8.スタート・ゴール・計算センター係に関する報告

8.スタート・ゴール・計算センター係に関する報告
2004 年 8 月 19 日
第 26 回筑波大学オリエンテーリング大会改め
つくば大学リレーオリエンテーリング大会実行委員会
実行委員長 坂本貴史
① シフト
名前 役職
8:30
イベント
開場
Y.T
T.T
M.S
N.S
M.T
M.N
Y.Y
K.O
N.Y
R.N
係長
係員
係員
係員
係員
係員
係員
係員
係員
係員
表1.スタート・ゴール・計算センターシフト表
10:00 10:30 11:00
12:00
13:00
ウム
スター
デモ
返却
ト
各係見回り
各係見回り
オーダー入力
EMITトラブル処理
EMITトラブル処理
速報
速報
アクティ
次走者待機枠 アクティ
次走者枠入り口
ベート
ベート 地図返
次走者枠
次走者枠
却
地図置き場
地図置き場
整列&
地図回収
地図置き場
地図配
計時
計時
布
計時
計時
Eカード回収
Eカード回収
14:00
15:00
表彰式
撤収
17:00
18:00
解散
直
後
ミ
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
会場撤収
② スタート・ゴール・計算センター
スタート・ゴール・計算センター係には、以下を行ってもらった。
1.
参加者リストの処理
2.
チームナンバー振り
3.
ゼッケン印刷
4.
地図に貼るゼッケン番号の印刷
5.
E-card、バックアップラベルなどの封筒内容物準備
6.
オーダーデータの作成
7.
第 1 走者を整列させ、地図を配布する
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テ
ィ
ポスト撤収
ポスト撤収
ー
成績処理
成績処理
成績処理
16:00
ン
グ
解散
8.
フィニッシュの計時
9.
フィニッシュ後の E-card の受け取り
10. E-card データの読み取り
11. 地図の適正な配布
12. 地図回収
13. 成績確定
14. 速報出し
2003/12/19
スタート・ゴール・計セ係長 田村陽祐
スタート・ゴール・計セ係長 田村陽祐の場合
運営の土台部分はまったく問題なかったけど、その上に乗っかる競技は作りこみが甘かった
ように思えます。天候に恵まれたこともあって多くの参加者はわりと楽しめたとは思うが、競技
性を重んじる人はどう思っただろうか。と考えると胃が痛いっす。実際、リレーと言う未知の形式
を形作るだけで手一杯だったのは確かだけど。やっぱり思うのは、マニュアルも無くて考え出さ
なきゃいけないことの量のワリに、それにあたる人が足りなかったんじゃないかなって事です。
実行委員長と競責と僕、リレー造りの当事者はこんなものでしょうか。実行委員長はどちらかと
いうと運営・渉外面にかかりっきりだったし、競責は受付やパト救、初心者なんかの問題も抱え
てて、考える事がとにかく多かった。僕はこのとおりサボり性だし。。やはり仕事の能力には個人
差もあるので、仕事を一箇所集中にして放っておくのは問題がある気がします。スタート・ゴー
ル・計セにまとめる気なら、係長は2・3人でやった方がいいかもしれません。僕がもっと能力あ
ればっていうか、まともに仕事する人だったらもっと全然良いものが作れたはずなのですが。他
に人がいなかったとはいえ、田村にこんな重要な役職を任せたのは大失敗でした。
係員は時間さえ被らなければ複数の仕事を順にできても、係長の頭は3つ分働けませんでし
た。結果、準備が甘く係員に任せっきりにしてしまった部分も多く、未然にトラブルを防ぐ事がで
きませんでした。(地図が配りきれず2分スタートが遅れた、オーダー変更の入力が間に合わず
実況に支障をきたした・速報が出なかった)
今後人員不足により係統合が進むと思いますが、大事なところには十分な人材をあてるべき
だと思います。最低、スタート・ゴールを指揮する人とペナチェック・速報出しに励む人は別のほ
うがいいのではないでしょうか。
一般的にしても、重要なものは分散させたほうが、ハズした時のリスクは小さいはずです。
係員の皆さん、お疲れ様でした。
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2003年度筑波大大会反省書
2004/01/24
ゴール・計セン係
小澤健太郎
