所属 チーム 氏名 キャンプネーム アサヒビール 神戸支社 アサヒ飲料 アサヒビー

「アサヒビール イルカセラピー」とは阪神大震災被災児支援プログラムです。今でも震災で受けた深い傷が癒されていない子供たち
とサポートボランティアとして参加するアサヒビールグループ社員が、和歌山県太地町でいるかや自然、そして人とのふれあいを通して、
自分を見つめなおすきっかけにもなるプロジェクトです。
運営資金の一部は社員の募金より募っています。
1999年に開催して以来6回目を迎えました。今回は、神戸市校長会と連携をとって呼びかけた神戸市の小学生と、以前に参加した子
供達合わせて13名を招待し、イルカや太地町の人々の暖かさにふれてきました。
1. 開催日時 2004年8月6日(金)∼8日(日)
2. 主催 アサヒビールKIDSプロジェクト
3. 協力 太地町立くじら博物館 太地町の皆様 太地町営国民宿舎「白鯨」
4. 参加者
おとな (名前・ニックネーム)
所属
アサヒビール㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒ飲料㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
アサヒビール㈱
チーム 氏名
キャンプネーム
神戸支社
飲料 富士山工場
関西
関西
西脇 仁美
水田 樹里
まあちゃん
じゅりきち
西宮工場
博多工場
博多工場
関西
関西
関西
中尾 賢一
椋野 高司
椋野 智香子
けんちゃん
むっきー
ちかちか
神戸支社
飲料研究所
飲料研究所
人事総務部
関西
関東
関東
関東
登 智子
紅林 尚子
石井 千広
大住 祐貴
のぼちゃん
くれ
ちー
さかなオウジ
マーケティング部
福島工場
生産第一部
関東
関東
関東
中村 健太郎
大和田 恵子
吉水 健二
けんけん
けい
ホイ
神奈川工場
マーケティング部
環境社会貢献部
STAFF 内田 光喜
STAFF 吉田 智明
STAFF 坂本 知嘉子
うっちー
団長
ちかりん
分析研究所
原材料部
吹田工場
STAFF 木崎 友紀子
STAFF 鳴海 加奈
STAFF 網干 泰民
ゆっこ
なるなる
あっくん
5.スケジュール
1日目 8月6日(金)
2日目
メンバーは、当日 STAFF として参
加してくれた、イルカセラピーOB、
OG を含めて 18 名。グループ会社とい
っても、知り合う機会の少ないメン
バーですが、同じ目的で PJ に参加す
ることによって、素晴らしい団結力
となりました。
また今回参加したメンバーの他に
もホームページの運営や企画に関わ
るアドバイス、しおり作成等につい
ては、OB,OG の支援をうけました。
8月7日(土)
9:30 新大阪駅集合(子どもも大人
7:30 朝食
も)
9:00 イルカとのふれあい(2、3班)
10:03 新大阪発(くろしお9号)
11:00 《自主企画》関東チーム
車内でサンドイッチの昼食
水鉄砲でポイ!
13:54 紀伊勝浦着
12:00 浜辺でバーベキュー
14:30 国民宿舎「白鯨」へ到着
14:00 自由行動(海遊び)
15:00 イルカとのふれあい(1班) 18:00 夕食 お風呂
16:00 《太地町企画》太地町ウォークラリー 20:00 《自主企画》関西チーム
17:30 夕食 お風呂
思い出宝箱つくり!
19:30 夜の水族館探検
大(?)花火大会
20:00 紀伊勝浦花火大会鑑賞
21:00 子どもたち就寝
21:30 就寝
大人はミーティング
《自主企画》については次ページにて紹介します。
3日目
8月8日(日)
7:30 朝食
9:00 チェックアウト
9:20 ノート交換 写真撮影 表
彰式
12:00 昼食(カレーライス) 表彰
式
13:00 国民宿舎「白鯨」出発
くじら博物館記念撮影
14:01 紀伊勝浦発
(スーパーくろしお24号)
17:50 新大阪着
18:30 解散
6. 自主企画について
自主企画とは、参加ボランティアが関西チームと関東チームに分かれ子供達と楽しむ企画を立案、実施するものです。
第一回のメンバー顔合わせ後、HP掲示板を立ち上げ、企画を練りました。以下に、各チームの企画について紹介します。
関東チーム 2 日目昼(11:00∼)
参加メンバー
吉水健二(ホイ)・中村健太郎(けんけん)・石井千広(ちー)
顔合わせ
アイディア練り
6/25 ミーティング
&企画決定!
