OMCニュース 平成23年7月号

平成23年7月号
OMC ニュース
社団法人 大阪経営士会
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栂池自然園より
栂池自然園より白馬乗鞍岳
より白馬乗鞍岳(2437 ㍍)
7月役員会
23年度秋の公開セミナー開催について、具体的な実施計画を討議し、次のとおり決定
しました。
1、前期繰越正味財産を財源として23年度秋のセミナーを実施することとし、公益目的
業として会員は勿論のこと一般の不特定多数を対象としたセミナーとすること。
2、事業内容は、工場見学を主体として見学と併せて製造管理などの実務的な研修会を行
う。
3、事業内容については、担当理事間で協力して受け入れ企業と交渉して決定すること。
7月の定例会
23年7月22日(金)18時30分より本町商工会館703号室
講師:古東正敏先生
演題:「七夕伝説」・・七月七日に因んで
暗い世相に話題さえも暑苦しい今夏、濁世から銀河へ、ファンタジックなお話で無垢
な昔を懐かしみ、しばし体液を入れ替えましょう。
今回は
今回は季節に
季節にピッタリの
ピッタリの七夕を
七夕をテーマにお
テーマにお話
にお話を頂きました。
きました。
世界でも中国と韓国と日本の三国にしかない風習。仏教伝来のルーツと同じです。
中国の中央西部が約2500年前、天文観察と旧暦現在の八月の五穀豊穣が始まりと
伝えられています。
講師先生のお話の詳細は同封のリーフレットをお読みください。なお、講演の中で、
中国語の民話を英訳したものを更に日本語に翻訳した翻訳文が披露されました。
織女牽牛の
織女牽牛の星伝説
むかしむかし、天帝という神様が星空を支配していたころ、天の川の西の岸に、織女
という天帝の娘が住んでおり、織女は機織が大変上手で、彼女の織った布は雲錦と呼ば
れ、色も柄も美しく、丈夫で着心地もよく、素晴らしいものでした。
一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年が住んでおり、毎日、天の川で牛を洗い、
おいしい草を食べさせたり、よく牛の面倒を見たりする働き者でした。
天帝は、くる日もくる日も、働いてばかりいる娘を心配して、娘の結婚相手を探す事
にし、天の川の向こう岸に住む牽牛をみつけて、二人を引き合わせました。
「おまえたち二人は、まじめによく働く。わしの娘、織女と夫婦にならぬか」
牽牛は恐縮したようすで「夢のようなお話でございます。有り難くお受けさせていただ
きます」 織女も、働き者の牽牛を大変気に入り、めでたく夫婦になりました。
ところが、一緒に暮らすようになると、二人はあまりにも仲がよく、朝から晩まで天
の川のほとりでお喋りするばかりです。
これを見た天帝は「そろそろ仕事を始めたらどうか」と戒めますが、「はい、明日か
らやります」と答えるばかりで、いつになっても仕事を始める様子がありません。
織女が布を織らなくなったため、天界にはいつになっても新しい布が届きません。ま
た、牽牛が世話をしていた牛たちも、やせ細って、次々に倒れてしまいました。
業を煮やした天帝はとうとう、二人を引き離し、一年に一度、7月7日の夜だけ、
天の川を渡って、会うことを許しました。
知っていますか?
っていますか?「七夕伝説のふるさと
七夕伝説のふるさと」
のふるさと」
交野が原
枚方市と交野市一帯は、古くは「交
野が原」と呼ばれ、七夕伝説発祥の地と伝えら
れています。1600年もの昔に渡来人たちが、
機織りの技術や様々な大陸文化と共に、七月七
日の夜、織姫と牽牛の彦星が年に一度の逢瀬を
楽しむという伝説をこの地に広めました。
天に星満
満つる地”が由来で、
大阪の天満は、“天
天神祭はその昔、七夕の日を始まりとしており、
今日、天満宮では七夕の故事を伝える「星愛七
夕まつり」が行われています。
今でも二人は、7月7日に会えるのを楽しみにして、天の川の両岸でまたたいていた
交野市 織物神社(
織物神社(撮影古東)
撮影古東)
ということです。
その他、七夕にまつわる様々な逸話が披露されましたが、紙面の都合で割愛します。
資料が
必要な
山田副会長あてに
あてに申
さい。
資料
が必要
な方は、山田副会長
あてに
申し出て下さい
。
日本の地方、特に東北仙台の“たなばたまつり”
が有名ですが、初夏を彩る各地のお祭りのルーツ
も、青森ねぶた祭りも、精霊流しも七夕から。羽
衣伝説も織姫の着衣を牽牛星が隠したので天に
帰れなくなったといわれています。
LEDで
LEDで天の川を演出(
演出(撮影古東)
撮影古東)
宮城県仙台市の七夕祭りが東北三大祭りで有名ですが、東京地方では神奈川県平塚市
の七夕祭りが賑わいをみせています。
織姫の
織姫の別称
秋去り姫、朝顔姫、蜘蛛姫(ささがにひめ)
、梶葉姫、
糸織姫、百合姫
七夕七草は
七夕七草は華井の
華井の七草と
七草と同じ
大阪天満 八軒浜
はぎ、おばな、すぐき、なでしこ、おみなえし、
ふじ ばかま、ききょう
古事記:
古事記:棚機津姫(
棚機津姫(たなはたつめ)
たなはたつめ)
“天なるや弟(おと)多那波多の項(うな)がせる王の御統(みす)まる”
8月の定例会
日時:8月26日(金)
場所:大阪府商工会館
講師:山田昭治先生
704会議室
演題:原発事故への一考察
23年度の年会費 (年間 二万円)
三菱東京UFJ銀行 信濃橋支店 普通口座 36904
郵便振替口座
No.00980-9-17945