各種ソフトのダウンロード

各種ソフト
各種ソフトの
ソフトのダウンロード
2000/04/21
オンラインソフトとは、インターネットからダウンロードして利用する有料・無料のソフトで、個人やソフトメーカーが作成している。
利用者からのメリットは、
①流通コストやパッケージ化する必要がないので市販ソフトより価格が安いこと、また作者の善意で無料のフリーソフトが数多くあること。
②インターネットにアクセスすれば、どこでもいつでも手に入ること。
③有料のシェアウエアソフトの場合は利用に制限を設けているが、利用者が実際にその機能を確認でき十分納得してから代金を支払うことができること。
④フリーソフトは利益を得ることを考えていないので、企業が作成しないようなソフトがあること。
⑤多くのソフトは作者が欲しいと思った機能を実現したものであるが、利用者の声をすぐ反映して短期間でバージョンアップができること。
である。
ネット上のオンラインソフトは5万本をゆうに超えているので、自分がが欲しい機能を備えるソフトを見つけるのには、yahooやgooなどの検索サイトで作者のhpを探すこ
とであるが、更に便利なのがオンラインソフトを集めた「ダウンロードサイト」である。
よく利用されているダウンロードサイトを4つ紹介する。
●ベクター
ベクター(http://www.vector.co.jp/)は5万本以上のソフトをもつ国内最大のサイトで代金のオンライン決済ができる。
ベクター
●窓の森(http://forest.impress.co.jp/)はインプレス社が厳選した約千本を登録し、ミラーサイトが多くある。
●bamboo(http://bamboo.nifty.ne.jp/)は@niftyのライブラリーからよく利用されている約250本を公開している。
●Download ASCII(http://download.desk.ne.jp/)は約2100本のソフトが登録されている。いずれもソフトの数が多いので迷ってしまうが、カテゴリー別のランキングを参
考とし、気に入ったソフトはダウンロードしよう。
ダウンロードしたソフトは転送時間の短縮とファイルの散逸を防ぐため圧縮されているので、このままでは使えない。圧縮の方式は「LHA(拡張子(ピリオド以下の3文
字)はlzh)」と[ZIP(拡張子はzip)]と「自己解凍型(拡張子はexe)」の3つがあり、利用者はLHAとZIPのアーカイバソフトを手に入れておく必要がある。自己解凍型はダブ
ルクリックで解凍(圧縮前の状態に戻す)できる。
アーカイバソフトで手軽なのは「Lhasaらーさ」(著作者はたけちん氏)である。上のサイトで見つけたらダウンロードし、自己解凍型なので簡単に解凍・インストールでき
る。解説のあるreadme.txtを読んで、デスクにあるアイコンに圧縮されたソフトをドロップすれば、指定された場所へ解凍される。このソフトは無料でLHAとZIPに対応して
いる。
機能制限つきのシェアウェアソフトは、使い続けたければ登録料という形で代金を支払うことになるが、この場合も上のサイトのオンライン決済の送金代行を利用すれ
ば、翌日にも作者からパスワードがメールで送られて、制限なしで利用できるようになる。
(注1) ダウンロードとは、プロバイダーのサーバーにあるソフトなどのファイルを自分のパソコンのハードデスクに転送すること。
(注2) ミラーサイトとは、一カ所のサイトへアクセスが集中をすると混雑するので、他サーバに同じファイルを入れておくこと。