<第15回 リレー音楽祭 in アトリウム プログラム>

<第15回 リレー音楽祭 in アトリウム プログラム>
日程
1年目からの通算
出演者
演奏曲目など
563夜
1
木
サックス:須川展也 ハープ:内田奈織 ヴァイオリン:泉原隆志 山本美帆 田村安祐美 杉江洋子 ヴィオラ:高村明代 山田麻紀子 チェロ:日野俊介 佐藤 禎 コントラバス:石丸美佳
564夜
2
金
ピアノ:寺嶋千紘 泉 麻衣子
565夜
3
土
ソプラノ:田村麻子 ピアノ:べルキン麻紀
566夜
4
日
シロフォン:通崎睦美 ピアノ:西脇千花
567夜
5
月
詩・朗読:谷川俊太郎 伴奏:谷川賢作 歌:小林沙羅
568夜
6
火
ピアノ:横山幸雄
未定 お楽しみに!
569夜
7
水
お話:桂米團治 ソプラノ:日紫喜恵美 バリトン:福嶋 勲 バス:片桐直樹 ピアノ:岡部佐恵子
オペラへの誘い モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ
570夜
8
木
ピアノ:熊本マリ
571夜
9
金
Quartet fi ore /ヴァイオリン:竹中遥加 三宅 恵
ヴィオラ:細川 泉 チェロ:小棚木 優
Quartet Minerva /ヴァイオリン:村上 彩 上山瑞穂 ヴィオラ:金 有里 チェロ:吉田円香
572夜 10 土
ハープ:内田奈織 ヴァイオリン:森下幸路 オーボエ:小谷麻理子
573夜 11 日
ソプラノ:久能有希子 ピアノ:松永美穂
574夜 12 月
575夜 13 火
ヴァイオリン:長谷川真弓 ヴィオラ:木野村 望 チェロ:ドナルド・リッチャー
ピアノ:塩見 亮
フルート:森本英希 ヴァイオリン:森本真裕美 細川 泉 チェロ:野田祐子 チェンバロ:吉竹百合子
576夜 14 水
ソプラノ:中丸三千繪 ピアノ:菊地真美
577夜 15 木
フルート:清水信貴 ピアノ:伊藤遊子
578夜 16 金
女声合唱:プリムローズ 指揮:鈴木捺香子 ピアノ:木下亜子
579夜 17 土
合唱団京都エコー 指揮:浅井敬壹 伴奏:未定
580夜 18 日
京都音楽家クラブ フルートアンサンブルメンバー
代表 フルート:小久見豊子
ヴァイオリン:福田廉之介 西川鞠子 ピアノ:富岡順子
582夜 20 火
b4(ビ・フォー)
クラビオーラ:折重由美子 ピアノ:小柳美奈子 サックス:小村由美子 コントラバス:石丸美佳 ジャズベース:前田潤三
583夜 21 水
ピアノ:田村喜久子 西村佳子(賛助出演)
584夜 22 木
ピアノ:綱島ゆうこ ヴァイオリン:日比浩一 チェロ:日野俊介
585夜 23 金
クラリネット:加藤京子 フルート:初田章子 ピアノ:小林里佳
587夜 25 日
588夜 26 月
589夜 27 火
590夜 28 水
591夜 29 木
ショパン:エチュードOp.25-1「エオリアンハープ」 シューマン:アラベスクOp.18 他
バッハ=グノー:アヴェマリア ドリープ:カディクスの娘たち
プッチーニ:オペラ「ジャンニ・スキッキ」より、“私のお父さん”
マスネ:オペラ「マノン」より、
“私が町を歩くと”
林古渓作詞/成田為三作曲:浜辺の歌 他
山田耕筰:からたちの花
D.ポッパー:ハンガリアン・ラプソディ 他
谷川俊太郎 詩:
「歌」
「歌に恋して」
「ほん」
「魂のいちばんおいしいところ」
「はくしゃくふじん」
他
ショパン:ワルツ第10番 ロ短調 Op.69-2
ワルツ第4番 ヘ長調 「華麗なるワルツ」Op.34-3
モンポウ:「ショパンの主題による変奏曲」より 抜粋 他
シューベルト:弦楽四重奏曲第14 番ニ短調“死と乙女”
D810より第1楽章
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11 番ヘ短調“セリオーソ”
Op.95より第1・4楽章
J、S、バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲(二短調)
より
モンティ:チャルダッシュ 他 海沼実:みかんの花咲く丘 平井夏美:瑠璃色の地球 プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調
ベルゴレージ:フルート協奏曲ト長調 ヨハン・シュターミッツ:フルート協奏曲ニ長調
~聴きどころ トピックス~ 実行委員会事務局より
今年のテーマは「不響は終わりだ!」です。アトリウムの響きが悪かったわけではありません。長引く不況の気分はもう終わり!心を潤してくれる
生の音楽で、
明るさと元気を取り戻そう!というわけです。須川さんのサックスと京響メンバーを中心とした弦楽器を合わせて、
華々しくいきましょ
う。さあ、リレー音楽祭の始まりです!
