カバヤ食品株式会社 環境自主行動計画&2013年環境レポート

カバヤ食品株式会社
環境自主行動計画
&
2013年環境レポート
発行:カバヤ食品株式会社 品質管理部 ISO推進課
1.カバヤ食品の概要
本社及び岡山工場所在地
〒709-2196 岡山県岡山市北区御津野々口1100番地
活動 :キャンディ、グミ、焼き菓子、チョコレート、玩具菓子などの
製品設計・開発並びに製造
1946年
キャラメル・キャンディの製造開始
1951年
販売量の拡大に伴い、カバヤ販売(株)を設立、
販売部門を独立させ全国に販売網を設置開始
1960年
インスタント食品、粉末ジュースの製造開始
1963年
ガム並びにチョコレートの製造開始
1964年
清涼菓子、ジューCの製造開始
1972年
カバヤ販売(株)を吸収合併
1975年
マスカットキャンデーの製造開始
1978年
玩具菓子の製造開始。仏マジョレット社と提携し、ミニカーの販売開始
1983年
カバヤ第一食品(株)を吸収合併し、大阪工場とする
1984年
関東工場を建設、本格的なチョコレートメーカーとしての体制を作り、 菓子総合メーカーとなる
1988年
CI導入
1990年
グミの製造開始
1991年
岡山工場を現在地に新築移転、
同時に関東工場を増設
2000年
岡山工場へ焼菓子ラインを新設
岡山工場、関東工場ISO14001認証取得
2004年
工場見学施設「カバヤライブラリー」開設
2005年
岡山工場、岡山第二工場、関東工場、
大阪工場、企画一部ISO9001認証取得
2006年
創業60周年記念事業として「カバ車」を復刻
2011年
創業65周年記念事業として「カバ車・ガールフレンド」を製作 カバ車2台の名称を「クッキーくん」、「チョコちゃん」に決定
岡山工場に焼き菓子ラインを増設
関東第2工場を建設
2012年
関東第2工場の稼動開始
2.カバヤ食品株式会社 環境自主行動計画
策定日 2013年4月1日
〈環境方針〉
カバヤ食品株式会社は自然の恵み豊かな環境の中で、キャンデー、ガム、焼き菓子、玩具菓子、
チョコレート、清涼菓子等多種の菓子生産を行っています。
これらの事業活動が環境に影響を与えていることを深く認識し、以下の方針に基づき環境保全活
動を実施します。
1.当社の事業活動、製品・サービスが環境に与える影響を的確に捉え、環境マネジメント
システムを構築、実施し、環境汚染の予防を推進すると共に、システムの継続的改善を
図ります。
2.関連する環境法令、その他の受け入れを決めた要求事項を順守します。
3.当社の活動、製品、サービスに関し、以下の項目について改善に
取り組みます。
①エネルギーの使用削減に努める。
②天然資源の使用削減に努める。
③工場から出る廃棄物の削減に努める。
④地球温暖化防止につながる活動に努める。
4.以上の項目について、目的、目標を定め実行するとともに、これらを定期的にレビューします。
5.この環境方針は全従業員に周知すると共に、外部からの要請に応じて開示します。
2009年 1月 5日 カバヤ食品株式会社
代表取締役副社長 久保 皓
〈数値目標〉
・各工場におけるエネルギー消費原単位を前年度比 1%低減する
数値目標を定め省エネ対策を実施する事により、会社全体の省エネ活動を普及啓発していく。
〈実施対策〉
・高効率空調設備の導入
・照明の節電(昼休み・休み時間の消灯。不要な照明の休止)
・空調機(暖房・冷房)の節電(各部屋は一定温度で稼動し、勝手に設定温度を変えない)
・パソコンなどのOA機器の節電
・エアーコンプレッサーの運転の効率化、漏れ対策の実施
・吸収冷凍機は休日停止を計画的に実施
・機器の稼働時間削減を実施、稼働シフトの見直し
・照明に省電力タイプを導入(インバーター化、LED化)
・岡山工場の屋上屋根へ井水(地下水)の散水を実施
・関東工場の屋根を断熱仕様に改修、冷暖房効率を改善
〈省エネルギー以外について〉
・省資源(事務用紙・水)・廃棄物(廃プラ・菓子屑)削減、製品の環境配慮(容器包装の軽量化)、
