、並行して建設計画を立ち上げ
ていきたいと。今、お手元にある10回の主要施策の一覧表だけですので、こんなやつだ
けでいくんかということやなしに、今後においてそういう施策の案等も協議会で提案申し
ながら、協議を諮ってもらいたいということで考えております。期間としましては4月中
になんとかそういうことを何回か協議会でご相談申し上げながら、各全般にわたりまして、
教育から保健、産業、生活環境、都市基盤の全般にわたりまして、今まで各協議会でいろ
んな項目が出てまいっておりましたが、そういうことも文言に入れながら新市建設計画の
作成を検討いただくという形になろうと思います。そういうことでご理解をお願いしたい
と思います。
(川合委員)
会長よろしいでっか。あの、ひとつだけ。熨斗次長、今あんたの言うことはね、これは
よくわかりますねん。しかし、新市のまちづくりの計画、両町の職員さん寄っての話し合
いであって、現実には両町の、當麻町やったら當麻町側でこれにしたらええやないかと、
こういうようにして、新庄町はこれはこんなふうに出してって、お互いに歩み寄ってここ
で決めんのがベターでんねん。そこで協議してもうて。それが抜けたるわけですわな。正
直言うて。これ新庄町の議会の方で計画したはんのか知らんけど、それは知りません。新
庄町のことです。當麻町もやっぱり議会の議員さんが、議会開いたらでんな、どないなっ
てるのと言わはるのは当然、出てくると思います。その時、ただ事務段階でするのと、両
町で両方ともお互いにええ意見をまとめてきてこう一緒に寄ってきたら話しもうまくいく
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と思いますねん。そやけど、これはただ事務段階で助役以下、これはもう月給取りや。任
期は4年。課長も職員も一緒や。そんな所で決められたやつ、住民にのめ、議会にのめて
そんな甘いもんやないということをね、この際はっきり認識してもうたらよろしいねん。
両町の。前行かしませんやないか。そういうこともね、配慮をしながら進めんのが事務局
の仕事。他に仕事したしませんやないか。それが仕事でっしゃないか。会社行ったら仕事、
働かんな。それだけはっきり言うとく。
(議
長)
あの、おっしゃる意味は充分わかるわけなんで、日を改めて懇談会という形式で更にこ
れを深めていこうと、ひとつのたたき台として、懇談会形式で深めていくということにさ
せていただきたいと思います。それでは、近々のうちに懇談会ということで、これをお互
い胸の内を開きながら議論を深めていくということにさせていただきたいと思っておりま
す。それでは、協議第45号「新市建設計画素案」につきましては、ただいま、各委員よ
りご意見を頂戴いたしております、それも踏まえながら近々のうちに懇談会ということで
議論を深めていきたいということを考えておりますのでよろしくお願いしたいと思ってお
ります。更にその次の協議会で再度協議したいと思っております。
次に報告事項に入らせていただきます。今回の会議資料7ページの報告第11号「議会
議員の定数等に関する検討小委員会委員長及び副委員長の選任」について事務局より報告
を求めます。
(事務局次長)
はい。報告第11号「議会議員の定数等に関する検討小委員会委員長及び副委員長の選
任」につきまして、ご報告させていただきます。会議資料の7ページでございますが、去
る1月29日の第1回議会議員の定数等に関する検討小委員会におきまして、互選により
委員長には中井委員さん、副委員長には森川委員さんがご選出されましたので、ご報告さ
せていただきます。以上でございます。
(議
長)
はい。続きまして、その他の事項につきまして、事務局より報告を願います。
(事務局長)
はい。先ほど会長の方から懇談会の開催を計画したいということでございますので、両
町におきましては3月議会も控えておりますので、その日程等も勘案しながらまた別途開
催の日程につきましてはご案内申し上げたいと思いますのでそれでよろしいございますか。
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(委
員)
結構です。
(事務局長)
ありがとうございます。それでは、今申し上げましたような日程で進めさせていただき
たいと思います。事務局の方からは以上でございますが、後、本協議会終了後に、「第3回
新市名称候補選定小委員会」をこの場で開催させていただきたいと思いますので、委員の
皆さんにはお残りいただきますようよろしくお願いいたします。以上でございます。
(議
長)
はい。それでは長時間貴重なご意見を拝聴いたしまして、それを踏まえながら再度懇談
会という位置づけの中に、更に議論を深めていただきたいと。
(辻本委員)
議長、県の支援についてちょっと。
(議
長)
はい。
(辻本委員)
合併協議会について、奈良県の市町村合併に対しての支援どれくらいしてくれるかとい
うことで、再々要望なりをして参りました。その結果、総務委員会でまずまず決定したと
いうことで、額面も決まりました。今日は県の総務次長の谷川さんがおいででございます
ので、その辺のご説明をしていただきたいなと。1町1億ということで、2町で2億、高
額であるようやけども、心寂しいなという感じはしてる一人でございます。総額で8,0
00万、その辺の細かい説明して下さい。
(議
長)
では、よろしくお願いします。
(谷川委員)
