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ストラテジーコメント
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皆様こんにちは。
金曜日のストラテジレターを担当しております瀬尾です。
※ 昨日(8 日)の相場の値動きは、上記の『サマリー&アウトルック』をご覧
ください。
年明けからオバマ政権への期待感でドル円は 94.63 円の 2009 年高値をつけま
したが、ここにきて反落する動きを見せています。これらの値動きに対して私
個人的には、1 月 2 日の NY 終値ベースで 5 日・21 日移動平均線にてゴールデ
ンクロス(一般には買いサイン)が出たため、今週週初め(5 日)からショート
カバーによる買戻し注文や新規買い注文,ストップ買い注文を巻き込んだ形で
上昇に転じたものと思われます。米雇用統計までは 2008 年 8 月 15 日高値から
2008 年 12 月 17 日の安値を結んだフィボナッチの 38.2%戻しである 96.15 円付
近が目先の上昇目途と考えておりましたが、7 日に発表された ADP 雇用統計が
統計開始以来最悪を記録した事が嫌気され反落に転じたものと考えています。
となると、今後の注目材料としては今夜発表される米雇用統計の発表になります。
ADP 雇用統計では既に大幅悪化が記録されており、今夜の発表でも悪化が確認さ
れれば 90 円割れの展開も予想されます。しかし、一部市場関係者の間では、オバ
マ政権への期待感も根強いことから、20 日(就任予定日)までは前回の安値 87.13
円を割れ 80 円をトライする展開にはなりにくいのでは?との声も聞かれています
ので、目先はどちらにでも動く可能性があると言えそうです。
ただ、あくまで相場ですので突発的材料により上下共に大きく振れる可能性は否
定出来ないため、従来通りスパンモデル・スーパーボリンジャーといったご自身
が納得しやすいテクニカル分析を活用しながら、客観的にトレードに臨まれる事
をご提案します。また、私のストラテジーで何度も申し上げておりますが、現在
保有しているポジションに対しては、下記のような方法でトレードに臨まれるの
も1案です。
※ スパンモデル,スーパーボリンジャーのご説明に関しては WEB コンサルティ
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West Tower Otemachi First Square 5-1 Otemachi1-chome Chiyoda-ku Tokyo 100-0004 Japan
「当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定
の商品をお勧めするものでもありません。」
ングでもご紹介しております。
詳細は>> https://www.m2j.co.jp/forms/web_consul/
※ 逆指値(プロフィットセーブオーダー)の活用例
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「当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定
の商品をお勧めするものでもありません。」
※ OCO 注文を使った活用例
(リミットオーダー)
上記のレート等は、あくまで参考値として使用しているものであり、具体的な売買を示す
ものではではありません。
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ここからは瀬尾のコラムになります。
あなたが知識を増やさないという事は、実は知識を減らしている事になる。
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「当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定
の商品をお勧めするものでもありません。」
これはユダヤの諺(ことわざ)です。
また、私の好きな作家の一人である中谷彰宏はその著書の中で、
「人生は進行方向とは逆に進むエレベーターみたいなもの。常に前進してい
ないと後退してしまう。
」と言っています。
今回の世界的金融システム危機,そして景気後退を招いた原因が皮肉にも従来
よりも高度に進化し続けたデリバティブ(金融派生商品)でした。デリバテ
ィブは元来ヘッジ目的として開発された手段ですがそれが時代と共に進化し、
住宅価格の値上がり分を担保に資金を借り入れるホームエクイティローンや、
低所得者でも将来の住宅価格の値上がりを見越して貸し出すサブプライムロー
ンへと姿を変えました。これらにより米消費が活発となり世界経済が活性化さ
れたものの、今は米住宅市場の冷え込みからサブプライムローンの焦げ付き
が生じ、それに伴う金融システム危機,しいては景気後退により消費が落ち
込んでいるのが今の現状です。
私もこの業界に入り数年が経ちますが、日々の金融商品の進化には舌を巻く
ばかりです。そのため、常に新しい知識を吸収していないと取り残されて
しまう気がしております。例えば、REIT(不動産投資信託)は 1970 年代既