その他の環境保全活動も推進する
3.2013年環境負荷の実績
入力
原料
19,685 t
材料
6,217 t
水
216,948
電力
2,070
A重油
t
509
万kWh
kL
LPG
1,577
t
(原油換算
7,899
kL)
製品 19,242 トン(268億円)
排出物
2,094.6
t
汚泥
687.4
t
紙類
457.6
t
食品廃棄物
663.6
t
金属屑
134.8
t
廃プラスチック
139.3
t
31.4
t
廃棄物(合計)
その他(木屑、ガラス等)
大気排出CO2
10,593 t
カバヤ食品ではキャンデー、グミ、プレッツェル、ビスケット、チョコレート、錠菓、玩具菓子などの製
造をしています。
製品の製造に使用するエネルギー、水、原料・資材等の節減及び製造で発生する廃棄物の削減、
廃棄物のリサイクルの推進を実施しています。
工場からでる汚水は浄化し、きれいな水にしてから河川に流しています。
社員は省エネルギー、省資源、廃棄物の削減などの環境改善活動に積極的に取り組んでいます。
4.環境活動
4-1 省エネルギー
エネルギー使用量の削減のための取り組みを実施しています。
各部課の事務所では以下の活動を常に実施しています。
①照明の節電
昼休み・休み時間は消灯。休憩室・会議室などの照明は、使用後は消灯し、不要な照明の
削除などを実施。
②空調機(暖房・冷房)の節電
各部屋は一定温度で稼動し、勝手に設定温度を変えないようにする
冷房:26℃・暖房:22℃
・・・但し、製品の保管・製造場所は製品によって設定温度が異なります。
休憩室・会議室等の空調機は使用後は電源を切る。
空調機のエアーフィルタは定期的に清掃し、エネルギー負荷軽減を実施
③パソコンなどのOA機器の節電
パソコンの節電設定をして一定時間操作しなければディスプレイの
電源を切る、パソコンがスリープ状態になるようにしています。
長時間席を立つときはパソコンの電源を切る、あるいはディスプレイ
だけでも電源を切るなど実施。
FAX・コピー・プリンターの複合機を削減。
工場の設備面では以下のような対策を実施しています。
④高効率空調設備の導入
・・・休日停止を計画的に実施
⑤エアーコンプレッサーの運転の効率化
・・・運転環境改善、運転時間の削減などを実施しています。
⑥ボイラーの運転の効率化
・・・熱交換器の整備、タイマーコントロールによる計画停止を実施。
⑦機器の稼働時間削減を実施
⑧ボイラー燃料を A重油から 温室効果が少ない LPガスに変更。
⑨照明に省電力タイプを導入。
照明を消費電力の少ない「LED」等 に変更しています。
(右図:工場外周に導入したLED照明)
⑩岡山工場の屋上屋根へ水(地下水)を散水し、 屋根を冷やし工場内の室温を低下させ、
冷房負荷の低減をしています。
(右図:工場屋根の散水装置)
⑪関東工場の屋根を断熱仕様に改修、 冷暖房効率の改善をしています。
(右図:屋根断熱施工)
温度設定
節電の啓発
等を貼付
エネルギー使用量・温室効果ガスの推移
エネルギーは電力、A重油、LPガスを使用しています。2013年は2012年より
総合エネルギー(原油換算)使用量は増加しました。
温室効果ガス排出量は岡山工場でA重油をLPガスに変更したことで
削減できました。
エネルギー使用量:原油換算(kL)
エネルギー使用量(
原油換算)
の推移
8,000
7,000
6,576
6,894
6,903
7,431
7,593
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
温室効果ガス排出量(トン)
温室効果ガス排出量の推移
20,000
18,000
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
17,791
15,807
2009年度
16,551
16,573
2010年度
2011年度