準備
当日の状況と感想
大住祐貴(さかなオウジ)・紅林尚子(くれ)・大和田 恵子(けい)
本店にて初顔合わせ&ニックネーム決定。(けいは残念ながら欠席)
リーダー(ホイ)に決定。昼企画を選択。
※関東チームは、5期生のあにゃきちが、企画のための掲示板をたちあげて
くれました。
関東チームコンセプト:体 を使った、たのしい思い出を!
企画案:
晴「水中宝探し」「水中騎馬戦」「水中球入れ」・・・・等体育会系!
雨「さかなオウジのおさかなクイズ」「吸いチユ−バレー」・・・・
本店にて、ミーティングを行い、企画の決定と、担当分けを行った。
1.晴れ企画
【 水鉄砲でポン】 頭に金魚すくいの的をつけ、水鉄砲で撃ちあう!
方式:リーグ戦
概要:海を荷造りテープで囲い、その中で戦う。
子供の頭に金魚すくいの的をつけ、水鉄砲で撃って穴を開ける。的が敗れたら
陸に上がる。片方の班が全滅したらゲーム終了。子供は浮き輪着用で大人とペア。
② 水中リレー(時間余ったら)
浮き輪をつけた子供を大人が引っ張りリレーをする。
2.雨企画
① 魚さんがころんだ:だるまが転んだを這ってやる。
② うまいうまい?(仮名):目隠し味当てゲーム
③ ハンカチ落し・あっち向いてゲッツなど(時間調整)
水鉄砲、ポイ、浮き輪、ゴーグル、お菓子などの必要アイテムを、100円均一、
ドンキホーテなどで格安に購入。
リーグ表作成、ルール等詳細を決定!
天気良好!さかなオウジのおさかな準備体操Good!各アイテムの装着完了!
開始前から大人も子供も大興奮!水鉄砲の水補給が鍵!ということもわかり・・・
頭脳プレーもちらほら!班の結束も高まったかな。
班対抗戦が終わった後は、個人戦のバトルロワイヤル。女の子二人が頭脳プレーで勝利しました。
やっていると頭で想像していたよりも、はらはら・ドキドキの企画となりました。
関西チーム 2 日目夜(19:00∼)
参加メンバー
顔合わせ
6/14 HP立上げ
6/29 企画決定!
水田樹里(じゅりきち)・中尾賢一(けんちゃん)・登智子(のぼちゃん)
西脇仁美(まぁちゃん)・椋野高司(むっきー)・椋野智香子(ちかちか)
京橋にて初顔合わせ(むっきーは仕事の都合上不参加)ニックネーム決定。
リーダー(ちかちか)・HP立上げ担当者(じゅりきち)に決定。
※関西チームは静岡∼福岡の仲間が集結しているため、打合せは全てHP上
で行うこととした。
関西チームコンセプト:子供たちの思い出として残るようなものを創りたい! !
企画案:うちわ・扇子・卓上カレンダー・シーグラススタンド・コップ・
巨大絵日記・・・などなど
(危険ではないもの、軽くて持って帰りやすいものが条件)
『宝箱製作』
プラスチックの箱に貝殻やビー玉などの飾りを付け、
アクリル絵の具などで色を塗り、宝物を入れる箱を創る。
秘密の企画
子供が寝しずまってから宝箱の中にお菓子入れて、翌朝プレゼント☆
『花火』
準備
(7月中)
当日の状況と感想
打ち上げ花火と手持ち花火
箱・パーツ・絵の具・お菓子など:のぼちゃん&まぁちゃん
花火:スタッフである団長が手配してくれた(SPECIAL THANKS!)
そして全員がそれぞれの宝箱を実際に創り、PCにて公開。
製作時間が45分程しかなかったけれど、子供たちの集中力でそれぞれの
感性豊かな作品が出来上がり、一同は大感激。
貝殻やパーツを箱にボンドで付ける作業に意外と時間をとられることが発覚。
大人も手伝いながら、時間が来たので花火を見るために移動!!
