産業社会と企業 経済の主体である政府、企業、個人の各々の活動

産業社会と企業
経済の主体である政府、企業、個人の各々の活動について考察を加え、日本経済の現状を把
握、企業の活動状況を分析したうえで、経済活動の一翼を担う学生のみなさんがどのように
経済と関わってゆくのか、また将来関わってゆくべきなのかを学びます
全体を 3 つのモジュールに分け、第 1 モジュールでは、日本経済の現状や国政貿易の状況
を俯瞰、第 2 モジュールでは日本経済や企業発展の学習、第 3 モジュールでは業界や個別
企業の活動状況やさらに企業や人材のグローバル化について学びます
講義のテーマは概略下記になりますが、詳細は第一回のイントロダクションで説明します
1.イントロダクション
2.日本経済の現状
3.国際貿易の現状
4.GDP, GNP, GNI などの指標
5.日本経済の発展
6.企業の成り立ちと発展段階
7.競争原理
8.業界や個別企業の研究
9.企業と人材のグローバル化
10.日本経済の問題点を将来の方向性
通常の講義のほか、実業界からの招聘講師による特別講義も予定しています
通常の講義のほか、実業界からの招聘講師による特別講義も予定しています
期中レポート 2 回(各 20 点)、期末レポートないし期末試験(40 点)、出席・講義への貢献
(20 点)
履修取り下げ制度は採用しません
期末レポート未提出ないし期末試験未受験は「欠席」、
提出ないし受験して不合格の場合は「F」とします
期中レポート 2 回(各 20 点)、期末レポートないし期末試験(40 点)、出席・講義への貢献
(20 点)
履修取り下げ制度は採用しません
期末レポート未提出ないし期末試験未受験は「欠席」、
提出ないし受験して不合格の場合は「F」とします
小島寛之『経済学の思考法』講談社現代新書
大竹文雄『こんなに使える経済学』ちくま新書
2012 年
2008 年
佐和隆光(編)『経済学用語辞典』日本経済新聞社
2006 年
参考書の他、日本経済新聞を読むことをお勧めします
講義中の私語、スマホや携帯電話の使用など他の学生の迷惑になる行為は厳に慎んでくだ
さい
最近日本の経済力を始めとした「国力」が落ちていると言われています。政府の借金は膨大
が額に昇り、国の将来が不安視されています。一方、長期に亘ったデフレが解消しつつあり、
好業績を上げて、世界的にも堂々と活躍している日本企業が多くあります。このような状況
の中で、経済主体である学生のみなさんが、何を理解し、将来どのような方向性を持って進
路を決めるのかということが重要な学びの起点になると考えています
積極的に参画する意志のある学生のみなさんの履修を期待します
自らの頭で考え、
基礎セミナーthe Beatles
デビュー後50年、解散後40年を経た今なお音楽史に燦然たる足跡を残し、影響力を保っ
ている The Beatles の歌詞を取り上げ、それらのヒット曲が誕生した時代背景を検証し、今
日の世界に通じる曲に託されたメッセージを読み解きます
特にありませんが、履修者は英語の歌詞を理解し英語で発表できる能力を持つことが望ま
れます
”The Beatles/1962-1966"("The Red Album”)および”The Beatles/1967-1970" (”The Blue
Album")に収載された曲から毎回数曲を取り上げ、歌詞の内容を吟味するとともに、その曲
がリリースされた経緯、エピソード、時代背景、メッセージを検討します
第一回のイントロダクションで決定します
でも行います
取り上げる曲は
セミナーは日本語で実施しますが、数回、英語
英語でのセミナーには留学生にも参加してもらい、みなさんのコミュニケ
ーションスキルの向上に資する考えです
セミナーでは CD の他、Beatles 出演の映画やテ
レビ番組のスクリプトなども使用し、歌詞の和訳なども行う予定です
教科書・参考書は使用せず原則として配布資料を使用します
積極的に講義に参加する姿勢を期待します
英語が全く話せない小学生のころ the Beatles の歌詞を丸暗記して歌っていたのが私の英
語との出会いでした
しました
その後英国在住の機会に恵まれ、彼らの故郷 Liverpool に何回か訪問
彼らはヒット曲を連発しメッセージを発信し続け、the Beatles としての活動を
休止した後も、音楽だけでなく様々な分野で影響を与えています
今では生存メンバーは
2人になってしまいましたが、Paul McCartney はソロコンサートで the Beatles 時代のナ
ンバーを演奏します。それだけ思い入れが強いということでしょう
このセミナーでは彼
らの足跡を歌詞で辿り、the Beatles の現在における意味を探っていきます
英語の歌詞を
理解し留学生や Native Speaker を交えた英語のディスカッションにも積極的に取り組みた
いという意志のある学生の履修を期待します