新株式発行並びに株式売出届出目論見書

新株式発行並びに株式売出届出目論見書
平成13年12月
1. この届出目論見書により行うブックビルディング方式による株
式270,000千円(見込額)の募集及び株式150,000千円(見込額)
の売出しについては、当社は証券取引法第5条により有価証券届
出書を平成13年12月25日に関東財務局長に提出しておりますが、
その届出の効力は生じておりません。
したがって、募集の発行価格及び売出しの売出価格等について
は今後訂正が行われます。
なお、その他の記載内容についても訂正されることがあります。
2. この届出目論見書は、上記の有価証券届出書に記載されている
内容のうち、「第三部 特別情報」を除いた内容と同一のもので
あります。
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
東京都港区六本木4丁目8番6号
本ページ及びこれに続く写真・図表等は、当社の概況等を要約・作成したものであります。
詳細は、本文の該当ページをご覧下さい。
1 事業の概況
当社は、家庭用テレビゲームソフトメーカーであり、現在は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテイン
メントの発売するプレイステーション用の低価格ゲームソフト「SIMPLE 1500 シリーズ」を主力商品とした
事業展開を行っております。平成11年7月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の関連会社の一事
業部門を営業譲受したことにより、現在の事業を開始したため、下記売上高のうち、第7期以前の売上高はゲ
ーム事業に係る売上高ではありません。
●売上高構成
(単位:千円)
自社製品
組合
1,800,000
1,587,190
287,640
1,200,000
1,299,549
538,172
600,000
288,849
249,322
20,000
16,025
9,236
10,000
4,824
−
0
第4期
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
(注)1.第8期及び第9期に係る売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.第8期は決算期変更に伴い、平成11年1月1日から平成11年10月31日までの10ヶ月決算となっております。
2 業績等の推移
主要な経営指標等の推移
(単位:千円)
期 別
区 分
第 4 期
第 5 期
第 6 期
第 7 期
第 8 期
第 9 期
(平成7年12月期)
(平成8年12月期)
(平成9年12月期)
(平成10年12月期)
(平成11年10月期)
(平成12年10月期)
売
上
高
4,824
―
16,025
9,236
538,172
1,587,190
経 常 利 益 又 は 経 常 損 失(△)
△8,060
△1,813
11,263
8,578
△66,155
333,346
当期純利益又は当期純損失(△)
△8,216
△1,920
11,199
8,508
14,559
148,466
―
―
―
―
―
―
10,000
10,000
10,000
10,000
80,000
302,250
200
200
200
200
1,600
4,025
持分法を適用した場合の投資利益
資
発
本
行
済
株
金
式
総
数(株)
純
資
産
額
△93,344
△95,264
△84,065
△75,557
26,412
523,779
総
資
産
額
5,892
3,834
3,150
5,751
550,249
862,413
1 株 当 た り 純 資 産 額(円) △466,724.32
△476,324.80
△420,329.66
△377,788.11
16,508.07
130,131.49
1 株 当 た り 配 当 額
(円)
(うち1株当たり中間配当額)
―
(―)
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)
(円) △41,080.81
―
(―)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
△9,600.48
55,995.14
42,541.55
55,463.81
71,532.61
―
―
―
―
―
―
率(%)
△1,584.2
△2,484.3
△2,668.5
△1,313.6
4.8
60.7
率(%)
―
―
―
―
―
28.3
率(倍)
―
―
―
―
―
―
向(%)
―
―
―
―
―
―
営業活動によるキャッシュ・フロー
―
―
―
―
―
△62,702
投資活動によるキャッシュ・フロー
―
―
―
―
―
△74,184
財務活動によるキャッシュ・フロー
―
―
―
―
―
345,504
現金及び現金同等物の期末残高
―
―
―
―
―
348,451
従
業
員
数
(人)
(外、平均臨時雇用者数)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
6
(―)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益(円)
自
自
株
配
己
己
資
資
価
本
本
利
収
当
比
益
益
性
11
(―)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.第8期及び第9期に係る売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第4期から第8期につきましては、新株引受権付社債及び転換社債を発行しておりませんので、潜在株式調整後1株当たり
当期純利益は記載しておりません。
また、第9期につきましては、当社株式は非上場・非登録であり、期中平均株価が把握できませんので、潜在株式調整後1
株当たり当期純利益は記載しておりません。
4.株価収益率については、当社株式は非上場・非公開でありますので記載しておりません。
5.証券取引法第193条の2の規定に基づき、第8期及び第9期の財務諸表については、監査法人トーマツの監査を受けておりま
す。
6.第8期は決算期変更に伴い、平成11年1月1日から平成11年10月31日までの10ヶ月決算となっております。
●売上高
(単位:千円)
1,800,000
1,587,190
1,200,000
538,172
600,000
20,000
10,000
16,025
9,236
4,824
−
0
第4期
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
(注)第8期及び第9期に係る売上高には、消費税等は含まれておりません。
●経常利益(△は損失)
(単位:千円)
400,000
333,346
300,000
11,263
10,000
8,578
0
△40,000
△8,060
△1,813
△66,155
△80,000
第4期
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
●当期純利益(△は損失)
(単位:千円)
160,000
148,466
14,559
15,000
11,199
8,508
10,000
5,000
0
△10,000
0
△8,216
第4期
△1,920
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
(注)第8期は決算期変更に伴い、平成11年1月1日から平成11年10月31日までの10ヶ月決算となっております。
●総資産額/純資産額
(単位:千円)
純資産額
総資産額
1,000,000
862,413
550,249
500,000
30,000
523,779
26,412
15,000
5,892
3,834
5,751
3,150
0
△100,000
△93,344
△95,264
第4期
第5期
△84,065
第6期
△75,557
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
●1株当たり純資産額
(単位:円)
250,000
130,131.49
16,508.07
0
△250,000
△420,329.66
△500,000
△466,724.32
△476,324.80
第4期
第5期
△377,788.11
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
●1株当たり当期純利益(△は損失)
(単位:円)
100,000
71,532.61
55,463.81
55,995.14
50,000
42,541.55
0
△9,600.48
△41,080.81
△50,000
第4期
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
(平成7年12月期) (平成8年12月期) (平成9年12月期) (平成10年12月期) (平成11年10月期) (平成12年10月期)
(注)第8期は決算期変更に伴い、平成11年1月1日から平成11年10月31日までの10ヶ月決算となっております。
3 事業の内容
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
用
ソ
フ
ト
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
2
用
ソ
フ
ト
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
用
ソ
フ
ト
●SIMPLE1500シリーズ
誰もが知っているスタンダードなゲームを一目で内容のわかるネーミングとシンプルな操作性をコン
セプトに企画した「SIMPLE1500シリーズ」。平成10年10月の発売開始より78タイトル発売して
おります。(平成13年11月30日現在)
●SIMPLE2000シリーズ
手軽なプライスでクオリティの高いソフトの提供、SIMPLEシリーズの商品コンセプトを踏襲したプレ
イステーション2用ソフト「SIMPLE2000シリーズ」。平成13年5月の発売開始より2タイトルを発
売しております。(平成13年11月30日現在)
●SIMPLE1500シリーズ ハローキティ
SIMPLEシリーズに、かわいいキティのキャラクターを使用した新シリーズ「SIMPLE1500シリーズ
ハローキティ」。SIMPLEブランドでは、4作目となる姉妹シリーズ。平成13年8月の発売開始より4タ
イトルを発売しております。
(平成13年11月30日現在)
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
用
ソ
フ
ト
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
用
ソ
フ
ト
プ
レ
イ
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
ソ
フ
ト
用
陳
列
什
器
●SIMPLE1500実用シリーズ
書店の実用書コーナーにおける書籍の家庭用テレビゲームソフト化をコンセプトにした
「SIMPLE1500実用シリーズ」。平成12年8月の発売開始より10タイトルを発売しております。(平成
13年11月30日現在)
●SIMPLEキャラクター2000シリーズ
キャラクターを前面に押し出した「SIMPLEキャラクター2000シリーズ」。SIMPLE1500シリーズ
の開発スキームとキャラクタービジネスのコラボレーションによって新たな市場の開拓を目指しており
ます。(平成13年11月30日現在)
●SIMPLE1500シリーズ
店頭での陳列スペース確保のため、また他のスペースとの差別化を図り、陳列スペースを明確化するた
めに作成した「SIMPLE1500シリーズオリジナル什器」の展開例です。
有価証券届出書
関 東 財 務 局 長 殿
平成13年12月25日提出
会
社
名
株式会社ディースリー・パブリッシャー
英
訳
名
D3PUBLISHER INC.
代表者の役職氏名
本店の所在の場所
東京都港区六本木4丁目8番6号
最寄りの連絡場所
同 上
伊
代表取締役社長
藤
裕
電話番号
(03)5786-1371
連 絡 者
取 締 役
管理部部長
二
小 澤 政太郎
電話番号
同 上
連 絡 者
同 上
届出の対象とした募集及び売出し
募集及び売出有価証券の種類
株
募
入 札 に よ る 募 集
−円
入札によらない募集
−円
ブックビルディング方式による募集
270,000,000円
入札による売出し
−円
入札によらない売出し
−円
ブックビルディング方式による売出し
150,000,000円
売
集
出
金
金
額
額
式
(注) 募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額(商法上の発行価額の総額)であり、売出金額は、有
価証券届出書提出時における見込額であります。
有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所
名
称
所
在
該当事項はありません。
(1)/ 01/12/19 16:32(01/12/18 14:14)/ 97_01037777_第0表紙_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
地
目次
頁
第一部
証券情報 ……………………………………………………………………………………………………
1
募集要項 …………………………………………………………………………………………………………
2
1.新規発行株式 …………………………………………………………………………………………………
2
2.募集の方法 ……………………………………………………………………………………………………
2
3.募集の条件 ……………………………………………………………………………………………………
2
4.株式の引受け …………………………………………………………………………………………………
4
5.新規発行による手取金の使途 ………………………………………………………………………………
5
売出要項 …………………………………………………………………………………………………………
6
1.売出株式 ………………………………………………………………………………………………………
6
2.売出しの条件 …………………………………………………………………………………………………
6
事業の概況等に関する特別記載事項 …………………………………………………………………………
8
企業情報 ……………………………………………………………………………………………………
18
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
19
1.主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
19
2.沿革 ……………………………………………………………………………………………………………
20
3.事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
22
4.関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
23
5.従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
23
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
24
1.業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
24
2.生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
26
3.対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
27
4.経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
28
5.研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
28
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
29
1.設備投資等の概要 ……………………………………………………………………………………………
29
2.主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
29
3.設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
29
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
30
1.株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
30
(1)株式の総数等 ………………………………………………………………………………………………
30
(2)発行済株式総数、資本金等の推移 ………………………………………………………………………
30
(3)所有者別状況 ………………………………………………………………………………………………
31
(4)議決権の状況 ………………………………………………………………………………………………
31
(5)ストックオプション制度の内容 …………………………………………………………………………
32
2.自己株式の取得等の状況 ……………………………………………………………………………………
32
3.配当政策 ………………………………………………………………………………………………………
33
4.株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
33
5.役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
34
第1
第2
第3
第二部
第1
第2
第3
第4
(3)/ 01/12/19 16:32(01/12/18 14:14)/ 97_01037777_第0表紙_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
頁
第5
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
35
1.連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………
36
(1)連結財務諸表 ………………………………………………………………………………………………
36
(2)その他 ………………………………………………………………………………………………………
36
[監査報告書] …………………………………………………………………………………………………
46
2.財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………………
49
(1)財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
49
(2)主な資産及び負債の内容 …………………………………………………………………………………
77
(3)その他 ………………………………………………………………………………………………………
80
第6
提出会社の株式事務の概要 ……………………………………………………………………………………
92
第7
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
93
株式公開情報 ………………………………………………………………………………………………
94
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況 ………………………………………………………………………
95
第2
第三者割当等の概況 ……………………………………………………………………………………………
98
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 …………………………………………………………………
98
2.取得者の概況 …………………………………………………………………………………………………
100
3.取得者の株式等の移動状況 …………………………………………………………………………………
108
株主の状況 ………………………………………………………………………………………………………
109
第四部
第3
(4)/ 01/12/19 16:32(01/12/18 14:14)/ 97_01037777_第0表紙_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第一部 証券情報
− −
1
(1)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第1 募集要項
1.新規発行株式
種
類
発
行
普通株式
数
摘
要
平成13年12月25日開催の取締役会決議
によっております。
450株(注)
(注) 発行数については、平成14年1月9日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
2.募集の方法
平成14年1月18日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(発行価
格)で募集を行います。引受価額は平成14年1月9日開催予定の取締役会において決定される発行価額以上の価額
となります。引受人は払込期日に引受価額の総額を当社に払込み、本募集における発行価格の総額との差額は引受
人の手取金といたします。当社は引受人に対して引受手数料を支払いません。
なお、本募集は、日本証券業協会(以下「協会」という。)の公正慣習規則第1号(以下「規則」という。)第
7条第1項第1号の規定に定めるブックビルディング方式(株式の取得の申込みの勧誘時において発行価格又は売
出価格に係る仮条件を投資者に提示し、株式に係る投資者の需要状況を把握したうえで発行価格等を決定する方法
をいう。)により決定する価格で行います。
区
分
発
行
数
発行価額の総額
資本組入額の総額
入札方式
入札による募集
株
−
−
円
入札によらない募集
−
−
−
ブックビルディング方式
450
270,000,000
135,000,000
計(総発行株式)
450
270,000,000
135,000,000
−
円
摘
要
1.全株式を証券会社の買取引受
けにより募集いたします。
2.店頭登録前の公募増資等を行
うに際しての手続き等は、協
会の定める「規則」及び「規
則」に関する細則により規定
されております。
−
(注)1.発行価額の総額は、商法上の発行価額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額であります。
2.資本組入額の総額は、発行価額の総額(見込額)の2分の1相当額を資本に組入れることを前提として
算出した見込額であります。
3.募集の条件
(1)入札方式
イ.入札による募集
該当事項はありません。
ロ.入札によらない募集
該当事項はありません。
− −
2
(2)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(2)ブックビルディング方式
発行価格
引受価額
発行価額
資
本
組 入 額
未定
(注)1.
未定
(注)1.
未定
(注)3.
未定
(注)3.
摘要
申込株数
単
位
申
込
期
間
申 込
証拠金
株 自 平成14年1月22日(火) 未定
1 至 平成14年1月24日(木) (注)2.
払
込
期
日
平成14年1月28日(月)
1.申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたし
ます。
2.募集株式は全株引受人が引受価額にて買取ることといたします。
3.申込証拠金のうち引受価額相当額は、払込期日に新株式払込金に振替充当いたします。
4.申込証拠金には、利息をつけません。
5.株券受渡期日は、平成14年1月29日(火)であります。株券は財団法人証券保管振替機構(以下「機
構」という。)の業務規程第66条の3に従い、一括して「機構」に預託されますので、店頭登録
(売買開始)日から売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社
に通知された方には、店頭登録(売買開始)予定日(平成14年1月29日(火))以降に証券会社を通
じて株券が交付されます。
6.発行価格はブックビルディング方式によって決定いたします。
7.発行価格の決定に当たっては仮条件を提示し、その後発行価格を決定することとなります。その日
程等については、下記の(注)1.を参照下さい。
8.申込みに先立ち、平成14年1月10日から平成14年1月17日までの間で引受人に対して、当該仮条件
を参考として需要の申告を行うことができます。当該需要申告は変更又は撤回することが可能であ
ります。
販売に当たりましては、協会の規則で定める株主数基準の充足、店頭登録後の株式の流通性の確保
等を勘案し、需要申告を行わなかった投資家に販売が行われることがあります。
需要申告を行った投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程等に
従い、発行価格若しくはそれ以上の需要の申告を行った者の中から、原則として需要申告への積極
的参加の程度、証券投資についての経験、知識、投資方針等を勘案した上で決定する方針でありま
す。
需要の申告を行わなかった投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内
規程等に従い、原則として証券投資についての経験、知識、投資方針、引受人との取引状況等を勘
案して決定する方針であります。
(注)1.発行価格の決定に当たり、平成14年1月9日に、仮条件を提示する予定であります。
当該仮条件による需要状況、店頭登録日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、平成14年1
月18日に発行価格及び引受価額を決定いたします。
仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い公開会社との比較、価格算定
能力が高いと推定される機関投資家等の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
需要申告の受付けに当たって、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に機
関投資家等を中心に行う予定であります。
2.申込証拠金は発行価格と同一の金額といたします。
3.平成14年1月9日開催予定の取締役会において、平成14年1月10日に公告する予定の発行価額及び資本
組入額を決定する予定であります。
4.引受価額が発行価額を下回る場合は新株式の発行を中止いたします。
5.「2.募集の方法」の冒頭に記載のとおり、発行価格と平成14年1月10日に公告する予定の発行価額及
び平成14年1月18日に決定する引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との差額の総額は、
引受人の手取金となります。
6.新株式に対する配当起算日は、平成13年11月1日といたします。
− −
3
(3)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
申込取扱場所
後記「4.株式の引受け」欄の証券会社の全国の本支店及び営業所で申込みの取扱いをいたします。
払込取扱場所
店
名
所
在
地
株式会社あおぞら銀行 本店
東京都千代田区九段北一丁目13番10号
株式会社東京都民銀行 本店営業部
東京都港区六本木二丁目3番11号
株式会社東京三菱銀行 青山支店
東京都港区北青山三丁目6番1号
(注) 上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
4.株式の引受け
引受人の氏名又は名称
住
所
引受株式数
引 受 け の 条 件
株
国際証券株式会社
東京都中央区新川二丁目27番1号
新光証券株式会社
東京都中央区八重洲二丁目4番1号
1.買取引受けによります。
2.引受人は新株式払込金と
して、平成14年1月28日
までに払込取扱場所へ引
大和証券エスエムビー
シー株式会社
東京都中央区八重洲一丁目3番5号
いちよし証券株式会社
東京都中央区八丁堀二丁目14番1号
受価額と同額を払込むこ
とといたします。
3.引受手数料は支払われま
未定
UFJキャピタルマー
ケッツ証券株式会社
東京都千代田区大手町一丁目1番3号
イー・トレード証券株式
会社
東京都千代田区神田神保町三丁目12番3号
マネックス証券株式会社
東京都千代田区神田錦町三丁目13番地
丸三証券株式会社
東京都中央区日本橋二丁目5番2号
せん。ただし、発行価格
と引受価額との差額の総
額は引受人の手取金とな
計
−
ります。
450
−
(注)1.引受株式数及び引受けの条件は、平成14年1月9日開催予定の取締役会において決定する予定でありま
す。
2.上記引受人と発行価格決定日(平成14年1月18日)に元引受契約を締結する予定であります。
3.引受人は、上記引受株式数の一部については、販売を希望する全国の証券会社に委託販売し、その場合
の委託販売団の組成事務の一部を協会に委任する方針でありますが、当該株式数等については、未定で
あります。
4.マネックス証券株式会社は平成14年1月15日に住所を東京都千代田区丸の内一丁目11番1号に変更する
予定であります。
− −
4
(4)/ 01/12/20 10:53(01/12/19 13:35)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
5.新規発行による手取金の使途
(1)新規発行による手取金の額
払 込 金 額 の 総 額
発行諸費用の概算額
円
270,000,000
差 引 手 取 概 算 額
円
28,620,000
円
241,380,000
(注)1.払込金額の総額は、引受価額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額であります。
2.発行諸費用の概算額には、消費税等は含まれておりません。
3.引受手数料は支払わないこととされたため、「発行諸費用の概算額」は、これ以外の費用を合計したも
のであります。
(2)手取金の使途
上記の手取概算額241,380千円については、全額を販売用ソフトウェアへの投資に充当する予定であります。
− −
5
(5)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第2 売出要項
1.売出株式
平成14年1月18日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(売出価格、
発行価格と同一の価格)で売出しを行います。引受人は受渡期日に引受価額の総額を売出人に支払い、本売出しに
おける売出価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。売出人は引受人に対して引受手数料を支払いませ
ん。
種
類
売
出
入札方式
入札 に よ る
売出し
入札 に よ ら
ない売出し
売 出 価 額
の
総
額
数
売出しに係る 株式の所有 者
の住所、氏名又は名称等
株
−
円
−
−
−
−
−
東京都目黒区緑が丘2-20-17
伊藤 裕二 187株
東京都千代田区神田多町2-11-2
有限会社こむりんく 35株
普通株式
ブックビル
ディング方式
250
150,000,000
東京都杉並区成田東4-39-8
阿佐ヶ谷スタジオ株式会社
20株
摘
要
1.店頭登録前の公募
増資等を行うに際
しての手続き等は
「規則」及び「規
則」に関する細則
により規定されて
おります。
2.公募新株式の発行
を中止した場合に
は、株式の売出し
も中止いたしま
す。
神奈川県横浜市青葉区美しが丘
3-66-9
喜多尾 将秋 6株
東京都世田谷区野沢3-10-18
有限会社メディックス 2株
計(総売出株式)
−
250
150,000,000
−
(注)1.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における見込額であります。
2.売出数については今後変更される可能性があります。
2.売出しの条件
(1)入札方式
イ.入札による売出し
該当事項はありません。
ロ.入札によらない売出し
該当事項はありません。
− −
6
(6)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
−
(2)ブックビルディング方式
売
価
出
格
引
価
受
額
申込期間
申込株
数単位
申 込
証拠金
申
込
受付場所
引受人の住所、氏名又は名称
元引受契約
の 内 容
未定
(注)1.
