6/28(日)釜川右俣ヤド沢事故報告 報告 S山W 1.事故者 K池M美 2

6/28( 日 ) 釜 川 右 俣 ヤ ド 沢 事 故 報 告
報告 S山W
1.事故者
K池M美
2.概要
以下のメンバーで釜川右俣ヤド沢を遡行
S 山 班 : CL,S 山 W 、 SL,K 玉 T 彦 、 O 川 H 次 、 K 池 M 美
N 藤 班 : L,N 藤 S 木 、 M 野 S 郎 、 A 山 Y 秀 、 I 嵐 M 絵
6/28、K 池 が 腰 椎 捻 挫( い わ ゆ る 、ぎ っ く
り 腰 )と 思 わ れ る 症 状 に な り 自 力 下 山 不 能
に 。ヘ リ に よ り ピ ッ ク ア ッ プ さ れ る 。外 傷
等は皆無。当日中に自力帰宅。
3.詳細
6/27( 土 ) 晴 れ
ヤ ド 沢 H1100m付 近 ま で 問 題 な く 登 り 幕
営 。夕 食 中 、突 如 、K 池 が 腰 の 不 調 を 訴 え
る。とりあえず早めに寝てもらう。
6/28( 日 ) 晴 れ
翌 朝 も K 池 の 腰 の 状 態 は 悪 い 。い わ ゆ る
「 ギ ッ ク リ 腰 」と 思 わ れ る 。靴 を 履 く の も
食 事 を 取 る の も 自 力 で は 困 難 。自 力 歩 行 は
無 理 。自 然 治 癒 に は 数 日 の 安 静 が 必 要 。そ
の 場 で 数 日 の 停 滞 も 不 可 能 で は な い が 、症
状の悪化を防ぐためにもヘリによる迅速
な救助が必要と判断する。
S 山 、K 玉 が 通 報 す る た め に 、先 行 す る
ことにする。待機組のLはN藤さんに
お願いする。
ルート周辺図
3−1 S山、K玉の動き
7:10: S 山 、 K 玉 が 空 身 で 幕 場 を 出 発 ( 他 は 現 場 で 待 機 ) 。 林 道 へ の 最 短 ル ー ト で 沢 を
詰める。
8:30: 林 道 到 着 。 携 帯 は 圏 外 。 林 道 を 下 る 。
9:30: 車 デ ポ 地 着 。 携 帯 の ア ン テ ナ 立 つ が 不 安 定 。 車 で さ ら に 下 る 。
9:50: グ リ ー ン ピ ア 津 南 の 駐 車 場 か ら 十 日 町 警 察 署 に 救 助 要 請 。 警 察 か ら は 、 そ の 場 で
待機するよう指示を受ける。
11:10:警 察 か ら「 K 池 さ ん ピ ッ ク ア ッ プ 、こ れ か ら 十 日 町 病 院 へ 搬 送 す る 」と の 連 絡 を
受ける。K池さんのご家族にその旨を連絡する。
その後、S山、K玉は、現場に残っているN藤、O川、M野、I嵐、A山を迎えに行
くため、林道ゲートの鍵を借りようとする。とりあえず交番に行くが不在。大場部落の
住民に鍵の管理者を教えてもらうが、不在。
諦め気味にゲート前で寝ていると林道内から数台の車が下って来た。事情を話して、
鍵 と 無 線 機 (※ )を お 借 り す る 。 労 山 の 「 清 津 山 の 会 」 の 方 々 で 、 本 日 は 小 松 原 湿 原 の 清
掃 登 山 だ っ た と の こ と 。 (※ )K 玉 の 無 線 機 が 不 調 だ っ た た め
14:30:O 川 車 で 林 道 を 上 が る と 、ち ょ う ど 沢 を 詰 め あ が っ て 装 備 を 解 除 中 の N 藤 ら に 合
流。全員O川車に乗り込み、車デポ地着。
3−2 N藤、O川、M野、I嵐、A山の動き
11:10: K 池 、 ヘ リ に よ り ピ ッ ク ア ッ プ 。
11:30: S 山 、 K 玉 の 荷 物 を も ち 、 遡 行 開 始 。
14:15: 林 道 到 着 。
14:30: S 山 、 K 玉 と 合 流
3−3 K池の動き
11:10:ヘ リ に よ り ピ ッ ク ア ッ プ → 十 日 町 病 院 に 搬 送( 痛 み 止 め 注 射 、コ ル セ ッ ト を も ら
う)
16:00頃 : 電 車 に よ り 自 力 帰 宅 。
3−4 メンバー(K池以外)下山後の動き
16:00頃 : グ リ ー ン ピ ア 津 南 で 風 呂 。
17:00頃 :「 清 津 山 の 会 」の 前 会 長 宅( 詳 細 は 後 述 )へ 、林 道 ゲ ー ト の 鍵 、無 線 機 の 返 却
とお礼に伺う。
18:00頃: 十 日 町 警 察 に 挨 拶 。そ の 際 、簡 単 な 事 情 徴 収 を 受 け る( 事 故 時 の 状 況 、事 故 者
の経験、計画書提出の有無、など)。
4.お世話になった方々
・清津山の会(林道ゲートの鍵と無線機を貸していただきました)
前会長宅は、「岳藪」というお蕎麦屋さんで「清津山の会」の溜まり場になっている
ようです。我々が鍵をお返しに行った時、ちょうど山の会の方々が宴会中でした。お礼
には一升瓶をお渡ししました。一緒に飲もうと誘われましたが、これから警察への挨拶
や運転があるので泣く泣くお断りしました。かわりに、お蕎麦を頂きましたがとても美
味しいです。
お店はログハウス調の作りでとても雰囲気がよく、店内には多数の山の写真が飾って
あります。柱に無造作にグリベルのバイルが刺さっていたのは笑えました。
十日町に行く機会があれば、ぜひ寄ってみてください。
参 考 : http://yukimura.at.webry.info/200806/article_4.html
・十日町警察署
お礼の品として菓子折りをお渡ししました。
5.警察に通報して気がついたこと(計画書の書き方)
警 察 に 救 助 依 頼 を す る と 、事 故 者 の 住 所 ・氏 名 を 聞 か れ る 。会 員 名 簿 を 持 ち 歩 か な い 場 合 は 、
計画書には氏名だけではなく住所等の個人情報も書いたほうが警察とのやり取りがスムーズ
に進む。
また、今回「清津山の会」の方に林道ゲートの鍵をお借りしたが、その際こちらの連絡先
として名刺代わりに計画書を渡した。きちんとした計画書は「あやしい者ではありません」
という効果があると思う。