~施設整備概要~ ~ 工 事 概 要 ~

町では、老朽化が進んでいる佐山保育所を佐山幼稚園敷地内に移転し、幼稚園と保育所機能を
あわせ持つ「こども園」として平成 30 年4月開園を目指して事業を行っています。
新築園舎
既存園舎
第2園庭
第1園庭
~施設整備概要~
佐山保育所は昭和 47 年に建設した施設であり、施設の老朽化や耐震問題など、優先すべき課
題の解消につなげるために、保育所の建替移転を行うこととなりました。
建替移転とあわせて0歳児から5歳児までの同じ年齢の子どもたちが同じ施設・環境で保育・
教育を受けられるよう、佐山保育所と佐山幼稚園を有機的に結び付け、「認定こども園」として
取り組めるように施設整備を行います。
~ 工 事 概 要 ~
こども園整備工事は、下記の工程表のとおり旧内屋敷公園敷地をこども園の第1園庭として整
備する工事、佐山幼稚園敷地で新園舎建築・既存幼稚園舎の改修を行う工事、あいあいホール隣
接敷地をこども園の第2園庭として整備する工事の3区分に分けて実施しています。
平成28年
10
第1園庭工事
(旧内屋敷公園敷地)
新築工事
(佐山幼稚園敷地)
11
平成29年
12
1
2
3
4
5
6
7
平成30年
8
10
11
12
1
2
3
園庭整備工事
新築工事
幼稚園改修工事
(佐山幼稚園敷地)
第2園庭工事
(あいあいホール隣接敷地)
9
改修工事
園庭整備工事
工事期間中ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
担当課 民生部子育て支援課
町の就学前教育
こども園整備計画の背景のひとつとして、平成 18 年の法律施行に伴い「認定こども園」
制度が導入され、全国的にも幼保一元化の推進が図られています。
町においても、就学前児童に対して質の高い教育・保育の提供を行うため、町立幼稚園及
び町立保育所を計画的に一体化する「こども園」の整備を進めることとしました。
『認定こども園』ってなに?
「認定こども園」は、保育所と幼稚園が連携し、小学校就学前の子どもを受け
入れ、教育と保育を一体的に提供する施設で、幼稚園と保育所の両方の良さをあ
わせ持っている施設です。
「認定こども園」は、保護者が働いている、働いていないに関わらず利用でき
るので、保護者の就労状況が変化した場合でも、通い慣れた園を継続して利用で
きることが大きな特徴です。また、地域における子育て支援として、園に通って
いない子どものご家庭も、子育て相談や親子の交流の場に参加できます。
子育て支援施策を拡充します!
現在、御牧保育所で実施している一時保育事業を(仮
称)さやまこども園でも実施できるように施設整備をし
ます。また、預かり保育事業や園庭開放、すこやか養育
相談などの子育て支援事業も引き続き実施します。
幼保一体はどうなるの?
こども園整備に伴い、現在行っている5歳児の幼保一
体的運営を3歳児から行っていけるよう検討中です。
御牧・東角校区はどうなるの?
御牧・東角校区については、施設の老朽化や、町の財
政状況を勘案し、こども園への移行を含め検討していま
す。また、3・4歳児の幼保一体的運営についても、
佐山校区と併せて現在検討しています。