元引受契約
を締結する
証券会社の
本支店及び
営業所
東京都中央区新川二丁目27番1号
国際証券株式会社
未定
(注)2.
株
未定
(注)1.
自 平成14年
未定 1月22日(火)
(注)1. 至 平成14年
1月24日(木)
摘要
1.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたしま
す。
2.売出株式は全株引受人が引受価額にて買取ることといたします。
3.株券受渡期日は、平成14年1月29日(火)であります。株券は「機構」の業務規程第66条の3に従い、
一括して「機構」に預託されますので、店頭登録日から売買を行うことができます。
なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、店頭登録予定日(平成14年1
月29日(火))以降に証券会社を通じて株券が交付されます。
4.申込証拠金には、利息をつけません。
5.売出価格の決定方法は、第1 募集要項 3.募集の条件 (2)ブックビルディング方式の摘要6.7.
と同様であります。
6.上記引受人の販売方針は、第1 募集要項 3.募集の条件 (2)ブックビルディング方式の摘要8.
に記載した販売方針と同様であります。
1
(注)1.売出価格、引受価額及び申込証拠金は、ブックビルディング方式による募集の発行価格、引受価額及び
申込証拠金と同一といたします。
2.元引受契約の内容、その他売出しに必要な条件については、売出価格決定日(平成14年1月18日)にお
いて決定いたします。
なお、元引受契約においては、引受手数料は支払われません。ただし、売出価格と引受価額との差額の
総額は引受人の手取金となります。
3.上記引受人と元引受契約を締結する予定であります。
− −
7
(7)/ 01/12/19 16:33(01/12/18 14:10)/ 97_01037777_第1−1募集要項_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第3
事業の概況等に関する特別記載事項
以下において、当社の事業展開その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項
を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家
の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から
以下に開示しております。なお、当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及
び発生した場合の対応に努める方針でありますが、本株式に関する投資判断は、以下の特別記載事項及
び本書中の本項以外の記載事項を、慎重に検討した上で行われる必要があると考えられます。また、以
下の記載は本株式への投資に関連するリスクをすべて網羅するものではありませんので、この点ご留意
ください。
1.当社で営業を開始するまでの経緯について
当社で行われている営業活動の前身は、当初、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(東京都渋谷区 昭和
60年9月設立)の連結子会社であるカルチュア・パブリッシャーズ株式会社(東京都渋谷区 昭和63年1月設立)が平
成9年4月に新規事業部として新設いたしました同社ゲーム事業部にあります。当時、マルチ・パッケージ・ストア
を大々的に展開していたカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社としては、ビデオソフト、音楽CDソフト、
書籍に次ぐアイテムとしてゲームソフトの取扱いに力を入れ始めており、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式
会社グループとしてのシナジー効果を生むために、連結子会社であるカルチュア・パブリッシャーズ株式会社にお
いてゲームソフトの企画・製作・販売も事業化してまいりました。
しかしながら、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の平成11年度事業戦略におきまして、ゲームソフト
事業は戦略対象外となり、本業であるところの流通業に経営資源を集中させるという戦略が打ち出されました。
これを受けて当時、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社ゲーム事業部の事業部長であった現当社代表取締役
社長伊藤裕二は平成11年5月、形式上の受皿会社である株式会社インターナショナル・シグナル(東京都板橋区 平
成4年2月設立 設立時の商号はシー・アイ・エム・ジャパン株式会社、平成9年10月商号変更)の株式の90%を取得
し、平成11年6月に商号を現在の株式会社ディースリー・パブリッシャーに変更すると共に本店所在地(東京都板橋
区から東京都渋谷区に変更)、事業目的、役員等の変更を行い、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社からのゲー
ム事業部門の営業譲受に備えました。
平成11年7月9日、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社とカルチュア・パブリッシャーズ株式会社を譲渡人、
当社を譲受人とする営業譲渡契約を締結し、契約書に添付された「譲渡財産リスト」に記載されている財産及び譲
渡人の保有するコンシューマー向けテレビゲーム事業に関する営業(以下、「本営業」という。)に関連するその
他一切の権利、利益、財産、のれんのうち、平成11年4月1日以降に発生したものを平成11年7月12日をもって譲
り受けました。当該、「譲渡財産リスト」は下記のとおりです。
財産目録
製
(単位:千円)
品
499
仕
掛
品
214,136
前
渡
金
10,500
出
資
金
22,250
計
247,386
合
なお、当該営業譲渡契約上、平成11年4月1日以降、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社のゲーム事業部門
にて発生した本営業に関連するその他一切の権利、利益、財産、のれんについても譲受を受けたことから、譲渡人
の本営業に関する債権、債務、その他一切の権利及び負担についても、平成11年4月1日以降に発生したものに関
して、同時に譲受を受けております。これらに関連して、平成11年7月12日時点での受入資産および受入負債は下
記のとおりです。
− 8 −
(8) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
受入資産及び受入負債
流
産
419,765
有形固定資産
659
投
動
資
資
合
等
27,130
計
447,555
流
動
(単位:千円)
負
合
債
277,297
計
277,297
2.当社の現状について
(1)当社の業界内での位置付けについて
当社は、家庭用テレビゲームソフトメーカーです。
ゲームソフトメーカーは、発売元としての「ゲームパブリッシャー」とソフト制作・開発のみを手掛ける開発会
社としての「ゲームプロダクション」もしくは「ゲームディベロッパー」とに分かれます。さらにゲームパブリッ
シャーは、自社に開発機能を持つタイプと持たないタイプとに分けられます。
ゲームパブリッシャー
ゲームディベロッパー
当社の位置付け
上記の分類に基づけば、当社は、自社に開発機能を持たないタイプのゲームパブリッシャーとなります。開発機
能を持たないため、ゲームソフトの開発に関しては、ゲームディベロッパーに外注を行うことになります。自社に
開発機能を持たないゲームパブリッシャーのメリットとしては、開発機能を持っていないため、自社の開発能力に
縛られること無く、市場のニーズに応じたフレキシブルな製品提供ができる点にあります。そのため、「市場の
ニーズ」を的確に掴むというマーケティング活動が会社のライフラインとなりえます。
当社としては、マーケティング部を平成12年3月1日付けで新設し、マーケティングを熟知したマーケティング
スタッフが製品、価格、流通、サービス、プロモーションの5つの重要な要素を徹底して考えると共に、テレビ番
組とのタイアップによる視聴者からのゲーム企画の募集、業界初の365日24時間対応体制のユーザーサポートサー
ビスの開始等の活動を通じて、市場ニーズを的確に掴みユーザーニーズに応える商品提供を行える体制を構築して
おります。
なお、当社は上記のようにマーケティング活動に注力していますが、当該活動が上手く機能しない場合、当社の
業績に重大な影響を与える可能性があります。
また、当社ゲームソフトの販売方法としては、当社の販売する製品の77.7%(平成13年10月中間期実績)を卸売
業者に販売しております。卸売業者は、現在、株式会社タイトーであり、同社は取引のある小売店全店に対しての
能動的な営業活動もしておりますが、当社独自の営業活動としては効率を重視し、ゲームソフト小売店を有する上
位20法人を対象とした活動のみに留まっております。
(2)当社製品の概要について
当社の主力製品は「SIMPLE1500 シリーズ」というゲームソフトのシリーズであります。この「SIMPLE1500 シ
リーズ」は「一部ファン向けの必要以上のパフォーマンスを排し、誰にでも簡単に操作できるゲームそのものを楽
しんでもらう」というコンセプトの下、平成10年10月にシリーズ第1作目となる「THE 麻雀」をはじめ、他3タイ
− 9 −
(9) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
トルの合計4タイトルを株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売するプレイステーション用の
ゲームソフトとして同時リリースすることにより発売が開始されたシリーズです。「SIMPLE1500 シリーズ」の発
売当時、家庭用テレビゲーム対応のゲームソフトは、1タイトル当たり4,800円∼7,800円が標準価格帯であったと
ころ、当社は、当該「SIMPLE1500 シリーズ」を業界初の1タイトル当たり1,500円という思い切ったプライシング
を行い、新たな市場を開拓いたしました。ただし、当社の売上高に対する大きな割合を「SIMPLE1500 シリーズ」
の売上高が占めており、品目別の売上高構成比率は以下のようになっております。
売
第
8
上
高
期
第
9
比
期
第
平成11年1月1日
自
平成11年11月1日
自
平成12年11月1日
平成11年10月31日
至
平成12年10月31日
至
平成13年10月31日
シ リ ー ズ
の
合
(注)
期
至
%
76.4
SIMPLE1500 実用 シリーズ
そ
10
自
%
SIMPLE1500
率
他
計
%
94.2
72.3
−
4.1
5.4
23.6
1.7
22.3
100.0
100.0
100.0
第10期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は、提出日現在において未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
当社としては、「SIMPLE1500 シリーズ」だけに頼らない事業構成を目指しており、第9期より、「SIMPLE1500
実用シリーズ」という「書店の実用書コーナーにおける書籍の家庭用テレビゲームソフト化」をコンセプトとした
シリーズを「SIMPLE1500 シリーズ」と同様、1タイトル当たり1,500円という低価格での発売を開始しております
が、その先行きは市場環境によるところもあり、当社の思惑通りに製品が市場に受け入れられない可能性があるな
ど明確になっているとはいえません。また、第10期よりプレイステーション2用のゲームソフトの発売、インター
ネット上での対戦ゲームサーバ(注)の構築の事業も開始しておりますが、先行き不透明であることについては、
同様です。したがって、このように特定事業に依存している状況は、当社の将来の業績につき不確実性を与える要
因であると考えられます。
(注)対戦ゲームサーバ
インターネットを利用するユーザー同士がインターネット上で麻雀・将棋・囲碁等の対戦を行えるよう製作
されたサーバ。
(3)投資事業組合の会計処理及び開発リスクの低減について
当社においては、「SIMPLE1500 シリーズ」発売当時、当該シリーズが市場に受け入れられるかどうか不明確で
あったため、その開発にかかるリスクを低減し、かつ資金を調達するため、投資事業組合(ファンド)を設立し、
開発にかかるコストを投資事業組合を通じて当該投資事業組合の各組合員が負担することにより、「SIMPLE1500
シリーズ」の立上げを行いました。当社は、これまでに3つの投資事業組合を設立し、「SIMPLE1500 シリーズ」
については11タイトル、その他のタイトル1タイトルを当該投資事業組合を通じて開発・発売を行っておりました。
それぞれの投資事業組合の名称、それぞれの投資事業組合に付随するタイトル及びそれぞれの投資事業組合の設
立・解散年月日は以下のような状況になっております。
投 資 事 業 組 合 (フ ァ ン ド )名 称
SIMPLE1500投資事業組合
付
随
タ
イ
ト
ル
設
立
・ 解
散
年
「SIMPLE1500 THE 麻雀」
「SIMPLE1500 THE 将棋」
「SIMPLE1500 THE 五目ならべ」
「SIMPLE1500 THE リバーシ」
「SIMPLE1500 THE 囲碁」
設立:平成10年8月27日
解散:平成12年11月30日
「SIMPLE1500 THE 花札」
「SIMPLE1500 THE カード」
計7タイトル
− 10 −
(10) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
月
日
投 資 事 業 組 合 (フ ァ ン ド )名 称
SIMPLE1500-2号投資事業組合
付
随
タ
イ
ト
ル
立
・ 解
散
年
月
日
「SIMPLE1500 THE ピンボール」
「SIMPLE1500 THE クイズ」
「SIMPLE1500 THE ブロックくずし」
「SIMPLE1500 THE パチンコ」
計4タイトル
プルムイ投資事業組合
設
「プルムイ・プルムイ」
計1タイトル
設立:平成11年3月29日
解散:平成12年8月31日
設立:平成11年3月3日
解散:平成12年7月31日
投資事業組合の会計処理は、当該投資事業組合の損益を組合の最近の事業報告書に基づき、当社と組合との取引
を相殺した上で当社持分相当額を損益計算書の各科目に計上しており、そのため、組合に係る損益の認識は組合の
事業報告書が確定した段階で行なわれております。但し組合の事業年度の期間と当社の事業年度の期間とは異なる
ために、組合の損益の取り込みについては、当社の会計期間と合致していない部分があり、その状況については、
以下のとおりとなっております。
投 資 事 業 組 合 (フ ァ ン ド )名 称
SIMPLE1500投資事業組合
SIMPLE1500−2号投資事業組合
プルムイ投資事業組合
組
合
の
会
計
期
間
当 社 で の 取 り 込 み 時 期
第1期後半期
平成12年10月期(第9期)
(自平成11年6月1日至平成11年11月30日)
(自平成11年11月1日至平成12年10月31日)
第2期中間期
平成12年10月期(第9期)
(自平成11年12月1日至平成12年5月31日)
(自平成11年11月1日至平成12年10月31日)
第2期後半期
平成13年10月期(第10期)
(自平成12年6月1日至平成12年11月30日)
(自平成12年11月1日至平成13年10月31日)
第1期
平成11年10月期(第8期)
(自平成11年3月29日至平成11年8月31日)
(自平成11年1月1日至平成11年10月31日)
第2期中間期
平成12年10月期(第9期)
(自平成11年9月1日至平成12年2月29日)
(自平成11年11月1日至平成12年10月31日)
第2期後半期
平成12年10月期(第9期)
(自平成12年3月1日至平成12年8月31日)
(自平成11年11月1日至平成12年10月31日)
第1期
平成11年10月期(第8期)
(自平成11年3月3日至平成11年9月30日)
(自平成11年1月1日至平成11年10月31日)
第2期
平成12年10月期(第9期)
(自平成11年10月1日至平成12年7月31日)
(自平成11年11月1日至平成12年10月31日)
当社が投資事業組合に係る収益及び費用の認識基準について、このような基準を採るのは、投資事業組合の決算
が業務執行組合員の管理の下で行なわれているからであり、当社の会計期間に合わせて概算等の方法で収益及び費
用を計上してしまうことは、かえって投資家の投資判断を誤らしめる結果となりかねないとの判断によるものです。
尚、事後的には当社の会計期間に合わせた形での投資事業組合に係る収益及び費用の計算は可能であり、当社の
決算との差異は以下のようになります。
(単位:千円)
投資事業組合の会計期間
平成11年10月期
を当社の会計期間と合わ
当社決算計上額
せた場合の組合に係る収
差
額
益及び費用
組合売上高
288,849
371,206
△82,357
組合売上原価
254,902
337,574
△82,671
売上総利益
33,946
33,632
314
販売費及び一般管理費
56,282
56,654
△372
△22,335
△23,022
686
営業利益
− 11 −
(11) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
投資事業組合の会計期間
平成12年10月期
を当社の会計期間と合わ
当社決算計上額
差
せた場合の組合に係る収
額
益及び費用
組合売上高
287,640
211,373
76,267
組合売上原価
139,408
62,692
76,716
売上総利益
148,232
148,681
△448
1,341
985
355
146,891
147,695
△804
販売費及び一般管理費
営業利益
(単位:千円)
投資事業組合の会計期間
平成13年10月期
を当社の会計期間と合わ
当社決算計上額
差
せた場合の組合に係る収
額
益及び費用
組合売上高
6,659
569
6,089
組合売上原価
5,017
△937
5,955
売上総利益
1,641
1,507
134
20
3
16
1,621
1,503
117
販売費及び一般管理費
営業利益
(注)
平成13年10月期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は提出日現在において未了
であり、監査報告書は受領しておりません。
現状では、これらの投資事業組合はすべて清算・解散しており、投資事業組合の組合員に持分割合に応じて帰属
していた各ゲームソフトタイトルの著作権は、すべて当社が所有しております。したがって、投資事業組合解散後
の当該ゲームソフトタイトルに係る売上に関しては、全て自社製品の売上として計上することとなりますが、製品
のライフサイクルも末期であったことから、平成12年10月期では組合のタイトルであったものの自社製品売上高は
13,084千円、平成13年10月期においても33,779千円(平成13年4月30日現在)であり、組合解散による影響額の重
要性は低いものと考えられます。
投資事業組合でリスク分散、資金調達を行ってのゲームソフト開発・発売は、リスクが分散される分だけシェア
される利益も全て自社で開発・発売を行った場合と比べて少なくなり、また、今後の店頭登録の予定等に伴ない当
社としては資金調達手段の多様化を想定していることから、今後、投資事業組合を利用したゲームソフト開発・販
売は行う予定はありません。したがって、今後、当社が開発するゲームソフトの売上が損益分岐点を下回る結果と
なった場合、投資事業組合を用いた場合と比べると、損失の額が増大する危険性があります。
尚、自社開発のゲームソフトの売上高と投資事業組合を通じて販売したゲームソフトの売上高の構成比率は以下
のようになっております。
売
第
8
上
高
第
期
9
比
率
第
期
10
期
自
平成11年1月1日
自
平成11年11月1日
自
平成12年11月1日
至
平成11年10月31日
至
平成12年10月31日
至
平成13年10月31日
%
%
%
自
社
製
品
46.3
81.9
99.7
組
合
製
品
53.7
18.1
0.3
100.0
100.0
100.0
合
(注)
計
第10期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は提出日現在において未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
− 12 −
(12) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(4)特定の得意先・外注先への依存度が高いことについて
当社の主な得意先は平成12年11月末日までは、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下「㈱S
CE」という。)でありましたが、平成12年12月より株式会社タイトー(以下「㈱タイトー」という。)となりま
した。外注先は㈱SCEであり、同社への売上高の総売上高に占める割合、および同社への外注費(製造経費)の
総外注費(総製造経費)に占める割合は以下のようになっております。
【㈱SCE及び㈱タイトーに対する売上高の総売上高に占める割合】
(単位:千円)
第
8
第
期
9
第
期
10
期
自 平成11年1月1日
自 平成11年11月1日
自 平成12年11月1日
至 平成11年10月31日
至 平成12年10月31日
至 平成13年10月31日
金
㈱タイトー
額
割
合
―
金
額
―
割
合
―
―
金
額
割
1,495,365
合
66.0%
㈱SCE
344,220
64.0%
1,478,245
93.1%
142,499
6.3%
総売上高
538,172
100.0%
1,587,190
100.0%
2,266,535
100.0%
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.第10期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は提出日現在において未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
【㈱SCEに対する製造経費の総製造経費に占める割合】
(単位:千円)
第
8
第
期
9
第
期
10
期
自 平成11年1月1日
自 平成11年11月1日
自 平成12年11月1日
至 平成11年10月31日
至 平成12年10月31日
至 平成13年10月31日
金
額
割
合
金
額
割
合
金
額
割
合
㈱SCE
82,849
28.2%
380,568
45.6%
596,594
49.5%
総製造経費
293,370
100.0%
834,340
100.0%
1,205,855
100.0%
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.第10期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は提出日現在において未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
なお、㈱SCEとは、同社が開発した32ビットゲームシステム(プレイステーション)用のソフトウェアのCDROM加工・製造・販売に関する当社への技術情報の供与および商標使用ならびにOEM生産に関する「ソフトウェア開
発および販売に関する契約」と、同契約に基づく「商品売買契約」を締結しておりました。「ソフトウェア開発お
よび販売に関する契約」に関しては、従来どおりの取引を続けており、取引関係は取引開始以来、安定的に継続さ
れており、したがって上記「㈱SCEに対する製造経費の総製造経費に占める割合」に関しては今後も大きく変化
することは考えにくい状況でありますが、「商品売買契約」に関しては、平成12年9月27日付で㈱タイトーとほぼ
同様の契約を締結し、それに伴なって、今まで㈱SCEに販売していた当社製品について、平成12年12月より㈱S
CEへの販売を一部を除いて取りやめ、㈱SCEに販売していた数量のほとんどを㈱タイトーへ販売することとい
たしました。
− 13 −
(13) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(5)ゲームソフトに関わる知的所有権に関して
