甲状腺結節

検査の内容のご案内
(1)
検査名
:骨シンチ(Whole Body)
放射性薬剤:テクネシウム(99mTc)
使用薬剤 :クリアボーンキット
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、90分以降に撮影。尚、尿に排泄されるため撮影直前に排尿を行う。
撮影時間 :約 20分
対象疾患 :悪性腫瘍骨転移の高リスク患者の評価
疲労骨折や潜在性の骨外傷の検出
診断X線写真で明確でない病変の存在診断
原因不明の骨痛や関節痛の評価
関節炎・関節症の評価
原発性骨腫瘍の評価
骨頭の無菌性壊死の早期及び予後診断等の骨疾患の診断評価に用いられる。
(2)
検査名
:甲状腺シンチ(Static)
放射性薬剤:201TL
使用薬剤 :塩化タリウム
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、約15分後及び3時間以降に撮影。
撮影時間 :約 10~20分
検査適応 :術前における甲状腺分化癌のリンパ節転移や遠隔転移の診断甲状腺分化癌の術後再発巣や転
移巣の検出治療効果の判定甲状腺腫瘍の存在診断(テクネシウムによる甲状腺シンチが対照
として必要)
(3)
検査名
:甲状腺シンチ(Static)
放射性薬剤:99mTc
使用薬剤 :テクネシウム
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、約15分後に撮影
撮影時間 :約5~10分
検査適応 :異所性甲状腺腫や甲状腺形成不全の診断
甲状腺結節の機能評価
甲状腺機能異常の鑑別診断
(4)
検査名
:ガリウムシンチ(炎症・腫瘍)
(WholeBody)
放射性薬剤:67Ga
使用薬剤 :クエン酸ガリウム
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、72時間後に撮影。
尚撮影は、下剤にて便を排泄後撮影。これは、薬剤が便に排泄されるため薬剤の洗い出しを
目的とする。
撮影時間 :約15分
検査適応 :悪性リンパ腫の病期診断、治療効果判定、経過観察頭頚部腫瘍の進展範囲診断、治療効果判
定甲状腺身分化癌、分化癌身分化転化の診断悪性黒色腫、睾丸腫瘍、肺癌の転移診断間質性
肺炎の診断、活動性評価サルコイドーシスの診断、活動性評価骨髄炎、膿瘍などの感染症の
評価不明熱の原因病巣、原発不明熱癌の検出
(5)
検査名
:安静心筋シンチ(SPECT)
放射性薬剤:201TL
使用薬剤 :塩化タリウム
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、約20分後及び3時間後に撮影。
撮影時間 :約20分
検査適応
:心筋生存率(viability)の評価
(6)
検査名
:脳血流シンチ(Dynamic+SPECT)
放射性薬剤:テクネシウム(99mTc)
使用薬剤 :ニューロライト(ECD)
検査手技 :検査薬剤を静脈注射同時に撮影(Dynamic)
、その後SPECTにて撮影。
撮影時間 :20~30分
検査適応 :脳血管障害
認知症
てんかん
脱髄性疾患
変性疾患
精神疾患
脳炎
脳死
脳腫瘍
外傷
Patlak法を用い脳血流の定量値の測定
初期アルツハイマー型認知症診断支援レポート(eZis)
(7)
検査名
:脳血流シンチ(Dynamic+SPECT)
放射性薬剤:123-I
使用薬剤 :パーヒューザミン注射液(IMP)
検査手技 :検査薬剤を静脈注射同時に撮影(Dynamic)
、その後SPECTにて撮影
撮影時間 :約30~40分
検査適応 :脳血管障害における局所脳血流異常の検出
認知症
てんかん
脱髄性疾患
変性疾患精神疾患における局所脳血流異常の検出
脳炎
脳死
脳腫瘍
外傷
Patlak法を用い脳血流の定量値の測定
(8)
検査名
:肺血流シンチ(Static+SPECT)
放射性薬剤:テクネシウム(99mTc)
使用薬剤 :MAA(巨大凝集アルブミン)キット
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、速やかに撮影。通常はStaticのみの撮影だが希にSPECT
撮影を行うこともある。
撮影時間 :約15分
検査適応 :肺塞栓症の診断、治療効果判定、経過観察
肺癌での肺血流変化の評価
閉塞性肺疾患などのびまん性肺疾患の血流評価
大動脈炎症症候群の肺血流評価
肺高血圧の評価
左右シャント疾患の評価
心疾患による二次的肺血流変化の評価(僧帽弁狭窄症など)
(9)
検査名
:下肢静脈+肺血流(WholeBody+Static)
