運輸関係功労者表彰 - 福島県トラック協会

公益社団法人
12
福島県トラック協会 広報誌
2015 VOL.419
東北運輸局・福島運輸支局
運輸関係功労者表彰
国交省
● 「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び
運用について」の一部改正について
福島県
● 年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動
県ト協
● 平成27年度第5回理事会
● 平成27年度各種助成事業執行状況
● クリーン作戦活動写真
開催日:平成27年12月6日㈰
ナンテン
支 部
● 交通事故防止大会 白河の関トラックステーション
落成記念事業
● 会津支部が安全運転ドライバー研修
● 県北支部が省エネ運転講習会
青年部会
● 全ト協青年部会東北ブロック大会
トピックス
● 安全運転センターが会員13事業所を表彰
協同組合
● 福島復興支援輸送協同組合創立総会
■写真/木幡の幡祭り(二本松市)
(15.12 −№ 419)
(2)
一般競争入札による不動産の売払いのお知らせ
旧県南方部共同休憩所及び旧会津方部第二共同休憩所について一般競争入札による不動産
の売払いを実施いたします。
応募要領についてはホームページに掲載しておりますのでご参照ください。
12月の行事予定
日 程
国
行 事 内 容
15日㈫
特車講習会(H27年度の改正について)
28日㈪
仕事納め
交
省
開 催 場 所
福島市「福島研修センター」
「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の一部改正について……
9
事業用自動車の飲酒運転の防止について……………………………………………………… 13
福
島
県
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動…………………………………………………… 16
東北運輸局・福島運輸支局
運輸関係功労者表彰………………………………………………………………………………
3
県
1 2 月 の 行 事 予 定 …………………………………………………………………………………
2
平成27年度第5回理事会…………………………………………………………………………
4
平成27年度各種助成事業執行状況……………………………………………………………
7
ト
協
会員だより………………………………………………………………………………………… 11
福島県トラック協会ホームページでは必要な情報をいち早くお知らせしております…… 13
道 路 に 感 謝 ! ク リ ー ン 作 戦 2 0 1 5 活 動 写 真 ……………………………………………… 14
支
部
交通事故防止大会・白河の関トラックステーション落成記念事業………………………… 11
会津支部が安全運転ドライバー研修…………………………………………………………… 11
県北支部が省エネ運転講習会…………………………………………………………………… 11
青 年 部 会
全ト協青年部会東北ブロック大会………………………………………………………………
8
協 同 組 合
福島復興支援輸送協同組合設立総会……………………………………………………………
6
ふくトラネットワーク協同組合 KIT情報…………………………………………………… 12
陸
災
防
第51回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催…………………………………… 10
平成27年度「フォークリフト荷役技能(2級)検定試験」を実施…………………………… 10
平成27年度「第2回陸運災防指導員・分会事務局長会議」を開催………………………… 10
技能講習等実施予定……………………………………………………………………………… 10
お 知 ら せ
降積雪時における道路交通の安全確保の徹底について……………………………………… 12
交通事故統計……………………………………………………………………………………… 12
トピックス
安全運転センターが13会員事業所を表彰……………………………………………………
9
(15.12 −№ 419)
(3)
運輸関係功労者表彰
平成27年度の運輸関係功労者表彰(東北運輸
局長・福島運輸支局長)は11月2日㈪に福島市
「ホテル福島グリーンパレス」で行なわれ、当
協会関係者は東北運輸局長表彰19名、福島運輸
支局長表彰23名が受賞した。
[東北運輸局長表彰]
従事者(団体)
事業用自動車運転者
[敬称略]
山本 淳((公社)福島県トラック協会) 日下部幸子
((公社)福島県トラック協会)
佐藤 義美(福島運送㈱)
菅野 政信(磐城通運㈱)
矢吹 俊保(磐城通運㈱)
佐藤 宏(岡田陸運㈱)
若松 幸一(磐城通運㈱)
小野寺智幸(常和運送㈱)
栗山 芳正(エービーカーゴ東日本㈱) 神尾 浩三(安立サービス㈱)
渡邉 寿幸(エービーカーゴ東日本㈱) 吉田 浩(三つ山運送㈱)
山崎 忠雄(拓進運輸㈱)
白坂 彰(日本通運㈱)
藤田 幸男(大竹運送㈱)
増子 靖(日本通運㈱)
渡部 弘(日本通運㈱)
橋本 康彦(柏洋運輸㈱)
貨物自動車運送
高橋 儀行