現在までのところ、ゲームソフトに関わる知的所有権を巡って発生している法律問題としては、無許諾の中古
ゲームソフトの販売等があります。中古ソフト問題は、ゲームソフトに頒布権(著作権法上、映画の著作物に認め
られているもので、著作物またはその複製物を頒布する権利を著作権者が専有するというもの)が認められるか否
かを争点として、大阪地方裁判所と東京地方裁判所で異なる司法判断が下っておりましたが、二審においては大阪
高等裁判所、東京高等裁判所とも中古ゲームソフトの販売に関しては適法との判断が下されております。これに伴
ない、当社の業績に悪影響が出る可能性があります。
また、当社においては、必要な知的財産権の取得が出来ない場合、ゲームの企画・販売が困難となる可能性があ
り、また、第三者の所有する知的財産権を当社が侵害する可能性もございます。当社としては、保険の加入及び管
理部総務・人事課でのチェック体制の強化を行い、リスクの軽減に努めております。
3.事業体制について
(1)代表者への依存について
当社の事業の推進者は、代表取締役社長である伊藤裕二であります。同氏は、当社設立以来の最高経営責任者で
あり、経営方針や経営戦略・戦術の決定をはじめ、営業、マーケティング、財務の各方面の事業推進において重要
な役割を果たしております。
このため当社では、過度に同氏に依存しない経営体制の構築を模索中ですが、現時点で同氏が当社の代表取締役
を退任するような事態となった場合、当社の業績その他に重要な影響を与える可能性があります。
(2)小規模組織であること
当社は、平成13年11月30日現在、役員7名ならびに従業員14名(使用人兼務役員を除く)と組織が小さく、内部
管理体制もこのような規模に応じたものとなっております。当社の労務政策として、「少数精鋭」を掲げているこ
とから各役員・従業員一人一人にかかる負担やその重要性は非常に高く、特に常勤の取締役である上記「(1)代
表者への依存について」の中でも述べた代表取締役社長の伊藤裕二のほか、取締役ソフトウェア事業部部長岡島信
幸、取締役経営企画室室長北本幸寛および取締役管理部部長小澤政太郎にかかる負担は大きくなっております。こ
れらの人材が社外に流出した場合、当社の事業に支障が生じる可能性があります。
なお、当社では労務政策について、引き続き「少数精鋭」を基本とした考え方を採っていく方針ですが、今後の
事業規模の拡大及び人的リスク低減のため、各専門的能力を有したスペシャリスト若干名の登用が不可欠でありま
す。しかしながら、当社の必要とする人物像に合致する人材の獲得は容易ではなく、当社の思うように人材の獲得
が進行しない場合、当社の業績に悪影響を与える危険性があります。
− 14 −
(14) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
4.その他
(1)当社の業歴が浅いことについて
当社は、上記「1.当社で営業を開始するまでの経緯について」の中でも記載したように平成9年4月にカル
チュア・パブリッシャーズ株式会社のゲーム事業部としてゲームソフトの販売を開始し、平成11年7月にマネジメ
ント・バイ・アウトの手法により、事業の母体を現在の株式会社ディースリー・パブリッシャーとして、営業を開
始した比較的社歴の浅い会社であります。
したがって、当社の想定する収益の見通しに重大な相違が生じる可能性があるほか、期間業績比較を行うために
十分な期間の財務数値が得られず、当社の今後の売上高、利益等の成長率を判断する材料としては、不十分な面が
あります。
年
次
決
算
売
年
8
期
第
平成11年10月
9
期
平成12年10月
第
10
期
平成13年10月
高(千円)
538,172
1,587,190
2,266,535
益(千円)
118,730
685,158
1,092,390
営業利益又は営業損失(△)(千円)
△65,363
333,791
382,816
経常利益又は経常損失(△)(千円)
△66,155
333,346
382,212
売
当
上
第
月
上
期
総
純
利
益(千円)
14,559
148,466
222,394
1 株 当 た り 当 期 純 利 益(円)
利
55,463.81
71,532.61
55,253.24
総
資
産(千円)
550,249
862,413
1,108,799
純
資
産(千円)
26,412
523,779
746,173
1 株 当 た り 純 資 産 額(円)
16,508.07
130,131.49
185,384.72
(注)1.第8期は決算月を12月から10月に変更したため、営業期間は平成11年1月1日から平成11年10月31日ま
での10ヶ月間です。
また、第8期の当社の業績について、マネジメント・バイ・アウト後の期間(自平成11年7月12日至平
成11年10月31日)にかかる売上高は全てゲーム事業にかかるものであり、528,037千円と全売上高の
98.1%を占めております。従いまして、第8期における売上高の殆どは当社の現在の主要事業である
ゲーム事業にかかる売上高であります。
2.第10期につきましては、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査は提出日現在において未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
(2)配当政策について
当社は、形式的には、創業が平成4年2月ですが、実質的な創業はカルチュア・パブリッシャーズ株式会社から
マネジメント・バイ・アウトの手法により営業譲受を受けた平成11年7月であり、実質的な創業からは、まだ間も
ない状況であること、および、第9期の決算期末にて既に解消はいたしましたが、営業譲受を受けるために用意し
た受皿会社であった当社が、営業譲受時点で会計上の欠損金を計上していたことにより、実質的な創業時点以降現
在に至るまで利益配当は実施しておりません。今後も企業財務体質の強化および積極的な事業展開に備えた資金の
確保を優先していく方針ですが、株主に対する利益還元についても重要な経営課題と認識しており、経営成績およ
び財政状態を勘案しつつ利益配当に関しても検討していく所存です。
− 15 −
(15) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(3)インセンティブの付与について
当社は、役員及び従業員のモチベーション向上のため、成功報酬型ワラント及びストックオプションを付与して
おり、また、当社は平成12年6月20日付で通商産業大臣(現経済産業大臣)より新事業創出促進法の認定を受け、
同法第11条ノ5第2項の規定によるストックオプションを外部の認定支援者に取引関係強化のために付与しておりま
す。
①成功報酬型ワラントについて
成功報酬型ワラントを利用したインセンティブ・プランを導入するため、平成12年3月16日開催の取締役会決
議および平成12年4月12日開催の臨時株主総会の特別決議に基づき、日債銀プライベートエクイティ株式会社
(現あおぞらインベストメント株式会社)を総額引受人として平成12年4月27日に第2回新株引受権付無担保社
債を発行いたしました。当該新株引受権付社債から分離された新株引受権は、平成12年4月28日付で当社が全て
買戻し、当社役員の一部に対して役員報酬として支給し、また、当社従業員に対して譲渡いたしました。なお、
当社従業員に対して譲渡代金相当額を当社より特別給与として支給しております。当該成功報酬型ワラントの概
要は以下に記載のとおりです。
・
社
債
の
・
行 使 に よ り 発 行 す る 株 式 : 無額面普通株式
・
行 使 に よ る 株 式 の 発 行 価 額
:
50,000円
・
行使による株式の発行価額の総額
:
5,000,000円
・
取
数
:
100株
・
権
間
:
平成12年4月28日から平成18年3月30日まで
・
取
得
発
可
利
行
行
能
使
総
株
請
額
式
求
期
得
:
者 :
5,000,000円
当社の役員および従業員の一部
(ワラントの行使制限に関して)
当該ワラントの権利行使につきましては、当社と当該ワラントの支給対象者との間で締結した「覚書」に基
づき、権利行使可能期間を「ワラント支給日」より2年経過後としております。
②新株引受権の付与(ストックオプション)について
当社は、当社定款及び商法第280条ノ19の規定並びに新事業創出促進法の規定に基づき、平成12年8月21日
開催の取締役会及び平成12年9月5日開催の臨時株主総会の決議を受け、平成12年9月22日に新株引受権(ス
トックオプション)を当社役員3名、従業員8名及び認定支援者(当社取引先11社及び当社顧問弁護士2名)に対し
て付与しております。当該ストックオプションの概要は以下の通りであります。
・
株
・
新
式
・
発
・
資
・
発
・
資
・
取
・
発行予定期間(当社役員、従業員に対して付与したもの)
:
平成14年11月1日から平成19年9月28日まで
・ 発行予定期間(認定支援者に対して付与したもの)
:
平成13年11月1日から平成19年9月28日まで
株
発
の
行
の
種
予
行
本
組
価
組
類
株
式
価
本
行
定
入
額
入
の
額
得
の
総
総
: 無額面普通株式
数 :
93株
額
:
1株につき 500,000円
額
:
1株につき 250,000円
額
:
46,500,000円
額
:
者 :
23,250,000円
当社の役員、従業員及び認定支援者
− 16 −
(16) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
③新株引受権の付与(ストックオプション)について
当社は、当社定款及び商法第280条ノ19の規定に基づき、平成13年1月15日開催の取締役会及び平成13年1
月30日開催の定時株主総会の決議を受け、平成13年1月31日に新株引受権(ストックオプション)を当社従業員
3名に対して付与しております。当該ストックオプションの概要は以下の通りであります。
・
株
・
新
・
発
・
資
・
発
・
資
・
取
・ 発
式
株
発
の
行
の
種
予
行
行
組
価
組
株
式
価
本
本
定
類
入
額
入
の
額
総
の
総
得
行
予
定
期
: 無額面普通株式
数 :
14株
額
:
1株につき 500,000円
額
:
1株につき 250,000円
額
:
7,000,000円
額
:
3,500,000円
者 :
当社の従業員
間
平成15年4月1日から平成19年9月28日まで
:
本株式の株価が上記ワラントの行使または上記ストックオプションの行使による株式の発行価額を上回る状
況において、ワラントの権利行使またはストックオプションのオプション行使がなされた場合には、保有株主
の株式価値を希薄化(ダイリューション)させることとなります。
− 17 −
(17) / 01/12/19 17:07 (01/12/18 14:35) / 2k_01037777_第1−2事業の概況_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第二部
企業情報
− 18 −
(18) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:33) / 2k_01037777_第1−3企業_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第1
企業の概況
1.主要な経営指標等の推移
回
決
算
売
年
上
次
第
4
期 第
月
平成7年12月 平成8年12月 平成9年12月 平成10年12月 平成11年10月 平成12年10月
高 (千円)
4,824
経常利益又は経常損失(△)(千円)
△8,060
当期純利益又は当期純損失(△)(千円)
△8,216
持分法を適用した場合の投資利益 (千円)
資
本
5
−
6
期 第
7
期 第
8
期 第
9
期
16,025
9,236
538,172
1,587,190
△1,813
11,263
8,578
△66,155
333,346
△1,920
11,199
8,508
14,559
148,466
−
金 (千円)
期 第
−
−
−
−
−
10,000
10,000
10,000
10,000
80,000
302,250
200
200
200
200
1,600
4,025
発 行 済 株 式 総 数 (株)
純
資
産
額 (千円)
△93,344
△95,264
△84,065
△75,557
26,412
523,779
総
資
産
額 (千円)
5,892
3,834
3,150
5,751
550,249
862,413
△466,724.32
△476,324.80
△420,329.66
△377,788.11
16,508.07
130,131.49
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
1 株 当 た り 配 当 額
(うち1株当たり中間配当額) (円)
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円)
(
△41,080.81
潜 在 株 式 調 整 後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円)
自
己
資
本
比
率 (%)
−
−)
(
△9,600.48
−
△1,584.2
−
−)
(
55,995.14
−
△2,484.3
−
−)
(
42,541.55
−
△2,668.5
−
−)
(
−
−)
55,463.81
−
△1,313.6
(
−
−)
71,532.61
−
−
4.8
60.7
自 己 資 本 利 益 率 (%)
−
−
−
−
−
28.3
株
率 (倍)
−
−
−
−
−
−
向 (%)
−
−
−
−
−
−
営 業 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
−
−
−
△62,702
投 資 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
−
−
−
△74,184
財 務 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
−
−
−
345,504
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 (千円)
−
−
−
−
−
348,451
6
−)
(
配
価
収
当
益
性
従
業
員
数
( 外、平均臨時雇用者数) (人)
(
−
−)
(
−
−)
(
−
−)
(
−
−)
(
11
−)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移について
は記載しておりません。
2.第8期及び第9期に係る売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第4期から第8期につきましては、新株引受権付社債及び転換社債を発行しておりませんので、潜在株
式調整後1株当たり当期純利益は記載しておりません。
また、第9期につきましては、当社株式は非上場・非登録であり、期中平均株価が把握できませんので、
潜在株式調整後1株当たり当期純利益は記載しておりません。
4.株価収益率については、当社株式は非上場・非公開でありますので記載しておりません。
5.証券取引法第193条の2の規定に基づき、第8期及び第9期の財務諸表については、監査法人トーマツ
の監査を受けております。
6.第8期は決算期変更に伴い、平成11年1月1日から平成11年10月31日までの10ヶ月決算となっておりま
す。
− 19 −
(19) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:33) / 2k_01037777_第1−3企業_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
2.沿革
当社(形式上の存続会社、株式会社インターナショナル・シグナル…旧シー・アイ・エム・ジャパン株式会社、平成
4年2月5日設立、本店所在地東京都板橋区、1株の額面金額50,000円)は、本店所在地を平成11年6月22日に東京
都渋谷区神宮前五丁目46番2号に移転と同時に商号を現在の株式会社ディースリー・パブリッシャーに変更し、平成
11年7月12日を譲受期日として、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社のゲーム事業部(平成9年4月新設)の契約
上「譲渡財産リスト」に記載されている財産および営業に関するその他一切の権利、財産、のれん及び利益のうち平
成11年4月1日以降に発生したものを営業譲受いたしました。
この営業譲受は、実質上の存続事業である旧カルチュア・パブリッシャーズ株式会社ゲーム事業部の事業部長で
あった当社代表取締役社長伊藤裕二のマネジメント・バイ・アウトを目的としたものであります。営業譲受前の当社は、
不動産管理業を営んでおりましたが、平成11年6月20日に不動産管理業を廃業し、営業譲受により実質上の存続事業
を全面的に継承しております。
実 質 上 の 存 続 事 業
カルチュア・パブリッシャーズ
株 式 会 社
カルチュア・パブリッシャーズ
株 式 会 社
ゲ ー ム 事 業 部
形 式 上 の 存 続 会 社
設 立
(昭和63年1月30日)
シ ー・ア イ・エ ム・ジ ャ パ ン
株 式 会 社
設 立
(平成 4年 2月 5日)
株 式 会 社
インターナショナル・シグナル
商 号 変 更
(平成 9年10月 4日)
株 式 会 社
ディースリー・パブリッシャー
商 号 変 更
(平成11年 6月22日)
ゲ ー ム 事 業 部 新 設
(平成 9年 4月 1日)
カルチュア・パブリッシャーズ
株 式 会 社
営 業 譲 受
(平成11年 7月12日)
ゲ ー ム 事 業 部
現在に至る
現在に至る
以下、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社において、ゲーム事業部が新設されてからゲーム事業部営業譲渡ま
での事業内容の変遷について記載いたします。
年
月
事
業
内
平成9年4月
カルチュア・パブリッシャーズ株式会社にゲーム事業部を新設。
平成10年10月
プレイステーション用ゲームソフト『SIMPLE 1500 シリーズ』を発売開始。
平成10年12月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で50万本の出荷を達成。
平成11年1月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で100万本の出荷を達成。
平成11年4月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で150万本の出荷を達成。
平成11年6月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で200万本の出荷を達成。
平成11年7月
株式会社ディースリー・パブリッシャーにゲーム事業部を営業譲渡。
− 20 −
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容
また、当社の設立以後の事業内容の変遷は、以下のとおりであります。
年
月
事
業
内
容
平成4年2月
不動産売買、仲介、管理を主要事業目的にシー・アイ・エム・ジャパン株式会社を資本金
1,000万円で設立。本店を東京都渋谷区富ヶ谷に置く。
平成4年3月
本店を東京都中央区日本橋浜町に移転。
平成6年4月
本店を東京都千代田区九段南に移転。
平成9年2月
本店を東京都板橋区大山町に移転。
平成9年10月
商号を株式会社インターナショナル・シグナルに変更。
平成11年6月
商号を株式会社ディースリー・パブリッシャーに変更。
本店を東京都渋谷区神宮前に移転。
平成11年7月
カルチュア・パブリッシャーズ株式会社より同社のゲーム事業部の営業権を譲り受ける。
平成11年8月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で250万本の出荷を達成。
平成11年10月
資本金を4千万円に増資。
資本金を8千万円に増資。
平成11年11月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で300万本の出荷を達成。
平成12年1月
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で350万本の出荷を達成。
平成12年3月
資本金を8千5百万円に増資。
平成12年4月
資本金を8千6百万円に増資。
平成12年5月
資本金を1億2千1百万円に増資。
『SIMPLE 1500 シリーズ』がシリーズ累計で400万本の出荷を達成。
平成12年6月
新事業創出促進法第11条の2第1項の規定に基づく認定を受ける。
平成12年8月
プレイステーション用実用ソフト『SIMPLE 1500 実用シリーズ』を発売開始。
平成12年9月
資本金を2億2,225万円に増資。
『SIMPLE 1500 シリーズ』、『SIMPLE 1500 実用シリーズ』がシリーズ累計で450万本の出荷
を達成。
平成12年10月
資本金を2億4,725万円に増資。
資本金を2億6,225万円に増資。
資本金を3億225万円に増資。
平成12年11月
『SIMPLE 1500 シリーズ』、『SIMPLE 1500 実用シリーズ』がシリーズ累計で500万本の出荷
を達成。
平成13年3月
本店を東京都港区六本木に移転。
平成13年4月
プレイステーション2用ゲームソフトに参入『Love Songs アイドルがクラスメ∼ト』発売。
平成13年5月
『SIMPLE 1500 シリーズ』、『SIMPLE 1500 実用シリーズ』がシリーズ累計で600万本の出荷
を達成。
プレイステーション2用ゲームソフト『SIMPLE 2000 シリーズ』を発売開始。
平成13年8月
『SIMPLE 1500 シリーズ ハローキティ』を発売開始。
平成13年11月
『SIMPLE 1500 シリーズ』、『SIMPLE 1500 実用シリーズ』、『SIMPLE 1500 シリーズ ハ
ローキティ』及び『SIMPLE 2000 シリーズ』がシリーズ累計で700万本の出荷を達成。
− 21 −
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3.事業の内容
当社グループ(当社及び関係会社)は、株式会社ディースリー・パブリッシャー(以下「当社」という。)及び
子会社1社により構成されております。
当社グループの主な事業内容と当社グループを構成している子会社の位置付けは次のとおりであります。
・
ソフトウェア企画及び販売事業
(1)ゲームソフト……… 当社は、主としてコンピュータゲームソフトの企画、国内向けの販売及び北米にお
けるライセンス販売をしております。
(2)医療用システム…… ㈱ハートラインは、医療用システムの企画及び販売を目的とする子会社でありま
す。
上記の当社グループの状況を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
ソフトウェアの企画
及び販売事業
(注)
株式会社ディースリー・パブリッシャー
(企画及び販売)
ゲームソフト
非連結子会社
株式会社ハートライン
(企画及び販売)
医療用システム
第9期において、非連結子会社であった株式会社ハートラインにつきましては、第10期より重要性の観点
から連結の範囲に含めることといたしました。
− 22 −
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4.関係会社の状況
株式会社ハートラインは、当社が100%出資している関係会社でありますが、重要性に乏しいため、記載を省略
しております。
5.従業員の状況
(1)提出会社の状況
当社は連結財務諸表を作成しておらず、かつ、事業部門がゲームソフト事業の一つでありますので、管理組織上
の部署別の従業員数を示すと次のとおりであります。
(平成13年11月30日現在)
部
署
ソ
フ
マ
ー
ト
ケ
ウ
ェ
テ
管
別
ア
ィ
事
ン
業
グ
理
合
(注)
従
業
員
数(人)
部
5
部
6
部
3
計
14
従業員数は就業人員であり、役員、使用人兼務役員及び臨時従業員(パートタイマー及びアルバイト)は
含んでおりません。
(平成13年11月30日現在)
従
業
員
14人
(注)1.