・・・と思ったら、突然の大雨。打ち上げ花火を準備してくれていた男性諸君が
雨に打たれながら帰ってきた。宿舎の方のご好意により、手持ち花火を玄関
でさせて頂いた。
・関西企画【花火編】報告
(by むっきー)
団長のアドバイスのもと、第1部打ち上げ花火、第2部手持ち花火、
第3部ドラゴン連射、第4部打ち上げ花火と4部構成の構成に決定。夜
8時過ぎから花火を現場に設置するということで、まず明るい部屋で約
30発の花火の打ち上げ順序を決定。マジックで打ち上げ順序を花火に
記入し、ダンボールに1部用と4部用の花火に仕分けた。
夜の関西企画スタートし、子供たちが宝箱作りにかかると関東チーム
メンバー(団長・ホイ・けんけん・さかな)にも手伝ってもらい花火設
置準備に出動。
が・・・雨。
。
。
しばらく小雨の夜空を見上げて決行するかどうか検討したが、小康状
態なってきたため花火設置を強行。第1部の花火をホイ・けんちゃん・
けんけん・むっきーでマーキングした順番通りに並べ、第3部のドラゴ
ンを団長・さかなでドラゴン用特設ステージに設置。
準備完了しあとは子供たちを待つだけとなったところでポツポツポ
ツ・・ドバッーっと大雨。しかも雷!止む無く撤収。
白鯨前にて下市さんのご好意により手持ち花火だけさせていただき、
子供たちには少し物足りない夜の花火となってしまったかと思います
が、私にとってはとてもドラマティックな夜になりました。
花火企画の反省点としては、暗い場所の限られたスペースまた、限ら
れた時間での花火設置作業ということで、打ち上げ順序のマーキングは
必要かと感じました。
7.その他の企画について
その他にも、盛りだくさんの企画がありました。
(1) プリクラ交換
事前に人数分各自で用意したプリクラを行きの電車で自己紹介しながら交換し、しおりの名前の横に貼るなどします。それによって
親睦を深め、早めに顔と名前を一致させることが出来ました。おどけた表情でのプリクラなどはそれだけで話のきっかけになるし、初
対面の子供同士や大人同士でも交換を促進することで、グループを超えた交流が出来ました。
(2) 太地町ウォークラリー
事務局(ベルテンポトラベル)と、白鯨の支配人である下市さんが企画した、太子町の捕鯨との関わりをクイズにしたものを、町を
歩きながら地元の人や看板からヒントを得て、解いていくゲームです。町の人がとても優しく、突然の質問や訪問にかかわらず答えて
いただいたり、カキ氷をご馳走になったり・・・。積極的に話し掛けることで、大人も子供も素敵な出会いをすることが出来ました.
(3) 夜の散歩
昼間見学に行った鯨博物館に元館長さんでもある宿泊先支配人下市さんの尽力で特別に夜間に見学に行き、暗い中でのいるかやシャ
チの様子を見に行った。また今年は対岸で花火大会も行われており、博物館横の歩道から花火鑑賞も行った。夜間の博物館は大人でも
入ったことがないので、支配人の下市さんに感謝。
8.参加者の感想
ホイ(生産第一部 吉水健二)
「いるかセラピー」という言葉から参加前には「いるか」と一緒になって傷ついた子供を癒すと
いうことのお手伝いができればよいなと思っていた。しかし自分が子供とともに遊び、心身とも
にリフレッシュできた3日間となった。自分が今回得たものは①子供の笑顔(それと別れ際の涙
をこらえている赤い目の顔)②社内の素敵な仲間たち③自ら企画し、自ら運営し目的を果たした
時の達成感の3つが大きい。他にも宿泊施設の支配人さんや事務局の方々を中心とした支援、町
の人の優しさやのんびりした素敵な風景などを感じることが出来た。それらを通じて、参加後に