適正化事業指導員 (福島県貨物自動車運送適正化事業実施機関)
[福島運輸支局長表彰(トラック部門)]
功労者
従事者(団体)
[敬称略]
小瀧 徳子(㈲小瀧運送店)
引地 恒夫(㈱デイリーサービス)
太田 正一(㈱北海興業)
佐藤 洋一(㈲佐洋運輸)
小野 幸吉((公社)福島県トラック協会)
佐藤 吉清(福島運送㈱)
木目沢幸男(常和運送㈱)
安達 仁(スナンエキスプレス㈱) 大和田金治(福島臨海鉄道㈱)
佐藤 久男(スナンエキスプレス㈱) 遠藤 俊輔(乙羽運送㈱)
事業用自動車運転者
(トラック)
三浦 吉男(スナンエキスプレス㈱) 溝井 清美(三愛ロジスティクス㈱)
髙橋 文雄(あだち運送㈱)
松川 祐二(日本通運㈱)
木原 俊髙(㈱昭和運送店)
石川 眞一(日本通運㈱)
高槻 守夫(㈱昭和運送店)
二瓶 俊一(第一貨物㈱)
五十嵐正廣(東北王子運送㈱)
花泉 嘉和(第一貨物㈱)
佐藤 康浩(會津通運㈱)
貨物自動車運送
加藤 広紀
適正化事業指導員 (福島県貨物自動車運送適正化事業実施機関)
(15.12 −№ 419)
(4)
県 ト 協
平成27年度第5回理事会
福島県トラック協会第5回理事会が11月21日㈯に郡山市「郡山ビューホテルアネックス」で理事
24名、監事1名が出席し開催した。はじめに會津通運の車両に安全性優良事業所のシンボルマーク
である「Gマーク」のデザインを施したラッピングトラックを走行し広報活動に協力したことに対
して全日本トラック協会から會津通運へ感謝状が贈呈されたことを受け、感謝状が右近副会長より
渡邉会長へ手渡された。続いて、渡邉泰夫会長があいさつし、議事へと移った。
〇報告事項
1 中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送対応について
2 第47回全国トラックドライバー・コンテスト結果について
3 白河の関トラックステーションについて
4 「トラックの日」関連事業について
5 東北運輸局長・福島運輸支局長表彰者について
6 平成27年度物流セミナー開催結果について
〇議 題
1号議案 平成27年度一般競争入札による不動産の売り払いについて
2号議案 福島TSの閉鎖について
3号議案 理事会招集通知について
4号議案 会計規程改訂について
5号議案 入会会員及び退会会員について
その他 ①今後の行事予定について
②その他
(15.12 −№ 419)
(5)
【報告事項】
報告事項の1 中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送対応について、これまでの経過、トラック
協会の対応等を報告した。
報告事項の2 第47回全国トラックドライバー・コンテスト結果について福島県代表として出
場した選手について結果を報告した。
報告事項の3 白河の関トラックステーションについて、10月21日㈬に実施した「白河の関ト
ラックステーション」の竣工式について報告した。
※竣工式の内容についてはわだち11月号を参照ください。
報告事項の4 トラックの日関連事業については10月9日にトラック運送業界の交通安全・環
境対策、窮状を訴えるため大型トラック10台で白河の関トラックステーションか
ら県中研修センターまで実施したトラックパレード、10月11日に南会津郡下郷町
中山地内において実施したトラックの森(収穫祭)、10月17日に10時から15時ま
で県中研修センターにおいて開催した「トラックの日」フェスタ、10月24日(県
中支部は10月17日、相双支部は10月10日、いわき支部は10月3日に実施)に開催
した「道路に感謝!クリーン作戦2015」についてそれぞれ報告した。
※「トラックの日」関連事業についてはわだち11月号を参照ください。
報告事項の5 東北運輸局長・福島運輸支局長表彰者について報告した。
※詳細は本誌2ページをご参照ください。
報告事項の6 平成27年度物流セミナー開催結果について報告した。
※開催内容についてはわだち11月号を参照ください。
【議 題】
1号議案 平成27年度一般競争入札による不動産の売り払いについて
旧県南方部共同休憩所及び旧会津方部第二共同休憩所の不動産について一般競争入札によ
り売り払うことを決定した。
※不動産の売り払いについて詳細は当協会ホームページをご確認ください。
2号議案 福島TSの閉鎖について
福島トラックステーションついて、老朽化が著しく今後多額の修繕費支出が見込まれるこ
とや福島県内2か所のTS運営は財政的に困難であることから閉鎖することを決定した。
3号議案 理事会招集通知について
理事会招集通知の方法について変更することを決定した。
4号議案 会計規程改訂について
会計規程改訂について決定した。
5号議案 入会会員及び退会会員について
4社の入会を、5社の退会を決定した。
(15.12 −№ 419)
(6)
協同組合
福島復興支援輸送協同組合創立総会
福島復興支援輸送協同組合の創立総会が10月30日㈮に福島市「福島県トラック協会研修セン
ター」において福島運輸支局 清野支局長、福島環境再生本部 小沢副本部長など多数の来賓が出席し
開催された。
当面は福島復興支援輸送協同組合は24社で発足し、環境省が進めるパイロット輸送の保管場建設
に係る建設資材輸送を担うための対応窓口となる。設立総会では定款や今後3年間の事業計画、予算