数
平
均
年
齢
29才1ヶ月
平 均 勤 続 年 数
平 均 年 間 給 与
1年6ヶ月
従業員数は就業人員であり、役員、使用人兼務役員及び臨時従業員(パートタイマー及びアルバイ
ト)は含んでおりません。
2.
5,851,751円
平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しています。
− 23 −
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第2
事業の状況
1.業績等の概要
(1)業績
第9期(自
平成11年11月1日
至
平成12年10月31日)
当期におけるわが国経済は、高水準の完全失業率やネット株バブルの崩壊などの不安要因が重なり依然として
厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもとで、当社は「SIMPLE 1500 シリーズ」の新規タイトルを29タイトル発売すると共に
「SIMPLE 1500 実用シリーズ」という「書店の実用書コーナーにおける書籍の家庭用テレビゲームソフト化」を
コンセプトとした新ジャンルのソフト4タイトルの発売を行いました。これら33タイトルの新規タイトルの出荷
本数は、合計で約127万本に達し、又、前期以前に発売した旧タイトル15タイトルも引き続き好調な売れ行きを
見せ、旧タイトルの出荷本数は、合計で約70万本に達し、新タイトルと旧タイトルの合計で、197万本の出荷と
なりました。
その結果、売上高は1,587,190千円、経常利益は333,346千円となりました。また、「研究開発費及びソフト
ウェアの会計処理に関する実務指針」の適用に伴って期首仕掛品内研究開発費相当額を51,000千円、投資事業組
合の解散に伴って組合解散整理損を32,960千円、それぞれ特別損失に計上しておりますが、当期純利益は、
148,466千円となりました。
なお、第8期は決算期変更により10ヶ月決算であるため、前期との比較については記載を行っておりません。
第10期中間会計期間(自
平成12年11月1日
至
平成13年4月30日)
当中間会計期間におけるわが国経済は、依然として厳しい雇用情勢の影響による個人消費の低迷や製造業を中
心とした企業収益の悪化など総じて低調裡に推移しました。
このような経済状況のもとで、当社は「SIMPLE 1500 シリーズ」の新規タイトルを17タイトル発売し、
「SIMPLE 1500 シリーズ」の総タイトル数を61タイトルとすると共に、「SIMPLE 1500 実用シリーズ」の新規タ
イトルを3タイトル発売し、さらに㈱ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション2タイト
ルである「Love Songs」を新たに発売する等、積極的に新規タイトルの発売を図りました。
その結果、当中間会計期間の業績は、売上高1,284,527千円、経常利益251,649千円、中間純利益147,817千円
となりました。
− 24 −
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(2)キャッシュ・フロー
第9期(自
平成11年11月1日
至
平成12年10月31日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売掛金及び前渡金の増加、組合預り金
の減少及び無形固定資産の取得による支出等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益が261,850
千円と高水準で、これに加えて株式の発行による収入等により当事業年度末には348,451千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は62,702千円となりました。これは、主として投資事業組合に対する買取保証
損失引当金の減少(支払)及び投資事業組合からの預り金の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は74,184千円となりました。これは、主として無形固定資産の取得による支出
及び投資事業組合の解散に伴なう同組合に対する出資金の減少等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は345,504千円となりました。これは、主として転換社債の発行による収入及
び株式の発行による収入等によるものです。
なお、営業活動、投資活動及び財務活動による各キャッシュ・フローについては、当事業年度がキャッシュ・
フロー計算書作成の初年度であるため、前年同期比較については記載を行っておりません。
第10期中間会計期間(自
平成12年11月1日
至
平成13年4月30日)
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は流通の変更の影響による売上債権の
増加等がありましたが、税引前中間純利益が253,394千円と高水準で、これに加えて仕入債務の増加等の要因に
より当中間会計期間末には475,461千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は211,228千円となりました。
これは主に、「SIMPLE 1500 シリーズ」の販売が好調だったこと等により税引前中間純利益が253,394千円
計上されたことおよび、仕入債務の増加等によっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は117,309千円となりました。
これは主に、ゲームソフト等の制作に伴う無形固定資産の取得が88,252千円あったこと等によっております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は30,000千円となりました。
これは、本社移転に伴う短期借入金の増加によっております。
なお、当中間会計期間より「中間キャッシュ・フロー計算書」を作成しているため、前年同期との比較分析は
行っておりません。
− 25 −
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2.生産、受注及び販売の状況
(注)第8期は決算期変更により10ヶ月決算であるため、前期との比較については記載を行っておりません。
(1)生産実績
第9期事業年度及び第10期中間会計期間の生産実績は次のとおりであります。
(単位:千円)
期
区
別
自
至
分
自
社
製
前
期
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
比
品
697,161
−%
588,711
合
139,408
−%
5,017
836,569
−%
593,729
組
合
第
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
計
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)受注状況
第9期事業年度及び第10期中間会計期間における受注状況は次のとおりであります。
(単位:千円)
期
区
別
自
至
受注高
分
自
社
製
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
受注残高
前期比
受注高
前期比
受注残高
品
1,299,696
−%
249
243.1%
1,307,618
30,000
合
287,633
−%
−
−%
6,659
−
1,587,329
−%
249
226.9%
1,314,277
30,000
組
合
第
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
計
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 組合の受注状況については、組合の受注額のうち当社持分相当額を記載しております。
(3)販売実績
第9期事業年度及び第10期中間会計期間の販売実績は次のとおりであります。
(単位:千円)
期
区
別
自
至
分
自
社
製
前
期
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
比
品
1,299,549
−%
1,277,867
合
287,640
−%
6,659
1,587,190
−%
1,284,527
組
合
第
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
計
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度及び第10期中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対
する割合は次のとおりであります。
(単位:千円)
期
別
相 手 先
株式会社タイトー
株式会社ソニー・コンピュー
タエンタテインメント
第
金
8
額
期
割
第
合
金
9
額
期
割
第10期中間会計期間
合
金
額
割
合
−
−
−
−
856,351
66.7%
344,220
64.0%
1,478,245
93.1%
140,877
11.0%
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
− 26 −
(26) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:47) / 2k_01037777_第2事業_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
3.対処すべき課題
(1)家庭用ゲームソフト市場規模について
社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)が毎年発刊している『CESA
ゲーム白書』によれば、国内の家庭用ゲームソフトの市場規模は1997年の5,833億円を頂点として、1998年は
5,137億円、1999年は4,851億円と下降傾向でありますが、当社はそのような厳しい市場環境の中で、家庭用廉価
ゲームソフト市場という新たな市場を開拓し順調に業績を伸ばしております。しかしながら、このような状況に
安穏することなく「SIMPLE 1500 シリーズ」の市場での確固たる地位を今後も引き続き保持するため、以下のよ
うな施策を採ろうと考えております。
①
既存のゲーム販売店との関係をより強化し、現状でもかなりの数のゲーム販売店に設置していただいている
「SIMPLE 1500 シリーズ」コーナーを確固たるものとし、順次拡大していきます。
②
「SIMPLE 1500 シリーズ」ブランドイメージの向上、更なる商品力強化のため、24時間ユーザーサポート
サービス等のユーザーニーズに応えるサービスを充実していきます。
③
「SIMPLE 1500 シリーズ」のゲームとしてのクオリティを今までよりも更に向上していきます。
(2)今後の事業展開について
当社の売上のほとんどは日本において発売されているプレイステーション(株式会社ソニー・コンピュータエ
ンタテインメントより発売)用ゲームソフト「SIMPLE 1500 シリーズ」で構成されております。従って、当社に
おいてはこれ以外の事業展開にも力を入れていかなくてはならない状況であることを認識しております。このよ
うな状況の下、当社としては、「SIMPLE 1500 シリーズ」だけでなく以下のような事業展開を実行していきます。
①
「SIMPLE 1500 シリーズ」の兄弟シリーズの展開等
1.「SIMPLE 1500 実用シリーズ」
書店の実用書コーナーにおける書籍の家庭用テレビゲームソフト化をコンセプトとした製品。平成12年8
月より販売を開始しておりますが、更なるタイトル拡充をいたします。
2.「SIMPLE 2000 シリーズ」
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの発売するプレイステーション2(以下、「PS2」
という。)専用の廉価ソフトシリーズです。現在までのところ2タイトルを市場投入しておりますが、今後
タイトル数を拡充していきます。
3.「SIMPLE 1500 シリーズ ハローキティ」
株式会社サンリオが著作権等を有するキャラクターである「ハローキティ」をゲーム上に登場させること
により、ターゲットを通常の「SIMPLE 1500 シリーズ」より若年層、女性にシフトした廉価ゲームソフトシ
リーズです。平成13年8月に2タイトル、平成13年10月に2タイトルの計4タイトルを発売しております。
4.「SIMPLE キャラクター 2000 シリーズ」
株式会社バンダイ(以下、「バンダイ」という。)との共同開発により、同社が版権を持つキャラクター
をゲーム上に登場させるタイプの廉価ゲームソフトシリーズ。発売元はバンダイとなり、当社は企画・開発
を担当します(但し、開発に関しては外部の開発会社に開発を委託)。通常の「SIMPLE 1500 シリーズ」に
キャラクター訴求力をプラスした製品であり、平成13年10月に3タイトル、平成13年11月に1タイトルの計
4タイトルが発売されております。
②
PS2専用フルプライスゲームソフトタイトルの開発・販売
当社が今まで「SIMPLE 1500 シリーズ」の開発で培ってきた、「短期間」で「低コスト」での商品開発能力
を生かした形でのPS2専用のフルプライスゲームソフト(当社のいう廉価ゲームソフトは、市場小売価格が
1,500∼2,000円程度の製品のことをいいますが、フルプライスゲームソフトとは市場小売価格が5,800円∼
7,800円程度の製品のことを指します。)の企画・販売を行います。
③
携帯コンテンツの提供、ブロードバンド時代を睨んだネットワーク対戦ゲームの開発
当社では、携帯コンテンツの提供及びブロードバンド時代を睨んだネットワーク対戦ゲームの企画を行って
いきます。パッケージ商品が今後も暫くは主力商品となっていくと考えておりますが、ブロードバンド化が一
気に推し進められた場合等パッケージ商品が主力商品となり得ない状況となっても柔軟に対応できる技術力の
構築を図ります。
− 27 −
(27) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:47) / 2k_01037777_第2事業_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
4.経営上の重要な契約等
(1)技術の提携
相 手 先 の 名 称
期
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
間
契
約
内
容
平成11年7月19日から
提携会社が開発した32ビットゲームシステム用の
平成16年7月18日まで
ソフトウェアのCD-ROM加工・製造・販売に関する
以後1年毎の自動更新
当社への技術情報の供与及び商標使用ならびにOEM
生産
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
平成12年4月7日から
提携会社が開発した128ビットゲームシステム用の
平成14年3月31日まで
ソフトウェアのCD-ROMまたはDVD-ROM加工・製造・
以後1年毎の自動更新
販売に関する当社への技術情報の供与及び商標使
用ならびにOEM生産
(2)販売の提携
相 手 先 の 名 称
期
株式会社タイトー
間
契
約
内
容
平成12年11月21日から
当社の販売する「プレイステーション」、「プレ
平成13年11月30日まで
イステーション2」用のソフトウェアの販売
以後1年毎の自動更新
5.研究開発活動
第9期(自
平成11年11月1日
至
平成12年10月31日)
当社は、コンピュータ技術とネットワーク環境の変化に対応すべく、当社のマーケティング力を活かした研究開
発を進めております。研究開発は、外注先である開発会社において、当社のゲーム事業推進部や新規事業推進部の
各プロデューサーと連携をとって進めております。
当期の研究開発活動は、主として「SIMPLE 1500 シリーズ」及び「SIMPLE 1500 実用シリーズ」にかかる開発に
取り組みました。
その結果、当期の研究開発費総額は92,341千円となりました。
第10期中間会計期間(自
平成12年11月1日
至
平成13年4月30日)
当社は、コンピュータ技術とネットワーク環境の変化に対応すべく、当社のマーケティング力を活かした研究開
発を進めております。研究開発は、外注先である開発会社において、当社のゲーム事業推進部や新規事業推進部の
各プロデューサーと連携をとって進めております。
当中間会計期間における研究成果としては、「SIMPLE 1500 シリーズ」及び「SIMPLE 1500 実用シリーズ」にか
かる研究開発の他、プレイステーション2タイトルである「Love Songs」やインターネットを利用した対戦ネット
ワークゲームに関する研究開発があり、当中間会計期間における研究開発費の総額は194,160千円となっておりま
す。
− 28 −
(28) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:47) / 2k_01037777_第2事業_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第3
設備の状況
1.設備投資等の概要
第9期(自
平成11年11月1日
至
平成12年10月31日)
第9期の設備投資については、総額は6,835千円で、その主な内容は家庭用ゲームソフトの開発機材への投資で
あります。
なお、当期中に重要な影響を及ぼす設備の売却、撤去等はありません。
第10期中間会計期間(自
平成12年11月1日
至
平成13年4月30日)
第10期中間会計期間の設備投資については、総額は5,985千円で、その主な内容は東京都渋谷区から東京都港区
への本社移転に伴う内装設備への投資であります。
なお、当中間会計期間中に重要な影響を及ぼす設備の売却、撤去等はありません。
2.主要な設備の状況
平成13年4月30日現在における事業所の主要な設備は、以下のとおりであります。
事業所名
(所 在 地)
事業の部門
別の名称
設 備 の
内
容
本
社 ゲームソフト
(東京都港区)
内 装 及 び
販売・管理
業務設備等
帳
建
簿
物
価
額
(千円)
工具器具 土
地
備
品 (面積㎡) そ の 他
3,383
7,680
―
―
計
従 業
員 数
(人)
11,064
11
合
摘要
(注)1.工具器具備品には、貸与中の家庭用ゲームソフトの開発機材4,372千円を含んでおり、当社の開発委託
先であるヒューネックス㈱へ貸与しております。
2.リース契約による主な賃借設備は、次のとおりであります。
名称
通信事務用機器
数量
1台
リース期間
年間リース料
5年
276千円
リース契約残高
897千円
3.設備の新設、除却等の計画(平成13年11月30日現在)
(1)重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
− 29 −
(29) / 01/12/19 17:10 (01/12/18 14:40) / 2k_01037777_第3設備_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
備考
所有権移転外ファ
イナンス・リース
第4
提出会社の状況
1.株式等の状況
(1)株式の総数等
種
類
普
通
株
会 社 が 発 行 す る 株 式 の 総 数
式
計
発行済株式
種
株
16,100
16,100
類
発
行
上場証券取引所名又は
登 録 証 券 業 協 会 名
数
摘
要
株
(注)
普通株式
4,025
非 上 場 ・ 非 登 録
(注)1.2
計
4,025
−
−
1.発行済株式は、すべて議決権を有しております。
2.平成13年1月30日開催の取締役会において発行済株式の全部を無額面株式に転換いたしました。
3.当社の発行する株式は、平成14年1月29日に日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録される予
定であります。
(2)発行済株式総数、資本金等の推移
発行済株式総数
年
月
資
本
金
資 本 準 備 金
日
摘
増減数
残
高
増
減
額
残
高
増
減
額
残
要
高
株
株
千円
千円
千円
千円
平成11年10月15日
600
800
30,000
40,000
―
―
第三者割当(1) 600株
発行価格
50,000円
資本組入額 50,000円
平成11年10月21日
800
1,600
40,000
80,000
―
―
第三者割当(2) 800株
発行価格
50,000円
資本組入額 50,000円
平成12年3月1日
100
1,700
5,000
85,000
―
―
第三者割当(3) 100株
発行価格
50,000円
資本組入額 50,000円
平成12年4月28日
20
1,720
1,000
86,000
―
―
第三者割当(4) 20株
発行価格
50,000円
資本組入額 50,000円
平成12年9月23日
405
2,125
101,250
187,250
101,250
101,250
第三者割当(5) 405株
発行価格 500,000円
資本組入額 250,000円
平成12年10月31日
100
2,225
25,000
212,250
25,000
126,250
第三者割当(6) 100株
発行価格 500,000円
資本組入額 250,000円
〃
1,000
3,225
50,000
262,250
―
126,250
〃
800
4,025
40,000
302,250
400
126,650
転換社債の株式転換による増加
自平成11年11月1日
至平成12年10月31日
新株引受権の権利行使による増加
(注)1.割当先
伊藤裕二
2.主な割当先
3.割当先
伊藤裕二、㈲こむりんく、カルチュア・パブリッシャーズ㈱、他20件
GVC2号投資事業組合
− 30 −
(30) / 01/12/19 17:09 (01/12/18 15:01) / 2k_01037777_第4提出会社_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
自平成11年11月1日
至平成12年10月31日
4.割当先
D3P従業員持株会
5.主な割当先 GVC2号投資事業組合、㈱プラザクリエイト、㈱明響社、㈱バンダイ、他17件
6.主な割当先 ㈱アイ・エム・ジェイ、㈱シーエスロジネット、他4社
7.新株引受権の残高、行使価格及び資本組入額は次のとおりであります。
銘
(発
柄
行 年 月
平成12年10月31日現在
日)
行使価格
新株引受権の残高
平成18年3月30日満期
第2回新株引受権付無担保社債
(平成12年4月27日)
5,000千円
平成13年11月30日現在
資本組入額
50,000円
行使価格
新株引受権の残高
50,000円
5,000千円
資本組入額
50,000円
50,000円
8.商法第280条ノ19第2項に基づく新株発行予定残数、発行価格、資本組入額及び発行予定期間は次のとお
りであります。
平成12年10月31日現在
株主総会の特別決議日
新株発行
発
行
資
予定残数
価
格
組入額
株
本
平成13年11月30日現在
発行予定期間
千円
千円
新 株発 行
発
行
資
予 定残 数
価
格
組入額
株
本
千円
千円
発行予定期間
平成12. 9. 5
51
500
250
平成14.11. 1
平成19. 9.28
51
500
250
平成14.11. 1
平成19. 9.28
平成12. 9. 5 (2)
42
500
250
平成13.11. 1
平成19. 9.28
38
500
250
平成13.11. 1
平成19. 9.28
平成13. 1.30
―
―
―
―
14
500
250
平成15. 4. 1
平成19. 9.28
(注) (1)新株発行予定残数とは、特別決議における新株発行予定数から、新株引受権付与契約に基づき新
株引受権を喪失した株数を減じた数のことであります。
(2)当該ストックオプションは新事業創出促進法第11条ノ5第2項に規定する認定支援者に対して付与
したものであります。
(3)所有者別状況
(平成13年11月30日現在)
株
区
分
式
の
状
人
−
2
−
19
所有株式数
株
−
40
−
535
%
−
0.99
−
14.29
主
割
合
−
−)
25
46
(
−
−)
3,450
4,025
(
−
−)
84.72
100
発行済株式
議決権のある 株 式 数
自 己 株 式 等
株
−
自己株式等
所有者の氏名又は名称等
氏名又は名称
計
−
株
−
−
(平成13年11月30日現在)
議決権のない株式数
−
計
(
(4)議決権の状況
−
端株の状況
政府及び地
そ の 他 の 外国法人等
方公共団体 金 融 機 関 証 券 会 社 法
人 (うち個人) 個人その他
数
株
況
住
所
−
そ
端
の
株
株
4,025
所
有
株
自己名義 他人名義
株
株
−
−
−
株
数
摘
要
他
−
−
式
株
発行済株式総数
に対する所有 摘
計
株式数の割合
株
%
−
−
数
−
− 31 −
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−
要
(5)ストックオプション制度の内容
当社はストックオプション制度を採用しております。当該制度は、商法第280条ノ19第1項の規定に基づき、新
株引受権方式により平成12年9月5日臨時株主総会終結の時に在任する当社取締役(社外取締役及び代表取締役
を除く)及び当社使用人の全員に、また、新事業創出促進法の規定する認定支援者に対して付与することを、平
成12年9月5日の臨時株主総会において決議されたものであります。
また、平成13年1月30日第9回定時株主総会終結の時に存在する当社使用人の一部にストックオプションを付
与することを、平成13年1月30日の第9回定時株主総会において決議されております。当該制度の内容は次のと
おりであります。
付与対象者
株式の種類
株 式 数
発 行 価 額
権
利
行
使
期
間
権利行使についての条件
株
取締役
社外取締役及び代
表取締役を除く
(3名)
普通株式
使用人全員
(8名)
普通株式
新事業創出促進法
の規定する認定支
援者
(13名)(注)2.