は少し人に対して優しく、物事にもおおらかに接することが出来るようになった気がする。
今まで近場のキッズプロジェクトに数度参加していたが、それらとの違いは全国に同じように
子供と遊び、子供の笑顔を自分の力に替えていける素敵なメンバーがまだまだ沢山いるのを知る
ことが出来たこと、子供と3日間過ごすことによって最後にははじめてあった子供たち全員に愛
しさを覚えたことだと思う。
けんけん(飲料マーケティング部 中村健太郎)
『ありがとう』
。これが、今回参加した子供達と大人達にまず何よりも言いたい事。
みんなの見せる笑顔、笑い声、涙・・・、全てが僕の一生の宝物になりました。子供達が楽しみ、
感動して、そして大人達も楽しみ、感動して・・・。 そんな時間を一緒に過ごせて本当に良かった。
このプロジェクトが子供達にとって、どれだけ楽しかったか、そして彼らのこれからの人生にどの
ような影響を与えたのかは分からないけれど、一緒に過ごした3日間は子供達にとって、一生忘れら
れない思い出になっている事を祈りたい。
そして将来、大きな壁にぶつかったとしても、それを乗り越える力になってくれればいいと思う。
大好きな子供達と大人達。本当に素晴らしい3日間をありがとう。そして、これからも宜しくです。
ゆっこ(分析研究所 木崎友紀子)
大人も子供も思いきり楽しみ、みんな、とても大切な時間を過ごしました。素直でかわいい子供たち、
このプロジェクトに参加しなければ出会えない社員の方々ととても固い絆で結ばれました。周りの人たち
から見ると 3 日前に知り合った仲間とは思えないぐらい子供も大人も素敵な仲間になれました。今でも昨
日のことのように子供や大人の輝いていた笑顔を思い出します。そして、帰り際には仲間と離れることの
寂しさがこみ上げ、子供も大人も関係なく、恥ずかしさも何も感じず、涙したことも素敵な思い出です。
たった 3 日間でこんなに大切な「仲間」になれるイルカセラピーは本当に素晴らしいプロジェクトだと思
います。最後にこのプロジェクトに毎回協力してくださる太地町の方々、今回一緒に参加出来たみんなに
感謝します。
さかなオウジ(飲料人事総務 大住祐貴)
イルカプロジェクトが終了して、東京に戻ってきた今でも、電車のなかや街中で小学生くらい
の子供達を見かけるとイルカに参加した子供達をつい思い浮かべてしまいます。イルカ以前なら
こんな風に子供達をみることもなかったなぁ∼とちょっと不思議な感じです。自分の人生のなか
でこんなふうに子供達と接したことは過去になかったけど、子供達のものの考え方、世界の見え
方、ココロのそこから喜んでる姿を目の当たりにして、すごく新鮮な気持ちを取りもどせたよう
に思えます。ボランティアとしては自分は何ができたか分からないけど、子供達が泣きじゃくり
ながら、泣くのをがまんしながら帰る姿をみて、13人の子供達に対しては、きっと素敵な時間
を提供できたし、大人達も素敵な思い出をもらえたなと思います。これからどれだけこんな素敵
な企画に出合えて、どれだけの人達に同じようなことができるかなんてそんな大きな話はできな
いけど、13人の子供達がどんな大人になっていくのかずっと見守っていけたら幸せだなという
のが今の正直な気持ちです。みなさんと素敵な時間を共有できたこと、一生忘れません。また、
スタッフのみなさま本当にご苦労様でした。
まぁちゃん(神戸支社 西脇仁美)
ボランティアってゆうより、イルカに会いたい、触りたいとゆう気持ち(スミマセン)から応募して、
見事当選!
初めて会った子供にマンツーマンで接するなんて、できるかなぁ?
最近の小学生なんてすごく大人で、馴染んでくれないんじゃないかなぁ?