2012年度
17,595
2013年度
4-2 廃棄物の削減とリサイクルの実施
製品の製造・包装作業時の不良品削減に取り組み、廃棄物の発生抑制に努めて
います。廃棄物は、分別を徹底し、リサイクルを推進し、環境負荷の低減を
実施しています。
岡山工場で発生量が一番多い汚泥は脱水装置を更新し、減量化を実施しました。
肥料・飼料、古紙原料に再利用等のリサイクルは外部に委託しています。
発生する廃棄物の種類と内訳は下表の通りです。
発生量 (トン)
2009年
542.5
416.0
449.4
170.3
140.8
26.9
1,745.9
汚泥
紙類
食品廃棄物
金属屑
廃プラスチック
その他
合計
2010年
488.1
419.9
455.0
123.2
102.7
31.3
1,620.2
2011年
540.0
427.2
666.6
95.0
106.7
31.0
1,866.5
2012年
674.7
472.8
678.8
110.9
124.4
37.8
2,099.5
2013年
687.4
457.6
663.7
134.8
139.3
31.4
2,114.1
2013年の廃棄物種類別の発生比率
廃プラス
チック
7%
その他
1%
汚泥
33%
金属屑
6%
食品廃棄
物
31%
紙類
22%
廃棄物 発生量(トン)
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
廃棄物量(
トン)
2009年
1,745.9 2010年
1,620.2 2011年
1,866.5 2012年
2,099.5 2013年
2,114.1 vhbfw^%2*
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4-3 製品の環境配慮
製品に使用している容器・包装の軽量化(省資源)などに取組み、
環境に配慮した製品作りを進めています。
同時に製品の容器・包装の省資源化も進めています。
容器・包装の省資源化は同時にゴミの発生量を軽減しています。
●段ボールの軽量化・・・紙資源の環境配慮
・玩具菓子の段ボール 9%軽量化
・わくわく ずかんグミ の段ボール 29g 軽量化
→ 2013年度 合計 103kg 軽量化 ・ギュッとレモン/すももグミの段ボール 26g 軽量化
→ 2013年度 合計 305kg 軽量化
・ひとつぶドルチェ グミの段ボール軽量化 34g 軽量化
→ 2013年度 合計 201kg 軽量化
●プラスチックの軽量化 ・・・プラスチックの環境配慮
・カリポリキャンデーの個装フィルムの幅を縮小
0.10g/m 軽量化
→ 2013年度 合計 3 kg 軽量化
・つくってみよう ジューC
包装フィルムの軽量化 ・・・フィルムの長さを 20mm短くする
内部トレーの軽量化 ・・・トレーの 縦 7mm 削減
→ 2013年度 合計 34.7kg 軽量化
4-4 その他の環境保全活動
・・・温暖化対策等を実施しています
●岡山工場内の緑化活動を継続
岡山工場内で植樹等の緑化活動を継続して実施
→ 温暖化防止 ●使用済みインクジェットカートリッジ回収リサイクル活動
岡山工場に回収BOX(右図)を設置し、回収された使用済み
インクカートリッジは障害のある作業者の方によって分別されたあと、
リサイクル会社へ送付
→ リサイクル活動及び社会貢献活動(就労支援)
●岡山工場周辺の清掃
年1回 岡山工場周辺のゴミ(空き缶、ビン等)拾いを実施
→ 環境保全活動及び社会貢献活動
●岡山県エコドライブ宣言に募集
岡山県のエコドライブ宣言に岡山工場で募集。社員がエコドライブを推進
→ 温暖化防止対策及び省エネ活動、社会貢献活動
●工場で使用している車両の燃料の節減を実施
→ 省資源及び温暖化対策
社員移動用の社有車
・・・環境配慮の低燃費車 使用
一時停止時にエンジンの停止・再始動を
自動的にするシステム搭載
宣伝用の車2台のうち1台は
ハイブリッドカーを使用