普通株式
使用人の一部
(3名)
普通株式
(注)
18
平成14年11月1日から
平成19年9月28日まで
33
42
(注)2.
500,000円
(注)1.
平成13年11月1日から
平成19年9月28日まで
平成15年4月1日から
平成19年9月28日まで
14
被付与者が取締役または使
用人の地位を失った場合、権
利の行使不能。
被付与者が死亡した場合に
は権利行使期間到来後であれ
ば相続人が新株引受権を行使
可能。その他の条件は当社と
被付与者との間で締結する契
約で定める。
被付与者は法人と個人とが
おり、個人の被付与者が死亡
した場合、相続人は新株引受
権を行使不能。その他の条件
は当社と被付与者との間で締
結する契約で定める。
被付与者が取締役または使
用人の地位を失った場合、権
利の行使不能。
被付与者が死亡した場合に
は権利行使期間到来後であれ
ば相続人が新株引受権を行使
可能。その他の条件は当社と
被付与者との間で締結する契
約で定める。
1.発行価額は、権利付与日後に当社が時価を下回る払込金額で新株式を発行する場合には、次の算式によ
り調整されます。
調整後発行価額 =
既発行株式数 + 新規発行株式数 ×1株当り払込価額
× 調整前発行価額 既発行株式数 + 新規発行株式数
2.提出日現在において、付与対象者である法人の解散により、付与対象者数12名、新株発行の予定株式数
は38株となっております。
2.自己株式の取得等の状況
[定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金による消却のため
の自己株式の買受け等の状況]
(1) 前決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
(2) 当決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
[資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況]
(1) 前決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません。
(2) 当決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません。
− 32 −
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3.配当政策
当社は株主に対する利益還元を経営の最も重要な課題の中の1つとして位置付けております。しかしながら、当
社は、実質的に業務を開始してからの損失計上はないものの、マネジメント・バイ・アウトにより営業譲受をおこ
なうために用意した受皿会社が累積損失を計上していたことから、実質的な業務開始時以来も配当を実施しており
ません。当期において累積損失を一掃したことから、今後は経営基盤及び財務体質の強化を図りつつ、当社を取り
巻く環境及び業績の進展状況、配当性向等を勘案し利益還元をおこなっていく所存でございます。
内部留保資金につきましては、将来の充実した利益還元を図るため、営業基盤の強化に充てて参ります。
4.株価の推移
当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしておりませんので、該当事項はありません。
− 33 −
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5.役員の状況
役名及び職名
氏
名
(生 年 月 日)
略
昭和62年4月
昭和63年11月
平成元年4月
伊
藤
裕
二 平成3年8月
(昭和39年4月20日生) 平成9年4月
(代表取締役)
取 締 役 社 長
平成11年6月
平成12年8月
取
締
役
岡
島
信
幸
平成5年1月
平成9年3月
平成9年4月
(ソフトウェア事業部部長) (昭和44年4月25日生) 平成11年6月
平成13年11月
歴
株式会社リクルート入社
有限会社スプートニク(現株式会社ス
プートニク)入社 取締役に就任
株式会社エーブイ生活総合研究所入社
エフツウ株式会社入社
カルチュア・パブリッシャーズ株式会社
入社
当社 代表取締役社長就任(現任)
株式会社ハートライン
取締役に就任(現任)
株式会社バリエ入社
株式会社レイ・アップ入社
カルチュア・パブリッシャーズ株式会社
入社
当社 取締役に就任(現任)ゲーム事業
推進部部長
ソフトウェア事業部部長(現任)
平成6年7月 株式会社ネクサスインターラクト入社
平成8年10月 有限会社テンキー入社
平成9年11月 エイムス株式会社 取締役に就任
平成10年2月 カルチュア・パブリッシャーズ株式会社
取
締
役
北 本 幸 寛
ヘ出向
平成11年6月
当社 取締役に就任(現任)新規事業推
(昭和45年6月14日生)
(経営企画室室長)
進部部長
平成12年8月 株式会社ハートライン
代表取締役に就任(現任)
平成13年11月 経営企画室室長(現任)
平成8年10月 株式会社デジキューブ入社
平成11年11月 中央監査法人(現中央青山監査法人)入社
取
締
役
小 澤 政 太 郎
平成12年3月 当社入社 管理部部長(現任)
平成12年6月 当社 取締役に就任(現任)
(昭和44年6月18日生)
(管理部部長)
平成12年8月 株式会社ハートライン
監査役に就任(現任)
昭和59年4月 株式会社野村総合研究所入社
長 谷 川 博 和
平成8年5月 グローバルベンチャーキャピタル
取
締
役
株式会社設立 代表取締役就任(現任)
(昭和36年1月25日生)
平成12年1月 当社 取締役に就任(現任)
平成5年4月
監
査
監
査
役
金
光
博
(昭和45年6月17日生) 平成11年2月
平成12年1月
昭和54年4月
昭和59年4月
青 木 茂 宏
役
平成元年3月
(昭和31年11月22日生)
平成元年11月
平成4年2月
太田昭和監査法人(現新日本監査法人)入
社
金本公認会計士事務所設立(現任)
当社 監査役に就任(現任)
株式会社西友入社
小松会計事務所入所
日本税理士連合会登録
青木会計設立(現任)
当社 監査役に就任(現任)
7名
計
(注)「第四部
部
本
株式公開情報
株式公開情報
第2
―
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況
第三者割当等の概況
所有株式数
株
2,284
60
60
20
(注)―
―
20
2,444
1.株式の移動状況」及び「第四
2.取得者の概況」に記載のとおり、投資事業組合の組合
員として当社株式を保有しております。
− 34 −
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第5
経理の状況
1.財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和38年大蔵省令第59号)」(以
下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、第8期事業年度(平成11年1月1日から平成11年10月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、
第9期事業年度(平成11年11月1日から平成12年10月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成し
ております。
(2)当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38
号。以下「中間財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、第8期事業年度(平成11年1月1日から平成11年10月31日ま
で)及び第9期事業年度(平成11年11月1日から平成12年10月31日まで)の財務諸表並びに第10期中間会計期間
(平成12年11月1日から平成13年4月30日まで)の中間財務諸表について、監査法人トーマツにより監査及び中間
監査を受けております。
その監査報告書及び中間監査報告書は、財務諸表の直前に掲げております。
3.連結財務諸表及び中間連結財務諸表について
(1)連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和51年10月大蔵省令第28号)第5条第2項により、
当社では、子会社の資産、売上高等から見て、当企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を誤ら
せない程度に重要性が乏しいものとして、第9期事業年度における連結財務諸表は作成しておりません。
なお、第9期事業年度における資産基準、売上高基準、利益基準及び剰余金基準による割合は次のとおりであ
ります。
資産基準
売上高基準
0.9%
- %
利益基準
△2.0%
剰余金基準
△3.1%
(2)中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(平成11年大蔵省令第24号)第5条第2項により、
当社では、子会社の資産、売上高等から見て、当企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を誤ら
せない程度に重要性が乏しいものとして、中間連結財務諸表は作成しておりません。
なお、第10期中間会計期間における資産基準、売上高基準、利益基準及び剰余金基準による割合は次のとおり
であります。
資産基準
売上高基準
2.1%
- %
利益基準
△3.3%
剰余金基準
△3.2%
− 35 −
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1.連結財務諸表等
(1)連結財務諸表
該当ありません。
(2)その他
最近の経営成績及び財政状態の概況
平成13年12月15日開催の取締役会において承認された当連結会計年度(平成12年11月1日から平成13年10月31
日まで)の連結財務諸表は次のとおりであります。
なお、この連結財務諸表は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28
号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しておりますが、証券取引法第193条の2の規定に基
づく監査は提出日現在において未了であり、監査報告書は受領しておりません。
①
連結貸借対照表
(単位:千円)
連結会計年度
科
目
当連結会計年度
(平成13年10月31日現在)
金
額
構成比
%
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1.現金及び預金
83,180
2.売掛金
200,384
3.有価証券
335,679
4.たな卸資産
45,707
5.前渡金
235,195
6.繰延税金資産
11,952
7.その他
9,798
8.貸倒引当金
△
流動資産合計
Ⅱ
594
921,304
84.8
固定資産
1.有形固定資産
(1)建物及び構築物
(2)工具器具備品
有形固定資産合計
2.無形固定資産
※1
3,019
12,159
15,178
1.4
51,389
4.7
3.投資その他の資産
(1)投資有価証券
5,950
(2)繰延税金資産
72,841
(3)その他
19,664
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
98,456
9.1
165,024
15.2
1,086,329
100.0
− 36 −
(36) / 01/12/19 17:09 (01/12/18 15:21) / 2k_01037777_第5−1連結財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
連結会計年度
科
目
当連結会計年度
(平成13年10月31日現在)
金
額
%
(負債の部)
Ⅰ
構成比
流動負債
1.買掛金
108,591
2.未払金
118,623
3.未払法人税等
105,516
4.その他
流動負債合計
Ⅱ
29,994
361,726
33.3
固定負債
1.退職給付引当金
固定負債合計
負債合計
5,291
5,291
0.5
367,017
33.8
(資本の部)
Ⅰ
資本金
302,250
27.8
Ⅱ
資本準備金
126,650
11.7
Ⅲ
連結剰余金
290,411
26.7
資本合計
719,311
66.2
1,086,329
100.0
負債・資本合計
− 37 −
(37) / 01/12/19 17:09 (01/12/18 15:21) / 2k_01037777_第5−1連結財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
②
連結損益計算書
(単位:千円)
連結会計年度
自
至
科
目
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
金
額
百分比
Ⅰ
売上高
2,267,350
%
100.0
Ⅱ
売上原価
1,176,254
51.9
売上総利益
1,091,096
48.1
731,037
32.2
360,058
15.9
8,226
0.3
9,891
0.4
358,393
15.8
6,542
0.3
4,532
0.2
360,403
15.9
161,979
7.1
198,424
8.8
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1,2
営業利益
Ⅳ
営業外収益
1.受取利息
2,134
2.為替差益
3,306
3.その他
2,785
Ⅴ
営業外費用
1.支払利息
335
2.株式公開関連費
9,529
3.その他
27
経常利益
Ⅵ
特別利益
1.決済差異調整益
6,277
2.その他
Ⅶ
265
特別損失
1.本社移転費用
3,896
2.固定資産除却損
※3
635
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
171,157
△
9,177
当期純利益
③
連結剰余金計算書
(単位:千円)
連結会計年度
科
目
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
金
額
Ⅰ
連結剰余金期首残高
91,987
Ⅱ
当期純利益
198,424
Ⅲ
連結剰余金期末残高
290,411
− 38 −
(38) / 01/12/19 17:09 (01/12/18 15:21) / 2k_01037777_第5−1連結財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
④
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
連結会計年度
科
Ⅰ
目
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
金
額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
360,403
減価償却費
5,011
無形固定資産償却費
169,157
退職給付引当金の増加額
3,755
貸倒引当金の減少額
△
265
受取利息及び受取配当金
△
2,129
支払利息
為替差損
335
△
3,306
売上債権の減少額
40,609
たな卸資産の増加額
△ 28,323
仕入債務の減少額
△ 46,024
前渡金の増加額
△139,949
未払金の増加額
72,140
その他
9,407
小計
440,822
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
△
法人税等の支払額
△172,200
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
2,122
335
270,409
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
△ 12,469
無形固定資産の取得による支出
△184,025
その他
△ 14,733
投資活動によるキャッシュ・フロー
△211,228
Ⅲ
現金及び現金同等物に係る換算差額
3,306
Ⅳ
現金及び現金同等物の増加額
62,487
Ⅴ
現金及び現金同等物の期首残高
356,372
Ⅵ
現金及び現金同等物の期末残高
418,859
− 39 −
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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
自
至
1.連結の範囲に関する事項
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
連結子会社の数
1社
連結子会社の名称
㈱ハートライン
なお、㈱ハートラインについては、当
連結会計年度より重要性の観点から連結
の範囲に含めることといたしました。
2.持分法の適用に関する事
該当事項はありません。
項
3.連結子会社の事業年度等
に関する事項
連結子会社の事業年度末日は、連結決
算日と一致しております。
4.会計処理基準に関する事
項
(1)重要な資産の評価基準
イ
及び評価方法
有価証券
その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
ロ
たな卸資産
製品
先入先出法による原価法
仕掛品・コンテンツ
個別法による原価法
なお、コンテンツについては、
見積回収期間にわたり、会社所定
の償却率によって償却しておりま
す。
貯蔵品
最終仕入原価法
(2)重要な減価償却資産の
イ
減価償却の方法
有形固定資産
定率法
ロ
無形固定資産
販売目的のソフトウェア
見積回収期間(ゲーム用のソフト
ウェアは12ヶ月、その他は36ヶ月)
にわたり、会社所定の償却率によっ
て償却しております。
自社利用のソフトウェア
社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法
− 40 −
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自
至
(3)重要な引当金の計上基
イ
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
貸倒引当金
準
債権の貸倒れによる損失に備えるた
め、一般の債権については貸倒実績率
により、貸倒懸念債権等特定の債権に
ついては、個別に回収の可能性を勘案
し、回収不能見込額を計上しておりま
す。
ロ
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当
連結会計年度末における退職給付債務
の見込額に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異はありま
せん。
(4)重要な外貨建資産及び
外貨建金銭債権債務は連結決算日の直
負債の本邦通貨への換
物為替相場により円貨に換算し、為替差
算基準
額は損益として処理しております。
(5)重要なリース取引の処
理方法
リース物件の所有権が借主に移転する
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
(6)その他連結財務諸表作
イ
投資事業組合の会計処理
成のための重要な事項
投資事業組合の損益については、組
合の最近の事業報告書に基づき、当社
と組合との取引を相殺した上で当社持
分相当額を連結損益計算書の各科目に
計上しております。
ロ
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
5.連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価につ
いては、全面時価評価法を採用しており
ます。
6.連結調整勘定の償却に関
該当事項はありません。
する事項
7.利益処分項目等の取扱い
に関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利益
処分について、連結会計年度中に確定し
た利益処分に基づいて作成しておりま
す。
8.連結キャッシュ・フロー
連結キャッシュ・フロー計算書におけ
計算書における資金の範
る資金(現金及び現金同等物)は、手許
囲
現金、随時引き出し可能な預金及び容易
に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日
から3ヶ月以内に償還期限の到来する短
期投資からなっております。
− 41 −
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
当連結会計年度
(平成13年10月31日現在)
※1.有形固定資産の減価償却累計額
8,010千円
(連結損益計算書関係)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費用及び金額
は次のとおりであります。
広告宣伝費
199,235千円
研究開発費
266,960千円
※2.研究開発費の総額
一般管理費に含まれる研究開発費
266,960千円
※3.固定資産除却損の内訳は、次のとおりでありま
す。
建物及び構築物
635千円
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
(1)現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に
掲記されている科目の金額との関係
(平成13年10月31日現在)
現金及び預金勘定
83,180千円
有価証券勘定
335,679千円
現金及び現金同等物
418,859千円
(リース取引関係)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
該当事項はありません。
− 42 −
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(有価証券関係)
※前事業年度については、財務諸表における注記事項として記載しております。
当連結会計年度(平成13年10月31日現在)
有価証券
1.時価のない有価証券の主な内容
(単位:千円)
連結貸借対照表計上額
摘
要
(1)その他有価証券
マネー・マネジメント・ファンド
305,909
マネー・マーケット・ファミリー
29,769
非上場株式(店頭売買株式を除く)
5,950
(デリバティブ取引関係)
※前事業年度については、財務諸表における注記事項として記載しております。
当連結会計年度(自平成12年11月1日
至平成13年10月31日)
当社グループはデリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社グループは、確定給付型の制度として退職一時金制度を採用しております。
2.退職給付債務及びその内訳
(単位:千円)
当連結会計年度
(平成13年10月31日現在)
退職給付債務
5,291
退職給付引当金
△5,291
3.退職給付費用の内訳
(単位:千円)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
勤務費用
3,755
退職給付費用合計
3,755
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
当社グループは、従業員数が300人未満であるため、期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法(簡便
法)を採用しております。
− 43 −
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(税効果会計関係)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
(単位:千円)
当連結会計年度(平成13年10月31日現在)
繰延税金資産
ソフトウェア償却超過額否認
未払事業税否認
繰越欠損金
その他
70,410
9,463
10,138
6,094
繰延税金資産計
評価性引当額
繰延税金資産の合計
96,106
△11,261
84,845
繰延税金負債
その他
50
繰延税金負債計
繰延税金資産の純額
50
84,794
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
(単位:%)
当連結会計年度(平成13年10月31日現在)
法定実効税率
42.05
(調整)
子会社欠損金に対する評価性引当額
2.79
その他
0.10
税効果会計適用後の法人税等の負担率
44.94
− 44 −
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(セグメント情報)
1.事業の種類別セグメント情報
当連結会計年度(自平成12年11月1日
至平成13年10月31日)
全セグメントの売上高合計、営業利益及び全セグメント資産の金額の合計額に占める「パッケージソフトの
企画及び販売事業」の割合がいずれも90%超であるため、事業の種類別セグメント情報の記載を省略しており
ます。
2.所在地別セグメント情報
当連結会計年度(自平成12年11月1日
至平成13年10月31日)
本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外支店がないため、該当事項はありません。
3.海外売上高
当連結会計年度(自平成12年11月1日
至平成13年10月31日)
海外売上高は、連結売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
(関連当事者との取引)
※前事業年度については、財務諸表における注記事項として記載しております。
当連結会計年度(自平成12年11月1日
至平成13年10月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
自
至
当連結会計年度
平成12年11月1日
平成13年10月31日
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
178,710円92銭
49,297円98銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もして
いないため、期中平均株価が把握できませんので、記載
しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
− 45 −
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2.財務諸表等
(1)財務諸表
① 貸借対照表
(単位:千円)
期
科
別
目
(資
産
の
部)
Ⅰ 流
動
資
産
1.現 金 及 び 預 金 ※2
2.売
掛
金
3.有
価
証
券 ※2
4.製
品
5.仕
掛
品
6.貯
蔵
品
7.コ ン テ ン ツ
8.前
渡
金
9.前
