資産査定管理体制強化に関する対応について

公
開
資
料
No.7
平 成 26 年 1 月
資産自己査定システム
機能追加について
<
主
な
内
容
>
1.簡易査定者に対する債務者区分判定について
2.査定注意項目入力画面および
それに伴う帳票のレイアウト変更について
3.簡易査定者の概況・査定理由入力の入力文字数の拡大および
簡易査定者一覧表(様式11)のレイアウト変更について
4.自己査定シートの連帯保証人表示について
1.簡易査定者に対する債務者区分判定について
(1)変更内容
簡易査定先において、システムによる債務者区分判定を行う際、前回判定より
も債務者区分が良くなることを許可する設定を可能にする。
(ア)内容詳細
制御レコードに「23.債務者区分更新判定採用区分」を新規追加
① 「採用する」にチェックを付けた場合
制御レコードの「1.債務者区分更新判定」の設定を簡易査定先において
採用する。
② 「採用しない」にチェックを付けた場合
制御レコードの「1.債務者区分更新判定」の設定を簡易査定先において
採用しない。
(2)参考資料
(ア)【資料1】制御レコード:「23.債務者区分更新判定採用区分」の設定
(3)補足
一般査定先については今まで通り、制御レコードの「1.債務者区分更新判定」の
設定が採用されます。
債権データ取込の処理を行う前に設定を行う必要があります。
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【資料1】制御レコード:「23.債務者区分更新判定採用区分」の設定
①
・「1.債務者区分更新判定」
一般査定先は表の設定が採用されま
す。
(※参考資料の設定は、前回判定
より債務者区分は良くならない)
・
「23.債務者区分更新判定採用区分」
簡易査定先において
「1.債務者区分更新判定」の設定を
採用するかどうかの設定。
②
①「1.債務者区分更新判定」
一般査定先は設定された内容が採用されます。
②「23.債務者区分更新判定採用区分」
・「採用する」にチェック
簡易査定先において、システムによる債務者区分判定は、設定されたマトリ
ックスに従います。(一般査定先と同様)
・「採用しない」にチェック
簡易査定先において、システムによる債務者区分判定は、前回の判定より債
務者区分が良くなることを許可します。
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2.査定注意項目入力画面およびそれに伴う帳票のレイアウト変更について
(1)変更内容
債務者概況表・自己査定シートの要否区分を分離し、以下の条件の下システム
判定を行う。
債務者概況表
自己査定シート
一般査定先
「要」
「要」
簡易査定先
「否」
下記の場合を除いて「否」
※債務者区分が「その他要注意先」以下且つ、一
般担保のみの場合は「要」
(ア)内容詳細
査定注意項目入力画面における要否区分を概況表と査定シートそれぞれに分離す
る。それに伴い、資産査定対象者一覧表(様式10)に記載される要否区分も上記
の通り分離する。
(2)参考資料
(ア)【資料2】査定注意項目入力画面の変更点
(イ)【資料3】資産査定対象者一覧表(様式10)の変更点
(ウ)【資料4】債務者区分別自己査定結果集計表(様式4)の変更点
(3)補足
査定開始時に、上記「(1)変更内容」の条件でシステム判定された要否区分が
設定されます。
その後、査定注意項目入力画面等で要否区分を「要」に変更された場合、システ
ムで「否」と判定される場合でも「要」のままになります。
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【資料2】査定注意項目入力画面の変更点
「要否区分」を
「概況表」と「査定シート」に分離
①
①査定注意項目入力画面から要否区分を「要」に変更した場合、システムで「否」
と判定される場合でも「要」のままとなります。
要否区分のシステム判定については P4 の(1)変更内容を参照ください。
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【資料3】資産査定対象者一覧表(様式10)の変更点
「要否区分」を
「概況表」と「査定シート」に分離
【資料4】債務者区分別事故査定結果集計表(様式4)の変更点
「要否区分」を
「概況表」と「査定シート」に分離
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3.簡易査定者の概況・査定理由入力の入力文字数の拡大および
簡易査定者一覧(様式11)のレイアウト変更について
(1)変更内容
簡易査定者一覧表(様式11)のレイアウト変更に伴い、簡易査定者の概況・
査定入力の画面から入力できる「概況」および「判定理由」の入力文字数を拡大
する。
(ア)内容詳細
「概況」
・・・4行、200文字まで入力可能
「判定理由」・・・10行、200文字まで入力可能
(2)参考資料
(ア)【資料5】簡易査定者の概況・査定入力画面
(イ)【資料6】簡易査定者一覧表
(3)補足
簡易査定者の概況・査定理由入力の画面から債務者区分を修正した場合、債権分
類額計算処理を行うことで、要否区分が更新されます。要否区分のシステム判定に
ついては P4 の(1)変更内容を参照して下さい。
留意点
自己査定シートを作成する前には、必ず債権分類額計算を実行して下さい。
現在、リアル更新を検討中です。
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【資料5】簡易査定者の概況・査定入力画面
検索条件の追加
「概況」および「判
定理由」の入力文字
数の拡大
「概況」・・・4行、200
「判定理由」・・・10行、
文字まで入力可能
200文字まで入力可能
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【資料6】簡易査定者一覧表
「概況」・・・最大4行、200文字
「判定理由」
・・・最大10行、
200文字
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4.自己査定シートの連帯保証人表示について
1)変更内容
自己査定シート「4.担保・保証の状況(連帯保証人欄)」の表示仕様を変更。
(ア)内容詳細
①債権の行・・・連帯保証人登録の画面から入力された連帯保証人を表示する。
複数人設定時は、代表者のみを表示し、「他○人」を氏名の後ろに表示する
(ⅰ)根抵当の場合
債権が複数且つそれぞれに連帯保証人登録がある場合、代表者は「信用
>購買未収金>その他事業債権」の優先順で貸出番号の昇順先頭の債権
に設定されているデータを表示する。
②担保の行・・・担保登録の画面から入力された担保提供者を表示する。
債権
担保
~
債権の行・・・
連帯保証人登録の画面から入
力されたデータを表示する。
担保の行・・・
担保登録の画面から入力さ
れたデータを表示する。
(2)参考資料
(ア)【資料7】連帯保証人登録画面
(イ)【資料8】担保登録画面
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【資料7】連帯保証人登録画面
自己査定シートの連帯保証人
の欄(債権の行)は連帯保証人
登録の画面で入力されたデータ
が表示されます。
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【資料8】担保登録設定画面
自己査定シートの連帯保証人
の欄(担保の行)は担保登録画
面で入力されたデータが表示さ
れます。
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5.お問い合わせ先
1.システム提供時期
2014年1月初旬
2.お問い合わせ先
(1) 改修概要について
JA兵庫中央会
経営指導部
〒650-0024
神戸市中央区海岸通1番地
TEL:078-333-5873 (JAライン:3333-5873)
(2) システムについて
JA兵庫情報センター株式会社
業務部 開発課
資産自己査定システム担当
〒651-2102
神戸市西区学園東町 2 丁目 1-1
TEL:078-793-6190 (JAライン:3793-6190)
URL:http://www.ja-hyoinf.co.jp/
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