加茂~安楽島

あ
ら
しま
26加茂〜安楽島
九鬼氏ゆかりの加茂の里から
白亜紀の化石発見現場を経て
志摩国一之宮が鎮座する神の森を巡る
安楽島周遊コース。
九鬼岩倉神社。
●全行程…約15㎞
15分
1㎞
50分
安楽島
3.3㎞
5分
安楽島バス道
300m
近鉄加茂駅
●所要時間…約3時間45分
九鬼岩倉神社
伊射波神社
市民の森
九鬼氏の史跡と「鳥羽竜」発見現場
40分
2.7㎞
30分
2㎞
20分
1.3㎞
鳥羽竜のレプリカ。
恐竜化石発見現場
フジタ緑の村
40分
2.7㎞
25分
1.7㎞
近鉄中之郷駅
かぶらこさん の森と鳥羽の海
か
ぶ
ら
こ
加茂駅から国道167号へ向かうと右手に
安楽島から加布良古 岬の伊射波神社へ
広がる田園の中にこんもりと茂った小山が
は、舞台の左手の道を進む。木立の間から
望める。戦国時代、海賊大名として名を馳
潮騒の音を聞きながら「右一之宮」
と書かれ
く
き よしたか
た石柱を3つ見送ると、海に向かって鳥居
倉神社がある。嘉隆が浄隆の子を暗殺した
が建つオウ浜に出る。鳥居からの急な坂が
ため、その怨霊を鎮めるために、九鬼惣領
伊射波神社の参道だ。再び鳥居が見えてく
権現が祀られている。神社下から国道を右
れば、地元で「かぶらこさん」の名で親しま
折して、棚田が続く小さな峠を越え、阿児
れている社はすぐだ。そのまま直進すれば、
磯部鳥羽線の道路に出る。
日の出遥拝所がある岬の先端まで行ける。
安楽島は左へ向かうが、一旦、右の坂を
登り、白亜紀前期(約1億万年前)の大型草
食恐竜「鳥羽竜」の化石が発見された現場
降り立つ。道なりに登り、高台にある小涌
脚類恐竜の足跡をレプリカで見学できる。
園へ。ホテル手前の高台からは、菅島が望
再び坂を下り、安楽島漁港へ向かう。右
める。そのままリゾートホテルが建ち並ぶ
手に漁港が見えてきたら県道を右折し、漁
山を越え、鳥羽ビューホテルから幹線を右
さ
167
赤崎神社
しまあかさき
だ。集落の中心には、文久2年(1862)に建
出来る。再び舗装路に出たら左へ下り、鳥
鳥羽高
火
文
鳥羽東中
芝居が奉納されていたという。
羽港の畔に出る。安楽島大橋を渡り、国道
を直進して中之郷駅へ向かう。
県
道
阿
児
磯
フジタ緑の村 加布良古崎
山
道
細い山道なので
見落とさないように注意
鳥羽ハロー
鳥羽中央公園
安楽島町
石畳
鳥居 領有神の道
右一之宮の碑
安楽島
海水浴場
高
丘
町
安楽島の舞台
文
安楽島小
エクシブ鳥羽本館
鳥 羽 市
ふなつ
167
河
内
町
浦村町
加茂中 文
安楽島への分岐点となる碑。
〒
加茂小
磯部へ
白根崎
エクシブ鳥羽
アネックス
鳥羽竜発見現場
(道路脇にレプリカあり)
岩倉町
加
茂
川
九鬼岩倉神社
(田城跡)
文
てられた立派な舞台があり、かつては祭に
舗装道路途切れ
山道を下る
安楽島大橋
市民の森
船津町
に外れ、山の中腹をゆるやかに下る。途中
で舗装路は途切れるが、山道で下ることが
鳥羽ビューホテル
かんぽの宿
鳥羽
文
近
鉄
志
摩
線
わ
宮伊射波神社への入口である安楽島の集落
鳥羽小涌園
伊射波神社
安楽島
バス道
左に見て、藪が茂る尾根伝いの道を進む。
やがて、フジタ鳥羽マンション群の一角に
協横を通って行き着く集落が、志摩国一之
文
なかのごう
「右一之宮」の石柱から山に入る。廃屋を
重30㌧以上と推定され、その大たい骨と鳥
坂手島
ミキモト
真珠島 鳥羽
シーサイ
ド
鳥羽小
ホテル
鳥羽市役所◎
オウ浜へ戻り、先ほど見送った最後の
へ向かおう。鳥羽竜は、全長16〜18㍍、体
い
鳥羽 伊勢へ
きよたか
せた九鬼嘉隆の兄、浄隆の城跡で、九鬼岩
加茂から棚田が続く。
オウ浜に建つ伊射波神社の鳥居。
部
鳥
羽
線
コース
かも
26 加茂〜安楽島
0
500
1000
m
パ
ー
ル
ロ
ー
ド
・
鵜
方
へ
磯部へ
●問い合わせ/鳥羽市商工観光課 10599・25・1157
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