CALL(英語・フランス語)1 CALL(English・French)1

CALL(英語・フランス語)1
授業形態
配当年次
開講学期
履修条件
そ の 他
半期完結型
1 年次
単 位
秋学期(週 2 回)
受講者数制限あり
SMTS934210006
オノ タカヒロ
フナスギ シンイチ
小野 隆啓
舟杉 真一
2
CALL(English・French)1
講義目標
英語とフランス語を対照言語学的に分析しながら、CALLを用いて両言語の文法・語彙、発音、読解力等
の実用面の強化をはかり、両言語の高度な理解と運用力の向上を目標とする。
【CALL(英語・フランス語)1】
SMTS934210006T00515 SMTS934210006T05316
講義題目
英語とフランス語の対照言語学的同時学習(1)
授業内容・計画
このクラスは、Computer Assisted Language Learning (CALL)を用い、英語とフランス語に関する比較言
語学的アプローチを取り入れたもので、秋学期金曜日5,6講時連続の授業で、英米語学科の教員とフラ
ンス語学科の教員2名による team teaching のクラスである。英文法、フランス語文法の基本項目の復習を
基礎に、文法理論の知見を取り入れた両言語の文法研究をはじめ、フォルマン表示を駆使した発音矯
正、リスニング訓練、語彙力増強プログラム、作文能力養成、文化的側面の理解なども視野に入れた幅
広い観点からの2ヶ国語同時強化クラスを目指す。メイン教材として映画 Harry Potter and the Chamber
of Secrets を用いる。
〔主な予定項目〕
(1) 英語とフランス語の音声比較:音声学・音韻論・Acoustic Core
(2) 英語とフランス語の語彙力増強(ALC Net Academy, PowerWords)
(3) TOEIC Practice (ALC Net Academy)
(4) K.U.F.S. e-Learning
(5) イギリス・アメリカとフランスの文化比較
(6) 英語とフランス語の文法比較
(7) 英語とフランス語の語彙構造比較
(8) 英語とフランス語の表現法比較
(9) 英語とフランス語の習慣比較
(10) 英語とフランス語の歴史的関係
授業・評価についての留意点
CALL 教室を用いる関係から最大50名の定員とする。受講希望者多数の場合は抽選により決定する。音
声教材・ビデオ教材配布のため MD と USB フラッシュメモリー(32M 以上)の携帯を希望する。どのような
高性能のコンピュータを持っていても、使う側に十分な理解がなければ、コンピュータはただの電気の箱
に過ぎない。同様に、どのように学ぶ機会を与えられていても、受講する本人が I am not ready.では、授
業から得られるはずの知識も刺激も無意味なものにすぎない。全て受講する学生自身の取り組む姿勢、
attitude と motivation が用意されていなければならない。自らを根底から進歩させ、変革するために十分
な心の準備をして授業に臨むことを強く希望する。
教科書
プリント
参考文献
評価方法
平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポ
ート等)