僕の担当は主にゴール地区での計時で、ストップウォッチを扱っていました。また、スタート時は
成田さんと地図配布を行いました。
地図配布について。最初は E カード及びゼッケンの確認を行っていましたが、時間がなく間に
合う状況ではなかったので、他の人の手を借り、ゼッケンの確認のみで地図を渡しました。時間が
なかったのと、E カード番号を確認できるプリントが一つしかなかったため分担することが出来な
かったことが原因ではないかと思う。
計時について。ストップウォッチの操作については問題ありませんでしたが、記録の表記に一部
理解できない部分があり戸惑った。事前によく確認しておくべきだった。隣で、湯山君がゼッケン
を記録していましたが、多人数が一度に来た際に互いの記録の数に差がでたことがあった。出来
る限り密に確認しあうべきかと思う。あとは、僕らの待機場所について。はじめの位置からでは走
者以外の人にさえぎられゼッケン番号の確認、計時がしにくかったので、途中で反対側に移動し
た。
はじめて大会の運営側になったわけですが、思ったよりも大変だなというのが正直な感想です。
実際、当日になってみないと見えてこない問題点などもあり、事前にどこまで予測できるかも大事
だと思った。いずれ、僕らの代が中心となって運営することになると思うので、これから少しずつ運
営について学んでいきたいと思う。
大会反省
澤奈津美
二回目の今年は計セのお手伝いをしました。初対面の方も多かったのですが、楽しくやらせて
もらいました。大会当日はお天気もよく、大きなトラブルもなくやることができたと思います。獅子
耳も好評で嬉しかったです。
つくば大学リレーO 大会反省書
2003/12/19
渉外・総務責任者兼スタート∼計セ係員 杉崎真由子
そしてスタート∼ゴール係について。私はヒラの係員だったし、経験もなかったのでよくわからな
い部分が多いのですが、わかる限りで気になったところをいくつか挙げたいと思います。
まずシミュの不足。大会当日は大きなミスはなかったみたいですが、例年に比べてシミュが十
分行われていなかったように思います。係員としては大会、本当に大丈夫なのかなあとちょっと不
安でした。自分以外の係員がどのように動くのか、ということをあまり把握できなかったから、とい
うのもあるのかもしれません。
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あと当日速報が遅れていたらしいです。(私は後から知ったのでよくわからないのですが)詳し
いことはよくわからないのですが、来年に向けてそのようなことが起こらないように何らかの対策を
しておいた方がいいですね。
あと、あまり意味のない(あったのかもしれないけれど)ミーティングが多かったかなあとも思い
ます。
でもスタート∼計セ係員は係長も含め楽しく獅子耳もつけて和気あいあいと活動できたのは良
かったって思います。来年もこういう雰囲気の係がいっぱいだといいですね。係長もスタート∼計
セとたくさんの仕事がある中よく頑張ってくれたと思います。お疲れ様でした。
<杉崎さんの反省書は、渉外・総務・スタート・ゴール・計算センター係にそれぞれ分割しました>
第 26 回大会反省書
2003/12/19
計算センター係員 高鶴 哲也
実行委員の皆さん、大会運営お疲れ様でした。事前の準備にあまり顔を出せず、今年の責
任者や係長の方々をほったらかしにして、あまり昨年の経験を伝えることができなかったことが
私自身の最大の反省点です。私は昨年・一昨年ともに計算センターの係長で、昨年の大会で
は競技責任者でしたので、それを踏まえて今年気になった点をいくつか上げたいと思います。
まず一つ目は、競技のルールの面でルーズであったことです。参加者はただ走りに来たので
はなく、大会提供者の決めたルールに従って最大の成果を得ようとします。特に今年の大会で
は例年とは違うリレー形式でした。リレーでは普通、チームのメンバーや走順によってどうすれ
ば有利かと戦略を立てることが楽しみのひとつであると思います。大会全体の評価基準をはっ
きり決めないから、同じ人が一チームとしてリレーのすべてのコースを走るようなおかしなことに
なったのだと思います。
交通の便が良いにもかかわらず、今年の参加者が少なかったのは、そういった競技性・戦略
性の無さが原因の一端ように思われます。25 回以前の大会では、セレクションなどで参加者に
とっての大会への参加意義を保っていたのに対し、今年はそれが無くなり、走るだけが参加者
