平成25年度第2回柳井警察署協議会会議録

平成25年度第2回柳井警察署協議会会議録
開催日時
平成25年7月25日(木)15:00∼17:00
開催場所
周防大島幹部交番
出
委
員
講堂
西本
利治、山本 陸紀、戸田
西村
千秋、西本
和美、福本 忠義、錢谷
克也、野口
忠義
菊義
計
8人
席
署長、副署長、警務課長、留置管理課長、会計課長、
者
警察署
生活安全課長、地域第一課長、地域第二課長、地域第三課長、
刑事課長、交通課長、警備課長
計12人
議
題
1
業務推進状況
2
協議
女性警察官の採用等の拡大に伴う効果的な活用方策について
1
会長挨拶
大変暑い中、柳井警察署協議会に出席いただきありがたく思う。
委員は、今後1期2年間、あるいはそれ以上にわたって警察行政に市民の立
場で臨むことになる。警察から示された諮問事項について色々協議して市民が
住みよい環境になるように、また、警察に対しては協議がしやすい環境を作っ
ていただきたいと思う。
私が会長となったが、皆さんの力を借りて柳井警察署の業務が効率的かつ効
果的に遂行されるよう努力していきたいので今後ともよろしくお願いする。
2
署長挨拶
(省略)
3
業務推進状況
(1) 警察安全相談関係
警察安全相談取扱状況について説明した。
(2) 生活安全、刑事関係
刑法犯の認知状況、犯罪被害防止に対する警察の取組状況、刑法犯検挙状
況、主要検挙事件について説明した。
-1-
(3) 交番・駐在所の活動
交番・駐在所別の事件・事故の発生状況、110番・署通報への対応状況、
地域警察官による検挙活動、防犯及び交通事故防止活動及び交番・駐在所に
おける問題解決活動について説明した。
(4) 交通関係
交通事故発生状況、管内の人身事故の特徴、交通死亡事故の概要及び平成
25年の交通事故防止に向けた警察署としての取組について説明した。
(5) 警備関係
梅雨期の災害対策について説明した。
※ 数値は全て本年6月末現在で説明
4
協議∼「女性警察官の採用等の拡大に伴う効果的な活用方策について」
(警務課長)
女性警察官の採用等の拡大に伴う効果的な活用方策について説明した。
(会長)
警務課長から説明を受けたが、市民の視点で意見をお願いする。
(委員)
合気道をやっている私の女友達は女性警察官に興味を持っていた。今の女性
は活動的な人も多いので、女性警察官の数が少ないというのは意外であった。
術科訓練の視察をした時に、柔剣道等の有段者でないと受験出来ないと思っ
ていたが、条件はないのか。
(署長)
身長、体重等の身体基準はあるが、柔剣道の有段者でなければいけないとい
うことはない。
(委員)
受験する時になくても、採用後、必要になってくるのか。
(署長)
今は、警察学校に入校中、柔道又は剣道を選択し、有段者となって卒業する。
(委員)
警察には、垣根があるような気がする。海上保安官や消防士についても同じ
である、その垣根をどうクリアしていくかが課題である。
例えば、警察音楽隊を使ってPR活動したらどうか。
(署長)
警察音楽隊によるPR活動自体は、募集活動における広報の問題になる。
女性警察官の採用を拡大するわけであるが、少子化社会にあって受験者数の
減少が懸念される中、女性の採用枠を増やし、さらに、女性が極端に増えても
現場での執行力が低下するという不安もある。
この点に関し皆さんに意見をお伺いしたい。
-2-
(委員)
女性警察官は人気があり、憧れの職業ということで応募が多いように思う。
警察に限らず海上保安庁でも女性の受験者が増えてきている。今回このよう
な議題をいただいたが、女性の受験者が少ないのか。
(署長)
女性は特に、真に警察官になりたいと思う者が受験してくる。今までは採用
自体が少なかったので、募集自体を増やせば、より多くの対象の中から優秀な
人材が確保出来るということになる。
(委員)
警察は外から見ると男性の職場のように見えるので、女性警察官が意外に多
いと思った。職場で働いている姿が見れるという仕組みも必要である。
ただ、一番厳しい世界に女性を飛び込ませるのは少し酷な気もするので、女
性が働きやすい環境を作ることが大事である。バックヤードでうまく活躍でき
る世界を多く作っていったらどうか。
(署長)
まさにそれが取組方策のうちの登用の拡大、女性警察官が働きやすい職場・
環境作りである。
(委員)
女性警察官を増やすことは良いことだと思う。採用だけに限らず、やめさせ
ない方法を考える必要がある。
特に女性は結婚するとやめてしまうことが多いが、それを留めさせることも
考える必要がある。そして、復職しやすい、あるいは休職する人の代わりを配
置できるような環境作りも必要である。
(署長)
事務職員であれば産休の時に臨時職員を採用出来るが、警察官の場合は職務
の特殊性上、それができない。それぞれ結婚や出産で辞めた者については、そ
の事情がなくなれば復職のチャンスがあるので、登用制度のようなものを確立
していけば、採用後、結婚、出産しても継続して仕事がしやすい職場環境がで
きる。
(委員)
私が以前いた会社では、退職した女性の会を作っている。それぞれの生活ス
タイルが変わって、退職後も働きたいと思えば働けるというものである。
(署長)
子育てが終わってパートで働いている人を見かける。
(委員)
女性警察官がある部分で脚光を浴びているのを見る。周南署の事件でも、女
