2015賃金労働条件改善要求に対する回答

2015
要
求
賃 金 労 働 条 件 改 善 要 求 に 対 す る 回 答
書
回
1. 組合員の賃金水準の確保
1
(1) 賃金月額
(1)
月例賃金の水準を改善し、月額 23,985 円の賃上げを行うこと。
答
書
月例給の水準は人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、
県の対応や他市の状況、動向などを踏まえており困難です。
① 給料表を国公行(一)8級水準の構造とすること。
①
困難です。
② 組合員の国公行(一)6級水準到達をはかること。
②
困難です。
③ 本年の官民較差を解消するため、給料表を人事院が調査した結
③
人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、県の対応や他
果による改定額を上乗せした給料表に 4 月に遡って改定し、差額
市の状況、動向などを踏まえ対応を検討します。
を支給すること。
④ 18 歳高卒初任給と 22 歳大卒初任給は、国公の 8 号俸上位相当
④
困難です。
⑤
双方で解決する方法を協議することとしていますが、一方で給与制
額とし、必要な在職者調整を実施すること。
⑤ すべての在職者が定年まで昇給が可能になるよう、号給を延長
すること。
度の総合的な見直し勧告やこの間の勧告も踏まえ、平成 26 年 11 月
10 日付益総人第 65 号の協議書に基づく協議により対応します。
(2) 昇格、昇給区分の運用
①
50 歳台後半層職員の昇給抑制と昇格制度の見直しを実施しな
いこと。
② 昇格の運用については、十分な労使交渉・協議、合意のうえで
決定すること。
(2)
① 給与制度の総合的な見直し勧告に伴い、平成 26 年 11 月 10 日付益
総人第 65 号の協議書を提出しています。
② 合意の上で実施します。
(3) 超過勤務手当
(3)
月 45 時間超 60 時間未満の超過勤務時間に係る割増率を 35/100
割増率の見直しは困難です。
以上とし、
月 60 時間超については割増率を 50/100 以上とすること。
(4) 一時金
(4)
① 一時金の支給月数を 4.20 月とすること。
①
期末勤勉手当の水準は人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考
にし、国、県の対応や他市の状況、動向などを踏まえて対応を検討し
ます。
② 期末・勤勉手当の割り振りについては、期末手当の割合に重点
②
人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、県の対応や他
を置くものとし、あわせて、勤勉手当への成績率の一方的な導入
市の状況、動向などを踏まえます。後段について実施する場合は、
および成績率の拡大・強化を行わないこと。
事前に協議し、合意のうえで実施します。
(5)再任用者の賃金
(5)
① 再任用者の賃金表・一時金を引き上げること。
① 月例給の水準は人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国
県の対応や他市の状況、動向などを踏まえており困難です。また一時
金については平成 26 年 11 月 10 日付益総人第 65 号の協議書に基
づく協議を踏まえ、合意のうえで実施します。
② 再任用者に単身赴任手当を支給すること。
② 人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、県の対応や他
市の状況、動向などを踏まえます。
③ 再任用者が担っている業務実態等にあわせ、賃金水準の引き上
③ 人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、県の対応や他
げを検討すること。
2. 地域給導入時の積み残し課題
①
特別昇給廃止及び級の統合による昇給メリットの消滅によっ
市の状況、動向などを踏まえます。
2
①
て生じた格差を解消すること。
②
新賃金表移行における制度矛盾とそれによる格差を解消する
給与制度の総合的な見直し勧告がありますが、この間の経過を踏ま
え、協議しながら対応しますが、特別昇給については実施できません。
②
給与制度の総合的な見直し勧告がありますが、この間の経過を踏ま
こと。
③ 55 歳以上を対象とした昇給幅の抑制措置については、年齢によ
え、協議しながら対応します。
③
人事院勧告や島根県人事委員会勧告を参考にし、国、県の対応や他
市の状況、動向などを踏まえるとともに、平成 26 年 11 月 10 日付益総
る昇給差別であり、年齢に関わらず一律な取り扱いとすること。
人第 65 号の協議書に基づく協議を踏まえ、合意のうえで実施します。
平成 26 年 11 月 10 日付益総人第 65 号の協議書に基づく協議を踏ま
3. 国の給与制度の総合的見直しは、国家公務員における配分の見直しで 3
あり、地方公務員にはそぐわない制度の見直しであることから、これに
え、合意のうえで実施します。
準じる賃金水準の引き下げは行わないこと。
4. 地域公共サービスの質の確保と、公共サービスを担う地域労働者の処 4
適切に対応を図っています。
遇確保・公正労働が実現されるよう、自治体予算における委託費、補助
金の確保・改善をはかること。また、総合評価方式による入札制度の改
革や、公契約条例制定に取り組むこと。
5. 自治体最低賃金を確立し、月額 154,300 円(国公行(一)1級 13 号俸) 5
困難です。
以上、日給 7,720 円(月額/20 日)以上、時給は 1,000 円(月額/20
日/7時間 45 分)以上とすること。
