稲田 翔人 - 一般社団法人 東京都バスケットボール協会

平成 27 年度
三年目講習会報告書
報告者 実業団連盟 稲田 翔人
日時:平成 28 年 3 月 13 日(日)
場所:芝学園高等学校
日程: 8:30 開講式
9:00 実技
12:00 座学講習
13:20 実技
16:30 閉講式
※実技内容;高校男子デモゲーム 10 分ハーフゲーム
実技①
主審:岩本氏(中体連)副審:稲田(実業団) 【講師】:草野氏(中体連)
・スペースを追い求める細かい動きが出来ていた。プレゼンテーションなど全体的にきれ
いで良かった。
・自身の判定に自信が持てていない時に、顔に出ることがある。また、その際にTOコー
ルがベンチに近いため、チーム・ベンチ・パーソネルから何か言われてしまう原因を作っ
てしまうため、距離を置くなど工夫すると良い。
12:00 座学講習
【講師】平原 勇次 氏
映像を使いながら自信ならこの時、どのように動くか視野をどこに当てているかなど、デ
ィスカッションをしながら行いました。
・プレーを見極めるには、バスケットボールの理解が必要
・トレイル、リードのそれぞれが見えにくい角度・接触の判定協力
・ドライブのトレイル、リードの位置取り。(特にリードは全てのケースに右側に動いて
判定すべきとは限らない。フロアバランスを考え、プレイの動きを判断して動く)
実技②
主審:井澤氏(ミニ連)副審:稲田(実業団) 【講師】:平原氏(男子高体連)
・スペースを追い求めようとしているのでその動きは続けて下さい。その中で、動きの理
由づけ、プレーの先を考えて動けるようにしてください。
・ヴェイオレイションの判定を形だけで判定していないか、確認しましょう。
・プレゼンテーションなど全体的にきれいでしたが、マニュアルに準じたプレゼンテーシ
ョンを行うように。
【感想】
閉講式で久保委員長がおっしゃっていた「当たり前のことを当たり前にする」。
公認審査を受ける時に追及していたことが、3 年目講習では出来ていなかったと感じまし
た。プレイの理解、ルールブック・マニュアルの理解など本講習を通して、自信のバスケ
ットボールの理解がまだまだ不足していると感じました。しかし、講師の方々や平原氏の
座学講習のおかげで、自信の何が課題かどのようにすると良いかなど、イメージしやすく
明確になりました。
最後になりましたが、本講習にあたり講師の方々をはじめ、東京都協会の審判委員会の皆
様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。