に米国で出現していましたが、日本では住宅不良債権問題を解決する手段と
いう意味合いも込め 2001 年に出現したと聞いています。また、CDS(クレ
ジットデフォルトスワップ)やオークション証券等様々な金融商品が日々生
み出されておりそれらが水面下で流通しています。そうなると常に前進して
いないと市場に渦巻く情報を理解出来ないという事になります。といっても、
あくまで相場は人間が行うものですので、いくら金融商品に関する知識が詳
しくても収益を上げる事には直接つながりません。ですから、テクニカル分
析やリスクマネジメントも並行しながら日々前進する必要があると私は考え
ています。
当社では、一般的に行われている相場観に関するセミナー(外部講師セミナー)
だけでなく、当社独自の運用哲学に基づくオリジナルセミナーを開催していま
す。最近では WEB セミナーにも力を入れており、ご都合等でセミナーに参加
する事が出来ない方にも勉強をしていただきたいとの思いから、各種セミナー
を充実させております。相場についてより学びたいという方はぜひご参加いた
だければ幸いでございます。心よりお待ちしております。
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セミナー詳細は>>
http://www.m2j.co.jp/seminar/
※ 当社の開催するセミナーには外国為替証拠金取引『iFX Style』『M2J Direct』
の受託および勧誘を目的とする内容が含まれます。
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○ 自己紹介
私がストラテジレターを執筆する日は少ないのですが、この場を借りて簡単に
私、瀬尾博之(せおひろゆき)の自己紹介を致します。私は、前職は同業他社で
ディーリング部とカスタマー事業部に所属し、お客様の注文のカバーディール並
びに顧客対応を行っておりました。現在は弊社カスタマー事業部にて顧客対応を
中心にお仕事をさせていただいております。元々は警視庁に勤務していた事も有
る異色の経歴ではありますが、為替が誰もが公平に参加出来る金融商品である事
に大変魅力を感じております。
弊社では、FX(外国為替証拠金取引)を資産運用手段の 1 つとして位置付
け、コンサルティングに力点を置いておりますので、いつでもお気軽にご相談
いただければと存じます。今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
本レポートに掲載されているデータ・情報については、信頼できると思われる各
種の情報源から入手したものですが、弊社はその正確性・安全性等を保証するも
のではありません。
本レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に
特定の商品をお勧めするものでもありません。
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取引に関しての注意事項
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取引開始にあたっては契約締結前書面をよくお読みになり、リスク・取引等
の内容をご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。当社の
外国為替証拠金取引は、元本および収益が保証されているものではありませ
ん。また、取引総代金に比較して少額の資金でお取引を行うため、多額の利
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「当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定
の商品をお勧めするものでもありません。」
益となることもありますが、通貨価格の変動や金利動向の変化により預託し
た資金以上の損失が生じる可能性があります。また、外貨事情の急変、外国
為替市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により外国為替取引が不能と
なる可能性があります。お取引に際し、当社所定の手数料がかかります。手
数料は価格上乗せ方式で「取得価格」と「成立価格」の差にお取引金額を乗
じた額となります。また、手数料額は新規および決済のそれぞれ必要となり、
商品・取引対象通貨により手数料は異なります(1通貨あたり片道2~10
ポイント)。当社が提示するレートは通常3~10ポイント程度買値と売値
の差があります。取引に必要な証拠金額は、取引する商品・取引対象通貨に
より異なり取引総代金の3~100%となります。
『iFX Style』■iFX-one 取引総代金の100%(固定)■iFX 50 取引総代
金の50%(固定)■iFX 25 取引総代金の 25%(固定)■iFX-pro 取引
総代金の6~9%(市場環境により変動します。また取引対象通貨により異な
ります。)『M2J Direct』取引総代金の3%(固定)
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