FSWorks消費税率変更の手順書 ST-700、ST-701,ST-70,QT-10, QT-100 株式会社テンポス情報館公開：2014年1月27日１．消費税率変更のPOS操作手順について…………………… 1 ２．消費税率変更で必ず行う操作 …………………………… 2 ２－１．税率の変更 …………………………………………2 ２－２．印紙レシート発行限度額の変更………………… 5 ３．消費税率変更で必要に応じて行う操作 ………………… 7 ３－１．レシートに外税表示を追加する………………… ３－２．お客様伝票に外税表示を追加する……………… ３－３．取引レポートに消費税の内訳表示を追加 …… ３－４．メニュー毎にメニューの税種別を変更 ……… ３－５．メニューの税種別を一括変更 …………………… 7 9 13 16 19 １．消費税率変更のPOS操作手順について平成26年４月１日より、消費税率及び地方消費税率が8.0％へ引き上げられます。これに伴い、ふたつの作業が必要となります。 ① 消費税率を5％から8％へ変更する ② 収入印紙の非課税限度額を3万円から5万円に変更するこれらを行うためのＰＯＳ上での作業は以下のとおりとなります。 ① 消費税率を5％から8％へ変更する ⇒ 税金/奉仕料業務にて税率を変更する（「２－１．税率の変更」を参照） ② 収入印紙の非課税限度額を3万円から5万円に変更する ⇒ 印紙レシート発行限度額業務にて税率を変更する（「２－２．印紙レシート発行限度額の変更」を参照）更に、平成27年10月には消費税が10％に引き上げられます。これに伴い内税表示から外税表示へ変えることをお考えのお客様も多数おられるかと思います。（平成29年3月31日までの間、総額表示義務が緩和され外税表示・税抜き価格の強調が認められています）内税表示から外税表示へ変更するには下記の作業が必要となります。 ① ② ③ ④ レシートに外税表示を追加するお客様伝票に外税表示を追加する精算レポート等に消費税の内訳表示を追加するメニュー品目を内税から外税に変更するこれらを行うためのＰＯＳ上での作業は以下のとおりとなります。 ① レシートに外税表示を追加する ⇒ システムオプション業務にて外税表示を設定する（「３－１．レシートに外税表示を追加する」を参照） ② お客様伝票に外税表示を追加する ⇒ ＣＣＰフォーマット業務にて外税表示を設定する（「３－２．お客様伝票に外税表示を追加する」を参照） ③ 精算レポート等に消費税の内訳表示を追加する ⇒ 取引別名称関連業務にて消費税の内訳表示を設定する（「３－３．取引レポートに消費税の内訳表示を追加」を参照） ④ メニュー品目を内税から外税に変更する ⇒ メニュー設定業務にて個別にメニューの税種別を設定する（「３－４．メニュー毎にメニューの税種別を変更」を参照） ⇒ 消費税オプション業務にて一括してメニューの税種別を設定する（「メニューの税種別を一括変更」を参照）税率変更に伴うＰＯＳ変更操作手順業務項目 ①消費税率の変更 ②印紙の非課税限度額の変更 ③内税から外税への変更税金 / 奉仕料印発紙行レ限シー度額ト C オマ Cッシプ P スシトテョフォ設ムンー定取引レポートメニュー設定オ消プ費シ税ョン △ △ △ △ 必要に応じて実施する業務 ○ ○ △ △ 1 〇必ず行う操作２－１．税率の変更１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．POSオプション設定業務を選択する６．税金/奉仕料業務を選択する POSオプション設定ボタンを押します。税金/奉仕料ボタンを押します。７．税率を変更し更新する【参考１】 2 ２－１．税率の変更１．７．税率を変更し更新する２．【参考１】税率1～税率5に税率を入力し、保存ボタンを押します。入力項目をタッチすると、入力画面が開きます。 ①文字の種類を選択します（タッチで切り替わり） ②数値をタッチし入力します。 ③一文字ごとに確定を押します。 ④入力終了を押します。 ② ① ③ ④ ８．変更データを保存する９．適用日付を入力するはいボタンを押します。適用日付に20140401と入力し、確認ボタンを押します。