払
費
用
10.繰 延 税 金 資 産
11.関 係 会 社 短 期 貸 付 金
12.未
収
入
金
13.組 合 立 替 金
14.仮
払
金
15.そ
の
他
16.貸 倒 引 当 金
流 動 資 産 合 計
Ⅱ 固
定
資
産
(1) 有 形 固 定 資 産
1. 建
物
減 価 償 却 累 計 額
2. 工 具 器 具 備 品
減 価 償 却 累 計 額
有 形 固 定 資産 合計
(2) 無 形 固 定 資 産
1. ソ フ ト ウ ェ ア
2. ソ フ ト ウ ェ ア 仮 勘 定
3. そ
の
他
無 形 固 定 資産 合計
(3) 投 資 そ の 他 の 資 産
1. 投 資 有 価 証 券
2. 関 係 会 社 株 式
3. 出
資
金
4. 長 期 前 払 費 用
5. 繰 延 税 金 資 産
6. そ
の
他
投 資 そ の 他 の資 産 合計
固 定 資 産 合 計
資
産
合
計
第
8
期
(平成11年10月31日現在)
第
9
期
(平成12年10月31日現在)
金
金
額
構成比
額
構成比
%
139,548
144,128
−
393
81,288
728
−
−
5,657
50,389
−
−
51,693
6,955
3,608
△ 360
484,031
837
50
3,884
2,156
−
−
−
−
3,950
−
55,222
1,330
−
3,200
63,702
66,218
550,249
286,569
240,994
61,882
319
10,801
1,063
5,200
85,795
1,006
20,662
10,000
14,519
−
−
3,959
△ 859
741,914
88.0
837
161
10,719
3,907
787
1,728
2,515
%
86.0
675
0.4
6,812
7,487
0.9
−
15,211
21,693
47
36,952
4.3
11.6
12.0
100.0
5,950
10,000
1,795
630
54,954
2,728
76,058
120,498
862,413
8.8
14.0
100.0
− 49 −
(49) / 01/12/19 17:25 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
期
科
別
目
(負
債
の
部)
Ⅰ 流
動
負
債
1.買
掛
金
2.未
払
金
3.未
払
費
用
4.未 払 法 人 税 等
5.前
受
金 ※2
6.預
り
金
7.組 合 預 り 金
8.仮
受
金
9.買 取 保 証 損 失 引 当 金
10.そ
の
他
流 動 負 債 合 計
Ⅱ 固
定
負
債
1.退 職 給 与 引 当 金
固 定 負 債 合 計
負
債
合
計
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
(資
資
資 本
本
本
準
の
備
部)
金
※1
金
第
8
期
(平成11年10月31日現在)
第
9
期
(平成12年10月31日現在)
金
金
額
構成比
額
%
145,716
45,360
1,639
53,351
−
8,601
194,465
6,658
68,043
−
523,836
構成比
%
95.2
154,615
45,648
1,227
106,548
12,963
925
9,326
−
−
5,841
337,097
39.1
−
−
523,836
−
95.2
1,536
1,536
338,633
0.2
39.3
80,000
−
14.5
−
302,250
126,650
35.0
14.7
94,879
−
94,879
523,779
862,413
11.0
60.7
100.0
その他の剰余金又は欠損金
当 期 未 処 分 利 益
当 期 未 処 理 損 失
その他の剰余金又は欠損金合計
資
本
合
計
負 債 ・ 資 本 合 計
−
53,587
△ 53,587
26,412
550,249
△ 9.7
4.8
100.0
− 50 −
(50) / 01/12/19 17:25 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
中間貸借対照表
(単位:千円)
期
別
第10期中間会計期間末
(平成13年4月30日現在)
科
目
金
(資
Ⅰ 流
産
動
の
資
構成比
%
部)
産
1. 現 金 及 び 預 金
2. 売
額
掛
94,039
金
388,860
券
381,421
産
42,245
金
39,900
6. 繰 延 税 金 資 産
13,476
7. そ
他
27,001
金
△ 1,216
流 動 資 産 合 計
985,729
85.2
11,064
1.0
47,698
4.1
3. 有
価
4. た
な
5. 前
卸
資
渡
の
8. 貸
Ⅱ 固
証
倒
定
引
当
資
産
1. 有 形 固 定 資 産
※1
2. 無 形 固 定 資 産
3. 投 資 そ の 他 の 資 産
(1) 繰 延 税 金 資 産
78,536
(2) そ
他
33,546
投資その他の資産合計
112,082
9.7
固 定 資 産 合 計
170,845
14.8
1,156,575
100.0
資
の
産
合
計
− 51 −
(51) / 01/12/19 17:11 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
期
別
第10期中間会計期間末
(平成13年4月30日現在)
科
目
金
(負
Ⅰ 流
債
動
の
負
1. 買
額
%
部)
債
金
232,382
金
30,000
金
66,991
4. 未 払 法 人 税 等
124,475
2. 短
掛
期
3. 未
借
入
払
5. そ
他
28,767
流 動 負 債 合 計
482,617
Ⅱ 固
の
定
構成比
負
41.7
債
1. 退 職 給 付 引 当 金
2,361
固 定 負 債 合 計
2,361
0.2
484,978
41.9
金
302,250
26.1
Ⅱ 資 本 準 備 金
126,650
11.0
負
(資
Ⅰ 資
債
本
合
計
の
部)
本
Ⅲ その他の剰余金
中間未処分利益
242,696
その他の剰余金合計
242,696
21.0
資
計
671,596
58.1
負 債 ・ 資 本 合 計
1,156,575
100.0
本
合
− 52 −
(52) / 01/12/19 17:11 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
②
損益計算書
(単位:千円)
期
別
第
自
至
科
目
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
金
額
第
自
至
百分比
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
金
額
%
Ⅰ
売
上
249,322
2. 組
288,849
Ⅱ
売
売
上
%
高
1. 自 社 製 品 売 上 高
合
百分比
上
原
高
1,299,549
538,172
100.0
287,640
1,587,190
100.0
902,031
56.8
685,158
43.2
351,367
22.2
333,791
21.0
価
1. 自 社 製 品 売 上 原 価
製 品 期 首 た な 卸 高
393
営業譲受による製品受入高
606
当 期 製 品 製 造 原 価
168,112
697,161
ソフトウェア償却費
−
73,543
168,718
771,098
393
319
小
計
製 品 期 末 た な 卸 高
コンテンツ期末たな卸高
他
勘
定
振
替
高 ※1
自 社 製 品 売 上 原 価
2. 組
売
Ⅲ
−
合
売
上
上
総
原
利
価
−
−
5,200
3,785
2,955
164,538
762,623
254,902
益
419,441
77.9
118,730
22.1
139,408
販売費及び一般管理費
1. 広
告
宣
伝
費
107,487
90,725
2. 業
務
委
託
費
7,057
7,880
3. 貸 倒 引 当 金 繰 入 額
360
499
4. 役
員
報
酬
4,625
28,097
5. 給
料
手
当
9,421
32,053
与
10,713
18,774
費
1,878
10,572
6. 賞
7. 福
利
厚
生
8. 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額
9. 地
代
家
−
808
賃
2,438
8,144
10. 支
払
手
数
料
28,865
13,684
11. 減
価
償
却
費
2,556
3,042
12. 研
究
開
発
費 ※2
−
92,341
13. そ
の
他
営業利益又は営業損失(△)
8,691
△
184,093
34.2
65,363
△12.1
44,742
− 53 −
(53) / 01/12/19 17:11 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
期
別
第
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
自
至
科
目
金
額
第
自
至
百分比
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
金
額
%
Ⅳ
営
業
外
1. 受
2. 有
取
価
益
利
証
%
162
130
益
−
286
4. 損 害 賠 償 和 解 金 収 入
−
3,560
替
5. 雑
利
21
−
営
券
息
息
3. 為
Ⅴ
収
差
収
業
外
入
費
2
23
0.0
630
払
利
息
−
245
2. 社
債
利
息
−
989
3. 社 債 発 行 差 金 償 却
−
450
4. 社
債
発
行
費
−
690
5. 新
株
発
行
費
損
816
失
特
別
1. 消
費
2. 営
業
利
税
等
譲
△
特
別
差
受
損
816
0.2
66,155
△12.3
532
益
8,877
益
170,258
−
179,135
33.3
2,356
2. 制
10,000
−
3. 期首仕掛品内研究開発費相当額
−
51,000
4. 組 合 解 散 整 理 損
−
32,960
5. ソ フ ト ウ ェ ア 改 訂 費
−
4,932
6. 買
失
−
1,777
7. 過年度退職給与引当金繰入額
−
保
止
証
21.0
19,901
1.3
91,397
5.8
261,850
16.5
113,384
7.1
148,466
9.4
失
−
取
333,346
−
68,043
中
0.3
17,544
1. 買取保証損失引当金繰入額
作
5,214
益
3. 決 済 差 異 調 整 益
Ⅶ
0.3
2,305
−
経常利益又は経常損失(△)
Ⅵ
4,769
用
1. 支
6. 雑
損
損
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
78,043
14.5
34,936
6.5
728
53,355
3.8
益
14,559
2.7
失
85,557
53,587
過年度税効果調整額
17,411
−
当 期 未 処 分 利 益
−
94,879
当 期 未 処 理 損 失
53,587
−
前
期
期
純
繰
利
越
損
△
32,978
138,611
20,377
当
百分比
△
25,227
− 54 −
(54) / 01/12/19 17:11 (01/12/18 15:23) / 2k_01037777_第5−3財務諸表等_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
製造原価明細書
(単位:千円)
期
別
第
自
至
科
Ⅰ
目
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
金
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
額
構 成 比
額
構 成 比
221,606
%
100.0
799,244
%
100.0
当 期 総 製 造 費 用
221,606
100.0
799,244
100.0
期首仕掛品たな卸高
−
81,288
営 業 譲 受 に よ る
仕 掛 品 受 入 高
37,794
−
計
259,400
880,532
10,000
172,569
期末仕掛品たな卸高
81,288
10,801
当 期 製 品 製 造 原 価
168,112
697,161
経
他
費
勘
定
振
替
※2
高 ※3
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
金
第
自
至
1 原価計算の方法
1 原価計算の方法
単純総合原価計算を採用しております。
単純総合原価計算を採用しております。
※2 経費の主な内訳
外注費
※2 経費の主な内訳
221,606千円
※3 他勘定振替高の内訳
制作中止損
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
外注費
799,244千円
※3 他勘定振替高の内訳
10,000千円
ソフトウェア仮勘定
110,447千円
期首仕掛品内研究開発費相当額
51,000千円
その他
11,121千円
− 55 −
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組合売上原価明細書
(単位:千円)
期
別
第
自
至
科
目
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
金
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
額
構 成 比
額
構 成 比
算
5,756
%
2.2
134,354
%
79.3
費
71,764
27.9
35,096
20.7
Ⅲ 営業譲受による受入高
180,300
69.9
−
−
257,820
100.0
169,451
100.0
Ⅰ 組
合
Ⅱ 外
決
注
計
他
勘
定
受
入
合
他
高 ※1
計
勘
売
定
振
上
替
原
高 ※2
価
金
4,123
7,041
261,944
176,492
7,041
37,084
254,902
139,408
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
※1 他勘定受入高の内訳
出資金
※1 他勘定受入高の内訳
4,123千円
※2 他勘定振替高の内訳
出資金
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
出資金
7,041千円
※2 他勘定振替高の内訳
7,041千円
出資金
組合解散整理損
− 56 −
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4,123千円
32,960千円
中間損益計算書
(単位:千円)
期
別
第10期中間会計期間
自
至
科
金
目
平成12年11月1日
平成13年4月30日
額
百分比
%
Ⅰ 売
Ⅱ 売
売
上
上
上
高
1,284,527
100.0
原
価
647,716
50.4
総
利
636,811
49.6
389,260
30.3
247,550
19.3
益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
営
業
利
益
Ⅳ 営 業 外 収 益
※1
4,930
0.4
Ⅴ 営 業 外 費 用
※2
832
0.1
251,649
19.6
経
常
利
益
Ⅵ 特
別
利
益
※3
6,277
0.5
Ⅶ 特
別
損
失
※4
4,532
0.4
税引前中間純利益
253,394
19.7
法人税、住民税及び事業税
121,973
9.5
法 人 税 等 調 整 額
△ 16,396
△ 1.3
益
147,817
11.5
前 期 繰 越 利 益
94,879
中 間 未 処 分 利 益
242,696
中
間
純
利
− 57 −
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③
キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
期
別
第
自
至
科
目
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
金
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
額
261,850
減価償却費
無形固定資産償却費
3,042
73,543
社債発行差金償却
退職給与引当金の増加額
450
1,536
貸倒引当金の増加額
買取保証損失引当金の減少額
499
△ 68,043
受取利息及び受取配当金
為替差益
△
△
支払利息
社債発行費
293
286
1,235
690
新株発行費
売上債権の増加額
2,305
△ 96,865
たな卸資産の減少額
前渡金の増加額
45,090
△ 77,588
組合立替金の減少額
仕入債務の増加額
48,231
8,899
前受金の増加額
組合預り金の減少額
12,963
△185,139
そ の 他
△
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
23,731
214
△ 1,235
法人税等の支払額
△ 85,413
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
関係会社短期貸付金の増加
8,389
△ 62,702
△ 10,000
関係会社株式の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
△ 10,000
△ 2,000
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
△ 6,835
△ 98,767
出資金の減少額
そ の 他
53,427
△
8
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
新株引受権付社債の発行による収入
新株引受権付社債の償還による支出
△ 74,184
45,000
△ 45,000
転換社債の発行による収入
株式の発行による収入
50,000
298,500
そ の 他
△
2,995
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
345,504
286
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
208,903
139,548
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
348,451
− 58 −
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中間キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
期別
第10期中間会計期間
自
至
科目
Ⅰ
平成12年11月1日
平成13年4月30日
金
額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純利益
253,394
減価償却費
無形固定資産償却費
2,133
77,506
退職給与引当金の減少額
退職給付引当金の増加額
△
貸倒引当金の増加額
受取利息及び受取配当金
1,536
2,361
△
357
1,348
為替差益
支払利息
△
売上債権の増加額
たな卸資産の増加額
△147,866
△ 24,861
前渡金の減少額
仕入債務の増加額
3,089
109
45,895
77,767
組合預り金の減少額
そ の 他
△
小計
利息及び配当金の受取額
314,211
1,173
利息の支払額
法人税等の支払額
Ⅱ
9,326
42,715
△
109
△104,046
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
関係会社短期貸付金の増加
有形固定資産の取得による支出
211,228
△ 10,000
△ 5,985
無形固定資産の取得による支出
出資金の減少額
△ 88,252
1,795
そ の 他
△ 14,867
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増加
△117,309
Ⅳ
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
30,000
3,089
Ⅴ
Ⅵ
現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の期首残高
127,009
348,451
Ⅶ
現金及び現金同等物の中間期末残高
475,461
Ⅲ
30,000
− 59 −
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④
利益処分計算書及び損失処理計算書
損失処理計算書
期
利益処分計算書
(単位:千円)
別
第
8
期
期
(単位:千円)
別
(株主総会承認日)
平成12年1月27日
科
目
金
第
9
期
(株主総会承認日)
平成13年1月30日
科
額
目
金
額
Ⅰ
当 期 未処 理 損 失
53,587
Ⅰ
当 期 未処 分 利 益
94,879
Ⅱ
次 期 繰 越 損 失
53,587
Ⅱ
次 期 繰 越 利 益
94,879
− 60 −
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重要な会計方針
期
項
別
第
自
至
目
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
2.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
取引所の相場のない有価証券
第
自
至
取引所の相場のない有価証券
移動平均法による原価法
(1)製品
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
同
左
同
左
(1)製品
先入先出法による原価法
(2)仕掛品
(2)仕掛品・コンテンツ
個別法による原価法
個別法による原価法
なお、コンテンツについては、見積
回収期間にわたり、会社所定の償却
率によって償却しております。
(3)貯蔵品
(3)貯蔵品
最終仕入原価法
3.固定資産の減価償却の方
法
同
左
(1)有形固定資産
(1)有形固定資産
同
法人税法の規定に基づく定率法
左
(2)無形固定資産
(2)無形固定資産
販売目的のソフトウェア
見積回収期間(12ヶ月)にわたり、会
社所定の償却率によって償却してお
ります。
(3)長期前払費用
(3)長期前払費用
同
法人税法の規定に基づく定額法
4.繰延資産の処理方法
左
(1)新株発行費
(1)新株発行費
同
支出時に全額費用処理しておりま
左
す。
(2)社債発行費
(2)社債発行費
支 出 時 に 全 額 費 用 処 理 し てお り ま
す。
(3)社債発行差金
(3)社債発行差金
発 生 時 に 全 額 費 用 処 理 し てお り ま
す。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるた
同
左
め、法人税法の規定に基づく繰入限度
相当額のほか、個々の債権の回収可能
性を検討して計上しております。
(2)買取保証損失引当金
(2)買取保証損失引当金
事業組合契約に基づく買取保証の履
行にともない生じる損失に備えるた
め、期末における損失見積額を計上し
ております。
(3)退職給与引当金
(3)退職給与引当金
従業員に対する退職金の支給に備え
るため、自己都合による期末要支給額
の100%を計上しております。
− 61 −
(61) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:24) / 2k_01037777_第5−4重要な_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
期
項
別
第
自
至
目
6.リース取引の処理方法
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
同
リース物件の所有権が借主に移転する
左
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
キャッシュ・フロー計算書における資
7.キャッシュ・フロー計算
金(現金及び現金同等物)は、手許現
書における資金の範囲
金、随時引き出し可能な預金及び容易に
換金可能であり、かつ、価値の変動につ
いて僅少なリスクしか負わない取得日か
ら3ヶ月以内に償還期限の到来する短期
投資からなっております。
8.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
(1)投資事業組合の会計処理
(1)投資事業組合の会計処理
同
投資事業組合の損益については、組
左
合の最近の事業報告書に基づき、当社
と組合との取引を相殺した上で当社持
分相当額を損益計算書の各科目に計上
しております。
(2)消費税等の会計処理
(2)消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
税抜方式によっております。
なお、当社は第8期において、消費
なお、当社は第9期において、消費
税法上の免税事業者でありますので仮
税法上の免税事業者でありますので仮
受消費税等と仮払消費税等の期末残高
受消費税等と仮払消費税等の期末残高
の相殺後の金額は、損益計算書の「特
の相殺後の金額は、損益計算書の「特
別利益」に計上しております。
別利益」に計上しております。
会計処理の変更
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
消費税等の会計処理については、従来、税込方式に
よっておりましたが、消費税等の金額をより正確に損益
計算書に反映させるため、当期より税抜方式に変更いた
しました。
この変更により、従来の方法によった場合に比較し
て、売上高は34,097千円、売上総利益は14,106千円少な
く、営業損失及び経常損失は9,377千円多く計上されて
おります。
− 62 −
(62) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:24) / 2k_01037777_第5−4重要な_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
表示方法の変更
第
8
期
平成11年 1月 1日
平成11年10月31日
自
至
第
9
期
平成11年11月 1日
平成12年10月31日
自
至
未払事業税11,502千円については、従来、「未払事業
1.
