ハイテクスポーツ塾夏合宿

ハイテクスポーツ塾 夏合宿の感想
毎年恒例のイベントとなっている「ハイテクスポーツ塾夏合宿」。
今年も蓼科で開催致しました。
行きのバスガイドは谷川真理!!
バス車内でお話に出てきた豚肉。
みなさん洗脳!?されて、お昼ごはんは参加メンバー全員 「豚肉ほうとう」をオーダー。
真理さん、力あります。(笑)
参加メンバーの方から感想をお聞きしました。
ハイテクスポーツ塾会員
麻生 武男様
ハイテク4年目になります麻生です。練習嫌いの私にとってAC 合宿を含め、蓼科での合
宿はハイテク生活の根幹となってい ます。 何と言ってもハイテク合宿の目玉は、自然一杯の
景色です。 ホテル前は、蓼科山をはじめとする山々が湖面に映える素晴らしい女神湖周回
コースです。ただ、空気が薄い上に坂が急なので、2周目以降は景色を楽しむ余裕はありま
せん。
ちなみに、女神湖の周回には立科で見られる花や魚、動物のマークがついています。ちょう
ど、皇居にある都道府県の花のマークのような感じです。このマークにもありますが、野生の
鹿は合宿の目玉の一つでしょう。運がよければランニング中にかわいい鹿の親子に遭遇す
ることもあります。ちなみにカモシカに遭遇することもあります。名前は似ているけれど、こち
らはかなりごつくて、ずんぐりむっくりしています。良く「カモシカのような脚」といいますが、私
が遭遇したやつはマラソン向きというよりはラグビー向きで、かなりイメージが違いました.
ハイテク合宿最大の目玉は距離走です。白樺湖からビーナスラインを車山、霧が峰方面へ
むかいます。春先にはまるで滑らかな緑の絨毯を敷き詰めたような車山の斜面がまぶしいで
す。初夏には名物のニッコウキスゲが斜面を埋め尽くします。ただし、霧が峰までは延々と続
く上り坂で、坂の苦手な私は地面を睨みつけるばかりで景色を楽しむ余裕はありません。ち
なみに、帰り道も決して楽ではありません。白樺湖までの下り道は、ダマシの連続で疲弊した
心を打ち砕きます。あのカーブを曲がったら…という期待を何度も何度も裏切られるのです。
そして最後にやってくる白樺湖からの上り坂.記憶が途切れてしまって、あとから思い返すこ
ともできません。
さて、練習の後の楽しみは何といってもお風呂です。露天風呂でプカプカ浮かびながら眺め
る夕暮れの女神湖は最高です。ライトアップされた白樺と満天の星空、夜の露天も素晴らし
い。からだの疲れはともかく、日頃の心の疲れは一気に解消です。そして、6時半からは合宿
のもうひとつの目玉、ディナーです。ランニングの合宿でフレンチのコースなんて凄すぎます。
ちなみに、本格的なフレンチなのでライスは不可です。頼んでも断られました。仕方なく、パ
ン・アレルギーだと嘘をついたら、そういうことでしたらとご飯を出してもらえました。でも、今で
は顔を覚えられているので、この手はもう使えません。
夕食後は合宿のクライマックス、「反省会」へと突入です。
普段はなかなかゆっくり話す機会のないハイテクのスタッフや会員の皆さんと、時間制限なし
でひたすら反省ドリンクを酌み交わします。ちなみに会員さんの中にはこの反省会をメインの
目的で合宿に参加される反省熱心な方々も多数いらっしゃるそうです.
そして最終日の朝、合宿最後の目玉、障害物リレーが待っています。前日の距離走で鉛の
ように重くなった脚を必死で動かします。たった400メートルがどうしてこんなに遠いのでしう
か?でも、チームのみんなと頑張った後はなぜかとてもさわやかです。帰りのバスは、当然
みなさん爆睡です。こうして、体はヘトヘ トになりながら、心はスーパーリフレッシュで今回の
ハイテク合宿も終わったのでした。みなさん、お疲れさまでした。