日にちが近づくにつれドキドキ♪ワクワク♪の気持ちと、軽い気持ちで応募してしまい期待の倍の不安感
で辛かった∼。
仕事を離れ、子供達に会い、仲良くなって『目の前にいるこの子達を楽しませたい、いい思い出を作って
もらえたら』と思っていたのに、終わってみれば私が子供達に、メンバーに、太地町のお世話になった方々
に癒されてました。最初ははずかしく、皆の後ろでモジモジしてた子供が積極的に前に出る姿は「うちの
子成長したわ」とお母さんになった気分でもうウットリ♪
この気持ちは参加してみないときっと分からないことだと思うし、私にとってすごく重く、忘れられない
ものになりました。一番の収穫は、最高の仲間に出会えたことです!この企画に携わった皆さん、お疲れ
∼!そして、どうもありがとぉ∼!大好きです(チュッ)
じゅりきち (飲料富士山工場 水田樹里)
私にとってイルカセラピーで過ごした3日間は、生涯忘れることのできない大切な時間になりました。震
災で傷ついた子供たちの心を癒すために参加したはずが、最後には私自身が癒されていることに気づきまし
た。温かい太地町の人々の心や、明るい子供たちの笑顔、ボランティアメンバー、スタッフの熱い思いに触
れ、私が子供のころに置き忘れていたこころを取り戻すことができたような気がします。
「笑顔は人を優し
くさせる。人は笑顔で優しくなれる。
」幼いころはそんなこと、考えなくても身体でわかっていたことなの
に。
「じゅりきちは子供と一緒になって、子供以上にはしゃいでいた」と、あとでボランティアメンバーか
ら口々に言われ、若干反省気味ですが、本当に充実した時間でした。今回、このような素晴らしい企画に参
加でき、また素晴らしい仲間と出会えたことに感謝します。ありがとう。そして、これからもよろしく。
けい(福島工場 )
太地町の自然や人々に見守られ、こどもたちやメンバー・STAFFとのふれあいで感じた、人
のやさしさや笑顔の素晴らしさ、様々な想い、もうどのような言葉で表せば良いのかわからないく
らい、とても幸福な時間でした。初対面の大人も子供も、あっという間に溶け込んでいて、イルカ
とのふれあいや海水浴、関東・関西の企画等で、一人ひとりが幸せに満ちた笑顔になっていました。
この3日間の出来事は絶対に忘れることがなく、こころに残っていくと思います。特に、別れの時
に溢れ出た今までにない「感動」
。
けいはやっと、社会貢献活動のスタートラインに立ったのだと感じてます。
これから、みんなでイルカセラピープロジェクトを盛り立てていきたいと思うし、様々な方に経験
して欲しいと強く思います。イルカ6期生のみんな、お疲れ様でした。そしてありがとう!!
けんちゃん(西宮工場 中尾賢一)
今回初参加でとまどいがありましたが、子供達や仲間達と触れ合えたことによりいくつものドラマの様な感動
を体験することができました。こんな体験ができたのもサポートしてくれたスタッフの皆様やちかりんのおかげ
です。みんなありがとう。
こんな素晴らしい活動は、他企業ではやっていないと聞きました。今後も是非収益という観点ではなく、社会的
責任として他企業に負けない社会貢献活動が末永く続けていけることを願います。
PS:日焼けした背中の皮を見ながら、イルカセラピーのいろんなドラマを思い出し、胸が熱くなっています。
くれ(飲料研究所 紅林尚子)
なんて、素敵なプロジェクトなんだろう!新大阪駅での初日の集合時の顔と、最終日お別れ時の顔
が、大人も子供も全く変わっていました。最初は緊張と不安の混ざった顔が、最終日には大人たちの
とても優しいまなざしと、子供たちの笑顔と、そしてわかれを惜しむ涙になっていました。たった3
日間でこんなに変えてしまうのは、子供たちの純粋さ,大人たちの優しさ、太地町の方々の人懐っこ
さ、海と太陽、そして「いるか」だと思いました。きっとどれかひとつが欠けても、この感動はなか
ったのかなと思います。帰ってきた今でも.写真を見るだけで、ほっこりとした気持ちになれるなん
て、本当にすごい。大きなパワーを持っていると思います。今後も同窓会に参加して子供たちの成長
を見守っていきたいし、多くの方にこの感動を味わって貰いたいと思います。
のぼちゃん(神戸支社 登智子)
自分自身がいるかに会いたくて参加したいるかセラピー。空が青かったり、太陽が明るかっ
たり、人が温かかったり。当たり前のことがすごく新鮮で、ささいなことに何度も感動した3
日間。ただただ毎日をこなしているだけでは出逢えなかった、たくさんの「はじめまして」に
出逢うことが出来ました。たった3日間では、子供達の心の奥にある傷は癒えることはないだ
ろうけれど、太地町の自然・海・人に触れて、参加した子供達にとっては、少なくとも毎日と
は違った特別な3日間になったはず。そして、参加した私自身にとっても、自分と向き合えた
貴重な3日間となりました。今回、このプロジェクトに参加して、改めてアサヒビールという
会社が大好きになりました。アサヒビールにしか出来ない、最高の社会貢献活動だと思います。
これからもこのいるかセラピーの輪が広がっていくことを切に願います。この企画に関わった
全ての人たちに心から感謝します。ありがとーっ!!!