今ちょっと辻本先生の方からご説明ありましたように、まだ現在県会の開催中で、予算
案は提案中ですので、その点はご了承いただきたいと思います。一応予算案ということで、
もう既に一部新聞で報告はさせていただいてるんですけど、15年度の市町村合併関係の
予算については一応トータルで8,000万円を要求させていただいておけます。従来か
ら、要求しておりました、例えば、市町村合併の研究協議会の補助金なり、あるいは重点
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支援地域の活動の支援事業なりは継続して行う予定をしております。それから、任意協議
会あたり、500万円の協議会の補助金につきましても交付金につきましても継続をして
実施する予定をしております。で、新たに、1点は合併協議会の推進支援体制の強化とい
うことで、今年度はですね、新庄・當麻、もうすでにこの協議会につきましても法定協議
会になってるわけなんですけれど、現在任意の協議会が、ここ以外に宇陀郡の地域と吉野
郡の地域と五条の地域と3つの任意協議会がありますが、それ以外にも王寺周辺で住民の
発議で行われておりまして、まもなく法定協議会に移るような情勢もあります。そういう、
法定協議会に対する支援ということを中心に行いたいと考えておりまして、1つは現在、
任意協議会なり、法定協議会に、事務局には県の職員を1名派遣をしておりますが、1名
だけの派遣でなくて今度は県のですね、現在、県は支援本部を作ってるわけなんですけど、
それをもっと強化しまして、一応それぞれの協議会の担当プロジェクトチームを県庁の中
に作ると、それが市町村課の中に一応リーダーをおいて、それで、関係する部局、併任を
させていただいて、チームごとにですねそれぞれの協議会の、例えば今話題になってます
建設計画の部門についてですね、例えば、ここに公園計画とか、あるいは道路の計画とか
あがってますが、これを実際に国の国庫の事業に該当するかとか、県の計画と合致してい
るかとか、そういう調整とかもこれから必要になってきますので、あるいは福祉事務所を
どうするかという具合に福祉部との接点も必要になってますので、それぞれの地域の課題
に応じたチーム編成をして対処していきたいとこのように考えて、それで新たにそういう
チームの設置を考えております。それから、市町村合併の支援の交付金につきまして、先
ほど言いました研究事業とか活動支援以外に合併をしましたですね市町村に対しまして、
一応ですね合併後の人口が3万人以上の場合、それから今の特例法の期間であります平成
17年3月31日までに合併した市町村について、合併特例債の対象事業費に対する市町
村負担分の一部を交付金として助成をしたいと。で、一応その額は1市町村1億円の予定
で、ですからここの場合でしたら2億円を、最高10年以内に、市町村計画の建設計画も
10年になってますので、10年以内で考えてますけど、それを平均して交付するか、あ
るいは特に今年度なんかは5,000万を一応計上させていただきますので、確定をした
段階で5,000万なりを先に交付できるような形を今検討させていただいてます。額に
つきましては、全国的には3億と多いんですけど、実際には近畿圏では奈良県初めてでご
ざいまして、大阪とか兵庫県はこの前篠山行きましたように一切今の所ところありません
ので、そういう点は、この財政難の折で、色々他の補助と合わせましてですね考えており
ますのでご理解いただきたいと思います。それから、それと合わせまして合併支援プラン
ということで、国のですね、重点支援地域等に指定された地域においては、国庫補助金の
前倒しとか、あるいは事前の支援事業等ありますので、それが市町村の活用する事業もあ
ります。県についてもありますので、それに国庫の前倒しとか、あるいは合わせまして県
単事業の前倒し等も支援プランの中にまとめをさせていただいて、今検討させていただい
ておりまして、合わせまして支援プランとして発表させていただこうと考えております。
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以上でございます。
(辻本委員)
わかりました。ありがとうございます。
(川合委員)
先生ね、當麻町・新庄町というのは合併第1号でんねん。先生ね。やっぱし、努力して
もろて、県も最大のね、やっぱり努力してもうて、そうもって行くように対処してもらわ
んないかんわけで。
(辻本委員)
だから、もっと県が汗かいてくれと、そない言うてまんねん。
(川合委員)
先生ね、もうひとつ、辻本先生も言わんなんねん、そねんなったら。言うてんのそらわ
かったりまんが、重々。新庄・當麻の県議会議員やさかい。しかし、もうちょっとね、勢
力をつこて。こんなん次長としゃべったんのとね、もっと上の県の上層部おりまっしゃな。
知事・副知事に。がっと俺の顔を立てよということで先生言うてもらわな。おまえ事務屋
やないか。
(辻本委員)
川合議員、それは言ってますから、心配せんといとくなはれ。谷川次長も総務部次長や
から。
(議
長)
それでは長時間ご苦労さんでございました。また追って近々のうちに懇談会、ご通知申
し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
午後3時35分閉会
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