京都市立芸術大学大学院で学ぶピアニストの共演です。
生誕200 周年のショパンを中心にピアノソロの名曲をお届けします。また最後はブラームスハンガリー舞曲の連弾もお楽しみに♪
京都が世界に誇るソプラノ歌手、田村麻子さんの初登場です。世界の主要コンクールで上位入賞を果たし、ニューヨークを拠点に活躍しつつ、日
本でも「3大テノール・コンサート」でのドミンゴ、パヴァロッティ、カレーラスとの共演や、
「サントリー 1万人の第九」のソリストとして出演。
今最も期待される若きソリストとして知られています。さあ、音楽祭に新たなスターが登場します!! オペラアリアをはじめとする、誰もが知って
いる名曲をじっくりとお楽しみください。
往年の名木琴奏者平岡養一さん愛用、1935年製の木琴。通崎さんがそのご家族から、託されるように譲り受けられ5年が経ちます。すっかり、通
崎さんに、そして京都にもなじんだこの名器から紡ぎ出される、心躍る小品の数々をお楽しみに。ピアノは、音楽祭初出演となる、西脇千花さんです。
実行委員長、井上道義さん推薦プログラムです。日本を代表する詩人、谷川俊太郎さんの出演が叶いました!作曲家としてもピアニストとしても活
躍のご子息、谷川賢作さんのピアノと、近年活躍目覚しい、ウィーン在住のソプラノ歌手で、最近では「のだめカンタービレ」のサウンドトラック
の歌唱や、
「題名のない音楽会」出演で注目を浴びている、
小林沙羅さんの歌でつづられる音楽と詩の世界。音楽祭初めての試みを、
どうぞお楽しみに。
今年5月4日、
午前9時から深夜0時半まで、
「ショパンのピアノソロ全166曲を1人で楽譜を見ない暗譜で弾ききる」という偉業で、
「24時間でもっ
とも多い曲(譜面)数を、
1人で弾いたアーティスト」という、
新しいカテゴリーのギネス記録を樹立された横山さん。そのときのお話もショパンも、
聴きたいことがいっぱいの一夜です!
桂米團治さんも、音楽祭になくてはならない人になりました。自らをモーツァルトの生まれ変わり?と言われる所以が、この日明らかになるかも。
流暢で魅力的なお話と歌で綴られる、桂米團治さんならではのステージ、
「ドン・;ジョバンニ」をお楽しみに!
今年も颯爽と、熊本マリさんの登場です。ショパンとモンポウ。二人のピアノの詩人の曲を中心に華麗で美しくダイナミックな演奏をお楽しみに!
京都市立芸術大学で研鑽を積む若き音楽家たちによる、弦楽四重奏の調べ。弦楽器の響きで皆様に素敵なひとときをお届けします。
おなじみ、ハープの内田奈織さん。今年は大阪交響楽団コンサートマスターの森下幸路さん、同楽団のオーボエ奏者、小谷麻理子さんとの共演です。
ハープソロ、デュオ、アンサンブルと盛りだくさんの音色をお楽しみに。
音楽家クラブ推薦、初出演です。おなじみの童謡から歌謡曲、オペラアリアまで幅広いジャンルの音楽で、心和むひとときをお届けくださいます。
お楽しみに。
京都市交響楽団団員により結成された「カルテット・デッラ・ヴォーチェ」のメンバーに、ピアニスト・塩見亮さんを迎えて、ブラームスの名曲を
お送りします。今宵はジプシーサウンドをお楽しみください!
