03_ウィンドウの基本操作

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ウィンドウの基本操作
「ウィンドウ」とは、ハードディスクやフォルダの中身を表示したり、
アプリケーションで作業したりするための、デスクトップ上の四角い
枠で囲まれた領域のことです。
ウィンドウは、後から表示位置を変更したり、サイズを変更したりする
ことができ、最小化してタスクバー上にボタンとして表示することも
できます。
1)ウィンドウ構成の各部の名称
(例:コンピュータ)
最大化ボタン
最小化ボタ
閉じるボタン
ン
タイトルバー
メニューバー
ツールバー
コンピュータは、ディスク内の
ファイルやフォルダ、パソコン
に接続されている周辺機器を利
用する際の窓口となるフォルダ
です。
スクロールバー
コンピュータの中は、いくつか
のアイコン(表示方法により異
なる)が表示されています。ア
イコンを開いていくと、ディス
ク内のファイルやフォルダの確
ステータスバー
認ができます。
ウィンドウの境界
・タイトルバー:プログラムや文書の名前等が表示される。
・メニューバー:各種作業のコマンドメミューが並べられている。
・ツールバー:よく使われる機能が、アイコンという小さい絵ボタンで並べられている。
・アドレスバー:現在ウィンドウに表示されている場所を表示している。
・最小化ボタン:ウィンドウをデスクトップから消し、タスクバーのアイコン表示だけにする。
・最大化ボタン:ウィンドウをデスクトップの大きさまで拡大します。最大化されたウィンドウ
では、このボタンは(元のサイズに戻す(縮小))ボタンに変わります。
・閉じるボタン:ウィンドウを閉じて作業を終了します。
・スクロールバー:ドラッグまたは上下の▲▼をクリックすると、上下に隠れている部分が表示
されます。
(ウィンドウのサイズと比べ表示内容が多いと、右又は下部に表示)
・ウィンドウの境界:この境界にマウスポインタを重ねてドラッグすると、サイズ変更できます。
(・分割バー
:1つのウィンドウを分割バー(縦、横スクロールバー上)で2つに)
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2)ウィンドウの移動・サイズ変更・最大化、最小化
マウスポインタをタイトルバー上で
最大化ボタンをクリックするとウィンドウが画面
ドラッグするとウィンドウ全体の移
一杯にひろがり、元に戻すボタンに変わります
動ができます
マウスポインタをウィンドウ
の境界上に近づけると図の様
な両矢印にマウスポインタが
変化します。このままドラッグ
するとウィンドウが拡大・縮小
します
最小化ボタン
上の例は 03_pctext.doc ファイルが最小化されたときの 03_pctext.doc ファイルのボタンです
最小化とは、ウィンドウの最小化ボタンをクリックしタスクバー上にボタン化することです。
このタスクバー上のボタンをクリックすると元のウィンドウに戻ります。
「閉じるボタン」は、ウィンドウのメニューの中にある
「ファイル」の「閉じる」または「終了」に相当します。
閉じるボタン
ウィンドウの最大化、元に戻す(縮小)ボタン(この事例は元に戻った状態)
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注)3)4)画面事例は、Office2003 以前のソフトを使用しているので一部違いがありますが操作方法は変わりま
せん。
3)下に重なっているウィンドウを前にだす
複数のウィンドウが開いている
場合、下になっているウィンドウ
を前に出すには、そのウィンドウ
の一部をクリックします。
右の例ではワードを前に出すため
マウスポインタをワードのウィン
ドウの部分に移動しました。
ここをクリックすれば下のように
ワード画面が前に出てワードが
使用できます。
デスクトップには、複数のウィン
ドウを同時に表示しておくことが
できるため、ウィンドウを切り替
えながらいろいろと作業ができま
す。
またウィンドウが雑然と並んで
いるとき、ウィンドウを整列させ
ると作業がし易くなります。
複数表示されているウィンドウの
中で、現在選択されているウィン
ドウをアクティブウィンドウと
呼びます。
4)ウィンドウの整列
複数のウィンドウを整列させる
には、タスクバーのボタンの
ないところで右クリックして
表示されるショートカットメ
ニューから
・重ねて表示
・上下に並べて表示
・左右に並べて表示
のいずれかを選択します。
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