の唯一の楽しみになってしまっていたような印象を受けました。
二つ目は、計算センターの処理の手順についてです。リレーが盛り上がるための条件のひと
つとして、順位ボードと実況の速報性が重要であると思います。それらの情報が当てにならな
ければ、せっかくビジュアル区間を設けても、何位の人がどれくらい価値のあるタイムで帰って
きたのかがわからないので意味が無いと思います。それに従って計算センターの方でも処理方
法を変えねばなりませんから、重要な問題です。
三つ目は、大会ごとに決めたルールなどがある場合は、そのほかの方法で計セソフトウェア
の機能を補ってやる必要があるということです。ソフトウェアは、多くのオリエンテーリング大会
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の共通する部分をとって、それを簡単にできるようにまとめたものですので、他の大会と違う部
分は適宜補う必要があります。
次以降の大会では、参加者にとっての大会へ参加する意義を深く考えることが重要になると
思います。また、要項に記載する(表彰対象になる)クラスの表によって大会の印象がかなり変
わりますので、しっかり考えましょう。
反省書
2003/12/19
スタート∼計セ 係 高野麻記子
私はチェンジオーバーがしっかりなされているかを確認する役目でした。さしてトラブルの起こる
ところではなかったのですが、気が付いたことを書きます
1、スタートが遅れ、対応がいまいちだった。
ゴール計セはシミュをしていたのですが、スタート、ウムスタートに関してはあんまり、というか
シミュをしなかった覚えがあります。対応に関してはいろいろなパターンが考えられたとはおも
いますが、とりあえずシミュでトラブルの確認をしたほうがよかったと思います。
2、ラスポに、参加者が立ち禁ゾーンから帰ってきた。しかも全員はチェックできずに失格にもなら
なかった。
十何人かの参加者が、失格に値していたと思われるのですが、全部をチェックすることができ
なくて、対処のしようがなかった。レーンの作り方・私の役目の視線がラスポ方向を向いていた
らできたかもしれないです。基本的にこれは参加者側がありえないとおもうけど、レッグ線を曲
げるとか、乗じ立ち禁の縦線をパープルで入れるとかはできたと思う。試走会のときに突っ込め
なかった側にも落ち度があるので何ともいえない。とは思いますけど。
3、ウムスタートの参加者チェックが微妙に不安だった
参加者に声をかけ、自主的にチェックを受けるように行って来てもらったのですが、ウムが多く、
全員のチェックができたかどうか不安だった。真ん中の枠を、とりはらうのではなく、チェンジオ
ーバーゾーンを大きくして、一人一人チェックしてから入るようにしたほうが良かったように思い
ます。
4、全体的に:
事前準備がとても曖昧だったように思います。全体シミュの前に計セミがなかったり、開かれ
ても何もやらずに終わったりしてたので、当日うまくいったのは若干運が入っていたのかもしれ
ないと思います。係員が集まれる時間をもう少し能率的に使えたらばと思いました。
あと、前日・当日の準備のときなどに現場に係長がいないことが結構あったので、そこら辺は
常に考えて欲しかったです。困るので。
感想:
大会当日は係員自体にも自主的に動いていたこともあって円滑に進んだように思います。獅
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子耳(参加者には、ねこ耳だと思われたみたいだけど…)を皆してつけたりして(残って作ってく
れた方々ありがとう!)すごく楽しい運営でした。いろいろ突っ込みどころがあったりしました(ち
ょっっと書いている時間がないので、各責任者に直接伝えます)。競技的な意味合というよりも、
大会を楽しみに来た参加者が多かったのと、天気が良かったのも手伝って、会場のふいんきも
良かったように思います。
あ、あと少しウムスタートを遅らせて、表彰を早められたらよかったのかなぁとおもいました。
すいません、時間が押してて今はこのくらいしか書けません。計セの反省だけは書けてると思
うんで、参考になればと思います。
つくば大学リレーオリエンテーリング大会反省書
2003/12/19
スタート・ゴール・計算センター係員 中村理恵子
<スタート・ゴール・計算センター係員として>
大会当日は、ゴールで参加者の E カードを回収して PC と MTR に読み込む業務をしました。
