『幻想と奇想の文学をめぐるゆうべ』 ミニ・ブックガイド

『幻想と奇想の文学をめぐるゆうべ』 ミニ・ブックガイド
※個人的かつ大雑把な分け方です。新刊で手に入るものを優先しています。古典だと複数の出版社から出てい
る場合があります。また翻訳により雰囲気がかなり変わっているものもあります。
<幻想篇>
■『砂男/クレスペル顧問官』 E・T・A・ホフマン(光文社古典新訳文庫)
■『影をなくした男』 アーデルベルト・フォン・シャミッソー(岩波文庫)
■『カフカ短篇集』岩波文庫
■『ゴーレム』 グスタフ・マイリンク(白水 u ブックス)
■『巨匠とマルガリータ』
ミハイル・ブルガーコフ(岩波文庫) *上・下巻
■『郵便局と蛇』 E・A・コッパード ちくま文庫
■『第三の警官』 フラン・オブライエン(白水 u ブックス)
■『時と神々の物語』 ロード・ダンセイニ 河出文庫
■『夜毎に石の橋の下で』
レオ・ペルッツ(国書刊行会)
■『心地よく秘密めいたところ』 ピーター・S・ビーグル(創元推理文庫)
■『やし酒飲み』 エイモス・チュツオーラ(岩波文庫)
■『神を見た犬』 ブッツァーティ(光文社古典新訳文庫)
■『日々の泡』 ボリス・ヴィアン(新潮文庫) *『うたかたの日々』として他文庫にもあり
■『刺青の男』 レイ・ブラッドベリ(ハヤカワ文庫)
■『ムントゥリャサ通りにて』 ミルチャ・エリアーデ(法政大学出版局)
■『教皇ヒュアキントス』
ヴァーノン・リー(国書刊行会)
■『高野聖・眉かくしの霊』『夜叉が池・天守物語』
『春昼・春昼後刻』
』
『草迷宮』 泉鏡花(岩波文庫)
■『幻談・観画談』 幸田露伴(岩波文庫)
■『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治(新潮文庫) *他、角川文庫など
■『一千一秒物語』 稲垣足穂(新潮文庫) *他、ちくま文庫、
『ヰタマキニカリス』
(河出)にも収録
■『高丘親王航海記』
『うつろ舟』 澁澤龍彦(河出文庫)
■『ラピスラズリ』
『増補 夢の遠近法』 山尾悠子(ちくま文庫)
■『完本 酔郷譚』 倉橋由美子(河出文庫)
■『家守奇譚』 梨木香歩(新潮文庫)
<怪奇篇>
■『黒猫・アッシャー家の崩壊』 エドガー・アランポー 新潮文庫 *他、創元推理文庫など
■『吸血鬼ドラキュラ』ブラム・ストーカー(創元推理文庫)
■『怪奇小説日和』 西崎憲・編訳(ちくま文庫)
■『雨月物語』 上田秋成(角川ソフィア文庫) *他、講談社学術文庫やちくま学芸文庫など
■『青蛙堂鬼談』 岡本綺堂(中公文庫)
<奇想篇>
■『昔には帰れない』 R・A・ラファティ(ハヤカワ文庫)
■『鼻行類』 ハラルト・シュテュンプケ(平凡社ライブラリー)
■『カエアンの聖衣』 バリントン・J・ベイリー(ハヤカワ文庫) *3 月ごろ復刊予定
■『類推の山』ルネ・ドーマル(河出文庫)
■『百頭女』マックス・エルンスト(河出文庫)
■『泰平ヨンの未来学会議』スタニスワフ・レム(ハヤカワ文庫)
■『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス(新潮社)