京都市立芸大の強力な推薦での出演です。室内楽の醍醐味をたっぷりと味わっていただきましょう。
15周年の音楽祭と祇園祭。その真ん中のこの日は世界のディーヴァにおまかせです。今年も、アトリウムが歌と熱気に包まれる一夜にご期待くだ
さい。
2010年8月、カリフォルニア州 アナハイムで行われるアメリカNFAフ ルートコンベンションのヘッドライナーリサイタル(花形スターのリサイタ
ダマーズ:バリエーション ボザ:アグレスティード
ボノー:ジャズのエスプリによるフルートとピアノのた ル)への出演が決まっている清水さん。今回はそのリサイタルで予定されている曲と、フルートの新しいヴィルティオーゾ曲などを演奏してくださ
います。
めの小協奏曲 他
祇園祭宵山の夜、涼しい風がアトリウムに吹き抜けるような歌声が響きます。来年4月には、池辺晋一郎氏をゲストに迎えてのコンサートを控え、
タイム・トゥ・セイ・グッバイ~さよならの時刻 他
ますます充実した活動を繰り広げる、女声合唱、プリムローズの登場です。
「創立48周年の京都エコー。素晴らしい50周年を迎えたいから、今年もチャレンジしてます。ご期待ください!」とのこと で、15 周年の音楽祭
未定
にどんなステージを披露してくれるのか、どうぞみなさま、お楽しみに。
未定
581夜 19 月
586夜 24 土
J.ドーシー:ウードルズ・オブ・ヌードルズ
P.マッカートニー:マイ・ラヴ
チック・コリア:スペイン 他
テーマ:不響は終わりだ!
ソプラノ:大塚真弓 髙木有紀 奈良絵里加 テノール:虫本 友 山元浩司
バリトン:畑 奨 ピアノ:水谷彰子 松園洋二
サマーブリーズ
トランペット:早坂宏明 森下智稔 高木宏之 福田裕司 新穂優子 テューバ:安藤輝明 ピアノ: 佐竹裕介
びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー
ソプラノ:上田祥子 アルト:小林久美子 テノール:松本 晃 バス:津国直樹
ピアノ:左成洋子
ヴァイオリン:河村典子 木下知子 ヴィオラ:五十嵐美果 チェロ:大橋友子
工藤千博さんに寄せて
ヴァイオリン:泉原隆志 尾崎 平 田村安祐美 山本美帆 ヴィオラ:小山貴之 金本洋子
チェロ:上村 昇 渡辺方子
二部構成 第一部/ハープ:大西怜奈
第二部/ソプラノ:中 侑子 ピアノ:福田容子
ボザ:夏山の一日 他
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章
サンーサーンス:ワルツ・カプリース 他
南国土佐を後にして(ダブルベース版)
他
願ひの糸(折重由美子)
リスト:愛の夢第3番 シューマン:トロイメライ ショパン:ポロネーズ第6番『英雄』
プーランク:ソナタ(連弾) 他
ピアノソロ/チャイコフスキー:舟歌 ピアノトリオ/ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 第1番ト短調 他
フルートとクラリネット、ピアノの為の
ウェブスター:カルメンラプソディー
サンサーンス:タランティラ 他
フルート演奏歴40年余のベテラン、小久見豊子さんを中心に京都音楽家クラブのフルーティストがフルートアンサンブルの名曲を華やかに 演奏します。
今年も工藤千博&小栗まち絵門下生が登場します。ふだんはかわいらしい子供達が、ステージに立ち、弾き始めると空気が一変します。人を思わず
聴きこませる「何か」を持った2人の演奏をお聴きのがしなく!
音楽祭をきっかけに結成された美女揃いのユニットです。日本に2台しか存在しないドイツ産まれのシンプルな吹奏鍵盤楽器「クラビオーラ 」を自
由に操る折重由美子さんを中心に「不響は終わりだ!!」のテーマの下、癒し系に見事にアレンジされた名曲の数々をお楽しみください。
アトリウムでの幻想的な夏の夜を舞台に、ロマン派から近現代までのロマンティックな作品をそろえました。
「愛」と「夢」をテーマに、ピアノが
歌う旋律が暖かな語りかけで響くような演奏をお届けします。田村さんのソロに加えて、
2002 年に結成され、
フランス近現代音楽を主に幅広いレパー
トリーで活動を展開している西村佳子さんとのデュオ演奏もお楽しみに。
「綱島ゆうこピアノソロとピアノトリオの夕べ」
生誕200年のショパンの名曲、ロシア音楽のピアノソロとトリオをお届けします。繊細な音の調べが、深く心に染み入ることでしょう。
音楽家クラブ推薦実力派3人によるアンサンブルです。フランス留学から帰国したばかりのフルーティストも登場。クラリネット、フルート 、ピア
ノでのデュオ、トリオの名曲をお楽しみください。
ヴェルディ:オペラ「椿姫」より“乾杯の歌”
京都市立芸術大学大学院声楽専攻1回生6人と、オペラの授業でコレペティトゥアの役割を果たす先生2人。オペラの中から、ソロ、アンサンブル
をお届けします。先生を加えて総勢8名、初共演のステージをお楽しみに。
トーマス・スティーブンス:ベニスの謝肉祭
ラファエル・メンデス:チュンカ
ピエトロ・マスカーニ:カバレリア・ルスティカーナ 他
今宵は響き渡るトランペットの音に酔いしれてください。ご存知でしたか?トランペットアンサンブルにピアノとテューバはとても相性がよいので
す。今年はライトなポピュラーソング、クラシック、そしてジャズと欲張りな構成でお届けします。お楽しみに!
オペラ「ポーギーとペス」から“サマータイム”
オペレッタ「微笑みの国」から“君こそ我が心のすべて”
久しぶりの登場です。びわ湖ホールでの活動を終え、名古屋、関西で活動中のメンバーがアトリウムをオペラハウスに変貌させてくれます。愛の歌、
恋の歌など、オペラの名曲を歌い上げる、熱い夜になりそうです。ご期待ください!
シュレーダー:アイネ クライネ ラッハムジーク 他
(ハイドン予定)
スイス、チューリッヒを拠点に演奏活動を続ける河村典子さんを迎えて、モーツァルトのパロディー、アイネクライネ ラッハムジーク をお届けし
ます。 ラッハムジークとは、笑いの音楽 ♪ とびきり楽しい夜を過ごしたいなら、この日を聴き逃すことなかれ…
2009 年10月9日。我らが陽気なヴァイオリニスト、工藤千博さんが一足先に天国に行ってしまわれました。15年前のリレー音楽祭創成期から、あるときは実行委
員として、あるときは教え子を連れて、あるときは演奏者として、絶対になくてはならない人でした。今回出演の京響メンバーが、初めて工藤さんとオーケストラ
以外でユニットを組んで演奏されたのがこの曲です。日本を代表するチェリスト上村昇さんをはじめ、工藤さんの後を継ぎ、今年から実行委員に就任した若き京響
のコンサートマスター、泉原隆志さん、NHK交響楽団や読売交響楽団のメンバーも参加してのメモリアル演奏は、音楽祭の歴史に残る一夜 になることでしょう。
若き才能が開花するように、学べる場を提供し続け、その実績が高く評価されている京都フランス音楽アカデミーから、森悠子教授推薦の二人です。大西怜奈さんは、
滋賀県出身、東京音大で学ぶ3回生。中 侑子さんは、大阪音楽大学大学院で学んでおられます。関西出身のお二人それぞれのステージをお楽しみに。
京都フランス音楽アカデミー森悠子教授推薦。1999年、 全日本学生音楽コンクールで第一位を獲得して後、数々の賞を受賞。国内主要オーケス
トラとの共演やリサイタルなど、活躍目覚しい大学生、清永あやさんの登場です。
メンデルスゾーン:弦楽八重奏
第一部/グリーディ:古いソルチコ トゥルニエ:フェリー
第二部/ G・プッチーニ:「蝶々夫人」より“ある晴れた日に” 他
592夜 30 金
ヴァイオリン:清永あや ピアノ:田口友子
エルガー:ヴァイオリンソナタ 他
593夜 31 土
作曲、編曲、指揮、ピアノ:千住 明
ヴァイオリン:泉原隆志 森本京子 田村安祐美 福原征篤
ヴィオラ:木野村望 小田拓也
チェロ:日野俊介 佐藤 禎 コントラバス:石丸美佳 フルート:中川佳子
未定
世界に誇る日本を代表する作曲家、千住明さんと、京響を中心としたメンバーでお届けします。コマーシャル、映画、アニメ、ドラマ、その活躍の
場は拡がるばかりの千住明さん。音楽を聴くだけで、情景が目に浮かぶような名曲の数々で、15周年のリレー音楽祭のフィナーレを飾っていただ
きましょう。
◆出演者及び演目は変更する場合がありますのでご了承ください。 2010年5月30日発行 第一版