朝日新聞全国版

20,2.11.24
ゆる
各地 の地域 お こし に 一役 買 っている ﹁
キ ャラ﹂が 、全 国 の大学 でも続 々と 生 まれ て
いる。学内 の 一体感 を高 め たり 、受 験 生 の関
シ ンボ ルそ のも の
大 学 経営 に詳 し い諸 塁裕
・元 ミネ ツタ州 立 大 秋 田校
学 長 米 国 の大学 では古く
ワ セダ ベ アー は 、卒 業 生
今 は こち らか ら出 て行 って
悪 役 の イメ ー ジ さえ あ る
アピ ー ルが 必 要 な時 代 に な
った ﹂。
郷土 出 身 の人 物 を あえ て モ
チー フに し た のは 、滋 賀 大
の ﹁
カ モ ンち ゃん ﹂。谷 口
伸 一教 授 ︵情 報 管 理 学 ︶
鋪
鑓
箸
耗鍬
が 、幕末 の大 者 と し て ﹁
安
ヽ
一方 、 慶 大 の ユ ニ コ ン ス な 動 き で 親 し ま れ て い
辮
る。 明 治 大 は 、2 00 7年
像が あ ったのがき っか け。
め い じろ う ﹂ し 、自 ら のゼ ミ で着 ぐ る み
戦 災 で焼 失 し に誕 生 し た ﹁
心 一さ ん は ﹁
。 ﹁
桜 田門外 の
た 三 田 の大講 堂 の玄関 パ ル を 広 報 活 動 に 積 極 的 に 活 を製 作 し た
コ ニー に 、 ユ ニコー ンの石 用 。 全 国 の大 学 の刺 激 にな 変 で 暗 殺 さ れ た 井 伊 公 だ
った と言 わ れる 。
が 、実 は開 国 に向 け て広 い
で漫画 家 の弘兼 憲 史 さん の 君 。応 援指 導 部 4年 の佐 野
デザ イ ン。 ﹁
創 立 者 の大 限
重信 の ﹃
く ま ﹄ を アレ ンジ
し た そう です ﹂と 、早 大広
華 室 の滝 沢麻 衣 さん 。学内
ジ を変 え ら れ た ら ﹂と思 い
視 野 を持 ってい た。 イ メー
谷 口教 授 は 、ゆ る キ ャラ
が こもる 。
に つい て ﹁
実 生 活 に飛び 出
し てき て、触 ったり 、記 念
き か ら生 ま れ た。 県内 外 の 撮影 し たり も出 来 る 。誕 生
ラク ター ﹁
ヤ マミ ィ﹂ の普 ん ﹂は 、県鳥 のカ ササギ が
モチー フ。大 学 職 員 の落書
﹁
地方 にも
学生呼び込め﹂
各地 の国 立大 も負 け てい
4年 に 一斉 ぐ る み をお技 露 目 し た。学
な い。 日立 大 は 0
に法 人化 さ れ 、安 定 経 営 の 内 の人 気投票 で選んだ 。担
3 キ ャンパ スに分 高 校 に 配 る広 報 誌 での ア ン の背景 や 物 語 など 、大学 を
当者 は ﹁
ケー ト で、グ ッズ プ レゼ ン 紹 介 す る 糸口 にな れば 、学
た。旧帝 大 よ り 、地方 の 大 を 一つに でき たら ﹂と期 待 ト を企画 す る と 、通常 の5 外 での会話 も弾 むはず ﹂ と
倍 の反響 が あ ったと い う。 期待 し ている 。
を寄 せる 。
学 の方が 切実だ 。
、
︵
志賀英樹︶
地 元 テ レビ の 天 気 予 報
佐 賀 大 の ﹁カ ッ チ ー く
山 口大 は今 月 2
2日 キ ャ
力 が求 め ら れ るよ う にな っ か れ ている学 生 や教 員 の心
ため に は 、特色 作 り や発 信
待 っていれ ば 良 か ったが 、
や C Mにも登 場 する活 躍
ス コ ット にし て学生 スポ ー. の でし ょう 。
日 本 で も 、 学 生 た ち が で 、大学 は 、志願 者 増 に 一
ツの応 援 に熱狂し てきま し
。
た 。 マス コット は街 の シ ン 誇 り を 持 って マ ス コ ット 役 買 ってい る と見 ている
ボ ルそ のも の 。移 民 の国 な の Tシ ャ ツを着 ら れる よ う 広 報 室 の 黒 木 幸 代 さ ん は
﹁
従 来 の 国立大 は受験 生 を
は なら な い存 在 です ﹂ 。
大学 ゆ る キ ャラブ ー ムの
応 援 に マス コ ット はなく て
の で、地域 の 一体感 を高 め な 時 代 に な る と い い で す
ね。
から 、各 州 の動 物 や鳥 を マ る象 徴 と し て愛 され てき た
イメージ ァップを託す
:
心 を引 い たり 。 そん な効 果 を期 待 し て、学問
カ
モ
ン
ち
や
ん
の府 もオ リ ジ ナ ルのゆ る キ ャラ にイ メー ジ ァ
しず っび︱
:
先 駆 け に な った のが 青 山 学
。 の売 店 では 、ぬ いぐ る みや 院 大だ 。 9 年 に大 学開 設0
5
東 京 六 大 学 野 球 の 早 慶 画 ﹁フク ち ゃん ﹂、慶応 大 な 9 8 0年代 に は姿 を消 す
9
ッ キ ー マウ ス﹂の応 援 いま 、応援 席 を にぎ わす の 携帯 スト ラ ップ など 約 1■ 周年 を 記 念 し て ﹁
イーゴ ﹂
応 援 席 の学 生 た ら で ヽ
戦 。か つて、
。
ワ セダ ベ アー ﹂ 0種 類 のグ ッズ が 売ら れ 、 を発 表 し た や や こわ も て
グ ッズ を 手 に 盛 り 上 が っ は、早 大 の ﹁
。 の顔立 ち なが ら 、 ユー モラ
た。だが 、
著 作 権 の問 題 で1 と慶 大 の ﹁ユ ニコン君 ﹂だ 。 受 験 生 にも人 気 だと い う
さん の往 年 の新 関 連載 漫
めいし ろう
可
:
「ワ 富士 山を
びの拠点を
聖書に登場する
… 動物の中から
シ(イ ーグル)」 をモチーフに選んだ イメージ
「ユニコン
は慶応大応援指導部提供 その他は各大提供
居」
ち は 、早 稲 田大 なら横 山 隆
佐賀県内で「カチガラス」と呼
ばれる県鳥カササギがモチーフ
自由さ、好奇 心、柔軟 性
を持 つネコをイメージ
ップ を託 し始 め た。
ユニコン君
ワセダ ヘア ー
i「 めいじ」
と、
森の賢者フクロ
「ろう」を合体
iウ の
から命名
んのかみ)」
(か も
堂の玄関パルコニーにあっ
たユニコーン像にちなむ
「熊」をかけた
「隈」と
夕刊 60円
1部 売りG腿 み)朝 刊 150円 、
)、
消費税 187円
新聞定価 朝夕刊月ぎめ 3925円 (本 体価格 3.738円 、
朝
土曜 日