うっちー(神奈川工場 内田光喜)
3 日間お疲れ様でした。普段接したこともないグループ内のメンバーだけにかなりの不安はあっ
たと思います。また参加した子供達もほとんどが初参加でお互い緊張もありました。企画の段階よ
り少しでも太地町やイルカセラピーをイメージ出来るよう、また当日より 3 日間裏方として少しで
も子供達と触れ合える時間を作りサポートしてきました。参加者それぞれが自分の出来ることを積
極的に行動し、互いをカバーしてました。自然に一つになって素晴らしい 3 日間だったと思います。
子供も大人も参加する前より格段に表情が変わっていくのが分かりました。素晴らしい仲間に出会
えたこと、こんな企画をしている会社に感謝致します。
ちかちか (博多工場 椋野智香子)
子供たちに会いたい。そんな理由から応募したイルカセラピーは、想像していたよりはるかに熱かった。
たった3日間しか一緒にいることができなかったけど、その3日間の中で私はどれだけ癒されたことか。
「まだここ(太地)にいたいな・・・」海から帰る途中の道で、和子がポツリとつぶやいた。私も「まだ終わ
ってほしくない」と思った。本当に本当に楽しくて、愛しいと思った。
子供たちは、いつかイルカセラピーを忘れてしまうかもしれない。彼らが大人になった頃には、私たち
のことなんて覚えていないかもしれない。
それでもいい。あの3日間で見せてくれた笑顔はホンモノだと思うし、私はイルカセラピーを忘れない。
このプロジェクトに参加して、子供からも大人からも温かい気持ちや優しい気持ちをいっぱいもらった。
今度このプロジェクトに関わることができる時には、自分が癒されるだけではなく何らかのカタチで
役に立てたらいいなと思う。
みんなみんな、ありがとう。
ちー(飲料研究所 石井千広)
イルカセラピー”ってイルカで癒されるの??そんな極々単純な興味から応募した企画。でも、参加し
てみてわかった。初めはうつむきがちだった子がだんだん本来のキラキラとした笑顔を見せてくれる。話
し掛けてくれる。楽しい企画がきっかけとなって「本来の自分の良い所」を取り戻せる場所なんだと。子
供も大人もそれができる。なんて深い、パワフルな所なんだろうと。自分はたいしたことが出来ず今も申
し訳なさが残るけど、子供たちと触れ合った楽しい時間は今後の自分の糧になると思う。絶対に。3日間
は短いかもしれない。でも感動を伴う思い出は一生自分の中に残るってよく言うよね。イルカに参加した
子供たちが大人になった時、今の私たちと同じように子供たちの助けをする子が出てくるかもしれない。
その時に今回の想い出はきっと役に立ってくれると思う。だって自分の体で感じた感動って忘れないじゃ
ん?そう考えると私たちの今の努力ってぐるぐる回ってずっと続くもの。そんな所にもKIDSの存続価
値があると思う。最後に、心にたくさんの潤いをくれた子供たち、スタッフメンバー、そして、ちかりん。
ちーはみんなにとても感謝しています。本当にどうもありがとう。これからもよろしくねp^^q
むっきー (博多工場 椋野高司)
うわさ通りの暑い夏。そして感動の夏。32年の人生の中で間違いなく一番熱い夏でした。
広起に「おまえ班長ちゃうわ」と言われたときには子供に見抜かれたと感じた反面、こいつに認めさせてやると
予定外の感情が湧いてきてちょっと緊張のスタートでした。
そんな緊張も電車の中でのゲームやウォークラリーでなくなってしまい、夜の花火の帰りには1班男子とはすっ
かり友達になり、大樹と手をつないで帰る白鯨への道はすでに「もう帰りたくない。いや、帰したくない」って
感じでした。
博多のKIDSプロジェクトで子供たちには慣れているせいか、今回の子供たちはとてもおとなしく感じ(博多
がすごすぎるから?)