性が一人検索に入っているのを見た。鑑識に入っている女性も見る。女性を逮
捕した時は必ず護送に女性が付いている。厳しいなという目で見てしまうが、
-3-
色々な場面で活躍している状況が伝わってくると採用の枠も広がっていくし、
受験しようとする人も出てくる。
(署長)
女性警察官の中には、アメリカのように、けん銃を着装して一人でパトカー
を運転し現場に行きたいという者もいる。そのほか、女性の特性を生かして被
害者をサポートしたり犯罪データの集積、分析をやりたいという者もいる。
今からは、そうした多様な人材を採用していかなければならない。それで職
域の拡大が可能となる。
募集を増やして、その中で多様な人材を確保していく。そして、その人が長
く続けていける組織を作っていく。
(委員)
民間では人員不足となった時、新人を採用することもあるが、退職した経験
者を採用することもある。
(委員)
女性参画の時代で、警察は男性の職場と言ってしまうと男女共同参画が崩れ
てしまうので、男性も女性もいなければならない、性別を問わず採用すべきで
ある。
職場においても男性にできること、女性にできることをそれぞれ考えてやる
べきである。色々なことを経験することによって、その人の才能が見えてくる。
(委員)
警察官になるには体力が必要だと思う。今のように応募者が多いということ
は、それなりの覚悟をしているわけで、そういう意欲のある人はどんどん採用
したらどうか。
(委員)
女性警察官を集めて座談会を開いて、女性が抱える問題を討論したりアンケ
ート調査などをして、どこに問題があるか女性の意見を聞いてみたらどうか。
(署長)
最近は各署で女性の意見集約を行っている。我々男性では気付かない点も多
い。そうしたものを集積して改善することが大切である。
(委員)
採用業務で大学に行って職場の案内や受験の応募要領などを説明されている
ようであるが、交通指導、護身術の指導などで女性警察官が学校に来ると非常
にインパクトがある。
小学生とのふれあいの会に参加したが、女性警察官を目の当たりにし、警察
官になりたいという小学生がいた。大学生に絞らず、長い目で見れば小学生あ
たりくらいからしっかり見せることも必要である。
(署長)
小さい時に、警察官が憧れの存在になれば、それを目指してということにな
-4-
る。
(委員)
制服に憧れる者もいる。それが大人になって警察官になろうとする。
(署長)
久しぶりに男子の憧れの職業で警察官が第2位になっていた。災害を通じて
機動隊が活躍する姿を見て、子どもは純粋に憧れる。そういった意味では音楽
隊などを使ったPRは大事である。
(委員)
職域では、留置管理や性犯罪対策等があるということが分かった。まず女性
が適応する職域がどの程度あるのかが採用に関わってくる。女性の採用が増え
てきても、環境等の改善がなければ士気が上がらないという問題も出てくる。
若い頃から警察と関わってきたが、交通安全教育は男性がやるよりも女性が
やる方が子どもたちも話をよく聞くと思う。女性の特性を活かして働けるよう
な職場環境を作るべきである。魅力のある仕事が見えるような仕組みを作るこ
とも必要である。
(委員)
ここ最近、パトカーが朝夕と回るのをよく見るようになった。時々、女性が
パトカーの助手席に乗っていたり、パトカーを運転している姿を見ることがあ
る。
そしてパトカーから降りて来て声掛けをしている。そういうのを子どもたち
はよく見ている。今後も続けて声を掛けてもらいたい。
(委員)
女性警察官の退職率はどうか。
(署長)
女性としては特殊な仕事に就くということで、相当な覚悟を持って入ってく
る。退職率でいうと男性の方が高い。
(委員)
少年少女パトロール隊の中に、白バイ隊員になりたいという女の子がいた。
交通指導でも女性警察官に指導を受けると女の子の場合、関心を持つ子が増
えてきている。
(委員)
マスコミを活用する方法もある。護身術訓練をテレビで放送すると、それを
県民が見ている。当然、子どもたちも見ている。
(委員)
この前、自衛隊の被災地での活動が放送された。自衛官はこういう仕事をす
るのかと初めて知った。特に女性自衛官が、苦労して被災地の人の支援活動を
しているのが分かった。
警察官の採用についてもただ人数を増やせば良いというものではないと思
-5-
う。
(委員)
テレビの「警察24時」では男性警察官中心で放送しているが、女性警察官
を重点に放送すると宣伝効果はある。
(署長)
女性が活躍している姿を見てもらえれば、それが憧れの職業になり、採用に
も反映していくという良い連鎖ができる。
山口県警の女性警察官がどういう風に活躍しているということをアピールし
ていく。
(委員)
実際に働いている女性から見た課題を議論して、問題点については改善し、
また採用の幅を広げて、一般市民に分かりやすく受験したいと思わせるような
PR手段を考えることが、今回の協議題の解決に繋がると思う。
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6
配付資料
○
柳井ポリスニュース
平成25年№31、32(警察署作成)
○
業務説明資料(警察署作成)
次回警察署協議会開催日程
次回の警察署協議会は、平成25年10月に開催する予定である。
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