H28橋北の風6号 - 津市立幼稚園、小中学校

橋北の風
平成28年度
~学校だより~
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7月20日(水)
第 6 号 文責:校長
津市立橋北中学校
夏に学び、夏に鍛える!
文責ぶ
保護者の皆様、1 学期の学校へのご支援・ご協力ありがとうございました。
4月から生徒会を中心に生徒達が、学級、学年、学校で
の役割を果たそうと努力してくれています。朝の読書
gakkou
(1・2年生)やスタディ・プロジェクト(3 年生)も
頑張りました。掃除も熱心に毎日取り組みました。給食
~学校だより~
の残食も減りました。【中央学校給食センターの職員さんから褒めていただきました。】
今後、大切になるアクティブ・ラーニング(対話的で主体的な深い学び)では、学級の
仲間と一生懸命学び合いをしました。ただ、交通マナーだけは、課題を残しました。ス
クランブル交差点や踏切では、自転車から降りて渡りましょう。そして、交差点では、
自動車や歩行者に気をつけて渡りましょう。自転車は車両です。自分の命も歩行者の命
も大切に運転しましょう。
さて、明日から41日間の夏休みが始まります。長い夏休み中には、水難事故慰霊祭
や学習会や部活動など多くの行事があります。特に、3 年生は高校入門講座などが開催
され、進路決定に向けた動きが活発になってきます。2年生は、職場体験学習の事前訪
問などの活動があります。また、1 年生にとっては、中学生になって初めての夏休みで
す。夏休みの宿題も出されていますので、計画的に取り組んでいくことが大切です。
3 年生は「夏を制するものは入試を制する」の言葉どおり、夏
休みの学習量が 11 月頃に成果となって表れてきます。自分に甘
えることなく、1・2年生で学んだ5教科の復習を1回は終わら
せることが大切です。そのために 1 日6時間以上の学習が必要で
す。1・2年生は、1学期の学習内容を1回は復習しましょう。
そのために 1 日4時間以上の学習を行い、2学期の学習につなげ
ましょう。
さて、2 学期は、中体連の秋季大会や中日コンクール等の部活動に係る行事や文化祭
等の校内行事が予定されています。また、学習内容もこれまで以上に深みを増していき
ます。これから迎える41日間の夏休みは、2学期に向けての大きな掛け橋です。学校
という枠を離れたなかで、いかに学び、いかに自分を鍛えるかが、2学期の成長を大き
く左右します。
生活のリズムを崩さない、健康で安全に過ごすことはもちろんですが、普段はなかな
かできない「学び」と「鍛錬」の目標をもって過ごしてほしいと願っています。
橋北中学校の520名全員が、夏に学び、夏に鍛えて充実の 9 月を迎えるために、ご
家庭、地域のご協力とご指導をお願いいたします。
サルの目撃情報がありました!
橋北中学校区の大谷町地内や旭町公園で、サルの目撃情報がありました。
ニホンザルのオスは、4才から6才に達すると生まれ育った群れを離れて、他の群れに
入るために移動する習性があるそうです。その過程で 1 頭または複数頭のサルが、市街
地へ迷い込んだり、えさを求めて所属する群れを一時的に離れたサルが市街地に出没し
たりすることがあります。また、山奥に生息するサルは、通常は人間と接触することを
避けて行動しますが、えさを与えられるなどして人に慣れたサルは、市街地に頻繁に出
現することも多くなってきたそうです。
津市においても中山間部を中心に獣害が大きな問題になっています。津市農林水産部
では平成28年4月から新たに二つの取組を始めています。戦略①「全ての農地を獣害
から守る」戦略②「地域に寄り添った獣害対策の推進」の二つです。戦略②で「市街地
等での獣出没時の対応」として、追い払いや見回りを市の職員さんに実施してもらって
います。
人身被害を防ぐために
市街地でサルにあったとしても、多くの場合は移動の最中なので、えさを与えず刺激し
なければ自然に立ち去ります。
サルに出会った場合は、以下の4項目を守って下さい。
(1)近寄らない!
サルは、人が思っているより力が強いので、甘く見て近づ
くと危険です。身を守るために攻撃することがあります。
(2)サルの目を見ない!
「目を見る」というのは、サルの世界では威嚇している
ことになるので、目を見ないようにしましょう。
(3)食べ物を見せない!
食べ物を見せると、えさを奪おうと襲ってきます。また、手に荷物を持っていると、
サルはえさを持っていると思い、襲うこともあるので、荷物を放すことも必要です。
(4)食べ物をあたえない!
サルは一時的に市街地に下りてきただけかもしれませんが、公園などで美味しい木の
実を見つければ、居座ることもあります。ましてや、人間がえさを与えてしまったら、
そこの居心地が良くなるのです。
サルから逃げるときに転倒し怪我を負う事故が発生していますので、落ち着いて行動
しましょう。