を決定し、理事長に渡邉泰夫福島県トラック協会長を選任するなど下記のとおり役員を選出した。
今後は輸送需要に応じて県内会員事業所の追加加入を推進し、事業拡大に向け取り組んでいく。
職 名
氏 名
法人名
理事長
渡邉 泰夫
會津通運㈱
副理事長
鎌田 武雄
昭和運輸㈱
副理事長
右近 八郎
マクサム通運㈱
副理事長
加治 雄司
磐城通運㈱
副理事長
西條 久義
福島県トラック協会(員外)
副理事長
小針 幸神
㈲小針運送
専務理事
荒川 孝一
福島県トラック協会(員外)
常務理事
丹治 吉雄
福島県トラック協会(員外)
理事
伊藤 浩一
いわきカーゴ㈱
理事
松尾 活秀
三つ山運送㈱
監事
宮崎 泰明
スナンエキスプレス㈱
監事
西山 由美子
㈱丸東
監事
大内 孝浩
ダイトーロジスティックス㈱
(15.12 −№ 419)
県 ト 協
(7)
平成27年度各種助成事業執行状況
平成27年度の各種助成事業の平成27年11月26日現在の執行状況は下表のとおりとなっています。
助成事業によっては、助成金申請書の提出期限前であっても、予算額に達した場合は申請しても
助成されませんので十分注意してください。
また、「執行状況」については、本表作成時点後の申請状況により変わりますので、助成事業の
利用を予定している方は、早めの申請をされるようにしてください。
平成27年11月25日現在
区分
助成事業名
制度の概要
助成額等
限度額等
執行状況
(%)
1 適性診断
運転者適性診断
(一般・初任・適齢)
の受診料の 一般診断 2,300円/人
初任診断 2,000円/人
助成
適齢診断 2,000円/人
一人年1回
58
2 睡眠時無呼吸症候群
検査
(SAS)
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査に要
する経費
(第一次検査、第二次検査、再検査)
の 5,000円/人
助成
一人年1回
1会員50人まで
65
一人年1回
56
3 睡眠時無呼吸症候群 SAS検査の結果、精密検査の対象となった者に
20,000円/人(上限)
精密検査
(PSG)
ポリグ 対する検査費用の助成
ラフィ検査
交通安全対策事業費
4 ドライバー研修
安全運転研修施設にドライバー等を派遣訓練経 50,000円/人(上限)
費(受講料)
に対する助成
5 EMS
EMS機器の導入に要した経費に対する助成
50
導入経費の1/2
(上限40,000円)
1会員20台上限
69
交通公害対策費
研修・調査事業費
6 ドライブレコーダー
11/13で申請の受付を終了しました
導入経費の1/2
運行管理連携 45,000円 (25,000円)
ドライブレコーダーの導入に要した経費に対する助 標準型 30,000円 (20,000円) 1会員20台上限
成
簡易型 15,000円 (15,000円)
スマートフォン(アプリ)3,000円 ( 3,000円)
※
( )
書きの金額は、国の補助金を受けた場合
7 安全装置
後方視野確認支援装置、呼気吹込み式アルコー
ルインターロック、IT点呼に使用する携帯型アルコ 27,000円/台
ール検知器の導入に要した経費に対する助成
8 フォークリフト技能講習
受講料
陸災防の行うフォークリフト運転技能講習の受講 4,000円/人
経費
30
9 中型・大型免許助成
中型免許 50,000円/人上限
従業員に中型免許、大型免許、
けん引免許を指 大型免許
(二種は除く)
100,000円/人上限 1会員50万円上限
定教習所で取得させた費用に対する助成
けん引免許 50,000円/人上限
中型限定解除 30,000円/人上限
71
10 定期健康診断
運転手の健康診断に対する助成
44
11 アイ
ドリングストップ
支援機器
電気式の毛布・マット
・ベッド 15,000円/枚
エア・温水式ヒーター 120,000円/基
蓄冷式クーラー
(リヤ・三菱)
90,000円/基
アイ
ドリングストップ支援機器の導入に要した経費 蓄冷式クーラー
(ベッドルームクーラー・デンソー、
日
に対する助成
産)
50,000円/基
車載バッテリー式冷房装置 120,000円/基
ジェルマット 9,000円/枚
12 ポスト新長期
ポスト新長期規制適合車を導入した経費
13 エコタイヤ
エコタイヤ
(転がり抵抗5%以上低減)
を導入装着 3,000円/本
に要した経費
車両数×1/3 (四捨五入)×10本上限
14 中小企業大学校
中小企業大学校の対象講座の受講料を受講した場合 受講料の2/3相当額
1会員20台上限
1,000円/人・年(上限)
車両台数上限
電気式の毛布・マット
・ベ
ッド 30枚
エア・温水式ヒーター
3基
蓄冷式クーラー・車載バ
ッテリー式冷房装置 3基
ジェルマット 30枚
小型 新車 15,000円
中型 新車 30,000円
18台
大型 新車 50,000円
※CNG、ハイブリッドトラックについては要綱を参照のこと
180本
基金運営事業費
グリーン経営認証を取得又は更新した際の費用
の一部を助成
16 経営診断
経営診断に要した経費の一部に対する助成
17 近代化基金利子補
給
物流施設整備資金、車両
(ポスト新長期含)
、省
エネ機器等購入に要する資金借入に対する利
子補給
近代化基金融資 利率 0.
