当日配布資料

201
0年 4月 1
0日(
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永続的に結びつけることはな く、彼 らは単にその時々の諸関係や特定の利益に応 じて、自
4月修士論文構想発表会
分たちの態度決定を左右 していた。 とい うのも諸侯たちはこの戦いの中で、全 く別の基準
によって巻き込まれていったので、彼 らはむ しろ独立 した領域支配者 として 3つの権力に
それぞれに直接的に対峠 していたためであるとしていた。
1
2・1
3世紀のフラン ドル の権力構造
本格的にこの時期のフラン ドル伯領内の研究を行ったのは、Gas
t
onG.De
ptが初めてで
- ボー ドワン 9世期を中心に-
あ り、現在のおいても彼の研究が、この時期のフラン ドル伯領を理解す る うえでのたいん重要な土台 となっている。De
ptの研究の特徴は、フランス王国やイングラン ド王国など
の外的要因によって、フラン ドル伯領内の権力構造が どのよ うに変化 していったかを 「
フ
文学研究科
東北学院大学大学院
ランス派」、「
イングラン ド派」 とい う言葉を用いて説明 していることが挙げ られ る。また
ヨー ロッパ文化史専攻
De
ptは、フラン ドル伯領内の多 くのイングラン ド派の貴族、バ ロン、騎士などが、イング
博士前期課程 2年
大沼友行
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貨幣知行)
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21
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1.は じめに
2.問題設定
3. ラン ドル伯領 を取 り巻 く状況
(
1
)
イングラン ド王国
(
2)
フランス王国
フラン ドル伯領に集 中 していたO
また、Da
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asは中世のフラン ドル伯領について総括的にま とめた著作の中で、
De
ptや Bal
dwi
nによって成 された研究の成果をまとめている。
わが国においては、高橋陽子氏が De
ptの研究に依拠 しなが ら、フランス王国とイングラ
ン ド王国の争いのひ とつの大きな区切 りとなったプ- ヴイーヌの戦いの前後のフラン ドル
4.ボー ドワン 9世期のフラン ドル伯額
都市に着 目した研究を行っている。高橋氏はこの研究の中で交易によって、深 くイングラ
5.史料分析
ン ド王国に結びついたフラン ドル都市商人を中心に独 自にイングラン ド派を形成 していた
6.今後の課題
ことを明 らかに している。 しか しなが ら、 このフラン ドル都市商人たちは結局の ところフ
ラン ドル伯に対 して特別に政治的な決定権 を持つことがなかった ことも併せて明 らかに し
0
ている。
1.は じめに
1
1世紀よ り始まるフランス王国 とイングラン ド王国の争いの影響が中世フラン ドル伯領
にも大きな影響を与えたことは広 く知 られている。従来の研究者たちは、この時期のフラ
ン ドル伯領内について、直接的な研究を行ってきてはいなかった。
2.問題設定
ptの研究に依拠 しなが ら、近年にな り刊行 されたフラン ドル伯ボー ド
修士論文では、De
ワン 9世の証書集 を用いて、フラン ドル伯領に対 してフランス王国やイングラン ド王国か
た とえば Ludwi
gPabs
tは、フラン ドル伯であったフェラン ・ド・ポル トガルの伝記の研
らの外的要因が変化 したときに伯の副署人メンバーに変化見 られたか どうかを明 らかに し
究の中で付随的にこの時期のフラン ドル伯領を含む低地地方について触れているだけであ
ptの研究を補完
てい くことで、この時期のフラン ドル伯領内の権力構造を明 らかに し、De
tは、1
2世紀末に神聖 ローマ帝国、フランス王国、イングラン ド王国の間の政治
る。PabS
していきたい。
的な諸関係が回復 し、ますます混乱を極めると、これ ら 3つの隣国に囲まれ る中で、低地
地方の諸侯たちは、巧みな 日和見政策を通 じて、獲得 された権力 と自立性 を保持 し、これ
を出来 るだけ補強 しようとした。そ して、彼 らは どの派閥にも自分たち自身 を絶対的かつ
3.フラン ドル伯領を取 り巻 く状況
(
1
)イングラン ド王国
1
1
54年に- ン リー2世がイングラン ド国王に即位 して、プランタジネ ッ ト朝が始ま
った。 しか し、- ン リー2世の即位は、フランス王国内にあったノルマディー公領 とア
ンジュー伯領及びエ レアノール ・ダキテ-ヌ との婚姻によって得 られたアキテ-ヌ公
領 と多 くの所領 を持 ったまま行われたために、フランス王国の西半分がイングラン ド
王国の支配下に入って しまい、フランス王国 との間の争いの火種 となった。そ して、
この争いは後に続 くイングラン ド国王 リチャー ド 1世やジョン王- と続 くことになっ
オーギュス トを共通の敵にす るとい う同盟 を結んだ。そ して、これ を契機 にフラン ドル伯
領内にイングラン ド派 と呼ばれる親英勢力が組織 され ることになった0
205年に第
この出来事以降フラン ドル伯領内では、イングラン ド派が優勢を極めたが、1
4回十字軍に参加 し、初代 ラテン皇帝 となっていたボー ドワン 9世が死亡 したの とともにフ
ラン ドル伯領内で再び政治的転換が行われた。
1
206年 6月にフラン ドル伯領の摂政であったナ ミュール伯 フィリップとフィリップ-オ
ーギュス トの間で行われたボン ・ド・ラル シュ会談以降、急速に両者はフランス国王に接
近 していった。
た。
(
2
)フランス王国
0
9
87年に誕生 したカペ一朝は、当初その王権はおもにイル ・ド・フランスを中心 と
した地域に限定 され、歴代のフランス国王にとって王国内での王権の拡大が重要な
5.資料分析
・ボー ドワン 9 世の証書集 を用いて、フラン ドル伯額に対する外的要因や政策の転換が
行われた時期に伯の副署人に変化があるのかを見てい く。
課題 となっていた。そしてフィリップ-オーギュス トの代になると王権は北フラン
スを中心に急速に拡大することになった。 フィ リップ-オーギュス トはイザベル ・
ド・エノー との婚姻によって、アル トワ伯領 を王領に編入 し、王国内の都市 と直接
的に結び付 くな どして、王国内に強固な基盤 を築きなが ら、ルイ 7世の頃か らの懸
念事項であった、イングラン ド王国 との問題に着手 した。
4.ボー ドワン 9世期のフラン ドル伯領
フラン ドル伯はフランス国王の封建家臣であ り、 フラン ドル伯領はフランス王国の一部
を構成 していた。 しか し、フランス王国においてカペ一家の支配はイル - ドニフランス周
辺域に しか及ばなかったために、両者の関係 はほぼ互角であった。その結果、フラン ドル
伯領は半ば独立 した地域 として機能 していた。そ してその状況は、1
2世紀を通 じて徐々に
王権 を拡大 してきていたフランス国王がフィリップ=オーギュス トの代- と変わっても当
初はフラン ドル伯領の独立性に変化はなかった。 フラン ドル伯領の都市商人たちは、伯領
がイングラン ド王国 とフランス王国に挟まれた位置関係 を利用 して、イングラン ド王国 と
羊毛貿易に代表 される交易を通 じた密接な関係 を築いていた。
しか し、こういった関係 とは裏腹に 1
0
66年にノルマ ン朝が成立 して以降の歴代のフラン
ドル伯はノルマンデ ィー公領 とブ リテン島を併せ持っイ ングラン ド王国に脅威 を感 じ、イ
ングラン ド国王に敵対的あるいはフランス国王寄 りの政策 を取ってきた。 しか し歴代の伯
のこういった伝統的な政策 を破棄 したのがボー ドワン 9 世であった。 この政策の転換の背
景には、フランス王権がフラン ドル伯領 との国境地帯にまでその王権を拡大 してきてお り、
イングラン ド王国以上の差 し迫った脅威 となっていたことが挙げ られる。
ボー ドワン 9世は 1
1
97年 9月にイングラン ド国王 リチャー ド1世 との間にフィリップ=
6.今後の課題
・データの整理 を行ないその上での検討 を行 う。
参考文献
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,ユネと和平を串び.アキテ3色柄をWr
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Jツナ2世珠繊王印使.
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Jッ
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2世 と受帆
ボーグ魚釣 :7 イI
J・
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粋.
7 イI
J・
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1位肺子心王とともに.罪
3向十字軍に払托.
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/コンを称取こ8- 7イI
J・
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2世.十手耳を触
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フィリップ 2世 .
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/デイを攻撃.
7 イI
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'1世に敗北。
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性.Tキテ-3で峨死.ST27-5
73ン欠地
王即位.7 II
J・
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J.牧皇庁 と対立.
622 ルーグレ条約 :7イI
J・
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}aン王 と講fu.仏王のJ
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●美玉の唖プランシ1 ・r・オスティーユと締軌
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7 イl
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郎生収を圭屯.
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ル タ-ニュ公7-サーを按書.
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6 フランド
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J樵 を攻撃. シモン ・t
'・モンフォールか据拝.
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ジ ョン.対立皇帝オヰ ト- 1債に対抗.
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72世をミュレで破 る.
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27 1.
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8 シ)ンの
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シ1タウフ ェン東 とヴ ェ
ル 7 ェン官の対立救化.
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2 第 4回 十 字軍.
3 ンス タンテ ィノープル
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