前期まで区分掲記しておりました組合立替金(当期
税」として表示しておりましたが、当期より「未払法人
末残高3,462千円)については、資産合計の1/100以下
税等」に含めて表示しております。
となりましたので、当期より流動資産の「その他」に
含めて表示しております。
2.
前期まで区分掲記しておりました仮受金(当期末残
高 5,791 千 円) につ い ては 、負 債 及び 資 本の 合計 の
1/100以下となりましたので、当期より流動負債の
「その他」に含めて表示しております。
追加情報
第
自
至
1.
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
事業税については、従来、販売費及び一般管理費
前期まで流動資産の「仕掛品」に計上していた販売目
の「租税公課」に含めておりましたが、財務諸表等
的のソフトウェアについては、「研究開発費及びソフト
規則の改正に伴い、当期より「法人税、住民税及び
ウェアの会計処理に関する実務指針」(日本公認会計士
事業税」に含めて表示しております。この変更によ
協会会計制度委員会報告報告書第12号
り従来の方法によった場合と比較して営業利益、経
31日)により、無形固定資産の「ソフトウェア」及び研
常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ11,502千円
究開発費に計上しております。
平成11年3月
この結果、従来の方法によった場合と比較して営業利
増加しております。
2.
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
財務諸表等規則の改正に伴い、当期より税効果会
益、経常利益については、それぞれ25,431千円増加して
計を適用しております。この変更により税効果会計
おり、税引前当期純利益については、25,568千円減少し
を適用しない場合と比較して、当期純利益は32,978
ております。なお、前期末に「仕掛品」として計上した
千円増加し、当期未処理損失は50,389千円減少して
販売目的のソフトウェアのうち「研究開発費及びソフト
おります。
ウェアの会計処理に関する実務指針」により、研究開発
費として処理することとなったものについては、期首仕
掛品内研究開発費相当額(51,000千円)として計上して
おります。
− 63 −
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注記事項
(貸借対照表関係)
第
8
期
(平成11年10月31日現在)
第
9
期
(平成12年10月31日現在)
※1 会社が発行する株式の総数
3,200株
発行済株式の総数
※1 会社が発行する株式の総数
1,600株
※2
9,600株
発行済株式の総数
4,025株
※2 外貨建資産、負債の主たる内容は次のとおりであ
ります。
(科目)
(外貨額)
(貸借対照表計上額)
現金及び預金
13千US$
1,472千円
有 価 証 券
108千US$
11,805千円
前
121千US$
12,963千円
受
金
(損益計算書関係)
第
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
自
至
第
※1 他勘定振替高の内訳
販売費及び一般管理費(広告宣伝費)
貯蔵品
計
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
自
至
※1 他勘定振替高の内訳
3,057千円
販売費及び一般管理費(広告宣伝費)
貯蔵品
728
計
3,785
1,827千円
1,127
2,955
※2 一般管理費に含まれている研究開発費は、92,341
千円であります。
(キャッシュ・フロー計算書関係)
(単位:千円)
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(平成12年10月31日現在)
現金及び預金勘定
286,569
有価証券勘定
61,882
現金及び現金同等物
348,451
2.重要な非資金取引の内容は次のとおりであります。
転換社債の転換による資本金増加額
50,000
転換による転換社債減少額
50,000
(リース取引関係)
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
該当事項はありません。
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
該当事項はありません。
− 64 −
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(有価証券の時価等関係)
有価証券の時価等
期
種
別
類
(単位:千円)
第8期(平成11年10月31日現在)
貸借対照表価額 時
価
第9期(平成12年10月31日現在)
評 価 損 益 貸借対照表価額 時
価
評価損益
流動資産に属するもの
株
式
−
−
−
−
−
−
債
券
−
−
−
−
−
−
他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
そ
の
小
計
固定資産に属するもの
株
式
−
−
−
−
−
−
債
券
−
−
−
−
−
−
他
−
−
−
−
−
−
そ
の
小
計
−
−
−
−
−
−
合
計
−
−
−
−
−
−
(注)
第
8
期
第
1.開示の対象から除いた主な有価証券の貸借対照表計
9
期
1.開示の対象から除いた主な有価証券の貸借対照表計
上額
上額
(1)流動資産に属するもの
(1)流動資産に属するもの
マネー・マネジメント・ファンド(MMF)
50,076千円
マネー・マーケット・ファミリー(MMF)
11,805千円
(2)固定資産に属するもの
(2)固定資産に属するもの
非上場株式(店頭売買株式を除く)
非上場株式(店頭売買株式を除く)
3,950千円
(うち関係会社株式)
(
−
15,950千円
千円)
(うち関係会社株式)
(デリバティブ取引関係)
第8期(自
平成11年1月1日
至
平成11年10月31日)
当社はデリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
第9期(自
平成11年11月1日
至
平成12年10月31日)
当社はデリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
− 65 −
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(
10,000千円)
(税効果会計関係)
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
1
1 繰延税金資産の発生の主な原因別内訳
繰延税金資産
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳
繰延税金資産
買取保証損失引当金否認
28,612千円
和解金未入金相当計上額
28,914千円
組合経費自社持分相当計上額
10,165千円
ソフトウェア償却超過額否認
25,024千円
未払事業税否認
4,837千円
未払事業税否認
9,468千円
その他
6,774千円
ロイヤリティ未確定額
3,859千円
繰延税金資産計
50,389千円
組合経費自社持分相当計上額
繰延税金資産の純額
50,389千円
その他
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
2
7,738千円
繰延税金資産計
75,616千円
繰延税金資産の純額
75,616千円
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率の差異の原因の項目別内訳については、その差異
率の差異の原因の項目別内訳
法定実効税率
(調
611千円
が法定実効税率の百分の五以下であるため、財務諸
47.68%
表等規則8条の12の規定により記載を省略しており
整)
交際費等永久に損金に参入されない項目
ます。
0.22%
12.64%
税率変更による差異
△2.23%
その他
税効果会計適用後の法人税等負担率
58.33%
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(関連当事者との取引)
第9期(自平成11年11月1日 至平成12年10月31日)
子会社等
属
性
子会社
(注)
会 社 等
の 名 称
住
所
資 本 金
(千円)
事業の
内容又
は職業
議 決 権 等
の 所 有
(被所有)割合
㈱ハート
ラ イ ン
東京都
渋谷区
10,000
医療用
システムの
販 売
(所有)
直接100.0%
関
係
役員の
兼任等
役員3名
内
事
の
容
業
関
な
し
上
係
取引の
内 容
取引金額
(千円)
金銭貸付
貸付利息
10,000
78
目
期末残高
(千円)
貸付金
未収入金
10,000
78
科
上記の金額のうち、取引金額及び期末残高には消費税等は含まれておりません。
取引条件及び取引条件の決定方針等
1. ㈱ハートラインに対する資金の貸付については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しておりま
す。なお、担保は受け入れておりません。
− 66 −
(66) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:24) / 2k_01037777_第5−4重要な_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(1株当たり情報)
第
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
自
至
第
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
自
至
1 株 当 た り 純 資 産 額
16,508円 7銭
1 株 当 た り 純 資 産 額
130,131円49銭
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
55,463円81銭
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
71,532円61銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、新株引受権付社債及び転換社債を発行していな
いては、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もして
いため記載しておりません。
いないため、期中平均株価が把握できませんので、記載
しておりません。
(重要な後発事象)
第
自
至
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
第
自
至
9
期
平成11年11月1日
平成12年10月31日
平成11年10月15日開催の当社取締役会及び臨時株主総
会において、下記の要領により第1回無担保転換社債の
発行を決議いたしました。
(1)
社債の総額
(2)
各社債券の金額
(3)
利率
50,000千円
2,500千円
各利払期間の初日における
長期プライムレートに1%加
算した率
(4)
発行価額
額面100円につき金100円
(5)
償還金額
額面100円につき金100円
(6) 償還期限
平成15年10月31日
(7) 払込期日
平成11年11月12日
(8) 転換請求期間
自 平成11年11月13日
至 平成15年10月30日
(9) 転換価額
50,000円
− 67 −
(67) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:24) / 2k_01037777_第5−4重要な_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
中間財務諸表作成の基本となる重要な事項
期
項
別
目
1.資産の評価基準及び評
価方法
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
(1)たな卸資産
製品
先入先 出法 によ る原
価法を採用しておりま
す。
仕掛品・コンテンツ
個別法 によ る原 価法
を採用しております。
なお、 コン テン ツに
ついては、見積回収期
間にわたり、会社所定
の償却率によって償却
しております。
貯蔵品
最終仕入原価法を採
用しております。
(2)有価証券
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原
価法
その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原
価法
2.固定資産の減価償却の
方法
(1)有形固定資産
定率法
(2)無形固定資産
販売目的のソフトウェア
見積回収期間(12ヶ
月)にわたり、会社
所定の償却率によっ
て償却しておりま
す。
自社利用のソフトウェア
社内における利用可
能期間(5年)に基
づく定額法
− 68 −
(68) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
期
項
別
目
3.引当金の計上基準
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損
失に備えるため、一般
の債権については貸倒
実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権に
ついては個別に回収可
能性を勘案し、回収不
能見込額を計上してお
ります。
(2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備
えるため、当事業年度
末における退職給付債
務の見込額に基づき、
当中間会計期間に発生
していると認められる
額を計上しておりま
す。
なお、会計基準変更時
差異はありません。
4.外貨建の資産及び負債
の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は中
間決算日の直物為替相場
により円貨に換算し、換
算差額は損益として処理
しております。
5.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借
主に移転すると認められ
るもの以外のファイナン
ス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処
理によっております。
6.中間キャッシュ・フ
中間キャッシュ・フロー
ロー計算書における資金
計算書における資金(現
の範囲
金及び現金同等物)は、
手許現金、随時引き出し
可能な預金及び容易に換
金可能であり、かつ価値
の変動について僅少なリ
スクしか負わない取得日
から3ヶ月以内に償還期
限の到来する短期投資か
らなっております。
− 69 −
(69) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
期
項
別
目
7.その他中間財務諸表作
成のための基本となる重
要な事項
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
(1)投資事業組合の会計処理
投資事業組合の損益に
ついては、組合の最近
の事業報告書に基づ
き、当社と組合との取
引を相殺した上で当社
持分相当額を損益計算
書の各科目に計上して
おります。
(2)消費税等の会計処理
税抜方式によっており
ます。
なお、仮払消費税等及
び仮受消費税等は、相
殺のうえ、流動負債の
「その他」に含めて表
示しております。
− 70 −
(70) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
追加情報
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
(退職給付会計)
当中間会計期間から退職給付に係
る会計基準(「退職給付に係る会計
基準の設定に関する意見書」(企業
会計審議会
平成10年6月16日))
を適用しております。この変更によ
る損益への影響額は軽微でありま
す。
また、退職給与引当金は退職給付
引当金に含めて表示しております。
(金融商品会計)
当中間会計期間から金融商品に係
る会計基準(「金融商品に係る会計
基準の設定に関する意見書」(企業
会計審議会
平成11年1月22日))
を適用しております。この変更によ
る損益への影響額はありません。
(外貨建取引会計基準)
当中間会計期間から改訂後の外貨
建取引会計基準(「外貨建取引等会
計処理基準の改訂に関する意見書」
(企業会計審議会
平成11年10月22
日))を適用しております。この変
更による損益への影響額はありませ
ん。
− 71 −
(71) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
※1
有形固定資産の減価償却累計額
5,640千円
(中間損益計算書関係)
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
※1
営業外収益のうち主要なもの
受取利息
375千円
損害賠償和解金収入
400千円
為替差益
※2
3,089千円
営業外費用のうち主要なもの
支払利息
※3
109千円
特別利益のうち主要なもの
決済差異調整益
※4
6,277千円
特別損失のうち主要なもの
本社移転費用
5
3,626千円
減価償却実施額
有形固定資産
1,773千円
無形固定資産
77,506千円
(中間キャッシュ・フロー計算書関係)
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
現金及び現金同等物の中間期末残高と中間貸借対照
表に掲記されている科目の金額との関係
(平成13年4月30日現在)
現金及び預金勘定
94,039千円
有価証券勘定
381,421千円
現金及び現金同等物
475,461千円
(リース取引関係)
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
該当事項はありません。
− 72 −
(72) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(有価証券関係)
(第10期中間会計期間)
(平成13年4月30日現在)
有価証券
時価のない有価証券の主な内容
(単位:千円)
中 間 貸 借 対 照 表 計 上 額
(1) 子会社株式
摘
10,000
(2) その他有価証券
マネー・マネジメント・ファンド
350,425
マネー・マーケット・ファミリー
30,996
非上場株式(店頭売買株式を除く)
5,950
(デリバティブ取引関係)
第10期中間会計期間(自
平成12年11月1日
至
平成13年4月30日)
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので該当事項はありません。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
第10期中間会計期間末
(平成13年4月30日現在)
1株当たり純資産額
1株当たり中間純利益
潜在株式調整後1株当たり中間純利益
166,856.38円
36,724.89円
−円
なお、潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額につ
いては、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もして
いないため、期中平均株価が把握できませんので、記載
しておりません。
− 73 −
(73) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
要
(重要な後発事象)
第10期中間会計期間
自 平成12年11月1日
至 平成13年4月30日
―――――――
− 74 −
(74) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:25) / 2k_01037777_第5−5中間財務諸表作成_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
⑤
附属明細表
a.有価証券明細表
その他の有価証券
有
種
(単位:千円)
類
及
び
銘
取得価額又
は出資総額
柄
貸借対照表
計
上
額
摘
価
証
50,076
50,076
マネー・マーケット・ファミリー(MMF)
11,659
11,805
計
61,736
61,882
−
61,736
61,882
−
券
マネー・マネジメント・ファンド(MMF)
有
価
証
券
合
計
株
投 資 有価 証 券
銘
㈱
柄
ア
ン
サ
ン
取得価額又
は出資総額
株式数(株)
ブ
ル
貸借対照表
計
上
額
摘
要
119
5,950
5,950
119
5,950
5,950
−
5,950
5,950
−
式
計
投
資
有
価
証
券
合
計
b.有形固定資産等明細表
資
要
産
の
種
有形固定資産
前 期 末
残
高
類
建
(単位:千円)
物
837
工 具 器 具 備 品
当
期
増 加 額
当 期 末 減価償却累計額又は償却累計額 差引当期
残
高
当期償却額 末 残 高
当
期
減 少 額
無形固定資産
−
−
837
161
111
675
3,884
6,835
−
10,719
3,907
1,751
6,812
計
4,721
6,835
−
11,557
4,069
1,862
7,487
ソ フ ト ウ ェ ア
−
88,754
−
88,754
73,543
73,543
15,211
ソフトウェア仮勘定
−
110,447
88,754
21,693
−
−
21,693
そ
−
47
47
−
−
47
−
199,249
110,495
73,543
73,543
36,952
−
2,160
1,530
1,530
630
の
他
計
長 期 前 払 費 用
1,680
480
−
88,754
繰延資産
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
−
−
−
−
−
−
−
摘
要
−
−
−
(注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
ソフトウェア
ゲームソフト(ソフトウェア仮勘定からの振替高)
88,754千円
ソフトウェア仮勘定
ゲームソフト(他勘定振替による当期振替高)
110,447千円
c.社債明細表
銘
柄
発行年月日
前期末残高
千円
当期末残高
千円
利
率
担
保
償還期限
摘
要
第1回無担保転換社債
平成11年
11月12日
−
−
長期プライム
レート +1.0%
無担保
平成15年
10月31日
(注)1.
第1回新株引受権付
無 担 保 社 債
平成12年
2月29日
−
−
長期プライム
レート +1.0%
無担保
平成16年
2月27日
(注)2.
第2回新株引受権付
無 担 保 社 債
平成12年
4月27日
−
−
長期プライム
レート +1.0%
無担保
平成18年
3月31日
(注)2.
−
−
−
−
−
−
合
計
− 75 −
(75) / 01/12/19 17:17 (01/12/18 15:26) / 2k_01037777_第5−6附属_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(注)1.転換社債に関する記載は次のとおりであります。
銘
柄
第1回
転 換 請 求 期 間
転 換 価 格
平成11.11.13∼平成15.10.30
50,000円
発 行 株 式
資本組入額
普通株式
50,000円/株
なお、当期において第1回無担保転換社債は、すべて転換されております。
2.新株引受権付社債に関する記載は次のとおりであります。
銘
柄
新株引受権行使期間
発 行 価 格
発行価額の総額
第1回
平成12.3.1∼平成16.2.26
50,000円
第2回
平成12.4.28∼平成18.3.30
50,000円
発 行 株 式
付 与 割 合
40,000千円
普通株式
100%
5,000千円
普通株式
100%
なお、新株引受権は本社債と分離して譲渡することができます。
また、当期において第1回新株引受権付無担保社債は、新株引受権の権利行使が全てなされるとともに、
社債元本も全額繰上償還しており、第2回新株引受権付無担保社債は、社債元本を全額繰上償還してお
ります。
d.借入金等明細表
該当事項はありません。
e.資本金等明細表
区
(単位:千円)
分
資
本
う ち 既
発行株式
資本準備金
及
び
その他の
資本剰余金
利益準備金
及
び
任意積立金
前期末残高
金
当期増加額
当期減少額
当期末残高
摘
要
−
302,250
−
80,000
222,250
額 面 普 通 株 式
( 1,600株)
80,000
( 2,425株)
222,250
(
− 株)
−
( 4,025株)
302,250
注1.
計
( 1,600株)
80,000
( 2,425株)
222,250
(
− 株)
−
( 4,025株)
302,250
−
(資本準備金)
株式払込剰余金
−
126,650
−
126,650
注1.