6%
ポスト新長期車 〃 0.
9%
低公害車・省エネ関連機器 〃 1.
0%
18 信用保証料
信用保証協会の一般保証料に対する助成
信用保証料の額が
上限
50,000円まで 全額
年度内 100,000円
50,000円~50,000円に50,000円を超えた額の1/2を加えた額
19 緊急制度資金利子助成
県ト協の保証料助成を受けたものに対する借入利子の助成
支払利子利率の0.8%
(3年間)
適正化
事業費
21 運行管理者講習
運行管理者講習(一般、基礎)
の受講料の一部
に対する助成
新規取得 100,000円
更新 50,000円
(支店、営業所の数にかかわ
らず年度内で1事業者につき
取得・更新のどちらか1回)
62
34
67
60
0
経営診断費用の1/2 80,000円限度
(Gマーク取得者は 100,000円限度)
近代化基金 1会員 5千万
ポスト新長期 1会員 1億
低公害車等 1会員 5千万
11/25で申請の受付を終了しました
信用保証料の額が
上限
100,000円まで 全額
年度内 200,000円
100,000円~100,000円に100,000円を超えた額の1/2を加えた額
一般講習 1,000円/人・年
基礎講習 4,000円/人・年
57
54
1事業者1回/年
15 グリーン経営認証
20 緊急制度資金信用保 県制度資金等の保証料に対する助成
証
終了
一般講習は選任管理者のみ
基礎講習は車両台数の
10%を上限(端数切上げ)
72
19
終了
57
58
注1)
「制度の概要」
は、助成制度の概略を記載したもので、詳細は助成要領等で確認してください。
注2)
本表は、会員を対象としたもので、Gマーク取得の非会員に対する助成措置は省略してあります。
注3)
「執行状況」
は、予算額に対する執行率を
「%」
で表示します。概ね90%を超えたときは
「締切間近」
と、
また、予算額に達した場合は
「終了」
と表示します。
(15.12 −№ 419)
(8)
青年部会
全ト協青年部会東北ブロック大会
東北六県トラック協会連合会青年部会(会長
小野田弘明)は11月13日㈮に郡山市「郡山
ビューホテルアネックス」で東北各県を中心に
137名が参加し、「次なるステージに向けて挑
戦!!」を大会スローガンとして(公社)全日本
トラック協会青年部会東北ブロック大会を開催
した。
これは、全ト協が推進する人材育成事業の一
環として東北の各県持ち回りで実施し、本年は
福島県で開催した。
研修会では、はじめに小野田弘明会長があいさつした。続いて、来賓として、清野和也福島運輸
支局長、渡邉泰夫福島県トラック協会長、藤原利雄全日本トラック協会常務理事、笠原史久全日本
トラック協会青年部会長が出席しそれぞれあいさつした。
大会では講演下記のテーマで講演が行なわれ、講演終了後には東北各県による活動報告も実施し
た。
【小野田会長】
【清野支局長】
【藤原常務理事】
【渡邉会長】
【笠原部会長】
講 演
テーマ 「人の役に立つ人間になる!
