8月12日発行

花だより(週刊)
2015.8.12(水)
昭和管理センター 植物管理チーム発行
■
■
■
■
2つの‘ヒマワリ畑’が楽しめます。
「もみじ橋近くの丘」はこの週末迄が、見頃のピークです。フランスに由来する画家‘モネ、マティス、ゴッホ’や
お菓子の‘レモンエクレア’など7品種約1万本の「ヒマワリの丘」を楽しんで頂けます。
「花の丘(砂川口側)」では、背の高い‘ビューティフルサン’が開花を始めました。成育不良の影響で、
花数が少なくなっています。
「サギソウまつり」が、8/8(土)~9/6(日)の間に西立川口正面の「さざなみ広場」を中心に開催されています。
寄せ植え展示、花壇展示、撮影用のサギソウ鉢の貸し出しなどが行われます。
尚、地植えの‘サギソウ’が、花木園菖蒲田木橋脇で見頃になっています。
‘サルスベリ’が、昭島口周辺やレインボープール内で見頃。カナールの噴水北側斜面では、見頃始めです。
ハーブ類では‘エキナセア、ラベンダーセージ、ボックセージなどのセージ類、ブッドレアなどが「ハーブ園」や
「花木園売店前」で見頃です。
ひまわり情報
場所
開花状況
もみじ橋近くの丘
見頃
花の丘北側(砂川口側)
テーマ及び品種
★今年はフランスの礎を築いた一人ルイ14世没後300年。フランスがテーマです。
モネ,ゴッホ,マティス,ビンセント(オレンジ),レモンエクレアなど全7品種
開花始め
☆ルイ14世はヒマワリを好み「太陽の王」と呼ばれました。
現在、背の高い‘ビューティフルサン’が開花を始めました。
今週の植物情報です。
花
畑
草
花
ハ
|
ブ
樹
木
木
の
実
盆
栽
こ
も
れ
び
の
丘
植物名
科名
状況
ヒマワリ
ヒマワリ
パンパスグラス
サギソウ
ダリア
ヒャクニチソウ
ミソハギ
ハス
トケイソウ
カノコユリ
キキョウ
ナツズイセン
スイレン
ボックセージ
エキナセア
サルスベリ
キョウチクトウ
ハギ類
ムクゲ
トチノキ
ホオノキ
サルスベリ
台湾さっこう藤
キンミズヒキ
オミナエシ
カリガネソウ
キク
開花始め
場所
一口
キク
見頃
イネ
開花始め
ラン
見頃
キク
見頃
キク
見頃
ミソハギ
見頃
スイレン
見頃
トケイソウ
見頃
ユリ
見頃過ぎ
眺めのテラス南角
キキョウ
見頃過ぎ
秋の七草花壇(花の丘入口)、浮游の庭、こもれび
の丘、こもれびの里 里の小屋前、日本庭園
ヒガンバナ
見頃過ぎ
ふれあい橋南西花壇、花木園、日本庭園
スイレン
見頃過ぎ
花木園菖蒲田、日本庭園
シソ
見頃
花木園
キク
見頃
花木園売店、ハーブ園
ミソハギ
見頃
昭島口ゲート近く、レインボープール内、(カナール
北側斜面は見頃始め)
キョウチクトウ
見頃
レインボープール西、昭島口ゲート外
マメ
見頃
アオイ
見頃過ぎ
トチノキ
見頃始め
モクレン
見頃始め
こもれびの丘、原っぱ東側園路近く、さざなみ広場
西側、 他
プール(西立川口側)入口近く、昭島口外、こどもの
森森の家裏、西立川サイクル近く
運動広場北(並木)、こどもの森わくわくゲート、渓流
レストラン近く、立川口ゲート前
もみじ橋近くの丘、こどもの森太陽のピラミッド、原っ
ぱ東側サイクルロード近く
ミソハギ
未開花
盆栽(樹齢約50年1鉢)
新しく伸びた枝の先端に、ピンク色の小さな花を円錐状に咲か
せます。盆栽は、力強い樹形になります。
マメ
開花始め
盆栽(樹齢約60年1鉢)
濃い紫色の花です。マメ科特有の楕円形の花を房状に咲か
せます。
バラ
見頃
オミナエシ
見頃
クマツズラ
見頃過ぎ
背の高い‘ビューティフルサン’の間を歩いて頂けます。小花
壇には‘キッズスマイル’が見頃になっています。
モネ,ゴッホ,マティス,ヴィンセントオレンジ,ヴィンセントクリアオ
もみじ橋近くの丘(バーベキューガーデンの東側)
レンジ,ヴィンセントタンジェリン,レモンエクレアの7品種。
6m程にもなる巨大なススキです。アルゼンチンの草原「パン
