平成 24 年度地域診断研修 実施要領

平成 24 年度地域診断研修
実施要領
1 目的
参加者が保健情報の分析方法を学ぶことにより、地域の保健福祉の課題分析や事業評価に活
用し、調査研究としてまとめることができるよう、地域保健活動に従事する職員の資質の向上
を図る。
2 研修目標
(1) 保健情報の分析方法等の基本的な手法を理解する。
(2) 地域の保健福祉の課題分析や事業評価の方法を習得する。
3 対象者
対象は、健康福祉センター及び市町(静岡市、浜松市を含む)で地域保健活動に従事する職
員。研修会にはグループ(2 人から 3 人程度)で参加する。同職場の他、市町と管轄健康福祉
センターが共同で課題に取り組む形でもよい。また、取り組む課題を情報共有していれば、出
席者は固定しなくてよい。
4 日時及び内容
実施日時
5 月 21 日(月)
午前 9 時 50 分
内
講義 「保健情報の活用の手順」
演習Ⅰ「分析テーマの設定と今後の計画」
~午後 4 時 30 分
グループでの検討及び発表
(受付 9:30~)
16:00~16:30 希望者のみ個別相談
7 月 9 日(月)
午前 9 時 50 分
容
演習Ⅱ 「保健情報の分析の進捗状況と課題」グループ検討
経過報告会「保健情報の分析の進捗状況」
~午後 4 時 30 分
(受付 9:30~)
10 月 15 日(月)
午前 9 時 50 分
~午後 4 時 30 分
(受付 9:30~)
16:00~16:30 希望者のみ個別相談
演習Ⅲ 報告会「わが地域の保健情報の分析から
明らかとなった現状と課題」
講評
16:00~16:30 希望者のみ個別相談
※ 参加者の分析テーマにより、研修内容を一部変更することがあります。
5 会場
静岡県男女共同参画センターあざれあ 501 会議室(静岡市駿河区馬渕 1 丁目 17-1)
6 講師及び助言者
浜松医科大学 健康社会医学講座
尾島
俊之
教授
浜松医科大学 健康社会医学講座
中村 美詠子 准教授
浜松医科大学 健康社会医学講座
村 田 千 代 栄 助教
浜松医科大学 健康社会医学講座
野田
龍也
浜松医科大学 健康社会医学講座
筒井
秀 代 特任助教
助教
(職場:静岡県浜松市東区半田山 1 丁目 20 番 1 号)
7 申込み方法等
(1) 市町は、参加申込書(様式 1)及び演習シート(様式 3)を 5 月 9 日(水)までに管轄する健
康福祉センターへ提出する。(FAX可)
提出先
管轄健康福祉センター 健康増進課または医療健康課
(2)健康福祉センター及び政令市は、参加申込書(様式 2)及び演習シート(様式 3)を 5 月 11
日(金)までに健康増進課総合健康班に提出する。 (FAX可)
また、健康福祉センターは、上記(1)で提出のあった管内市町分を取りまとめのうえ、
併せて提出する。
提出先
静岡県健康増進課総合健康班(静岡県総合健康センター)
〒411-0801 三島市谷田 2276 番地
電話 055-973-7002
E-mail
FAX 055-973-7010
[email protected]
8 その他
(1)演習の時間は、演習シートを用い、参加テーマ等について説明をしていただきます。教室
等、事業の分析評価を予定している場合には『事業の概要』等を持参してください。
(2)講師がお勧めする参考図書を紹介します。
 基礎から学ぶ楽しい疫学 第 2 版.医学書院,2006
 地域保健活動のための疫学 第 2 版.日本公衆衛生協会,2006
 保健統計・疫学 第 4 版.南山堂,2008
 医療系のためのやさしい統計学入門 診断と治療社,2009
 保健情報活用マニュアル(改訂版) 静岡県総合健康センター,2007