計
−
126,650
−
126,650
−
(利益準備金)
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
−
−
−
−
−
(注)1.資本金及び株式払込準備金の増加の原因は次の通りであります。
(1) 転換社債の転換
額面株式
1,000株
資本金
50,000千円
(2) 新株引受権付社債の新株引受権の権利行使
額面株式
800株
資本金
40,000千円
資本準備金
400千円
(3) 有償第三者割当増資
額面株式
625株
資本金 132,250千円
資本準備金 126,250千円
f.引当金明細表
区
分
(単位:千円)
前期末残高
当期増加額
当
期
目 的 使 用
貸
倒
引
当
金
360
買取保証損失引当金
68,043
退 職 給 与 引 当 金
(注)
−
859
−
−
68,043
1,536
−
減
少
そ
額
の
当期末残高
他
360
859
−
−
−
1,536
貸倒引当金の当期減少額「その他」は法人税法の規定による洗替額であります。
− 76 −
(76) / 01/12/19 17:17 (01/12/18 15:26) / 2k_01037777_第5−6附属_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
摘
要
(2)主な資産及び負債の内容
①
流動資産
イ.
現金及び預金
(単位:千円)
区
分
金
現
預 金 の 種 類
普
通
預
小
金
166
金
286,402
計
合
ロ.
額
計
摘
要
286,402
−
286,569
−
売掛金
相手先別内訳
相
(単位:千円)
手
先
金
額
㈱ソニー・コンピュータエンタテインメント
231,776
SIMPLE1500投資事業組合
3,646
プレイステーション・ドットコム・ジャパン㈱
3,292
ト
㈱
1,490
㈱
480
他
308
ヨ
タ
双
自
葉
そ
動
車
社
の
合
計
摘
240,994
要
−
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前 期 繰 越 高
当 期 発 生 高
(A)
(B)
144,128
(注)
ハ.
1,500,300
収
率
滞
240,994
留
期
間
(A) + (D)
2
(B)
366
(C)
× 100
(A) + (B)
(D)
1,403,434
回
85.3%
47日
当期発生高には消費税等が含まれております。
製品
庭
(単位:千円)
名
用
ゲ
合
ニ.
次 期 繰 越 高
(C)
品
家
(単位:千円)
当 期 回 収 高
ー
ム
ソ
フ
金
ト
額
摘
要
319
計
319
−
仕掛品
品
(単位:千円)
名
金
家庭用ゲームソフト用ジャケット
合
額
摘
要
10,801
計
10,801
− 77 −
(77) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:27) / 2k_01037777_第5−7主な資産_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
−
ホ.
貯蔵品
(単位:千円)
区
分
金
額
不良対応用家庭用ゲームソフト
930
そ
132
の
他
合
ヘ.
計
楽
用
ソ
フ
金
ト
額
5,200
分
金
額
家庭用ゲームソフトのローカライズ委託金
7,087
ネットワーク対戦ゲームクライアント開発委託金
6,825
家庭用ゲームソフト開発ロイヤリティ
6,300
家庭用ゲームソフト製造前渡金
4,242
合
計
85,795
要
−
繰延税金資産
(単位:千円)
分
金
額
和 解 金 未 入 金 相 当 計 上 額
28,914
ソ フ ト ウ ェ ア 償 却 超 過 額 否 認
25,024
そ
の
他
合
摘
要
1,015
計
54,954
−
流動負債
買掛金
(単位:千円)
相
手
先
金
額
㈱ソニー・コンピュータエンタテインメント
35,174
㈱
み
19,490
㈱ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
13,277
㈱
童
10,913
ト
7,287
他
68,471
㈱
摘
固定資産
区
イ.
−
(単位:千円)
61,341
③
要
前渡金
家庭用ゲームソフト開発委託金
イ.
摘
5,200
計
区
②
−
(単位:千円)
分
合
ト.
1,063
要
コンテンツ
区
音
摘
ね
タ
そ
こ
ム
ぐ
ソ
フ
の
合
計
摘
154,615
− 78 −
(78) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:27) / 2k_01037777_第5−7主な資産_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
要
−
ロ.
未払金
(単位:千円)
区
分
金
額
広
告
宣
伝
費
21,276
従
業
員
賞
与
9,637
家庭用ゲームソフト開発委託金
9,450
そ
5,284
の
合
ハ.
他
計
摘
45,648
要
−
未払法人税等
区
(単位:千円)
分
金
額
法
人
税
68,824
住
民
税
14,618
事
業
税
23,105
合
計
摘
106,548
− 79 −
(79) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:27) / 2k_01037777_第5−7主な資産_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
要
−
(3)その他
①
カルチュア・パブリッシャーズ株式会社は平成10年2月25日付で有限会社デジタルホイップとの間でソフト
ウェア開発委託契約を締結致しました。しかし、開発は有限会社デジタルホイップの事情により中止となり、
そこでカルチュア・パブリッシャーズ株式会社は訴訟を提起したものであります。
賠償内容としては有限会社デジタルホイップが金111,577千円を平成24年までに分割返済することで和解成
立しております。
和解成立後、当社とカルチュア・パブリッシャーズ株式会社との営業譲渡契約の履行に関して平成12年2月
1日、覚書を締結し、当該債権は同日付で当社へ譲渡されております。
②
日本証券業協会の公開引受担当者宛通知『「企業内容等の開示に関する省令」等の改正に伴う、「登録申請
のための有価証券報告書」の作成上の留意点について』(日証協(店番)12第16号)に基づき、財務諸表等規
則に準じて作成した平成11年10月期の個別ベースのキャッシュ・フローの状況を参考までに掲げると以下のと
おりであります。
なお、当該状況につきましては、監査法人トーマツの監査を受けておりません。
個別ベースのキャッシュ・フローの状況
(単位:千円)
期
別
第
自
至
科
Ⅰ
目
8
期
平成11年1月1日
平成11年10月31日
金
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
営業譲受益
額
34,936
△170,258
減価償却費
貸倒引当金の増加額
2,556
360
買取保証損失引当金の増加額
受取利息及び受取配当金
△
新株発行費
売上債権の減少額
816
26,905
たな卸資産の減少額
仕入債務の減少額
136,945
△ 24,402
そ の 他
91,168
小計
利息及び配当金の受取額
法人税等の支払額
Ⅱ
Ⅲ
68,043
21
167,051
21
△
74
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
166,998
投資有価証券の取得による支出
有形固定資産の取得による支出
△
△
出資金の増加額
営業譲受による収入
△ 32,972
21,602
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
3,950
4,062
△ 19,382
長期借入金の返済による支出
株式の発行による収入
△ 80,984
70,000
そ の 他
△
財務活動によるキャッシュ・フロー
816
△ 11,801
Ⅳ
Ⅴ
現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の期首残高
135,813
3,734
Ⅵ
現金及び現金同等物の期末残高
139,548
− 80 −
(80) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:27) / 2k_01037777_第5−7主な資産_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
③
最近の経営成績及び財政状態の概況
平成13年12月15日開催の取締役会において承認された第10期事業年度(平成12年11月1日から平成13年10月
31日まで)の財務諸表は次のとおりであります。
なお、この財務諸表は改正後の「財務諸表等規則」に基づいて作成しておりますが、証券取引法第193条の
2の規定に基づく監査は提出日現在において未了であり、監査報告書は受領しておりません。
− 81 −
(81) / 01/12/19 17:16 (01/12/18 15:27) / 2k_01037777_第5−7主な資産_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
イ
貸借対照表
(単位:千円)
期
科
目
第10期
(平成13年10月31日現在)
金
(資
Ⅰ
別
産
流
動
1. 現
金
の
2. 売
%
産
び
預
掛
3. 有
構成比
部)
資
及
額
価
金
75,394
金
199,747
券
335,679
品
29,036
証
4. 製
5. 仕
掛
品
15,337
6. 貯
蔵
品
1,122
7. 前
渡
金
235,195
用
2,721
産
12,003
10. 関 係 会 社 短 期 貸 付 金
40,000
8. 前
払
9. 繰
延
税
11. そ
Ⅱ
金
資
の
12. 貸
流
費
倒
動
固
資
定
引
産
資
他
465
当
金
△ 715
合
計
945,987
85.3
産
(1) 有 形 固 定 資 産
1. 建
物
3,505
減 価 償 却 累 計 額
485
2. 工 具 器 具 備 品
19,684
減 価 償 却 累 計 額
7,525
有 形 固 定 資 産 合 計
3,019
12,159
15,178
1.4
(2) 無 形 固 定 資 産
1. ソ フ ト ウ ェ ア
28,059
2. ソ フ ト ウ ェ ア 仮 勘 定
12,909
3. そ
の
他
126
無 形 固 定 資 産 合 計
41,094
3.7
(3) 投 資 そ の 他 の 資 産
1. 投 資 有 価 証 券
5,950
2. 関 係 会 社 株 式
10,000
3. 繰 延 税 金 資 産
72,841
4. 敷
金
17,170
他
575
投資その他の資産合計
106,538
9.6
計
162,811
14.7
計
1,108,799
100.0
5. そ
固
資
定
の
資
産
産
合
合
− 82 −
(82) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:28) / 2k_01037777_第5−8財務_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
期
科
別
目
金
(負
Ⅰ
第10期
(平成13年10月31日現在)
流
債
動
の
負
額
構成比
%
部)
債
1. 買
掛
金
108,591
2. 未
払
金
116,827
用
1,122
等
105,417
3. 未
払
4. 未
払
費
法
人
税
5. 前
受
金
6,003
6. 預
り
金
898
等
18,423
他
50
計
357,334
1. 退 職 給 付 引 当 金
5,291
7. 未
払
消
8. そ
流
Ⅱ
税
の
動
固
負
定
固
費
定
負
負
負
債
(資
債
本
合
債
債
計
5,291
0.5
合
計
362,625
32.7
の
部)
302,250
27.3
126,650
11.4
本
合
Ⅰ
資
Ⅱ
資
Ⅲ
そ の 他 の 剰 余 金
本
準
32.2
金
備
※1
金
当 期 未 処 分 利 益
317,273
その他の剰余金合計
317,273
28.6
資
計
746,173
67.3
負 債 ・ 資 本 合 計
1,108,799
100.0
本
合
− 83 −
(83) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:28) / 2k_01037777_第5−8財務_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
ロ
損益計算書
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
金
額
百分比
%
Ⅰ
売
上
高
1. 自 社 製 品 売 上 高
2. 組
Ⅱ
売
合
売
上
上
原
高
2,259,875
6,659
2,266,535
100.0
1,174,144
51.8
1,092,390
48.2
709,574
31.3
382,816
16.9
価
1. 自 社 製 品 売 上 原 価
製 品 期 首 棚 卸 高
319
コンテンツ期首棚卸高
5,200
当 期 製 品 製 造 原 価
1,032,730
ソフトウェア償却費
167,879
小
計
1,206,129
製 品 期 末 棚 卸 高
他
勘
定
振
替
高 ※1
自 社 製 品 売 上 原 価
2. 組
売
Ⅲ
合
売
上
上
総
原
利
価
29,036
7,966
1,169,126
5,017
益
販売費及び一般管理費
1. 広
告
宣
伝
費
193,893
2. 業
務
委
託
費
4,368
3. 役
員
報
酬
27,768
4. 給
料
手
当
63,724
与
27,433
費
14,152
用
3,755
賃
16,935
5. 賞
6. 福
7. 退
8. 地
利
職
厚
給
生
付
代
費
家
9. 支
払
手
数
料
12,116
10. 減
価
償
却
費
4,574
11. 研
究
開
発
費 ※2
12. そ
営
の
業
他
利
益
266,960
73,892
− 84 −
(84) / 01/12/19 17:15 (01/12/18 15:28) / 2k_01037777_第5−8財務_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
金
額
百分比
%
Ⅳ
営
業
外
1. 受
収
息
914
息
2,002
益
3,306
入
3,184
息
335
2. 株 式 公 開 関 連 費
9,529
2. 有
取
益
価
3. 為
証
利
差
9,408
0.4
10,012
0.4
382,212
16.9
6,542
0.3
4,532
0.2
384,222
17.0
161,828
7.2
益
222,394
9.8
益
94,879
当 期 未 処 分 利 益
317,273
営
収
業
外
1. 支
用
利
損
経
特
費
払
3. 雑
Ⅵ
券
替
4. 雑
Ⅴ
利
常
別
失
利
利
148
益
益
6,277
2. 貸 倒 引 当 金 戻 入 益
265
Ⅶ
1. 決 済 差 異 調 整 益
特
別
損
失
1. 固 定 資 産 除 却 損 ※3
2. 本
社
移
転
費
用
635
3,896
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
171,057
法 人 税 等 調 整 額
△ 9,228
当
前
期
期
純
繰
利
越
利
− 85 −
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製造原価明細書
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
Ⅰ
金
額
構 成 比
1,205,479
%
100.0
当 期 総 製 造 費 用
1,205,479
100.0
期 首 仕 掛 品 棚 卸 高
10,801
経
費
※2
計
他
勘
定
1,216,281
振
替
高 ※3
168,213
期 末 仕 掛 品 棚 卸 高
15,337
当 期 製 品 製 造 原 価
1,032,730
自
至
1
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
原価計算の方法
単純総合原価計算を採用しております。
※2
経費の主な内訳
外注費
※3
1,205,479千円
他勘定振替高の内訳
ソフトウェア仮勘定
168,213千円
組合売上原価明細書
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
Ⅰ
組
Ⅱ
外
金
合
決
注
合
売
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
原
構 成 比
算
4,642
%
92.5
費
375
7.5
5,017
100.0
計
上
額
価
5,017
− 86 −
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重要な会計方針
期
項
別
自
至
目
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2)その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
2.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
(1)製品
先入先出法による原価法
(2)仕掛品・コンテンツ
個別法による原価法
なお、コンテンツについては、見
積回収期間にわたり、会社所定の償
却率によって償却しております。
(3)貯蔵品
最終仕入原価法
3.固定資産の減価償却の方
法
(1)有形固定資産
定率法
(2)無形固定資産
販売目的のソフトウェア
見積回収期間(12ヶ月)にわた
り、会社所定の償却率によって償却
しております。
自社利用のソフトウェア
社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法
(3)長期前払費用
均等償却
4.外貨建資産及び負債の本
邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物
等為替相場により円貨に換算し、換算差
額は損益として処理しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般の債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定の
債権については、個別に回収の可能
性を勘案し、回収不能見込額を計上
しております。
(2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職給付債務
の見込額に基づき計上しておりま
す。
なお、会計基準変更時差異はあり
ません。
− 87 −
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期
項
別
目
6.リース取引の処理方法
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
リース物件の所有権が借主に移転する
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
7.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
(1)投資事業組合の会計処理
投資事業組合の損益については、
組合の最近の事業報告書に基づき、
当社と組合との取引を相殺した上で
当社持分相当額を損益計算書の各科
目に計上しております。
(2)消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
− 88 −
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表示方法の変更
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
自
至
(貸借対照表関係)
1.前期まで投資その他の資産の「その他」に含めて表
示しておりました敷金は、資産合計の1/100を越えた
ため、当期より区分掲記しております。なお、前期の
敷金は2,696千円であります。
2.前期まで区分掲記しておりました未収入金(当期末
残高452千円)については、資産合計の1/100以下とな
りましたので、当期より流動資産の「その他」に含め
て表示しております。
(損益計算書関係)
1.前期まで区分掲記しておりました損害賠償和解金収
入については、営業外収益の10/100以下となったた
め、営業外収益の「雑収入」に含めて表示しておりま
す。なお、当期の損害賠償和解金収入は400千円であ
ります。
追加情報
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
(退職給付会計)
当事業年度から退職給付に係る会計基準(「退職給付
に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議
会
平成10年6月16日))を適用しております。この変
更による損益への影響額は軽微であります。
また、退職給与引当金は退職給付引当金に含めて表示
しております。
(金融商品会計)
当事業年度から金融商品に係る会計基準(「金融商品
に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議
会
平成11年1月22日))を適用しております。この変
更による損益への影響額はありません。
(外貨建取引会計基準)
当事業年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基準
(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意見書」
(企業会計審議会
平成11年10月22日))を適用してお
ります。この変更による損益への影響額はありません。
− 89 −
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注記事項
(貸借対照表関係)
第10期
(平成13年10月31日現在)
※1.会社が発行する株式の総数
発行済株式の総数
16,100株
4,025株
(損益計算書関係)
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
※1.他勘定振替高の内訳
販売費及び一般管理費(広告宣伝費) 6,507千円
貯蔵品
1,459千円
計
7,966千円
※2. 一 般 管 理 費 に 含 ま れ て い る 研 究 開 発 費 は 、
266,960千円であります。
※3.固定資産除却損の内訳
建物
635千円
(リース取引関係)
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
該当事項はありません。
(有価証券関係)
※当事業年度については、連結財務諸表における注記事項として記載しております。なお、当事業年度における子
会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(デリバティブ取引関係)
※当事業年度については、連結財務諸表における注記事項として記載しております。
− 90 −
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(税効果会計関係)
自
至
(単位:千円)
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
第10期(平成13年10月31日現在)
繰延税金資産
ソフトウェア償却超過額否認
70,410
未払事業税否認
9,463
その他
4,971
繰延税金資産計
84,845
繰延税金資産の純額
84,845
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率の差異の原因の項目別内訳については、その差異が
法定実効税率の5/100以下であるため、財務諸表等規
則第8条の12の規定により記載を省略しております。
(関連当事者との取引)
※当事業年度については、連結財務諸表における注記事項として記載しております。
(1株当たり情報)
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
1 株 当 た り 純 資 産 額
185,384円72銭
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
55,253円24銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もして
いないため、期中平均株価が把握できませんので、記載
しておりません。
(重要な後発事象)
自
至
第10期
平成12年11月1日
平成13年10月31日
―――――
− 91 −
(91) / 01/12/19 17:14 (01/12/18 15:29) / 2k_01037777_第5−9重要_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
第6
提出会社の株式事務の概要
決
算
期
10月31日
株主名簿閉鎖の期間
株
券
の
種
定 時 株 主 総 会
─
類
基
準
1月中
日
10月31日
中 間 配 当 基 準 日
4月30日
1株券、10株券
1 単 元 の 株 式 数
取
扱
場
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社 証券代行部
代
理
人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社
取
次
所
東洋信託銀行株式会社
株式の名義書換え
全国各支店
名義書換手数料
無
取
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社 証券代行部
扱
場
料
新券交付手数料
代
理
人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社
取
次
所
東洋信託銀行株式会社
端 株 の 買 取 り
買 取 手 数 料
無
公 告 掲 載 新 聞 名
日本経済新聞
株主に対する特典
該当事項はありません。
―
無
料
全国各支店
料(注)
(注)1.当社は、端株制度の適用を受けておりますが、現在端株は生じておりません。
また、当社定款の定めにより、端株主は、利益配当金及び中間配当金を受ける権利並びに新株、転換社
債及び新株引受権付社債の引受権を有しております。なお、端株主の利益配当金及び中間配当金に関す
る基準日は上記のとおりであります。
2.端株の買取手数料は、当社株式が日本証券業協会に店頭登録された日から、「株式の売買の委託に係る
手数料相当額として別途定める金額」に変更されます。
3.東洋信託銀行株式会社は、平成14年1月15日付でUFJ信託銀行株式会社(登記上
託銀行株式会社)に商号変更する予定であります。
− 92 −
(92) / 01/12/19 17:14 (01/12/18 15:34) / 2k_01037777_第6株式_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
ユーエフジェイ信
第7
提出会社の参考情報
該当事項はありません。
− 93 −
(93) / 01/12/19 17:14 (01/12/18 15:34) / 2k_01037777_第6株式_ディースリーパブリッシャー_目論見書.doc
亜細亜証券印刷株式会社印刷