(金)、光井准教授(音楽)

職員向け研修会を行いました。
6 月 24 日(金)
「音楽とことば」と題して、大垣女子短期大学 幼児教育学科 光井 恵子 准教授
による町内こども園・保育園・幼稚園・いずみの園職員向け研修会を行いました。
動物名に合わせた手合わせあそび
テーマに合わせた品物名とリズムを考える
グループごとの発表
リズムを体で表現する
・研修では、遊びの中に音楽的な要素をとり入れる効果を教えて頂きました。
・『手合わせあそび』では、動物の名前に合わせて「う・さ・ぎ」と手拍子をすると『ことばあそび』か
ら拍を感じるようになり『音楽』と『言葉』がつながっていきます。遊びの中で、大人が「言葉遊びか
ら体で 3 拍子を感じる」というように、願いや意図をしっかりもって行うことで、子どもにとり学び
になっていきます。そして、手をたたく時には、保育者が拍や強弱をしっかり感じていくことで、子ど
もが体でリズムを感じるようになり、言葉遊び、リズム遊びが身体機能につながっていきます。
・
「野菜グループ」
「果物グループ」
「おやつグループ」で、グループ名にちなんだ品物の名前にリズムを
つけて、4 小節のフレーズを作りました。口頭と手拍子での発表の後には、そのリズムに合わせた歩幅
で歩き、体でリズムを感じて表現しました。
・音楽を学問的に伝えるのではなく、日常の生活の中に音楽的な要素を取り入れることで、音楽にふれる
楽しさやリズムを体感出来る機会を豊富に設けていきたいと思います。
H28.7.13 更新