放射性薬剤:テクネシウム(99mTc)
使用薬剤 :MAA(巨大凝集アルブミン)キット
検査手技 :検査薬剤を静脈注射と同時に撮影(WholeBody)、その後速やかにStaticに
て撮影。終了後再度WholeBodyにてDelay撮影を行う。
撮影時間 :約30~40分
検査適応 :静脈塞栓部位と側副血行路の評価
深部静脈血栓
血栓性静脈炎
静脈閉塞・圧迫
骨盤・下肢の術後の血栓、上大静脈症候群
静脈瘤の診断と血行動態、肺塞栓字の静脈評価
肺塞栓症の診断、治療効果判定、経過観察
肺癌での肺血流変化の評価
閉塞性肺疾患などのびまん性肺疾患の血流評価
大動脈炎症症候群の肺血流評価
肺高血圧の評価
左右シャント疾患の評価
心疾患による二次的肺血流変化の評価(僧帽弁狭窄症など)
(10)
検査名
:副甲状腺シンチ・サブトラクション法(Static)
放射性薬剤:99mTc+201TL
使用薬剤 :テクネシウム+塩化タリウム
検査手技 :検査薬剤を同時に静脈注射後15分後に撮影。
撮影時間 :約15分
検査適応 :原発性副甲状腺機能亢進症における過機能性副甲状腺の局所診断
自家移植副甲状腺の機能評価
続発性副甲状腺機能亢進症に対するエタノール注入療法後の機能評価
(11)
検査名
:副腎皮質シンチ(WholeBody+Static)
放射性薬剤:131I
使用薬剤 :アドステロール注射液
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、10日後に撮影。尚、前投薬として、甲状腺ブロックの目的にてル
ゴールを静脈注射日より撮影日までの間1日数的飲用。
撮影時間 :約30分
検査適応 :クッシング症候群の病変部位の診断
原発性アルドステロン症の原因鑑別
副腎性器症候群の病変部位の診断
手術後の腫瘍残存やIVRの効果の評価
(12)
検査名
:副腎髄質シンチ(WholeBody+Static)
放射性薬剤:131I
使用薬剤 :フェオMIBG注射液
検査手技 :検査薬剤を静脈注射後、72間後に撮影。尚、前投薬として、甲状腺ブロックの目的にてル
ゴールを静脈注射日より撮影日までの間1日数的飲用。
撮影時間 :約30分
検査適応 :褐色細胞腫の局在診断
神経芽細胞腫の局在診断
悪性褐色細胞腫の転移や再発の診断
(13)
検査名
:唾液腺シンチ(Dynamic)
放射性薬剤:99mTc
使用薬剤 :テクネシウム
検査手技 :検査薬剤を静脈注射と同時に撮影。尚、途中レモン汁飲用にて負荷試験を併用する。
撮影時間 :約30分
検査適応 :シューグレン症候群の診断
唾液腺炎、唾石症、放射線障害などの機能評価
唾液腺腫瘍の鑑別
ワルティン腫瘍の特異的診断
顔面神経麻痺の予後評価
(14)
検査名
:レノグラム・レノシンチ(Dynmic)
放射性薬剤:99mTc
使用薬剤 :テクネMAG3キット
検査手技 :検査薬剤を静脈注射と同時に撮影。
撮影時間 :約30分
検査適応 :腎機能の障害度の評価
閉塞性尿路疾患の評価
腎血管性高血圧の検出
腎移植後の機能評価
腎閉塞の検出
腎血漿流量(RPF)
(15)
検査名
:レノグラム・レノシンチ(Dynmic)
放射性薬剤:99mTc
使用薬剤 :テクネDTPAキット
検査手技 :検査薬剤を静脈注射と同時に撮影。
撮影時間 :約30分
検査適応 :腎機能の障害度の評価
閉塞性尿路疾患の評価
腎血管性高血圧の検出
腎移植後の機能評価
腎閉塞の検出
腎血漿流量(GFR)
(16)
検査名
:MRI(VSRAD)
(エーザイホームページより引用)
アルツハイマー型認知症では海馬・海馬傍回付近の萎縮が最も早く起こることが判明し
ています。従って、海馬・海馬傍回付近の萎縮を評価することが早期アルツハイマー型
認知症における画像診断のポイントであるといえます。
「VSRAD」は早期アルツハイマー型認知症に特徴的にみられる海馬傍回付近の萎縮の
形態画像情報を解析し、診断支援情報に変換するシステムです。このシステムの開発に
より、MRI の画像診断においてこれまで目視では難しかった早期アルツハイマー型認知
症診断の支援情報を提供することが可能となりました。
VSRAD は前駆期を含む早期アルツハイマー型認知症に特徴的にみられる海馬傍回付
近の萎縮の程度を MRI 画像から読み取るための画像処理・統計解析ソフトウェアで
す。
前駆期を含む早期アルツハイマー型認知症において健常高齢者との比較では 80%以
上の識別率(正診率)となることが確認されています。
被験者の DICOM 1 画像を入力し、簡単な操作で健常者との萎縮の度合いを解析し、
画面表示およびプリンタ印刷を行うことができます。