~わが社の経営基盤強化策~」
講 師 九州教具株式会社 代表取締役社長 船橋 修一 氏
(15.12 −№ 419)
(9)
トピックス
安全運転センターが13会員事業所を表彰
自動車安全運転センター福島県事務所は優秀安全運転者事業所に対する表彰で当協会会員事業所
13社を表彰した。プラチナ賞と金賞は警察本部長・安全運転センター理事長連名表彰、銀賞と銅賞
は警察本部交通部長・安全運転センター事務所長連名表彰となる。受賞事業所は次のとおり。
事 業 所 名
プラチナ賞
若林運送㈱
金賞
銀賞
銅賞
塩釜陸運㈱福島営業所
㈱らくのう乳販
南東北福山通運㈱福島支店
㈱ニヤクコーポレーション東北支店小名浜事業所
日本通運㈱福島支店
名糖運輸㈱福島物流センター
㈱誠光運輸郡山営業所
磐城通運㈱小名浜支店小名浜製錬営業所
日通郡山運輸㈱
茨城クリーン㈲
鮫川運送㈱福島営業所
小田川運輸㈲
「貨物自動車運送事業輸送安全規則の
解釈及び運用について」の一部改正について
国 交 省
国土交通省自動車局安全政策課長、貨物課長及び整備課長連名により「『貨物自動車運送事業輸
送安全規則の解釈及び運用について』の一部改正について」の通達が発出されました。
<改正内容> 貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成2年運輸省令第22号)第25条第2項、第26条第1
項及び第27条の「住民票の写し」は、行政手続における特定の個人を識別するための番号
の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第19条の規を踏まえ、個人番号が記載され
ていないもの又は判読・復元できない状態にしたものを提出させること。
上記の内容により、運行管理者試験の運行管理者資格者証の交付、訂正又は再交付の申請時に提
出する「住民票の写し」は、下記いずれかにより取り扱うこととなります。
① 個人番号が記載されていないものを提出すること。
② 個人番号が記載されたものを提出される場合には、判読・復元できない状態にしたものを提
出すること。
(15.12 −№ 419)
( 10 )
陸 災 防
第51回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催
= 平成28年度開催地『福島県郡山市』を確認 =
第51回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会が、11月5日㈭神奈川県横
浜市の新都市ホールにおいて、全国各地からおよそ850名の会員、関係者の
参加を得て、盛大に開催された。
大会は、国家斉唱、労働災害により亡くなられた方々への黙祷に続き、開
催地の神奈川県支部筒井康之支部長の開会の辞、主催者として川合正矩会長
から挨拶により始まり、各来賓から祝辞、表彰と続き、埼玉県支部の鳥居伸
雄支部長から大会宣言(案)が力強く読み上げられ、満場一致で採択され、そ
の後、講演、事例発表、特別講演があった。
【渡邉支部長】
最後に、次回第52回大会の開催地である福島県支部渡邉泰夫支部長から
“ふくしまで会いましょう”と閉会の辞があり、来年の再会を期して今大会が締めくくられた。
表彰者(福島県支部)
功績賞 優良フォークリフト等運転者表彰
丹治 吉雄(陸運労災防止協会 福島県支部常任委員) 氏家 忍(日本通運株式会社 福島支店)
篠木幸三郎(陸運労災防止協会 福島県支部講師) 伊藤 竜也(いわき大王紙運輸株式会社)
篠木巳三郎(陸運労災防止協会 福島県支部講師) 江川 稔(JAパールライン福島株式会社)
平成27年度「安全衛生標語」入選
荷役部門(佳作)「もう一度 足元確認 転倒防止!!」影山 良明(福島県トラック協会 県中支部)
交通部門(入賞)「荷主と協力ゆとり運行 守ります労働時間と安全運転」五十嵐雄二(陸運労災防止協会 福島県支部)
健康部門(佳作)「心と体の健康づくり 会社も家庭も一致団結」堀越 博視(福島運送株式会社 若松営業所)
陸 災 防
平成27年度「フォークリフト荷役技能(2級)検定試験」を実施
安全で正確かつ迅速な作業を評価・認定し、労働災害防止に寄与するこ
とを目的とした、第一回フォークリフト荷役技能検定(2級)試験が、11月9
日全国一斉(全国9会場)に行われた。試験には全国で96人の方が臨み、
福島会場(福島県トラック協会福島研修センター)では14人の方が受検をし
た。検定試験は、学科試験の後、点検試験、運転試験と行われた。
陸 災 防
平成27年度「第2回陸運災防指導員・分会事務局長会議」を開催
平成27年度第2回陸運災防指導員・分会事務局長会議は、11月26日、福
島市において支部管内災防指導員・分会事務局長が出席し開催された。
来賓として福島県労働局健康安全課近藤安全専門官が出席し、道路貨物
