射出成形金型の設計技術(実践編)

技能・技術実践研修カリキュラム
コース番号
3083
コ ー ス 名
期 間
開催会場
職業大
定員
日数
10
2
射出成形金型の設計技術(実践編) 平成25年10月10日(木)~10月11日(金)
研修のねらい 射出成形金型の基本構造を理解した上で、成形品に適した成形機の選定や金型部品選定を行い、ス
及び到達目標 ケッチによる金型構想設計を行うことで、具体的な金型設計技術を習得する。
研修対象者
と
前提条件
対象者:金型設計・製造担当者、プラスチック射出成形担当者
前提条件:①射出成形金型の設計技術(基礎編)の受講者(2コースセットでの受講が望ましい)
②もしくは同等の知識を有する方
項 目
学科
実技
1 成形機の仕様と金型寸法・部品選定
(1)金型寸法と金型部品選定
太田
(2)金型材料と用途に合わせた鋼材選定
岡部
2H
(3)型締め力、射出容量等の算出
(4)成形品の取り数
研
2 金型構想設計
(1)パーティングライン
前田
2H
(2)製品の仕様
(3)スプル、ランナー、ゲート
修
(4)金型温度調節
(5)成形品突出し方法
(6)アンダーカット処理
内
3 金型設計演習
(1)課題成形品形状の提示
部外
5H
(2)成形機選定
(3)金型部品選定
容
(4)スケッチによる金型構造設計
4 演習例題解説
(1)演習課題に対する解説
部外
2H
星野
1H
5 質疑応答、習得度確認
(1)訓練成果のまとめと展開方法のディスカッション
計
担当教員
(所属)
7H 計
5H
太 田、岡 部 前 田、星 野 部外講師
(NC・CAMユニット) (職業訓練教材ユニット)
パソコン、プロジェクタ、関数電卓、モデル金型、成形品見本、射出成形機、方眼紙、金型部品カ
使用する機器
タログ、モールドベースカタログ、
及び教材等
『プラスチック成形金型の設計』(実践教育訓練研究協会)(プラスチック金型研究会編)
関 連 情 報 シ ー ト
コース名
レベル表示
専門
専門領域
金型設計技術
射出成形金型の設計技術(実践編)
内 容
到達水準
(1)成形品に適した成形機を選定できる。
(2)金型用鋼材の選定ができる。
(3)PLや金型温調、突き出し方法の選定等の金型構想設計ができる。
(4)モールドベースの選定ができる。
(5)金型部品の選定ができる。
(6)金型設計に必要な各種技術計算ができる。
(7)スケッチによる金型設計ができる。
内 容
(1)研修時に配付する資料及び各自が作成したデータを持ち帰りできます。
(2)実習機器、作業風景などを撮影して持ち帰りできます。
(3)成形品見本について、いくつかは持ち帰りできます。
研修コースの
メリット
在職者訓練コース
射出成形金型設計のための技術計算
プラスチック射出成形
プラスチック射出成形金型設計
プラスチック射出成形品設計のポイント
分類番号
M205-001-2
M205-101-2
M205-202-2
M215-104-3
アビリティ訓練(システム または ユニット名)
3次元CAD応用1(射出成形の概要)
3次元CAD応用2(金型のモデリング)
分類番号
MU401-1120-3
MU401-1130-3
研修成果が
活用できる訓練
参考図書
及び
教 材
備 考
『プラスチック成形金型の設計』(実践教育訓練研究協会)(プラスチック金型研究会編)