よい休養習慣の基本

☆よい休養習慣の基本
ある精神科の先生の話ですが、人間、年をとると疲れてもいないのに思い込みで「疲れた!
疲れた!」と言うようになると言っています。
言われてみれば、私も妻を前にして無意識のうちに「疲れた!疲れた!」という傾向がありま
す。本当に疲れた場合、信じてもらえなくなる心配はあります。
休養の考え方についてお話します。たとえば、急な力仕事や久しぶりのスポーツをした翌日
あるいは翌々日に足腰が痛くなることはよくあることですよね。そのような筋肉疲労の場合は、
ゆったりとお風呂にでも入るとか、ぐっすり睡眠をとるなど体を休めるようにしましょう。加
齢と共に痛みは遅くやってきて遅く消えてゆくものです。筋肉痛というのは傷ついた筋肉を修
復する時にできる新しい筋肉が神経を刺激するために痛みを感じるといわれています。ですか
ら筋肉痛がでるということは筋肉に修復能力があるという証拠なのです。筋肉痛がでないヒト
は筋肉の再生能力が衰えているために痛みが生じないのです。筋肉痛がでることは嬉しいこと
なのです
一方、心が疲れている時は外に出て体を動かすようにしましょう。お風呂に入っても睡眠を
とっても心の疲れは取れないのです。
今後、折を見ながら休養についての情報をお伝えする予定にしています。