HOME > 地域人:虎の門交響楽団 運営委員長 田中 健一さん

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オーケストラの
オーケストラの楽しみ方
しみ方は十人十色
虎の門交響楽団は、港区内で働く人たちを中心に構成されるアマチュアオーケストラで
す。区内で行われている練習にお邪魔しました。お話を伺ったのは運営委員長の田中
健一さん。ファゴットを担当されています。
「現在の団員は80名。この近辺で働いている人が多いですね。創立当初からいる人が
11、12名かな。以前は圧倒的に男性が多かったのですが、今は男女半々くらい。弦楽
器は女性が多いですね」と田中さん。転勤などで楽団を去る人も多く、メンバーの入れ
替わりもよくあるそうです。
今年で37年目を迎える虎の門交響楽団。「無理をしないことが長続きする秘けつです
ね。強制したり無理させたりすると、続かないです。あくまで自主性に任せて。練習も『じ
ゃあ、始めます』とかそういうのは一切なし。早く来た人が準備をして、そのうちに人が集
まってきて、時間になると音を出して、指揮者がきて…といった感じで自然に始まってい
きます。平日の練習ですから、7時の練習開始から参加できるメンバーは少ないです。
でも参加率は80%くらいにはなっていますね」お話を伺っている間にも、徐々にメンバー
が集まり、音が大きくなっていきました。
おもな活動は年2回の定期演奏会。現在は5月の演奏会に向けての練習が佳境を迎え
ています。「演奏する曲目はメンバーで決めています。あまり難しい曲はやらないのがう
ちの特徴。弾きやすい曲、演奏していて楽しい曲というのが前提です」ほかにも、港区音
楽連盟ジョイントコンサート(6月)や、港区の身近な街のコンサートとして、御成門中学
校の合唱団との演奏会(7月)も予定されています。
オーケストラをやる楽しみをお聞きすると、
「難しい質問ですね。オーケストラの人ってそ
れぞれ個性があって、弦楽器の人はまわり
の人と合わせながら演奏するのが楽しい。管
楽器なら、オーケストラの中で自分なりの演
奏を楽しむという人もいます。あるいはオー
ケストラ全体のかたまりの音、ダイナミックさ
を楽しむ人もいます。いろんな楽しみ方があります。私自身はオーケストラの音楽自体
検索
が子どもの頃から好きだったというのもあります。中に入って演奏するとすべてを忘れ
て、幸せな気分になれます」と話してくださいました。
間近で聴くオーケストラの音は、思いのほか大きく、迫力がありました。「実際に演奏し
ているところを見て聴くと、オーケストラの良さがわかってもらえると思います。演奏会に
いらしていただければ」と田中さん。虎の門交響楽団の演奏会は入場無料だそうです。
気軽に足を運んでみてはいかがですか?
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