金融機関店舗来店案内 『音声ガイド装置』

金融機関店舗来店案内 『音声ガイド装置』
金融機関店舗の出入口やATMの設置場所まで誘導案内がないため、視覚に障
害を持つ方は一人で店舗を利用することが困難です。そこで、無人の状態でもA
TMをご利用頂ける様に店舗入口やATMに来店案内システムの設置をお勧めしま
す。
このシステムは、利用者が携帯する小型送信機「シグナルエイド」と音声ガイド装
置「メロガイド」から構成されます。
利用者が来店されたとき、携帯する小型送信機の押し釦を押すと、約20m圏内
に電波が送信され、店舗の入口やATMの位置から音声案内を放送するシステム
です。
【特徴】
①位置 ・・・ 目標物への方向
②音量 ・・・ 目標物までの距離
③内容 ・・・ 目標物の具体的な施設名称
などの情報が得られます。
製造 池野通建設株式会社
音声案内システムの動作
■音声ガイド装置(メロガイド)
■小型送信機(シグナルエイド)
シグナルエイドについて・・・
平成2年に音声ガイドシステム用の利用者携帯端末として
池野通建㈱が開発し、全国統一規格でFM電波 312.45MHz を
発信する送信機です。平成9年に厚生労働省により、日常生
活用具給付対象品の『歩行時間延長信号機用小型送信機』
という項目で指定され、交通弱者感応信号機での利用も可能
です。
シグナルエイド
シグナルエイドⅡ(利用場所お知らせ機能付き)
シグナルエイドの利用について・・・
■交通弱者感応信号機について・・・全国20,000箇所以上
警察庁では、視覚障がい者用音響信号機の設置を推進しており、全国約2万箇所以上の
信号機でご利用頂けます。信号の遠隔操作や横断時間の延長機能があります。
■公共施設の音声ガイド装置・・・・・全国2,000施設以上( 8,000箇所)
主に公共施設(庁舎・福祉センターなど)や、公共交通機関(駅入口や、バス・タクシー乗場
など)でご利用頂けます。
※東京都の施設整備マニュアルや、全国の都道府県をはじめとする【音声誘導装置】の代表的なシステムとして掲載。
■感応式信号機
■横浜駅自由通路
■東京都庁舎
入口
その他の誘導設備・・・
■サインシステム
点字文字や平面配置図に突起を設けた点字案内板です。
■点字誘導ブロック
【JIS規格化】平成13年9月20日制定
ブロック等の突起の形状、寸法及びその配列(T9251)
◆点状:警告・注意
◆線状:方向誘導