慶應義塾大学 SFC 大学院棟ロフトリニューアル企画提案競技応募要網

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科主催
慶應義塾大学 SFC 大学院棟ロフトリニューアル企画提案競技応募要網 目次
1.
企画提案競技の趣旨
2. 対象とする範囲 3.
応募資格
4.
審査委員
5.
要求条件
6.
日程
7.
提出物
8.
企画提案競技の説明会
9.
質疑応答
10. 企画提案候補の選定後の予定
11. 権利関係
12. 審査結果の公開
13. 問い合わせ先
2014 年 8 月 31 日版
1.
企画提案競技の趣旨 大学院政策・メディア研究科は、多様な社会のニーズに応える「高度の職業
人」の育成を目的としたプロフェッショナルスクールを標榜し、①研究と教育
の統合、②研究プロジェクトによる先端性の確保、③オープンシステムの展開、
④新しいタイプのプロフェッショナルの育成、⑤創造性の開発、の5つを推進
している。本企画提案競技は、上記に挙げられる基本理念に則り、湘南藤沢キ
ャンパス(以下、SFC)の大学院生が快適な研究環境を享受するために、SFC
の大学院協議会の意向を踏まえて、大学院棟の通称ロフトスペース部分につい
て従来の利用方法を見直し、一時的な使用を前提にしたフリーアドレス的な運
用のための空間リニューアルを行う運びとなり、学内に広く理解をしてもらう
こと、更に SFC らしい領域横断性や新規性のある創造性豊かなアイデアを公募
することを目的に、設計・企画提案コンペを実施する。
2.
対象とする範囲 本企画提案競技が対象とする範囲は、慶應義塾大学 SFC 大学院棟(τ棟)
会議室含む2階の約 913 ㎡とする(図1、2)。主なリニューアルの考え方
は以下の通りとする。 ア 将来、1階には、コーヒー等ドリンクサービス施設の設置を予定し、
その前提で企画提案を行って良い。
イ 今回対象とする2階は、一時的な使用を前提にしたフリーアドレス的
な運用を想定している。
図1 慶應義塾大学 SFC における大学院棟(τ館)の立地(赤)
図2 慶應義塾大学 SFC 大学院棟(τ館)2階 赤い区域内が対象範囲
3.
応募資格
本企画提案競技の応募資格は、以下の通りである。
ア 企画提案構成員は、2名以上の団体であること。
イ 代表者は、総合政策学部、環境情報学部、または政策・メディア研究
科に所属する学生とする。
ウ 代表者以外のメンバーの所属は自由とする。
エ 審査委員は企画提案構成員に含まれてはならない。
4.
審査委員
本企画提案競技の審査委員は、以下の通りとする(敬称略)。
徳田英幸
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長
小川克彦
慶應義塾大学 SFC 研究所所長
池田靖史※1
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
藁谷郁美※1
慶應義塾大学総合政策学部
中村修 ※2
慶應義塾大学環境情報学部
松川昌平※1
慶應義塾大学環境情報学部 高野仁
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス事務長
矢ノ目優※1
慶應義塾総務課長
松田 龍太郎 (株)oiseau オアゾ 代表取締役
槇総合計画事務所
※1 慶應義塾大学 SFC 大学院棟ロフトリニューアル企画提案競技実行委員
※2 同上委員長
5.
要求条件
企画提案について要求する条件は、以下とする。
ア 異分野のコラボレーションに資する構成員より企画提案されること。 イ 空間的な企画提案のみならず運用方法を提示する内容であること。 ウ 一時的な使用を前提にしたフリーアドレス的な空間利用を想定する
企画提案であること。 エ コスト面を留意し、実現性があり、法律を違反していない企画提案で
あること。 ウェブサイト http://loft-renewal.sfc.keio.ac.jp/ から事前エントリ
オ ーを行なうこと。 6.
日程
以下の日程を予定する。
ア エントリーの開始
平成 26 年 7 月 5 日(土)
イ 企画提案競技の説明会
平成 26 年 7 月 23 日(水)
ウ 質疑応答の締め切り
平成 26 年 8 月 20 日(水)
エ 企画提案書提出期限
平成 26 年 9 月 16 日(火)午後 16 時 59 分
オ 一次審査発表※
平成 26 年 9 月 19 日(金)
カ 企画提案候補の選定
平成 26 年 9 月 25 日(木)午前 9 時〜12 時
※変更の余地有り。
7.
提出物および提出方法
ア SFC 大学院棟(τ棟)2階のリニューアルにあたり空間デザイン含む
利用方法に関する企画提案書とする。 イ 一次審査の提出物の書式・彩色は自由とし、完成後の利用イメージを
提示するA3判の用紙3枚以内とする。 ウ 各企画提案構成員の氏名、所属、専門、企画提案書における担当箇所
を、様式 A に記載する。また同等の内容であれば指定の様式でなくと
も良い。 エ PDF 形式ファイルとする。
オ 企画提案書のファイル名には、企画提案名の後に”Loft_Renewal”を記
載する。
カ エントリー後の個別メール案内による指定の方法で、企画提案書並び
に企画提案構成員(様式 A)のデータをアップロードする。
キ 平成 26 年 9 月 16 日(火)16:59 までに提出する。
ク 対象空間の図面データ(CAD データおよび PDF)については、エント
リー後(8 月 18 日以降)に、各代表者宛に、個別に送付する。
ケ あくまでも企画提案の目安として、一平米あたり 2 万〜2 万 5 千円を
想定するものとする。
8.
企画提案競技の説明会
ア 日時 平成 26 年 7 月 23 日 16 時
イ 場所 慶應義塾大学 SFC 大学院棟
ウ 説明会後に現地調査を行いたい場合は、前日までに本要網13. 問い合
わせ先の事務局に連絡し、了解をとること。
9.
質疑応答
ア 具体的な質問事項を明記して、8 月 20 日までに電子メールで、送付す
ること。
電子メールアドレス loft-renewal at sfc.keio.ac.jp イ 応答については、上記、締め切り日以前に質疑があったものに限り、
ホームページ上で公開する。
10. 企画提案候補の選定後の予定
ア 施工業者およびメーカー等が実施に向けた見積もり提案を行う。 イ 優秀案の企画提案者は、ロフトリニューアルデザインにおける設計・
施工のアドバイザーとして参画する。 ウ 本年度内に施工業務を完了するものとする(予定)。 11. 権利関係
ア 企画提案書の図版・写真等に関する著作権は、応募者もしくは権利保
有者に帰属するが、企画提案発表に関する優先的権利、および発表に
際して作成する制作物の著作権は主催者が保有するものとする。
12. 審査結果の公開
ア 一次審査を通過した二次審査(9 月 25 日)に進み、パワポ等による公
開プレゼンテーションによる審査を行う。
イ 入選した企画提案書については、SFC のホームページ等で、広く公開
される。
ウ 11 月 21 日(金)〜22 日(土)の慶應義塾大学 SFC オープンリサーチ
フォーラムにおいて入選作品の展示を行う予定。
13. 問い合わせ先
事務局は、以下の実行委員とし、質疑応答、その他の問い合わせを引き
受ける窓口とする。
ア 慶應義塾大学 SFC 大学院棟ロフトリニューアル企画提案競技実行委員
電子メールアドレス loft-renewal at sfc.keio.ac.jp