、明るい子も多く、子供たちの心のキズをあまり感じることができませんでした。
ただ、私がこのプロジェクトも含めKIDSプロジェクトに参加してきた理由は単純に子供が好きだから。子供
と遊びたいから。本当は子供たちの心のキズを癒してあげたいとか、何か力になってあげたいって動機も必要
なのかもしれません。でも、ただ単純に一緒に遊んで、一緒にご飯食べて、いっぱい話して、いっぱい笑っ
て・・一緒に過ごした時間が自分にとって充実した時間であれば、それだけで子供たちにとってはかけがえ
のない大切な時間になるのではないかと感じました。多分勝手な思い込みです。
でも、同じ思いをもった仲間と過ごし、私たちの気持ちを感じ取ってくれた子供たちがいたからこそ帰り
には大人も子供も涙を流したのではないかと思います。
このすばらしいプロジェクトを育て上げ、そして参加させてくれたちかりんに、また今回出会った6期の
仲間に感謝します。ありがとう。
団長(飲料マーケティング部 吉田智明)
まずは、6期生の素晴らしいみなさん本当にお疲れ様でした。また、この3日間大きな事故もなく無事に帰っ
てこれたのは、みんな一人一人の団結力の結果だと思います。今回はこれまでとは違い、スタッフ(サポート役)
として参加させて頂きましたが、毎回思うけどまたまた会社に入ってから一生付き合っていける仲間に出逢えた
なと思います。
最初は子供も大人も新大阪の集合場所では、表情がこわばっていたり、見えない壁みたいなものがあるような感
じがしていたけれど、日が経つにつれ、
「子供と大人が友達・仲間になり、お互いの心が通じ合った時の輝いた瞳・
素晴らしい笑顔」最高でした!グループ社員が一丸となって行う、この素晴らしいプロジェクトは、他の企業で
はあまり行っていないアサヒグループ独自の社会貢献活動だと思います。継続は力なりではありませんが、今後
も心になんらかの傷をもっている子供達の為にも行って行きたい活動の一つだと思います。
それと、このプロジェクトに参加して毎回思うことですが、自分はもちろん、参加した大人みんなが、子供達
を通じてこの年になって「初めて気付く事」
「子供達に教えられる事」
「人を思いやる心」
「忘れていた何かを何年
ぶりかに思い出した事」等、いろんな発見や感動があったと思います。このようなことは、言葉だけで他の人に
伝えるのはとても難しく、参加して初めてわかるものだと思います。自分を見直すきっかけを求めている人は、
迷わず最初の1歩を踏み出して下さい!!そうすれば、必ずきっと何かが変わるはずです。最後に「この道を行
けばどうなるものか 危ぶむなかれ危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる 迷
ます。
わず行けよ行けば分かるさ」ありがと∼!!!
9.まとめ
今回参加したメンバーそれぞれの心に何かが芽生え、
そして感動した3日間だったと思います。参加する前に
は、
「ボランティア」という言葉に感じる堅苦しさや敷居の高
さ、それからくるしり込みがありますが、実際に参加し
てみるとなにより「楽しんでいる」自分を発見したり、
初対面に近いメンバーとの信頼関係を実感して、感動や達成
感を感じるのかもしれません。
このプロジェクトは、今回が終わりではありません。
いるかセラピーの歴代参加者が「同窓会」を開催して、
子供たちの成長を見守っていくという活動も行っていま
す。また、太地町や参加メンバー、その保護者、神戸市
校長会などの信頼関係なしには今回のプロジェクトの感
動はなかったと思います。このような社会貢献活動を社
員が自主的に参加できる環境にある、アサヒビールに感
謝し、そして、参加者全員に 「ありがとう!」という
言葉で締めくくりたいと思います。
(6期生一同)以上