大会前に計センでシミュレーションがあったのですが、諸事情で参加できず、少し不安を残した
まま大会当日を迎えました。ただ、直前マニュアルには考えられるトラブルということで私自身
が不安を抱いていたことを解決する方法が記されていたので少しは緩和しました。
最初は、1走のアクティベートを担当しました。選手が指定の位置につく前にアクティベートを
させてしまったので、スタート地区を混雑させてしまいました。もう少し早い時間に選手を指定
位置に整列させて、両側からアクティベートさせたほうが混乱もなく進めることができたのでは
ないかと感じました。
本業の E カード回収では予め、多くの選手が同時に帰ってくると予想されていました。従って、
私が業務を行なう上で一番重要だったことは「焦らず、冷静に業務を行なう」ということでした。
頭の中では、分かっていても実際はそのようにはいかず、冷静さを失うこともしばしばありました。
例えば、「選手が一気に帰ってくる→E カードを帰還順に回収する」ということで頭いっぱいにな
ってしまい、「最後はパンチをしてください」の一言を言い忘れることもしばしばありました。その
ため、もう一度戻ってパンチしていただいたりもしてしまいました。それ以外も、PC に読み込ま
せる前にたくさんの選手が帰還して、どんどん未処理の E カードがたまってしまったり、MTR に
読ませる前の E カードが30枚近くたまってしまったりした時は本当にどうすればよいのか分から
なくなってしまって完全に冷静さを失ってしまっていました。運良く、手のあいていた杉崎さん、
白柳さんにフォローをしていただいたので事なきを得ることが出来ましたが、高鶴さんにはご迷
惑をおかけしました。その後は、順調に業務を進めることが出来ました。やはり、冷静になること
とマニュアルをしっかり読みこんで内容を頭に入れておくことは大切です。
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計算センターでは、私が選手から E カードを、横山くんが地図を回収する係でしたが、多くの
選手が E カードは左手に、地図を右手に持っていたので今回の配置では、多くの選手が両手を
クロスさせて渡していました。特に気にならないことなのかも知れませんが、私自身はこの係を
していて一番気になりました。位置を反対にしたほうが良かったのかなと考えもしましたが、そう
すると計センテント内の配置も変わってしまうので、致し方ないのかも知れません。
2003/12/19
湯山永久
反省書を送付いたします。
1. 感想
参加者に楽しんでもらえたようでよかった。また、自分の係わった範囲では大きなトラブルも
なく、成功だったと思う。自分が参加してみたい大会だった。天気にも恵まれ、また、テレインも
公園でありながらオリエンテーリングの要素を多く含んだ場所であり、好評であったと言えよう。
2. 反省点
まず、スタートの整列に手間取った。参加者整列・地図配布を 10 分間でやろうとしたのは無
理があった。事前のシュミレーションでの認識の甘さも否めない。なぜ遅れたのか。私はスター
ト作業の中でも参加者の指定位置への誘導を担当したが、私に不参加チームの情報が入って
こず、スタート直前までいない選手を探していた。結果、整列完了の報告をするのが遅れてしま
い、それがスタートの遅れにつながった。 また、本部(放送)との連携も上手くいかなかったと
思う。整列終了時点で既に 32 分(予定では 30 分スタート)となっていたので、参加者からは「何
時スタート?」と聞かれた。我々(計セン係)は答えられない。そのとき、放送で「スタート 40 秒
前!」と聞こえた。参加者からは「いきなりかよ!」という声が聞こえた。
3. 改善点
係外との連絡手段が確立されてなかったので、それを改善すればよいと思う。スタートに関し
ても、受け付け係から当日の不参加状況が計セン係に報告されていれば手間取ることはなか
った(当日、私は参加者(多分不参加者の知り合い)から教えられた)。また、スタート係と本部
(放送)との連携も改善の必要があると思う。あと、スタートのカウントは 1 分以上前から行うべ
きだと思った。
<スタート・ゴール・計算センター係員横山雄大くんは、反省書未提出でした。>
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