“福祉でまちづくりを考える ~地域包括ケアをめざして~”

平成27年度 第13回四国地域福祉実践セミナーin徳島・阿波市
第19回こんぴら地域福祉セミナー開催要綱
“福祉でまちづくりを考える
~地域包括ケアをめざして~”
1
目
的
四国の各地域では少子・高齢化と過疎化がますます進む中、新たな生活課題や
福祉課題(社会的孤立・経済的困窮等)が地域住民の暮らしの中から数多く出て
きています。また徳島県では昨年、2つの災害(水害と雪害)を経験し、住民の
災害時における新たな生活課題がクローズアップされました。あらためて今、四
国地域では南海トラフ巨大地震など様々な災害に備え、安心・安全な地域社会を
再構築する住民力・地域力が強く求められてきています。
本セミナーでは、このような現状を踏まえ、四国の市民活動・NPO・ボラン
ティア団体、地域福祉推進機関・団体、社会福祉協議会、福祉施設、行政関係者
等が一堂に集い、四国の地域福祉実践の交流と検証を深めつつ、誰もが安心して
暮らし続けられる地域社会の再構築に向けて研究協議することを目的に徳島県
阿波市で開催します。
2
主
催
四国地域福祉実践セミナー阿波市実行委員会
3
共
催
阿波市、社会福祉法人阿波市社会福祉協議会、日本地域福祉学会、
社会福祉法人琴平町社会福祉協議会
4
後
援(予定・順不同)
徳島県、特定非営利活動法人日本地域福祉研究所、社会福祉法人高知県社会福祉
協議会、社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会、社会福祉法人香川県社会福祉協議
会、社会福祉法人徳島県社会福祉協議会、徳島県老人福祉施設協議会、一般社団
法人徳島県社会福祉士会、一般社団法人徳島県介護福祉士会、徳島県精神保健福
祉士協会、特定非営利活動法人徳島県介護支援専門員協会、徳島県民生委員児童
委員協議会、徳島県市町村社会福祉協議会職員連絡会、とくしま住民参加型在宅
福祉サービス団体連絡会
5
日
時
6
会
場
7
定
員
8
平成27年8月1日(土)12:30開会
8月2日(日)12:30閉会
阿波市交流防災拠点施設アエルワ・大ホール 他
(徳島県阿波市市場町切幡字古田 190 番地
TEL 0883-36-8739)
400人
内 容
【8月1日・土曜日(1日目) 】
11:30~12:30 受
付
12:30~12:50 開会行事
13:00~13:15
歓迎挨拶・基調報告「阿波市と防災のまちづくり」(仮題)
阿波市長 野崎 國勝 氏
13:20~15:20 シンポジウム
テーマ「福祉でまちづくりを考える ~地域包括ケアをめざして~」
シンポジスト 高知県・北川村社会福祉協議会
地域福祉コーディネーター 野川 収子 氏
香川県・香川県社会福祉協議会 事務局次長 日下 直和 氏
愛媛県・松山市地域包括支援センター小野・久米地区
所 長 松山 絵理香 氏
コーディネーター
東北福祉大学大学院教授・公益財団法人テクノエイド協会
特定非営利活動法人日本地域福祉研究所 理事長 大橋 謙策 氏
15:30~17:30 分科会(分科会の場所については、参加人数により調整)
〈場所: 阿波市交流防災拠点施設アエルワ及び市庁舎3階会議室〉
分科会1「災害と地域福祉~四国の防災と災害時要援護者支援について~」
突然やってくる南海トラフ巨大地震は、地震・津波・液状化・火災・山崩れなど甚大
な被害をもたらすと想定されています。また、近年、台風・集中豪雨・竜巻・土砂災
害など異常気象が全国的に頻発しており、徳島県では昨年、水害と雪害を経験し、災
害時における新たな生活課題がクローズアップされました。避難行動要支援者の避難
行動支援に関する取組指針も示され、住民力・地域力が強く求められている今、日常
から、誰もが安心して暮らし続けられる地域社会の再構築に向けて、どのような実践
が必要なのか考えます。
○ 船
頭
徳島県・美馬市社会福祉協議会
事務局長 佐和 良佳 氏(防災士)
○ 話題提供者
① 徳島県・那賀町社会福祉協議会 (徳島の水害と支援)
事務局長 平井 啓一 氏
② 徳島県・東みよし町社会福祉協議会(徳島の雪害と支援)
地域福祉課長 藤内 則康 氏
③ 高知県・高知市市民協働部地域コミュニティ推進課
課 長
山本
聡 氏
○ アドバイザー 聖カタリナ大学
准教授
高杉 公人 氏
分科会2「“子どもの育ち”を支える子育て支援と地域福祉」
地域からの家族の孤立や、子どもの貧困問題、虐待のみならず、いじめや不登校、
引きこもりなど、子ども子育て家庭をめぐる課題は多様化し、深刻化しています。
特に子どもの貧困の状況は厳しくなっており、貧困の世代間連鎖をどう解消するの
かが大きな課題となっています。このように様々な課題をもつ子どもたちの家族全体
(世帯)の支援にどう取り組み、子どもたちの、
“育ち”を地域全体でどう支えていく
のかを考えます。
○ 船
頭
四国大学短期大学部
助教 古川 愛梨 氏
○ 話題提供者
① 香川県・琴平町415のわ
土岐 瞳 氏
② 愛媛県・シングルマザ-交流の会 代表 野中 玲子 氏
○ アドバイザー 松山東雲短期大学
講師 友川 礼 氏
分科会3「地域福祉と市町村社会福祉協議会活動の役割 ~社協民間会長大いに語る~」
今、地域社会では孤立してさまざまな「生活課題」を抱えているにもかかわらず、
制度に結びつかない人や必要な支援が受けられない人がいるなど、これまでとは違っ
た福祉課題・生活課題が広がり深刻化しています。こうした中で、社会福祉協議会は
社会福祉法人として、また地域福祉推進を担う民間組織として、その役割が期待され
ています。制度の狭間や制度で対応できない地域の生活課題に向き合い「住民主体の
地域包括ケア体制の構築」をめざし、行政はじめ関係機関団体との連携・協働を進め
るため、住民にとってなくてはならない社協組織のあり様や、また将来にわたって住
民に寄り添う社協活動をどう進めていくのかが、今、問われています。
人材確保・人材育成を含めまちづくりにつながるこれからの社会福祉協議会経営に
向け、今直面する課題を大いに語り、実践的解決方策について大いに談義したいと思
います。
○ 船
頭
香川県・琴平町社会福祉協議会
常務理事兼事務局長
越智 和子 氏
○ 話題提供者
① 徳島県・阿波市社会福祉協議会
会長 鈴田 孝志 氏
② 徳島県・美馬市社会福祉協議会
会長 梶浦 豊子 氏
③ 高知県・四万十町社会福祉協議会 会長 八木 雅昭 氏
○ アドバイザー 全国社会福祉協議会 事務局長 渋谷 篤男 氏
分科会4「新たな支え合い活動~買い物・移動・食事・交流・居場所支援等~」
高齢者の単身世帯や高齢者のみの世帯が急増するなか、高齢者が生きがいをもって
安心して暮らすことのできる地域づくりが、今、大きな課題となっています。過疎の
進む中山間地域だけでなく都市部においても買い物や通院等の移動手段の確保が喫緊
の課題です。また、食事、ゴミ出し、話し相手、農作業、墓掃除などこれまでと違っ
た色々な生活支援が求められています。そこで、多様な団体により始まった暮らしに
くさへの取り組みからお互いが支えあう仕組みを、いかに住民主体で構築していくか
を議論し考えます。
○ 船
頭
徳島県・とくしま住民参加型在宅福祉サービス団体連絡会代表幹事
特定非営利活動法人どりーまぁサービス
理事長
山口 浩志 氏
○ 話題提供者
① 徳島県・株式会社とくし丸 代表取締役 住友 達也 氏
(移動販売買い物支援から全国ビジネスへ)
②
徳島県・特定非営利活動法人大きなエプロン
代 表
手川 ヒロコ 氏
(食事サービスから宅老所まで)
③
○ アドバイザー
17:30~18:30
18:30~20:30
香川県・有償たすけあいシステム おたがいさま高松
代 表
片山 仁子 氏
四国大学短期大学部
教 授
日開野 博 氏
移動
交流会(会場:阿波市土成町「ハートプラザ住友」)
地元料理でおもてなし!
【8月2日・日曜日(2日目) 】(会場:アエルワホール)
8:30~ 9:00 受 付
9:00~10:15 分科会報告
各分科会からの報告
10:15~12:00
総括講演「地方主権時代及び『限界集落・消滅自治体』時代における
福祉でまちづくりの可能性」
講 師 東北福祉大学大学院教授・公益財団法人テクノエイド協会
特定非営利活動法人日本地域福祉研究所
理事長 大橋 謙策 氏
12:00~12:20 俳句表彰
12:20~12:30 閉会行事
9
地域福祉五七五(地域福祉句会)の開催について
セミナー開催にあたり、恒例の地域福祉五七五を開催します。セミナー当日にあらためて
お知らせしますが、皆様の投句をぜひお待ちしております。
10
宿
11
参加経費
12
参加申込
13
会場等についての問い合わせ先
*大会事務局
阿波市社会福祉協議会(担当:井内、松永)
泊
宿泊先は、阿波市、吉野川市のホテルを確保しておりますが、大型のホテルがな
いため数件のホテルに分宿になります。
基本ホテルの指定はお受けできませんが、できる限りの配慮をさせていただきます
ので、宿泊先、部屋タイプなどご希望の方は、申込用紙備考欄にご記入をお願い致
します。
シングル(大半)、ツイン・和室(一部)6,900円 (いずれも朝食付・税込)
利用ホテル アクセス阿波、アクセス鴨島、ホテル稲田苑ほか
※団体様は、
「旅館八幡」にて和室で手配できます。
(会場より2分)7,400円
① 参加費
② 交流会費
③ 宿泊費
2,000円(学生1,000円)
6,000円
6,900円(1泊朝食付き)
別紙申込書で、下記お問合わせ先へ
7月10日(金)までにFAXまたは郵送でお申込みください。
回答は締め切り後いたしますのでメールアドレスまたはFAXをご記入ください。
〒770-0904 徳島市新町橋2-10-1 名鉄観光サービス徳島支店(西川)
TEL:088-622-1203
FAX:088-622-1157
なお申込関係以外の内容等については、下記までお問い合わせください。
〒771-1622 阿波市市場町興崎字北分60(市場総合福祉センター)
TEL:0883-36-5511
FAX:0883-36-7040
14 取消、変更について
取消又は変更がございましたら 名鉄観光サービス(株)徳島支店までご連絡をお願い致
します。また、取消料につきましては、以下の通りです。
交流会 7/24 まで無料 7/25~7/30 まで 1,000 円 7/30 前日 2,500 円 8/1 当日 全額
宿 泊 7/24 まで無料 7/25~7/30 まで 1,500 円 7/30 前日 2,500 円 8/1 当日 全額
15
その他
会場には、十分な駐車場(バスの駐車も可)を確保していますが、念のため、参加申込用
紙の交通手段の欄に駐車予定台数を記入してください。
FAX送信先
088-622-1157(名鉄観光宛)
参
加
申
込
用
紙(個人用)
平成27年度 第13回四国地域福祉実践セミナー in 徳島・阿波市
※ FAX 送信票は必要ありません。そのまま FAX してください。
※ 希望される参加費、交流会費、宿泊費に必要事項及び合計金額をご記入ください。
ふり
がな
氏 名
住 所
〒
所 属
連絡先
(電話)
-
-
メールアドレス
(メールアドレスがない方は、FAX送信先)
参加費
一般(2,000 円) ・
学生(1,000 円)
交流会
参加する(6,000 円)
・ 参加しない
宿 泊
宿泊する(6,900 円)
・ 宿泊しない
費用合計
合計
円
第1希望
分科会①・分科会②・分科会③・分科会④
第 2 希望
分科会①・分科会②・分科会③・分科会④
分科会
※会場までの交通手段
をご記入ください。
(備考欄)
*番号に○を付け、必要事項を記入ください。
1.乗用車
2.その他(
)
FAX送信先
088-622-1157(名鉄観光宛)
参
加
申
込
用
紙
平成27年度 第13回四国地域福祉実践セミナー in 徳島・阿波市
※ FAX 送信票は必要ありません。そのまま FAX してください。
※ 希望される参加費、交流会費に必要事項及び合計金額をご記入ください。
ふりがな
代表者氏 名
住
所
所
属
〒
連絡先
(電話)
-
-
代表メールアドレス
(メールアドレスがない方は、FAX送信先)
参加費
1
・
学生(1,000 円)
交流会
参加する(@6,000 円)
・
参加しない
宿
宿泊する(@6,900 円) ・
宿泊しない
泊
氏
(例)
一般(2,000 円)
名
徳島太郎
分科会
第1希望
第2希望
1
2
参加費
円
交流会
宿泊
6,000 円
6,900 円
小計
円
(代表者名)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
費用合計
※会場までの交通手段を
ご記入ください。
(乗用車、バスの場合は、駐車予定
台数も記入してください。)
(備考欄)
合計
*番号に○を付け、必要事項を記入ください。
1.マイクロバス
台(
人乗り)
2.バス
台(
人乗り)
3.乗用車(ワゴン車含む)
台
4.その他(
)
円
大会会場
交流防災拠点施設「アエルワ」
〒771-1623 徳島県阿波市市場町切幡字古田 190 TEL.0883-36-8739 *ナビに注意「阿波市役所」は新庁舎。
●お車 徳島自動車道「土成 IC」より西、約 15 分。 徳島市内より約 40 分。 阿波池田より約 40 分
切幡寺(四国
霊場 10 番札所)
交流会会場 ハートプラザ住友
〒771-1506 徳島県阿波市土成町字大法寺 8
●お車
土成 IC より西、約5分
TEL.088-695-3224