１０．税金/奉仕料業務を終了する【参考２】終了ボタンを押します。メニュー設定業務・詳細2の税ステータスは税金/奉仕料業務の税率1～税率5に従います。【参考３】１１．設定データ転送を許可する 3 ２－１．税率の変更１．【参考３】２．１１．設定データ転送を許可するメニュー設定業務・詳細2の税ステータスが無しの場合、消費税オプション設定に従います。１２．設定データ転送を実行する１３．設定データ転送を終了する全設定ボタンを押し、その後確認ボタンを押します。送信結果欄に送信ＯＫと表示されたら、終了ボタンを押します。１４．無線DLLを選択する１５．無線DLLを実行する Enterボタンを押してHTを起動します。無線DLLキー、Enterボタンと続けて押します。珈琲 Enter ボタン確認ボタンを押します。ジュースビール水割り　焼酎サラダパンライスオードブルカツハンバーグコロッケピザ　Ｓワインサワースープグラタンステーキフライカレーミートソースバニラアイスチョコパフェピザ　Ｍカルボナーラピラフ小盛抹茶アイスフルーツパフェＡランチＡコースＡディナその他大盛品番ﾄｯﾋﾟﾝｸﾞデータクリア持帰マイナスシフトＢランチＢコースＢディナ金額照会時刻照会Ａ／先ﾃｰﾌﾞﾙ変更Ｂ／後伝票照会設定１キー、Enterボタンと続けて押します。オーダ入力画面に戻ったら無線DLL完了です。Ｃ／同伝票加算オープン取消無線 DLL 確認Ｉ／ＦＲ伝票発行品切入力業務選択Ｅｎｔｅｒ 4 ２－２．印紙レシート発行限度額の変更１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．POSメンテナンス業務を選択する６．印紙レシート発行限度額業務を選択する POSメンテナンスボタンを押します。印紙レシート発行限度額ボタンを押します。７．発行限度額を変更し更新する【参考】 5 ２－２．印紙レシート発行限度額の変更１．７．発行限度額を変更し更新する２．【参考】発行限度額を30000から50000に変更し、保存ボタンを押します。入力項目をタッチすると、入力画面が開きます。 ①文字の種類を選択します（タッチで切り替わり） ②数値をタッチし入力します。 ③一文字ごとに確定を押します。 ④入力終了を押します。 ② ① ③ ④ ８．変更データを保存する９．印紙レシート発行限度額業務を終了するはいボタンを押します。終了ボタンを押します。 6 ３－１．レシートに外税表示を追加する１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．システムメンテナンス業務を選択する４．暗証番号を入力するシステムメンテナンスボタンを押します。 1414と入力し、確定ボタンを押します。５．システムオプション業務を選択する６．編集を選択するシステムオプションボタンを押します。編集ボタンを押します。７．印字設定（１）設定を選択する８．外税表示を設定する 7 ３－１．レシートに外税表示を追加する１．７．印字設定（１）設定を選択する２．８．外税表示を設定する印字設定（１）タブを押します。合計印字前外税対象額と合計印字前消費税合計額をありに設定し、更新ボタンを押します。９．システムオプションを更新する１０．ＰＯＳを再起動するはいボタンを押します。確認ボタンを押します。 8 ３－２．お客様伝票に外税表示を追加する１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．ＰＯＳメンテナンス業務を選択する６．ＣＣＰフォーマット業務を選択するＰＯＳメンテナンスボタンを押します。ＣＣＰフォーマットボタンを押します。７．支払情報業務を選択する８．現行のＣＣＰフォーマットを確認する 9 ３－２．お客様伝票に外税表示を追加する１．業務選択メニューを表示する７．支払情報業務を選択する２．ユーザー保守業務を表示する８．現行のＣＣＰフォーマットを確認する支払情報タブを押します。支払情報タブが表示されたら、イメージボタンを押します。現行フォーマットを確認し、外税表記の位置を決めます。位置をきめたら設定ボタンを押します。