運送業における労働災害発生状況を踏まえた挨拶がされた。
議事に入り、27年度のこれまでの事業経過報告を行った後、
「年末年始
労働災害防止強調運動」等の取り組みについて、会員事業場への指導強化
を図っていくことを確認した。また、議事終了後、本部堀野安全管理士を講師として災防指導員の能力向上
を図るための実務研修会を実施した。
陸 災 防
技能講習等実施予定
(15.12 −№ 419)
( 11 )
会 員 だ よ り
会員名簿変更
ページ
事業所名
変更事項
旧
吉田昌延
鈴木儀雄
代表者
佐藤政重
吉田昌延
8
ヤマト運輸㈱福島矢野目支店
(支店・営業所代表者)
8
ヤマト運輸㈱福島成川支店
(支店・営業所代表者)
46
ナコソデリバリー㈲
支 部
新
代表者
住所
いわき市錦町字蒲田44-12F いわき市錦町字宮ノ前94-1
交通事故防止大会
白河の関トラックステーション落成記念事業
(公社)福島県トラック協会県南支部(小針幸神支
部長)は11月14日㈯に泉崎村「白河の関トラックステ
ーション」において64名が参加し白河の関トラックス
テーション落成記念事業として交通事故防止大会を開
催した。
安全大会では功労者表彰も行なわれ県南支部の顧問
緑川滋氏を表彰した。続いて、市川和也さん(㈲小針
運送)が交通事故防止に関する決議文を朗読し採択し
た。さらに、講師に㈱プロデキューブ 代表取締役高柳勝二氏を迎え、演題を「交通事故に遭わない
防衛運転指導方法」~トラックドライバー専門の添削指導者が勧める安全対策~として講演した。最
後には大会スローガンを確認して終了した。
支 部
会津支部が安全運転ドライバー研修
会津支部(渡邉泰夫支部長)は安全運転ドライバー研修を10月31日㈯午前中の部・午後の部、11
月7日㈯午前中の部の計3回を会津自動車学校において実施し、計26名が参加し実技(実車)講習
や運転適性検査などを実施した。
支 部
県北支部が省エネ運転講習会
県北支部(右近八郎支部長)は省エネ運転講習会を11
月7日に福島市「福島日野自動車㈱福島支店」において
20名が参加し開催した。
講習内容は 「交通エコロジー・モビリティ財団」が
定めるエコドライブ講習で初めに第1回フリー走行、次
いでフリー走行後、省エネ運転講習座学、次いで省燃費
運転実車となり、講習前燃費と講習後燃費をデータ解析
し改善率を確認した。改善率に違いはあっても全員が講
習後は燃費向上し省エネ運転の「知識・方法」の重要性を認識し終了した。
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協同組合
平成27年度ふくトラネットワーク協同組合 KIT情報
「Web KIT」荷物(求車)
・車両(求荷)の情報登録・成約件数
4月
荷物
(求車)
登録件数
荷物
(求車)
成約件数
5月
10月
9月
8月
7月
6月
11月
※上記表にはKIT外成立は含みません
12月
1月
2月
3月
244件 288件 289件 529件 558件 486件 515件
86件
87件
2,909件 2,306件 +603件
116件
95件
92件
90件 124件
合 計 前年同期合計 増 減
690件
-86件
776件
成約率
35.2% 30.2% 31.1% 23.4% 16.4% 19.5% 22.5%
23.7% 33.6% -9.9ポイント
車両
(求荷)
登録件数
297件 270件 271件 278件 210件 220件 239件
1,785件 1,669件 +116件
車両
(求荷)
成約件数
195件 165件 166件 140件 124件 139件 141件
1,070件 1,168件
成約率
65.6% 61.1% 61.2% 50.3%
63.1% 58.9%
59%
-98件
59.9% 69.9% -10ポイント
降積雪期における道路交通の安全確保の徹底について
お知らせ
会員各位におかれましては、本格的な降積雪期を迎え、道路交通の安全確保に遺漏のないよう次
の事項について徹底するなど、円滑な道路交通の確保に努めていただけるようお願いいたします。
気象情報や道路における降雪状況を適時に把握し、次の対策を講じることにより、道路交通の安
全確保に万全を期すようお願いいたします。
⑴ 積雪・凍結等の気象及び道路状況により、早期にスタッドレスタイヤ及びタイヤチェーンを
装着するよう徹底を図ること。なお、スタッドレスタイヤへ交換する際は、ホイール・ボルト
の誤組防止、締付トルクの管理を確実に行うこと。
⑵ 点呼時において運行経路の道路情報、道路規制情報、気象情報に基づき、乗務員に対する適切
な指示を行うこと。
⑶ 積雪・凍結時における要注意箇所の把握に努めること。
⑷ 気象状況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、運行計画の変更等の適切
な措置を講ずること。
⑸ 乗務員に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行わないよ
う指導するとともに、道路状況、気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について
指導を徹底すること。
交通事故統計
お知らせ
第一当事者が県内居住の事業用貨物車の交通事故発生状況は平成26年に比べ平成27年では発生件数
(-32)、死者数(-3)、傷者数(-36)
となっている。交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務で
す。会員事業所におかれましても、
より一層のプロドライバーとしての交通安全対策をお願いします。
交通ルールの遵守、思いやり運転等交通マナーアップ 交差点での安全確認の励行 速度の抑制
第一当事者が県内居住の事業用貨物車の交通事故発生状況(10月末)
1月
年(概数) 年(概数)
26
27
発生件数
10
死 者 数
2月
19
3月
16
4月
9
5月
10
6月
9
7月
16
8月
9月
10月
合計
15
13
11
128
2
1
2
5
傷 者 数
15
24
22
10
11
9
23
20
12
14
160
発生件数
8
5
13
13
8
5
10
13
11
10
97
1
1
17
9
死 者 数
傷 者 数
13
10
15
5
12
15
17
11
平成26年
に比べて
11月
12月
8
9
の増減数
8
-32
2
-3
125
-36
年間合計
145
1
6
8
176
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国 交 省
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事業用自動車の飲酒運転の防止について
東北運輸局福島運輸支局より事業用自動車の飲酒運転の防止について次のとおり要請がございま
したので会員各位におかれましては飲酒運転根絶のため飲酒運転の防止を徹底していただくようよ
ろしくお願いいたします。
事業用自動車の飲酒運転の防止については、機会あるごとにその徹底を図ってきたところ
であり、また、自動車総合安全プラン2009においても飲酒運転根絶を目標として取り組ん
でいるところです。
しかしながら、平成27年の飲酒運転事案が、東北運輸局管内ですでに3件(いずれもト
ラック)発生しており、昨年と同数となりました。
(※内1件は福島県内で発生)
平成25年及び26年の飲酒運転の発生状況をみると12月にそれぞれ1件発生していること
から、12月を迎えるにあたり、以下の事項を参考にしていただき、事業用自動車の飲酒運転
の防止を図っていただきますようよろしくお願い致します。
1 営業所に備えているアルコール検知器を常時有効に保持し、点呼時の酒気帯びの有無
を確認する際は、目視等によるほか、アルコール検知器を用いて確認を行い、確実に
点呼を実施すること。
2 運行管理者の補助者が点呼等を実施する場合は、運行管理者の指示に基づき、確実な
点呼を実施するよう徹底すること。
3 健康診断や運転者への面談等により、アルコール依存、飲酒習慣のある運転者を把握
し、飲酒及び体質の改善等の指導・教育を強化し、勤務に影響を及ぼす飲酒を禁止す
るよう徹底すること。
4 運転者の家族に対して飲酒運転防止の協力要請等を行うこと。
県 ト 協
福島県トラック協会ホームページでは
必要な情報をいち早くお知らせしております
http://fukutora.lat37n.com/
福島県トラック協会
検索
福島県トラック協会のホームページでは会員各位において必要な情報をいち早くお知らせしております。
会員専用ページにおいては、
会員のための情報取得可能となり、
適正化事業部では届出関係の各種様
式もPDFやExcel、
Wordデータで掲載しております。
今後もホームページによりタイムリーで的確な情報発信を行ってまいりますので活用いただけますようよろ
しくお願いいたします。
会 員
パスワード
fukutra
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県 ト 協
道路に感謝!クリーン作戦2015活動写真
. . .
【県北支部信達】
【県北支部二本松(中里向作田町】
【県南支部須賀川】
【県北支部二本松(道の駅安達)】
【県中支部】
【県南支部白河】
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【県南支部東石】
【会津支部喜多方】
【相双支部】
【会津支部会津若松】
【会津支部南会津】
【いわき支部】
. . .
