子ども・子育て支援新制度における幼稚園・こども園・保育園 の利用者

子ども・子育て支援新制度における幼稚園・こども園・保育園
の利用者負担について(案)
子ども子育て支援法により利用者負担は,これから示される政令で定める額を限度として,
世帯の所得の状況などを勘案して市町村が定めることとされています。
館山市では,既に幼稚園や保育園の入園受付が始まっていることから平成 27 年度につい
ては,暫定的に現行と同水準とすることとし,国の正式通知や他市町村の状況を十分に検討
した上で,平成 28 年度以降に新たな利用者負担を適用していく方針とします。
2月議会で条例改正し,規則制定を予定していますが,入園説明会等で説明する必要があ
ることから方針をご理解いただき,ご協力をお願いします。
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平成 27 年度の利用者負担について
【公立幼稚園等】(こども園の短時間児を含む。)
・現行の幼稚園入園料・保育料と同額とし,減免措置も現行と同様に行う。
【私立幼稚園等】
①館山白百合幼稚園は,現行の制度のままで運営する予定のため変更はない。
・就園奨励費で現行どおり利用者負担の軽減を行う。
②里帰り出産などで他市の新たな制度に移行する幼稚園やこども園を利用した場合
・国で示された限度額で利用料を設定する。
【保育園等】(こども園の長時間児を含む。)
・所得階層区分の基準が,所得税額から市民税額による階層となる。
・「保育標準時間(11時間保育)」と「保育短時間(8時間保育)」が設定される。
・「保育標準時間」の保育料は,現行の保育料と同水準で設定する。
・「保育短時間」の保育料は,「保育標準時間」の国基準と同率(98.3%)で設定する。
・「保育短時間」で8時間を超える場合の延長保育料を設定する。
2 今後検討していくべき主な事項
・公立幼稚園等の所得に応じた利用者負担の設定(応能負担)や第 2 子,第 3 子減免の導
入を検討する。
・新制度に移行する幼稚園等の利用者負担や保育園保育料についても合わせて検討する。