そよぎの丘(ゆめ広場)、もみじ橋近くの丘
パ」で生えている芝(グラス)からこの名が付きました。
「サギソウまつり」開催中(8/8~9/6):さざなみ広
日当たりのよい平地や山麓の湿地に自生する日本を代表す
る野生ランです。花の姿がシラサギに似ています。
場、トンボの湿地、花木園展示棟、花木園菖蒲田
球根植物で、小輪から大輪まで花色も豊富です。花姿も八重
こもれびの里 里の小屋の坂道沿い
やポンポン咲きなど色々あります。
花色は赤、ピンク、黄色、白など豊富で、一重や八重の咲きが
こもれびの里 里の小屋の坂道沿い
あります。百日以上咲き続けることでこの名があります。
水鳥の池周辺、花木園菖蒲田、浮游の庭(文化セン 水田の畦や水辺でピンク色の細かい花を、茎の先端の方に沢
山付けます。お盆の供物として親しまれています。
ター屋上)
こもれびの里の池、(さざなみ広場のハスの展示は 水面より上に花茎が出て開花します。 朝早く開き、午後3時頃
には閉じてしまいます。
終了)
花の丘(砂川口側)
花みどり文化センター前(緑のカーテン)、花木園売
花の姿が時計の文字盤に似ています。一日花です。
店前
山野に自生する遅咲きのユリで、中心が紅色で濃い班があ
り、縁は白色です。花は下向きに咲きます。
漢字は「桔梗」。紫または白の美しい花です。‘つぼみ’は風船
のようにふっくらしています。
春に出た葉っぱが枯れた後で花芽が伸びてきます。花はピン
ク色で ヒガンバナに似ています。
水面に大きな花を浮かせて咲かせます。葉も水面に浮いてい
ます。
澄みきった空のような透明感のある青い花を咲かせます。
ボックとは低湿地の意味。
花色は紫紅や白。ハーブティーは、風邪などへの免疫力を高
める効果があります。ドライフラワーにもなります。
枝先に紅紫や白色の花を円錐状に房のように咲かせます。樹
皮が剥げ落ち茶褐色でつるつるしています。猿も滑るとか。
芳香のある花を咲かせます。一重や八重、大輪など、多数の
園芸品種があります。色は、桃、白など。
秋の七草のひとつです。垂れた枝の咲きの方に紫や白の蝶
型の小さな花を複数つけます。
中国から日本に渡来し多くの園芸品種があります。一日花
で、一重や八重で花色は白、濃紅、ピンクなどです。
4~5月に円錐形の房状の花を咲かせます。7月~8月に掛
けて大きな実が成熟します。秋には葉の黄葉も美しいです。
花は5~6月頃、枝の先に大きな芳香のある大きな花を咲かせ
ます。実は15cm位になり長楕円形で赤く熟して行きます。
やや自然性の高い草地に生育し、茎の先の方に小さな黄色
い花を沢山咲かせます。
こもれびの丘南斜面、野草のこみち、原っぱ東側小 秋の七草のひとつで、万葉集や源氏物語にも登場する日本人
には古くから馴染みの深い植物です。
花壇)
紫色の小さな清楚な花を咲かせます。花姿が‘雁(かり)’に似
こもれびの丘南斜面
ていることからこの名が付きました。
こもれびの丘南斜面
その外、キツネノカミソリ、オトコエシ、メハジキ、ハグロソウ、ミズヒキ、キキョウ、アキノタムラソウ、オトギリソウなどが開花しています。 【現在のお薦め!散策ルート】
「立川口ゲート」をご利用のお客様 ■
「立川口ゲート」をご利用のお客様 サルスベリ「噴水北側」 → サギソウ「さざなみ広場」 → ヒマワリ「もみじ橋」 → ハーブ園 → サギソウ展「花木園展示棟」
「西立川口ゲート」をご利用のお客様 ■ サギソウ「さざなみ広場」 → ヒマワリ「もみじ橋」 → ハーブ園 → サギソウ展「花木園展示棟」
「砂川口ゲート」をご利用のお客様 ■ ヒマワリ「花の丘(砂川口側)」 → 田園風景&ハス「こもれびの里」 → スイレン「日本庭園」 → ヒマワリ「もみじ橋」
旬の山野草の楽しめる場所:ナツズイセン「ふれあい橋南西斜面」、オミナエシ「原っぱ東側野草のこみち、花の丘入口近くの秋の七草花壇、こもれびの丘」
旬の山野草の楽しめる場所: