1.特定製品廃棄者 特定製品廃棄者に係る順守事項

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1.特定製品廃棄者
該当要件
該当する事業所
第一種特定製品(冷媒としてフロン類が充てんされ
ている業務用の機器)を廃棄しようとする事業
所が該当する
第二種特定製品(自動車リサイクル法に規定する特
実質的には自動車リサイクル法で規定
定エアコン)を廃棄しようとする事業所が該当する
冷媒としてフロン類が充てんされている業務用の以
第一種特定製品
法2条2項(第一種特定製品)
下の機器が該当する
第一種特
定製品
①エアコンディショナー(③を除く)
に該当す る製品等
②冷蔵機器及び冷凍機器(自動販売機を含み③を
除く)
則1条2項(第一種特定製品の種類)
③フロン類の充てん量が50kg以上の第一種特定
製品
クロロフルオロカーボン及びハイドロクロロフルオ
規制対象となる ロカーボンのうちオゾン層保護法に規定する特定物
法2条1項(フロン類)
フロン類
質並びに地球温暖化対策法に掲げるフロン類が対
象となる
用語
第一種特定製品
エアコン、冷蔵機器及び冷凍機器のうち、業務用の
機器であって、冷媒としてフロン類が充てんされて 法2条2項(用語「第一種特定製品」)
いるものをいう
第二種特定製品
使用済自動車の再資源化等に関する法律 (自動
法2条3項(用語「第二種特定製品」)
車リサイクル法) に規定する特定エアコンをいう
特定製品
第一種特定製品及び第二種特定製品をいう
法2条4項(用語「特定製品」)
第一種特定製品廃棄者
第一種特定製品を廃棄しようとする者をいう
法19条(用語「第一種特定製品廃棄
者」)
第一種フロン類回収業者
法11条1項4号(用語「第一種フロン類
第一種特定製品が廃棄される場合に、当該製品に冷 回収業者」)
媒として充てんされているフロン類の回収業を行う
法9条1項(第一種フロン類回収業者の登
ことについて、知事の登録を受けた者をいう
録)
・クロロフルオロカーボン(CHC) 、ハイドロク
ロロフルオロカーボン (HCFC)、ハイドロフルオ 則1条3項(フロン類の種類)
ロカーボン (HFC)
○特定製品廃棄者に係る順守事項
何人も、みだりに特定製品に冷媒として充てんされ
法38条(フロン類の放出の禁止)
ているフロン類を大気中に放出してはならない
排出事業者 禁止規定
順守事項
事業者の責務
第一種特定製
第一種特
品廃棄者の引
定製品
渡義務
第一種特定製品廃棄者は、第一種フロン類回収業者
法19条(第一種特定製品廃棄者の引渡義
に対し、第一種特定製品に冷媒として充てんされて
務)
いるフロン類を引き渡す
フロン類の引き渡しは、第一種フロン類回収業者と
しての登録を受けた者に引き渡すこと
(参考)
・第一種フロン類回収業者は知事の登録が必要
法9条1項(第一種フロン類回収業者の登
録)
事業者は、排出抑制指針に従い、特定製品が廃棄さ 法4条(事業者の責務)
れる場合に、フロン類が適正かつ確実に回収及び破
壊されるために必要な措置、排出抑制のために必要 (告示)特定製品の使用及び廃棄に
際してのフロン類の排出抑制に関する指
な措置を講じなければならない
針
第一種フロン類回収業者は、第一種特定製品廃棄者
第一種フロン類
からフロン類の引取りを求められたときは、正当な 法20条(第一種フロン類回収業者の引取
回収業者の引取
理由がある場合を除き、フロン類を引き取らなけれ 義務)
義務
ばならない
適正な費用の支 第一種特定製品廃棄者は、第一種フロン類回収業者
法37条2項(費用負担)
払い
の請求に応じて適正な料金の支払を行う
第二種特定製品
使用済自動車の再資源化等に関する法律 (自動車
リサイクル法) の定めに従い適正に廃棄処分する
(参考:自動車リサイクル法第8条の規定)
自動車の所有者は、当該自動車が使用済自動車と
なったときは、引取業者(引取業を行うことについ て登録を受けた者)に当該使用済自動車を引き渡さ
なければならない
・登録の有効期間は5年間
法12条1項(登録の更新)
2.フロン類回収業者
該当要件
該当する事業者
知事の登録を受け、第一種フロン類回収業を行おう
とする者、あるいは行っている者が該当する
冷媒としてフロン類が充てんされている業務用の以
第一種特定製品
法2条2項(第一種特定製品)
下の機器が該当する
第一種特
定製品
①エアコンディショナー(③を除く)
に該当す
る製品等
②冷蔵機器及び冷凍機器(自動販売機を含み③を
除く)
則1条2項(第一種特定製品の種類)
③フロン類の充てん量が50kg以上の第一種特定
製品
クロロフルオロカーボン及びハイドロクロロフルオ
規制対象となる ロカーボンのうちオゾン層保護法に規定する特定物
法2条1項(フロン類)
フロン類
質並びに地球温暖化対策法に掲げるフロン類が対
象となる
用語
第一種特定製品
エアコン、冷蔵機器及び冷凍機器のうち、業務用の
機器であって、冷媒としてフロン類が充てんされて 法2条2項(用語「第一種特定製品」)
いるものをいう
第二種特定製品
使用済自動車の再資源化等に関する法律 (自動
法2条3項(用語「第二種特定製品」)
車リサイクル法) に規定する特定エアコンをいう
第一種特定製品廃棄者
第一種特定製品を廃棄しようとする者をいう
第一種フロン類回収業者
法11条1項4号(用語「第一種フロン類
第一種特定製品が廃棄される場合に、当該製品に冷 回収業者」)
媒として充てんされているフロン類の回収業を行う
法9条1項(第一種フロン類回収業者の登
ことについて。知事の登録を受けた者をいう
録)
フロン類破壊業者
法26条2号(用語「フロン類破壊業
特定製品に冷媒として充てんされているフロン類の
者」)
破壊を業として行うことについて、主務大臣の許可
を受けた者をいう
法25条1項(フロン類破壊業者の許可)
・クロロフルオロカーボン(CHC) 、ハイドロク
ロロフルオロカーボン (HCFC)、ハイドロフルオ 則1条3項(フロン類の種類)
ロカーボン (HFC)
法19条(用語「第一種特定製品廃棄
者」)
○フロン類回収業者に係る順守事項
責務
第一種フロン類回収業者
の責務
第一種フロン類回収業者は、指針に従い、特定製品 法4条(事業者の責務)
が廃棄される場合に、フロン類が適正かつ確実に回
収及び破壊されるために必要な措置を講じなければ (告示)特定製品の使用及び廃棄に
際してのフロン類の排出抑制に関する指
ならない
針
禁止規定
何人も、みだりに特定製品に冷媒として充てんされ
法38条(フロン類の放出の禁止)
ているフロン類を大気中に放出してはならない
事業の登録
第一種フロン類回収業を行うには知事の登録が必
要となる
登録
申請方法
登録の有効期間
様式第1による申請書に所定の書類を添付して知
事へ提出する
登録の有効期間は5年
法9条1項(第一種フロン類回収業者の登
録)
法9条2項(登録の申請)
則2条(第一種フロン類回収業者の登録
の申請)
法12条(登録の更新)
登録事項の変更の届出
第一種フロン類回収業者は、届出事項に変更があっ
法13条(変更の届出)
たときは、30日以内に、知事に届け出る
ただし、主務省令で定める軽微な変更について
は、届出は不要
則4条(第一種フロン類回収業者の登録
事項の軽微な変更)
届出方法
届出は様式第2の届出書に所定の書類を添付する
則5条(第一種フロン類回収業者の登録
事項の変更の届出)
廃業等の届出
第一種フロン類回収業の廃止、倒産、合併等によ
法15条(廃業等の届出)
り廃業したときは、30日以内に、知事に届け出る
第一種フロン類回収業者は、第一種特定製品廃棄者
フロン類回
第一種特定製品の引き取り からるフロン類の引取りを求められたときは、フロ
収業者
法20条1項(第一種フロン類回収業者の
ン類を引き取らなければならない
引取義務)
ただし、正当な理由がある場合は引き取りを拒否で
引き取り引
きる
渡し
フロン類の引取りに当たっては、主務省令で定める 法20条2項(基準に従う回収)
回収の基準
フロン類の回収に関する基準に従って、フロン類を
則6条(第一種フロン類回収業者等によ
回収する
るフロン類の回収に関する基準)
費用の請求
フロン類の引き渡し
運搬の基準
フロン類回
記録簿の作成
収業者
記録、報告
保存
実績の報告
第一種フロン類回収業者は、第一種特定製品廃棄者
に対し、フロン類の回収、運搬、破壊の費用を請求 法37条(費用負担)
することができる
第一種フロン類回収業者は、回収したフロン類をフ 法21条1項(第一種フロン類回収業者の
ロン類破壊業者に引き渡さなければならない
引渡義務)
・自らフロン類の再利用をする場合等は引渡し
は不要
則7条(第一種フロン類回収業者の引渡
義務の例外)
第一種フロン類回収業者は、主務省令で定めるフロ 法21条2項(基準に従った運搬)
ン類の運搬に関する基準に従って、フロン類を運搬
則8条(第一種フロン類回収業者等によ
しなければならない
るフロン類の運搬に関する基準)
第一種フロン類回収業者は、フロン類の種類ごとに 法22条1項(回収量の記録等)
回収量、フロン類破壊業者に引き渡した量、再利用
則9条1項(第一種フロン類回収業者によ
量等の記録を作成し、保存する
る回収量の記録事項)
記録は業務を行っている事業所に5年間保存する
則9条2項(保存の期間)
第一種フロン類回収業者は、フロン類の種類ごと 法22条2項(知事への実績報告)
に、前年度の回収量、フロン類破壊業者に引き渡し
則11条1項(第一種フロン類回収業者に
た量、再利用をした量等を知事に報告する
よる回収量等の知事への報告事項)
報告の方法、期 年度終了後45日以内に、様式第3による報告書を
則11条2項(報告の期限)
限
業務を行った区域を管轄する知事に提出する
○フロン類回収業者に係る行政指導等
登録の取消 登録の取消し、事業の停
し等
止命令
知事は、第一種フロン類回収業者の登録を取り消
し、又は6ヶ月以内の事業の全部若しくは一部の停 法17条(登録の取消し等)
止を命ずることができる
知事は、第一種フロン類回収業者に対し、フロン類
指導及び助 引取り・引渡しについての
の引取り又は引渡しの実施について、指導及び助言 法23条(指導及び助言)
言
指導及び助言
をすることができる
知事は、第一種フロン類回収業者がフロン類の回収
に関する基準、フロン類の運搬に関する基準を順
守していないときは、基準を遵守すべき旨の勧告を
することができる
勧告及び命
勧告
令
命令
報告及び検 報告の徴収
査
立入検査
知事は、引取り又は引渡しをしない第一種フロン類
法24条(勧告及び命令)
回収業者があるときは、期限を定めて、引取り又は
引渡しをすべき旨の勧告をすることができる
知事は、勧告を受けた第一種フロン類回収業者が、
勧告に係る措置をとらなかったときは、勧告に係る
措置をとるべきことを命ずることができる
知事は、第一種フロン類回収業者に対し、フロン類 法43条(報告の徴収)
の回収の実施の状況等に関し報告を求めることがで
令1条2項(報告の徴収事項)
きる
知事は、第一種フロン類回収業者の事務所、事業
法44条1項(立入検査)
立入検査
所等に立ち入り、設備、書類を検査できる
資料提出の要求
令2条2項(立入検査)
主務大臣は、第一種フロン類回収業者に対し、必要
法45条(資料の提出の要求)
な資料の提出及び説明を求めることができる
3.フロン類破壊業者
該当要件
該当する事業者
知事の登録を受け、フロン類の破壊を業として行お
うとする者、あるいは行っている者が該当する
冷媒としてフロン類が充てんされている業務用の以
第一種特定製品
法2条2項(第一種特定製品)
下の機器が該当する
第一種特
定製品
①エアコンディショナー(③を除く)
に該当す
る製品等
②冷蔵機器及び冷凍機器(自動販売機を含み③を
除く)
則1条2項(第一種特定製品の種類)
③フロン類の充てん量が50kg以上の第一種特定
製品
クロロフルオロカーボン及びハイドロクロロフルオ
規制対象となる ロカーボンのうちオゾン層保護法に規定する特定物
法2条1項(フロン類)
フロン類
質並びに地球温暖化対策法に掲げるフロン類が対
象となる
第二種特定製品に該当する 自動車リサイクルに規定する特定エアコンディショ
法2条3項(第二種特定製品)
製品等
ナーが該当する
用語
第一種特定製品
エアコン、冷蔵機器及び冷凍機器のうち、業務用の
機器であって、冷媒としてフロン類が充てんされて 法2条2項(用語「第一種特定製品」)
いるものをいう
第二種特定製品
使用済自動車の再資源化等に関する法律 (自動
法2条3項(用語「第二種特定製品」)
車リサイクル法) に規定する特定エアコンをいう
特定製品
第一種特定製品及び第二種特定製品をいう
法2条4項(用語「特定製品」)
第一種特定製品廃棄者
第一種特定製品を廃棄しようとする者をいう
法19条(用語「第一種特定製品廃棄
者」)
第一種フロン類回収業者
法11条1項4号(用語「第一種フロン類
第一種特定製品が廃棄される場合に、当該製品に冷 回収業者」)
媒として充てんされているフロン類の回収業を行う
法9条1項(第一種フロン類回収業者の登
ことについて。知事の登録を受けた者をいう
録)
フロン類破壊業者
法26条2号(用語「フロン類破壊業
特定製品に冷媒として充てんされているフロン類の 者」)
破壊を業として行うことについて、主務大臣の許可
を受けた者をいう
法25条1項(フロン類破壊業者の許可)
クロロフルオロカーボン(CHC) 、ハイドロクロ
ロフルオロカーボン (HCFC)、ハイドロフルオロ 則1条3項(フロン類の種類)
カーボン (HFC)
○フロン類破壊業者に係る順守事項
責務
フロン類破壊業者の責務
フロン類破壊業者は、指針に従い、特定製品が廃棄 法4条(事業者の責務)
される場合に、フロン類が適正かつ確実に回収及び
破壊されるために必要な措置を講じなければならな (告示)特定製品の使用及び廃棄に
際してのフロン類の排出抑制に関する指
い
針
禁止規定
何人も、みだりに特定製品に冷媒として充てんされ
法38条(フロン類の放出の禁止)
ているフロン類を大気中に放出してはならない
事業の許可
フロン類破壊業を行うには、主務大臣の許可が必
要となる
許可、届出
申請方法
様式第5による申請書に所定の書類を添付して
2部、主務大臣に提出する
許可の有効期間
許可の有効期間は5年
変更の許可申請
許可事項のうち破壊するフロン類の種類 等につい
て変更があるときは許可が必要
法25条1項(フロン類破壊業者の許
可)
法25条2項(許可の申請)
則13条(フロン類破壊業者の許可の申
請)
法27条(許可の更新)
・変更の許可が必要な事項は、破壊するフロン類 法28条(変更の許可等)
の種類、フロン類破壊施設の種類・数・構造・能
力、施設の使用及び管理の方法
ただし、主務省令で定める軽微な変更について
は、許可ではなく届出となる
則18条(軽微な変更)
届出方法
様式第5による申請書に所定の書類を添付して
2部、主務大臣に提出する
則17条(変更の許可申請の方法)
変更の届出
許可事項のうち氏名等の変更、軽微な変更があると
法28条3項(変更の届出)
きは、30日以内に、その旨を主務大臣に届け出る
様式第6による申請書に所定の書類を添付して
2部、主務大臣に提出する
廃業等の届出
届出方法
フロン類破
引取りの義務
壊業者
引取、破壊 フロン類の破壊
フロン類破壊業の廃止、倒産、合併等により廃業し
たときや休業したときは、30日以内に、主務大 法29条(廃業等の届出)
臣に届け出る
フロン類破壊業者は、第一種フロン類回収業者から
フロン類の引取りを求められたときは、引き取らな
法33条1項(フロン類破壊業者の引取り
ければならない
義務)
・ただし、正当な理由がある場合は引き取りを拒
否できる
フロン類破壊業者は、自動車製造業者等又は指定再
資源化機関からフロン類の破壊の委託の申込みを受 法33条2項(フロン類破壊業者の引取り
けたときは、正当な理由がなければ、これを拒んで 義務)
はならない
フロン類破壊業者は、フロン類を引き取ったとき、
又はフロン類の破壊を受託したときは、フロン類を 法33条3項(フロン類の破壊)
破壊しなければならない
・破壊は主務省令で定めるフロン類の破壊に関す
則20条(フロン類の破壊に関する基準)
る基準に従って行う
料金の請求
フロン類破壊業者は、フロン類の破壊に要する費用
を第一種フロン類回収業者、自動車製造業者等、指 法33条4項(破壊料金の請求)
定再資源化機関に対し請求することができる
フロン類破
記録簿の作成
壊業者
フロン類破壊業者は、フロン類の種類ごとに、破壊
した量等の記録を作成し、保存する
記録、報告 記録は業務を行っている事業所に5年間保存する
則19条(変更の届出の方法)
保存
法34条1項(破壊量の記録等)
則21条1項(破壊量の記録等)
則21条2項(保存の期間)
記録簿の開示
フロン類破壊業者は、第一種特定製品廃棄者、第一
種フロン類回収業者等から記録を閲覧したい旨の申
法34条2項(記録簿の開示)
出があったときは、正当な理由がなければ、これ
を拒んではならない
実績の報告
フロン類破壊業者は、フロン類の種類ごとに、前年 法34条3項(主務大臣への報告)
度の破壊量等について主務大臣に報告する
則23条1項(主務大臣への報告事項)
報告の方法、期 年度終了後45日以内に、様式第7による報告書
限
2部を主務大臣に提出する
則23条2項(報告の期限)
○フロン類破壊業者に係る行政指導等
許可の取消 許可の取消し、事業の停
し等
止命令
主務大臣は、フロン類破壊業者の許可を取り消し、
又は6ヶ月以内の事業の全部若しくは一部の停止を 法30条(許可の取消し等)
命ずることができる
主務大臣は、フロン類破壊業者に対し、フロン類の
指導及び助 引取り・引渡しについての
引取り、フロン類の破壊の受託、フロン類の破壊の 法35条(指導及び助言)
言
指導及び助言
実施に関し、指導及び助言をすることができる
主務大臣は、フロン類破壊業者がフロン類の破壊に
関する基準を遵守していないときは、期限を定め
て、その基準を遵守すべき旨の勧告をすることがで
きる
勧告及び命
勧告
令
命令
主務大臣は、引取り、破壊の受託、破壊をしないフ
ロン類破壊業者があるときは、引取り、破壊の受 法36条(勧告及び命令)
託、破壊をすべき旨の勧告をすることができる
主務大臣は、勧告を受けたフロン類破壊業者が、勧
告に係る措置をとらなかったときは、勧告に係る措
置をとるべきことを命ずることができる
フロン類破
報告の徴収
壊業者
報告及び検
査
主務大臣は、フロン類破壊業者に対し、フロン類の 法43条(報告の徴収)
破壊の実施の状況等に関し報告を求めることができ
る
令1条1項(報告の徴収事項)
立入検査
主務大臣は、フロン類破壊業者の事務所、事
法44条1項(立入検査)
業所に立入り、フロン類破壊施設、書類を検査でき
令2条1項(立入検査)
る
資料提出の要求
主務大臣は、フロン類破壊業者に対し、必要な資料
法45条(資料の提出の要求)
の提出及び説明を求めることができる
4.その他の事業者
該当要件
該当する事業者
特定製品の製造、輸入、又は製造・輸入の委託を業
として行う者などが該当する
冷媒としてフロン類が充てんされている業務用の以
第一種特定製品
法2条2項(第一種特定製品)
下の機器が該当する
第一種特
定製品
①エアコンディショナー(③を除く)
に該当す る製品等
②冷蔵機器及び冷凍機器(自動販売機を含み③を
則1条2項(第一種特定製品の種類)
除く)
③フロン類の充てん量が50kg以上の第一種特定
製品
クロロフルオロカーボン及びハイドロクロロフルオ
規制対象となる ロカーボンのうちオゾン層保護法に規定する特定物
法2条1項(フロン類)
フロン類
質並びに地球温暖化対策法に掲げるフロン類が対
象となる
第二種特定製品に該当する 自動車リサイクルに規定する特定エアコンディショ
法2条3項(第二種特定製品)
製品等
ナーが該当する
用語
第一種特定製品
エアコン、冷蔵機器及び冷凍機器のうち、業務用の
機器であって、冷媒としてフロン類が充てんされて 法2条2項(用語「第一種特定製品」)
いるものをいう
第二種特定製品
使用済自動車の再資源化等に関する法律 (自動
法2条3項(用語「第二種特定製品」)
車リサイクル法) に規定する特定エアコンをいう
特定製品
第一種特定製品及び第二種特定製品をいう
特定製品の製造等
製造する行為、輸入する行為、又は製造・輸入を他
法39条(用語「特定製品の製造等」)
の者に委託する行為をいう
クロロフルオロカーボン(CHC) 、ハイドロクロ
ロフルオロカーボン (HCFC)、ハイドロフルオロ 則1条3項(フロン類の種類)
カーボン (HFC)
法2条4項(用語「特定製品」)
○その他の事業者に係る順守事項
事業者の責務
法4条(事業者の責務)
事業者は、指針に従い、特定製品が廃棄される場合
に、フロン類が適正かつ確実に回収及び破壊される (告示)特定製品の使用及び廃棄に
ために必要な措置を講じなければならない
際してのフロン類の排出抑制に関する指
針
製造事業者の責務
製造事業者は、指針に従い、代替物質の開発及びそ
の物質を使用した製品の開発を行うように努めると
法5条(製造業者の責務)
ともに、国及び地方公共団体の施策に協力しなけれ
ばならない
禁止規定
何人も、みだりに特定製品に冷媒として充てんされ
法38条(フロン類の放出の禁止)
ているフロン類を大気中に放出してはならない
製品への
表示
特定製品を販売する時までに、特定製品に冷媒とし
特定製品製造等事業者の表示義務
て充てんされているフロン類に関して必要な事項を 法39条(表示)
表示しなければならない
責務
1.フロン類をみだりに大気中に放出してはならな
表示が必要な事 いこと
項
2.特定製品を廃棄する場合には、フロン類の回収
が必要であること
3.フロン類の種類及び数量
行政指導等 主務大臣による協力要請
主務大臣は、フロン類又は特定製品の製造等を行う
事業者に対し、フロン類に代替する物質を使用した
法42条(主務大臣によるフロン類製造業
製品の開発を行うように努めることを要請するとと
者等への協力要請)
もに、技術的知識の提供など必要な協力を求めるよ
うに努める
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