宿泊体験学習改め 絆深めるキャンプ!

平成28年度
洋野町立種市小学校
《発行日 : 平成28年 6月30日》
校報
№ 733
28年度・第30号
「協働・協力」の本当の意味を知った
宿泊体験学習 改め 絆深めるキャンプ!
雨にもたたられずに全活動を予定通りにできた、22 日~23 日に県北青少年の家での5年
生「宿泊学習」は、全ての活動をグループで、全員で協力することを通して、『絆深めるキ
ャンプ』を思う存分に体験して来ました。
教室内では見る事ができない友だちの新たな顔や姿を発見するなど、
今後の学校生活に役立つための得難い体験をしてきました。
親元を離れての宿泊体験は、多くの子ども達にとって初めての体験であり「宿泊体験」
学習が「四苦八苦・大変」学習だったようですが
友に助けられながら、やり遂げる体験を通しなが
ら、感動や感激のほかに、絆も深める事もできた
今後の学校生活に活きる、大変有意義な「宿泊体
験学習」となりました。『同じ釜の飯を食う』、
『裸の付き合い』という言葉の本当の意味と意義
にも気付いた、心身のたくましさを養えた根っこ
ウォークラリーDコースの「萩の丘展望台」
と幹を養った 1 泊2日となりました。
から見た県北青少年の家(6/22)
小雨の中の出発式では、6年生か
結団式での楽しい班紹介(6/21)
ら激励のエールがありました!
ウォークラリーの難問では、グループで協力し合
い考えを出し合いながら解いて行きました。
火の神から分火された4つの火で、いよ
いよキャンプファイヤーがスタートしま
した。種小っ子は皆、芸達者でした!
友と共に協働や協力をしないと
何 1 つできないことや、本当の
「喜び」や「楽しさ」も味わえな
いことを、この2日間で学べた
5年生でした。
小さい時からの正しい食習慣は、
丈夫な心と体、頭につながります!
~種市給食センター・栄養教諭の
小屋畑先生による「食育」授業~
22 日(水)に、種市学校給食センターの小屋畑栄養教諭さんが
来校し、2年生の親子を対象に食育学習を行いました。
この時期は、心も体も、頭もどんどん成長して行く時期です。健全に成長させるには正し
い食生活を送る事が大切となりますので、小学校期で、正しい食習慣を身につける事が大切
です。その身についた正しい食習慣は、生活習慣病の予防などにも直結して行きます。
子どもたちは、普段の食生活を振り返りながら、望ましい食生活を
送ろうとする意欲を高めていました。今回わかった『正しい知識』を
もとに、「周りに不快感を与えないような正しいマナーを身につけた
い」、「苦手だった食べ物も、一口でも食べてみよう」、「お菓子は、袋
の中身を全部食べるのでなく、お皿に取った分だけ食べよう」といっ
た「意志決定」と「行動選択」ができる子どもに育んでいきたいもの
です。
孤食 ?
「飽食の時代」と言われながら、偏った栄養
って
摂取の繰り返しによる子ども達の食生活の乱れ
は肥満や痩身などに表れ、正しい食育の推進が
叫ばれています。
家族不在の食卓で、1人だけで食べる「孤食」や家族それぞれが自分の好きなものだけ
を食べる「個食」、自分が好きな決まったものしか食べない「固食」など、多くの「こしょ
く」が問題となっています。
『孤食』は、肥満や痩身、貧血、高脂血症、骨粗鬆症、不正咬合などの体の問題としてだ
けでなく、コミュニケーション能力や自己肯定感、協調性、注意欠陥…といった、心の問題
としてクローズアップされています。
「孤食の悪影響はよく理解しているが、仕事の都合でどうしようもない。」というご家庭も多
い事だと思います。
『毎食一家団らんで楽しい食卓を』というのは、なかなか難しいものです
から(わが家では不可能です!)、週に1度や月に1度でも意識して「団らんで楽しい食卓」を、
そのご家庭に応じた方法で行いながら、孤食だけの日を極力なくしていきたいものです。
私(太田)は、親の家業(料理店・宴会場)のせいもあり、高校卒業までの18年間、
1度も「家族団らんで楽しい食卓」を経験したことがありませんでした。だから、極度の
偏食や過食、固食、注意欠陥、食事マナーと感謝の欠如…になってしまったと悔やんでいます。
だからといって、決して両親や祖父母を恨んでいるわけではありませんよ。
家族で楽しい会話(叱咤や指示命令、いやみではなく)の中での食事は、子ども達の心と
体にとって、良い影響を与えてくれるものです。
1日3回食事をすれば、1年で1095回となります。ただ空腹を満たすだけのものと
捉えずに、しつけや家族のコミュニケーションの大切な時間として過ごしたいものですね。
祝・祝
212名全員登校日(出席停止と忌引きを除く)が、14日間となっています!
祝・祝