＊この例では、サービス料の下に外税表示を追加します。９．外税表示タイトルを設定する１０．外税表示金額を設定する外税名称項目を選択し、行・桁を入力します。＊この例ではサービス料の下に外税表示をします。先頭の小計を０行とし3つめ2行とします。外税名称下の金額項目を選択し、行・桁を入力します。１１．合計表示タイトルを設定する１２．外税表示金額を設定する合計名称項目を選択し、行を変更します。＊この例では外税表示追加に伴い表示行を２つ（外税縦倍表示のため）下げています。合計名称下の金額項目を選択し、行を変更します。変更後、イメージボタンを押します。１３．現行のＣＣＰフォーマットを確認する１４．フォーマット設定を保存する 10 ３－２．お客様伝票に外税表示を追加する１．業務選択メニューを表示する１３．現行のＣＣＰフォーマットを確認する２．ユーザー保守業務を表示する１４．フォーマット設定を保存するフォーマット設定を確認します。確認後、設定ボタンを押し戻ります。保存ボタンを押します。１５．設定の保存を実行する１６．ＣＣＰフォーマット業務を終了するはいボタンを押します。終了ボタンを押します。１７．設定データ転送を許可する１８．設定データ転送を実行する確認ボタンを押します。＊設定を続ける場合は、直前訂正ボタンを押します。全設定ボタンを押し、その後確認ボタンを押します。１９．設定データ転送を終了する２０．無線 11 を選択する３－２．お客様伝票に外税表示を追加する１．業務選択メニューを表示する１９．設定データ転送を終了する２．ユーザー保守業務を表示する２０．無線DLLを選択する送信結果欄に送信ＯＫと表示されたら、終了ボタンを押します。 Enterボタンを押してHTを起動します。無線DLLキー、Enterボタンと続けて押します。珈琲 Enter ボタンジュースビール水割り　焼酎サラダパンライスオードブルカツハンバーグコロッケピザ　Ｓワインカレーミートソースバニラアイスチョコパフェピザ　Ｍカルボナーラサワースープグラタンステーキフライピラフ小盛抹茶アイスフルーツパフェＡランチＡコースＡディナＢランチＢコースＢディナその他大盛金額照会時刻照会Ａ／先ﾃｰﾌﾞﾙ変更Ｂ／後伝票照会品番データﾄｯﾋﾟﾝｸﾞクリア持帰マイナスシフトＣ／同伝票加算オープン取消確認Ｉ／ＦＲ伝票発行品切入力業務選択Ｅｎｔｅｒ２１．無線DLLを実行する設定１キー、Enterボタンと続けて押します。オーダ入力画面に戻ったら無線DLL完了です。 12 無線 DLL ３－３．取引レポートに消費税の内訳表示を追加１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．POS名称設定業務を選択する６．取引別名称関連業務を選択する POS名称設定ボタンを押します。取引別名称関連ボタンを押します。７．売上集計名称を出力順に並べる８．消費税の内訳表示の位置を決める 13 ３－３．取引レポートに消費税の内訳表示を追加１．業務選択メニューを表示する７．売上集計名称を出力順に並べる２．ユーザー保守業務を表示する８．消費税の内訳表示の位置を決める出力番号順ボタンを押します。売上集計項目が取引レポート順に並びます。この例では、12客単価の下に表示します。９．外税名称項目を表示・選択する１０．出力番号を入力する外税が表示されるまで売上集計名称をスクロールダウンします。外税を選択し、訂正ボタンを押します。出力番号を入力し、更新ボタンを押します。この例では、出力番号12客単価の下に表示するため出力番号13を入力します。【参考】１１．出力番号設定を更新する入力項目をタッチすると、入力画面が開きます。 ①文字の種類を選択します（タッチで切り替わり） ②数値をタッチし入力します。 ③一文字ごとに確定を押します。 ④入力終了を押します。 ② はいボタンを押します。 ① ③ ④ １２．出力番号設定を他レポートに反映する１３．出力番号設定を確認する 14 ３－３．取引レポートに消費税の内訳表示を追加１．業務選択メニューを表示する１２．出力番号設定を他レポートに反映する２．ユーザー保守業務を表示する１３．出力番号設定を確認するはいボタンを押します。