6. 地域公共サービス水準の維持・向上と賃金水準の確保のため、労使協 6
必要な人件費は確保しています。
議のもと、自治体予算における職員の人件費を確保すること。
7. 労働時間の短縮
7
(1) 年間総労働時間 1800 時間の実現
(1)
① 労働時間の短縮に関する年間行動計画を策定すること。
① 努力・検討します。
② 勤務時間管理の徹底を進め、時間外労働縮減にむけた実効ある規
② 今夏より事前命令の徹底を図り、時間外労働縮減に向けた取り組み
制施策を行うこと。
を図っています。
③ 超過勤務手当の全額支給を行い、不払い残業を無くすこと。
③
不払い残業はありません。
④ 超過勤務手当財源を確保すること。
④
必要な人件費は確保しています。
⑤ 年次有給休暇の計画的取得促進施策を進めること。
⑤
努力・検討します。
(2) 36 協定締結の推進
① 時間外労働の縮減をはかるため、36 協定の締結、改定を行うこと。
なお、労基法別表第1に該当しない非現業の官公署においては、36
(2)
①
45 時間にかかる協定に基づいて対応し、また今夏より実施してい
る事前命令の徹底により縮減を図っているところです。
協定またはそれに準ずる文書を締結すること。
② 36 協定の上限時間を、1 年間 150 時間、3 か月 50 時間、4 週間 24
②
現行どおりとします。
時間、1 日 2 時間とし、最長でも厚生労働省告示による限度基準(平
10 労告第 154 号)の範囲内とすること。
8. 休暇・休業制度の拡充
(1) 自己啓発等休業制度(修学・国際貢献活動)の導入をはかること。 (1)自己啓発休業制度は実施しています。
(2) リフレッシュ休暇を新設・充実すること。
(2)現行どおりとします。
(3) 有給教育休暇等を新設・充実すること。
(3)新設は考えていません。
(4)
(4)今後、新設を検討する場合は、適切に対応します。
修学部分休業制度と高齢者部分休業制度の条例化と運用にあたっ
ては、十分な交渉・協議に基づくこととし、職員が取得しやすい環境
整備をはかること。
(5) 配偶者帯同休業制度を導入すること。
(5)適切に対応します。
(6) 育児・介護休業法の一部改正、人事院規則の改正を踏まえ、民間・ (6)適切に対応しています。嘱託職員については育児休業の取得を可能
国と同様の所要の措置を講ずること。とくに、臨時・非常勤等職員が
としています。
育児休業等を取得できるよう、所要の措置を講じること。
① 中学校就学前の子を看護する場合の休暇期間を拡充し、当該子1
人につき年5日とすること。
① 現行どおりとします。
② 家族を介護するための短期の休暇を拡充し、当該家族1人につき
② 現行どおりとします。
年5日とすること。
9. 人事評価制度については、2009 年 5 月 25 日付協議メモを踏まえ、導 9
入にあたっては、組合との十分な協議の上労使合意を前提とすること。
地方公務員法改正とともに人事評価制度の導入が義務付けられます。
よって制度の導入に向け諸々の手続きを行いますが、当然、この間同様
必要に応じ組合とも協議をしていきます。
10. 一般行政職に係る等級別基準職務表の条例化、級別・役職段階ごとの 10 適切に対処します。
職員数の公表については、労働組合との十分な協議に基づき行うこと。
11. 男女間賃金格差の是正と公務職場での男女平等参画の実現
11
(1) 採用・配置・登用、昇任・昇格などの男女別の実態を組合に明らか (1) 是正すべき問題点はありません。
にし、男女間格差の是正措置を行うこと。
12. 障がい者雇用について
(1) 法定雇用率が 2013 年4月から見直されたことに対応できるよう実 (1) 努力しています。
効性ある施策を実施すること。
(2) あわせて、法定雇用率の達成はもとより、雇用後においても障がい (2) 努力しています。
の特性に合わせた十分な職場環境整備を行うこと。
13. 行政需要に対応する必要人員の確保のため、所要の予算措置を講ずる
13 必要な人件費は確保しています。
こと。
14. 改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度の義務化にあた
っては、以下のとおり講じること。
14
(1) 50 人未満の事業場を含めたすべての事業場において実施すること。 (1)新年度において実施します。後段は適切に対処します。
また、結果の集団集計・分析を行ったうえで職場環境改善を講じ、高
ストレス者の未然防止につなげること。
(2) 必要な予算の措置・人員を確保すること。
(2)適切に対処します。
(3) 労働者に対して、学習会の開催や掲示板などを活用してストレスチ (3)適切に対処します。
ェック制度の周知徹底をはかること。
(4) とくに、ストレスチェックの実施者、実施事務従事者には、労働安
(4)適切に対処します。
全衛生法による守秘義務(第 104 条)が課せられている(違反した場
合6ヵ月以下の懲役または 50 万円以下の罰金:第 119 条1号)こと
の説明や、ストレスチェック制度の適切な運用を徹底するために、教
育研修を実施すること。
(5) 制度の設計にあたっては、就業上の措置など労働条件に関わること (5)益田市としての方針を決定し、組合にも提示し対処します。
から、組合との十分な交渉・協議に基づくこと。
(6) メンタルヘルス不調の早期発見や未然防止にとどまらず、各種相談 (6)努力します。
窓口の充実や職場復帰支援プログラム、過重労働対策やハラスメント
対策など、総合的なメンタルヘルス対策を講じること。
15. 2015 年 2 月 26 日付確認書を踏まえ、臨時・非常勤等職員の処遇を 15 検討のうえ対処すべく努力しています。
改善すること。