140212春闘速報№5(ぐんま回答)

13-NO.13(14・2・19)
春闘速報
【就労正常化】
職場掲示用
発行:コ ープネットグループ労働組合
℡ 048(839)1052
【人事制度】
サービス労働の根絶
契約期間
要求:サービス労働の実態を調査し、根絶に向けた施策を明らかにする
こと
回答:サービス労働をさせない・しない意識改革が重要。幹部職員への
指導に取り組んでいく。
要求:常用雇用者は無期契約に変更すること
回答:コープネットの動向も踏まえて判断する。
契約時間通りの働き方
要求:契約時間を意識した職場運営の徹底について、13 年度の取り組み
総括をし、14 年度どう前進させるかを明らかにすること
回答:実態とかけ離れていれば契約自体を見直す。幹部会議の中で意思
統一を図ってきたが、引き続き説明をおこなう。
有休取得
要求:13 年度の取得率の実態と前年比を明らかにし、14 年度の取得率
目標と取り組みを明らかにすること
回答:13 年度の取得率は、正規JL9.3%(前年 8.6%)、正規MU8.9%
(前年 12.9%)、パート 49.3%(前年 35.4%)、アルバイト 45.6%
(前年 31.4%)。「上期 1 日・下期 1 日」の目標達成は厳しい状
況。各事業所・部署で年間の取得計画を立てて取り組む。
定年・雇止め上限年齢
要求:正規定年、パート・アルバイト雇止め上限年齢を撤廃すること
回答:指定職種は 70 歳まで雇用可能であること、パート職員の雇い止
め年齢を 65 歳に延長すること、正規の定年延長は今中計中に結
論を出すことにしていることから、撤廃よりも延長を検討する。
雇用区分
要求:アルバイトは臨時的雇用者に限定すること
回答:パート契約の条件を週契約 12 時間以上に改定したばかりなので、
現行どおりとする。
正規職員の退職金
要求:自己都合係数を廃止すること
回答:廃止しない。
要求:退職金制度や確定拠出年金についての学習会を設定すること
回答:各職場では時間的に難しいので、学習資料を配布する。
【教育及び労働安全】
新採用パート研修の既存パート への案内拡大
【賃金】
要求:13 年度から始まった新採用パートへの集合研修を、既存パートも
希望があれば受けられるようにすること
回答:既に既存パートへも案内しているが、伝わるような工夫をしてい
く。
正規一時金
職員割引制度
要求:時給の 10 円アップ
回答:人事制度改定で人件費は上昇するので、引き上げはしない。
要求:導入検討をおこなうこと
回答:組合員の理解が得られるとは考えにくいと判断し、制度導入は考
えていない。
メンタルヘルス
要求:13 年度の不調者の増減傾向とその要因、不調者を出さない取り組
みを総括し、14 年度の取り組みを明らかにすること
回答:メンタルでの休職者が増えている状況ではない。幹部会議での研
修やパンフレット の活用等に 取り組んで きた。引き続 き取り組
み、早期発見と長時間労働の削減に取り組む。
復職支援プログラム
要求:コープみらい同様の復職支援プログラムを導入すること
回答:メンタルでの休職者の復職支援プログラムについては、コープみ
らいを参考に検討する。
労働安全衛生委員会の改善
要求:参加者各自の問題意識を発信できるような時間を確保すること
回答:労働安全衛生委員会で話し合われた結果の周知度は 61.8%。話
した内容が伝わらなかったり、要望・意見が会議に反映されない
ケースもあるようなので、ルールの徹底と結果報告の方法につい
て改善図る。
パワーハラスメントの撲滅
要求:13 年度の取り組み総括と、14 年度の取り組みを明らかにすること
回答:パワハラを発生させない職場づくりは重要な課題。幹部会議での
研修と労務管理調査の点検項目に加えた。周知をはかるためのポ
スター掲示、研修、点検に取り組む。全事業所での学習会は、労
働安全衛生委員会の中でおこなう。
要求:年間協定で 3.2 ヶ月
回答:年間 3.0 ヶ月で年間協定を締結する。
パート・アルバイトの時給
エルダー職員の賃金
要求:賃金水準を引き上げること
回答:引き上げはできない。
年度末一時金
要求:年度末の経営見通しを開示し、年度末一時金を支給すること。ま
た、累積赤字解消後、経常剰余予算を上回った場合の職員への配
分についての考えを明らかにすること
回答:経常剰余予算は達成する見通しだが、組合員への出資配当ができ
ない状況の中で年度末一時金の支給はできない。
【その他】
経営再建計画について
要求:累積赤字解消に向けての到達点と今後の展望、解消の施策を明ら
かにすること
回答:累積赤字解消の見通しについて、昨年の回答では、
「2014 年度末、
遅くとも 2015 年度内」としていたが、 2014 年度には解消でき
る見通しとなった。
事業所閉鎖時の雇用対応基準
要求:コープみらい・コープネットと同一の対応基準を設定すること
回答:コープみらい・コープネットと同一レベルにはならないが、算定
方法は参考にして基準の見直しをおこなう。
今後の春闘日程
● 交渉:第 1 回・3/ 8(土 ) 第 2 回・3/ 21(金)
● 分会長・会計責任者会議:2/ 17(月)~ 3/1(土)
● 一斉分会:2/ 24(月)~ 3/20(木 )