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福 島 県
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動
1 目 的
毎年この時期には、夕暮れ時や夜間にかけて重大事故に繋がるおそれのある交通事故が多発し、特に高齢
歩行者等が被害となる交通事故の増加が懸念されることから、県民総ぐるみで、それぞれの交通安全意識を
高め、交通ルールの遵守、正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより、交通事故の防止を図ることを目
的に実施する。
2 期 間
3 運動のスローガン
平成27年12月10日㈭から 早めから つけるライトで 消える事故
年間スローガン 新年間スローガン(平成28年1月1日~)
平成28年1月7日㈭までの29日間
思いやり 人も車も 自転車も みんながね ルール守れば ほら笑顔
4 運動の重点
⑴ 運動の基本 高齢者の交通事故防止
⑵ 運動の重点 ア 夕暮れ時や夜間の交通事故防止(特に、反射材用品等の着用の推進)
イ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 ウ 飲酒運転の根絶
運動の重点に関する主な推進項目
運動の基本
内 容
運動の重点
内 容
高齢者の交通事故防止
⑴高齢者自身の交通安全意識の高揚を図り、交通事故に遭わない・起こさない行動を習慣付けましょう。
⑵高齢者等の交通弱者をみんなで保護する意識を醸成しましょう。
⑶夕暮れ時から夜間にかけて高齢歩行者等が被害となる重大事故が多発していることから、
ドライバーは速度を落とし、原則上
向きライトで早めの発見、歩行者等は車のライトが見えたら無理な横断等はしないようにしましょう。
1 夕暮れ時や夜間の交通事故防止(特に、反射材用品等の着用の推進)
⑴「PM4
(ピーエム・フォー)
ライトオン運動」
に取り組みましょう。
【PM4(ピーエム・フォー)
ライトオン運動】
1 午後4時を目安とした早めのライト点灯、原則上向きライト点灯(ライトのこまめな上下切替え)、歩行者等は
反射材用品・懐中電灯等の活用により交通事故の防止を図る運動
2 運動期間 平成27年11月1日から平成28年2月29日まで
⑵夕暮れ時から夜間にかけて高齢歩行者等が被害に遭う重大事故が多いことから、
ドライバーは速度を落とし、上向きライトを
基本にし、早めの発見を心掛けましょう。
また、歩行者等は車のライトが見えたら無理な横断はしないことを心掛けましょう。
⑶夕暮れ時や夜間の歩行中・自転車乗用中は反射材用品等の着用を習慣付けましょう。
⑷朝・夕の凍結によるスリップ交通事故防止のため、路面の状態を確認し、慎重な運転を心掛けましょう。
運転者は
運動の重点
自分の車の存在を他者に知らせるためにも、
夕暮れ時における自動車の前照灯は早めに点灯しましょう。
⑴視認性を高めるとともに、
⑵夕暮れ時や夜間の運転の際は、道路横断中の歩行者等との衝突事故防止のため、原則上向きライト
(ライトのこまめな上下
切替え)
及びスピードダウンを励行しましょう。
⑶ライトの照射距離、照射範囲に限界があること、
これに伴って、歩行者等の発見が遅れることを認識し、昼間と同じ感覚で運
転することがないようにしましょう。
2 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
内 容
全ての座席でシートベルトとチャイルドシートの正しい着用を徹底し、交通事故発生時における被害の防止・軽減を図りましょう。
運転者は
⑴シートベルトを自ら正しく着用するとともに、後部座席を含めた同乗者全員にシートベルトとチャイルドシートを正しく着用させまし
ょう。
⑵発車の際は、後部座席を含め、同乗者全員がシートベルトを着用したのを確認してから発車しましょう。
⑶タクシーや観光バスなどの旅客業者は、発車前にシートベルトの着用を乗客などに呼び掛けましょう。
運動の重点
内 容
運転者及び
自転車利用者は
3 飲酒運転の根絶
⑴飲酒運転を始め、無免許運転、危険ドラッグを使用した上での運転等の悪質性・危険性、飲酒運転に起因する交通事故の
悲惨さを認識し、規範意識の確立を図り、飲酒運転等を根絶しましょう。
⑵飲酒を伴う各種行事や会合等には、車を持ち込まないようにしましょう。やむを得ない場合には、予めハンドルキーパーを決めて
おくなど、飲酒運転を絶対にしないようにしましょう。
⑶飲酒運転を助長する行為
(車両提供、酒類提供、車両同乗)
は、
絶対にしないようにしましょう。
⑴飲酒運転等の悪質性・危険性、事故を起こしたときの責任の重大性を十分認識し、運転者としての責任を自覚しましょう。
⑵飲酒後、
アルコールが体内で分解されるまで相当の時間が必要なことを認識し、当日または翌日の飲酒運転を防止しましょう。
⑶自転車も、
「車両」
であることを認識し、飲酒後は自転車に乗らないことを徹底しましょう。
トラック広報 わだち12月号(通巻419号)
平成27年12月1日発行(毎月1回1日)
編集発行 公益社団法人福島県トラック協会
〒960-0231 福島市飯坂町平野字若狭小屋32
TEL 024-558-7755㈹ FAX 024-558-7731
H.P http://fukutora.lat37n.com/