帝国ホテルの環境問題に対する取り組み。

帝国ホテルは、企業としての社会的責任を果たすため、環境問題への全社的、継続的な
取組みを行っています。限りある資源を守るため、エネルギーの有効活用を進めていくため、
帝国ホテルの環境問題に対する基本方針と社内の取組み体制をご紹介いたします。
活動の
活動の基本方針
帝国ホテルは環境問題への取り組みに関して、以下の方針に沿って活動します。
1.環境関連の法令を遵守します。
2.目標設定、実行、達成度の評価、そして新たな目標の設定という、継続的な活動を行って
いきます。
3.お客さまへの快適性、安全性、利便性の提供を最優先すると同時に、
環境への配慮に最 大限努めてまいります。
環境に
環境に対する取組
する取組み
取組み体制
帝国ホテルは、2001年より環境問題に対する全社的な取り組みを
行ってまいりました。
具体的な活動を進める組織として「グリーンチーム」
と3つの分科会を設置して、さまざまな環境対策を
検討しています。
活動の
活動の柱
1.省エネルギーの推進 : 水やエネルギーの使用量削減に努めます。
2.廃棄物の削減・リサイクルの推進:ゴミの量を減らし、リサイクルに努めます。
3.グリーン購入推進 : 資材、食材、物品等の購入にあたっては、なるべくゴミが
少なく環境にやさしいものを選ぶようにします。4. 帝国ホテルの省エネルギー
への取組み帝国ホテルでは様々な施策を通じて、節電、節水、省エネル
ギー対策を行っています。
■屋上緑化
2002年4月、帝国ホテル東京 本館屋上に、太陽光(ソーラー)
発電施設を伴った屋上緑化を行いました。
太陽光発電を組合せた屋上緑化は、既存の高層建築物として
は初めての例です。
屋上緑化は都市部におけるヒートアイランド現象の緩和や大気
汚染の浄化、雨水の流出抑制に効果を発揮します。
また、緑化部分の直下階の室温が2~3℃下がることによる省エネルギー効果も期待
できます。
建物の構造上入ることは出来ませんが、本館に隣接する帝国ホテルタワーの客室フ
ロアホールや、一部の客室から、昼間は屋上の緑と、池に見たてたソーラーパネルが
日比谷公園のフランス式庭園に調和する眺望を、夜間はソーラー発電を利用したライト
アップによる夜景をお楽しみいただけます。
■クリスマスイルミネーションに
クリスマスイルミネーションに自然
エネルギーを
エネルギーを使用
クリスマス時期、帝国ホテル 東京、大阪の周りには多くの電
球が飾られ、毎日夕刻から深夜まで華やかにライトアップし
ます。
このクリスマス イルミネーションの電力にはグリーン電力証書
システム*を使い、風力発電などの自然エネルギーでまかなっ
ています。
*1グリーン電力証書システム…
日本自然エネルギー株式会社が、電気の使用者(企業・自治体)と自然エネルギーの
発電事業者との間で行う、自然エネルギーの環境付加価値取引のこと。
グリーン電力証書を購入することにより、風力発電やバイオマス発電など、Co2の排出
量が少なく、環境にやさしいエネルギーを購入したとみなされます。
■独自仕様の
ダウンライト採用
独自仕様のLEDダウンライト
ダウンライト採用
2007年夏期に実施した改修工事に伴い、LEDダウンライトを採用いたしました。
この照明は、照明メーカーが開発した商品をベースに、LED特有のまぶしさを軽減すると
ともに、温かみのある従来の白熱灯の色味にもこだわるなどホテルを利用されるお客様の
視点に立った改善を加えた独自仕様の製品です。
今回は、帝国ホテル 東京の宴会場フロア化粧室内と帝国ホテル 大阪のメインロビーに
約200個を設置いたしました。
このLEDダウンライトの消費電力は従来の約7分の1です。
また、消費電力の削減だけでなく、熱量の発生も少ないため、空調動力の削減にも
貢献することから、大幅なCO2削減が期待できます。
■水のリサイクル
帝国ホテルタワー館客室で使用された水道水の一部を浄化殺菌処理し、従業員用トイレの
洗浄水として再利用しています。
この浄化システムにより、リサイクルできる水の量は1日平均で約320トン、年間でホテル
全体の使用量26日分の節水効果があります
■ホテル館内 蒸気の配管への保温措置
帝国ホテル 東京内には厨房やランドリー、暖房用の空調等に使われる、120℃の高温の
蒸気の配管が通っています。
この蒸気は館内をめぐるうちにお湯に戻り、再度ボイラーで熱せられ蒸気となって館内を
めぐる、という仕組みになっていますが、パイプを保温材でくるむことで熱が逃げるのを防
ぎ、省エネルギー効果を上げています。
この保温材のおかげで、年間で重油約23キロリットルの節約になります。
■人感センサー付 蛍光灯の設置
従業員スペースの照明を人感センサー付き蛍光灯に取り替えています。
センサーで近くに人の動きを感知しなくなると照度(電力)が25%になり、大きな節電効果が
あります。