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第5回⽇仏⾃治体交流会議 参加⾃治体の紹介資料
⾃治体名 :
オータン
(フランス)
オ-タン市役所
Place du Champ de Mars – 71 400 Autun
Tel 03.85.86.80.53 Fax 03.85.86.80.28
E-mail : [email protected]
国
フランス
州
ブルゴーニュ
県
ソーヌ・エ・ロワール
(郵便番号71400)
オータン
市
"
⾯積
1336 km²
⼈⼜
オータンの住民は、男性は「オチュノワ」
⼥性は「オチュノワーズ」と呼ばれる。
15,000⼈ (ソーヌ・エ・ロワ-ル県 ⼈⼜555,000⼈)
姉妹都市
・インゲルハイム・アム・ライン(ドイツ) 1963年
・スティーブニジ(イギリス) 1975年
・三都市間姉妹都市提携:
オータン、インゲルハイム・アム・ライン、スティーブニジ
1975年
・川越市(⽇本) 2002年
・アレバロ(スペイン) 2005年
1.⾃治体の地理的状況
ボーヌから30分、ディジョンから1時間の距離であるオータン市は、ブルゴーニュ州の中⼼部
に位置している。モンシャナン (オータンから30分) にTGVの駅があるため、パリまで1時間30
分である。
2.⾃治体の歴史概要
芸術と歴史の街・オータン市は、紀元前1世紀末、アウグストゥス皇帝の命によって築かれ
た。当時はアウグストドゥヌムという名称で、「ローマの妹にして好敵⼿」と⾔われた。城砦、
サン・タンドレ⾨、アルー⾨、ローマ円形劇場、ジャニュ寺院、クアールの⽯など、オータンに
はこの威光ある時代の遺跡が残されている。
キリスト教が栄えた中世の遺産としては、サン・ラザール⼤聖堂がある。ギスレベルトゥスが
「最後の審判」で有名なタンパン、「イブの誘惑」、「眠るマギ達」などを彫刻した。15世紀に
は、ブルゴーニュ公の宰相ニコラ・ロランとその息⼦ジャンが、ブルゴーニュの偉⼤な芸術庇護
者として影響を残した。
ルネッサンスおよび古典主義の時代も、オータン市に影響を与えた。「⾜の不⾃由な悪魔」と
呼ばれたタレーランも、オータン市の司教であった。釉薬のかかった屋根のある⼠官⾼校は、傑
出した建造物である。
イタリア式劇場、市庁舎、アーケード、美術館・博物館(ロラン美術館、ラピデール博物館、
ジャック・ド・ラ・コンブル⾃然史博物館)なども忘れてはならない⾒所である。
3.特徴
すばらしい⾃然環境、名⾼い歴史遺産、レジャーに適した設備、ブルゴーニュの美⾷などに
よって、オータン市はかなり⾼い⽣活⽔準を誇っている。
4.主要経済活動セクター
・第一次産業:農業、林業
・第二次産業:ディム(テキスタイル)、ネクサンス(電信)、トリックス(建築デザイン)、トラシル
(公共⼯事) 等、建設・⼯業は⾮常に多様化されている。
・第三次産業:行政機関、教育施設、公立・私立病院等は、非常に充実している。
5.⽇本に関する⾏事、⽇本との交流、⾃治体による推進事業
・オータン市における日本年 (多数の会議、⽇本庭園の建設、ショーウインドー・コンクール、
⽇本映画週間、漫画の制作、オータン市にてオータン市・川越市の児童合唱団によるコンサー
ト等)、2004年
・オータン市と姉妹都市委員会による日本からの派遣団公式受け入れ、2005年
・川越市在住アーティストの展覧会、オータン市庁舎にて
・オータン市と川越市の子ども達間において、eメールによる学校間交流、2008-2009年
・11⼈の青少年を1週間ホームステイによる受け⼊れ、2008年8⽉
・ロべロト・オータン市市長およびマグリカ・副市長(兼・市⽂化遺産責任者) による川越市訪
問、2010年
・マグリカ・副市長(兼・市⽂化遺産責任者) およびアンヌ・パスケ⼥史(遺産推進担当)、第3回
⽇仏⾃治体交流会議(於シャルトル) 参加、2012
・オータン市・川越市姉妹都市提携10周年記念として、川合善明・川越市⾧および36名の代表
団を歓迎、2013年