設定が更新され、出力番号に従って名称が表示されていることを確認します。１４．内税表示を設定する１５．取引別名称関連業務を終了する外税同様の手順で内税表示の設定を行います。＊必要に応じて外税対照額、内税対象額の表示設定を行います。はいボタンを押します。 15 ３－４．メニュー毎にメニューの税種別を変更１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．メニュー関連業務を選択する６．メニュー設定業務を選択するメニュー関連ボタンを押します。メニュー設定ボタンを押します。７．メニューを選択する８．詳細２を選択する 16 ３－４．メニュー毎にメニューの税種別を変更１．７．メニューを選択する２．８．詳細２を選択するメニュー一覧より外税へ変更するメニューを選択し、編集ボタンを押します。編集画面が表示されたら、詳細２タブを押します。９．税ステータスを変更する【参考１】税ステータスを変更し、ﾒﾓﾘ確定ボタンを押します。税ステータスがなしの場合、消費税オプション設定に従います。【参考２】１０．メニュー設定業務を終了する税ステータスが課税１～課税５の場合、税金/奉仕料設定に従います。終了ボタンを押し、業務を終了させます。１１．設定データ転送を許可する１２．設定データ転送を実行する 17 ３－４．メニュー毎にメニューの税種別を変更１．１１．設定データ転送を許可する２．１２．設定データ転送を実行する確認ボタンを押します。＊設定を続ける場合は、直前訂正ボタンを押します。設定を続ける場合は、直前訂正ボタンを押します。１３．設定データ転送を終了する全設定ボタンを押し、その後確認ボタンを押します。１４．無線DLLを選択する送信結果欄に送信ＯＫと表示されたら、終了ボタンを押します。 Enterボタンを押してHTを起動します。無線DLLキー、Enterボタンと続けて押します。珈琲 Enter ボタンジュースビール水割り　焼酎サラダパンライスオードブルカツハンバーグコロッケピザ　Ｓワインカレーミートソースバニラアイスチョコパフェピザ　Ｍカルボナーラサワースープグラタンステーキフライピラフ小盛抹茶アイスフルーツパフェＡランチＡコースＡディナその他大盛品番ﾄｯﾋﾟﾝｸﾞデータクリア持帰マイナスシフトＢランチＢコースＢディナ金額照会時刻照会Ａ／先ﾃｰﾌﾞﾙ変更Ｂ／後伝票照会Ｃ／同伝票加算オープン取消確認Ｉ／ＦＲ伝票発行品切入力業務選択Ｅｎｔｅｒ１５．無線DLLを実行する設定１キー、Enterボタンと続けて押します。オーダ入力画面に戻ったら無線DLL完了です。 18 無線 DLL ３－５．メニューの税種別を一括変更１．業務選択メニューを表示する２．ユーザー保守業務を表示する登録画面にて、画面右の業務選択ボタンを押し業務選択画面を表示させます。業務選択メニュー画面にて、画面右の次頁ボタンを２回押します。３．設定業務を選択する４．詳細設定メニューを選択する設定ボタンを押します。詳細設定ボタンを押します。５．POSオプション設定業務を選択する６．消費税オプションを選択する POSオプション設定ボタンを押します。消費税オプションボタンを押します。７．外税を選択する【参考】 19 ３－５．メニューの税種別を一括変更１．業務選択メニューを表示する７．外税を選択する２．ユーザー保守業務を表示する【参考】課税１～課税５より外税に該当する課税を選択し、保存ボタンを押します。課税１～課税５の種別は、税金/奉仕料設定に従います。８．消費税オプションを保存する９．消費税オプションを終了するはいボタンを押します。終了ボタンを押します。１１．設定データ転送を許可する１２．設定データ転送を実行する確認ボタンを押します。＊設定を続ける場合は、直前訂正ボタンを押します。全設定ボタンを押し、その後確認ボタンを押します。１３．設定データ転送を終了する１４．無線 20 を選択する３－５．メニューの税種別を一括変更１．業務選択メニューを表示する１３．設定データ転送を終了する２．ユーザー保守業務を表示する１４．無線DLLを選択する送信結果欄に送信ＯＫと表示されたら、終了ボタンを押します。 Enterボタンを押してHTを起動します。無線DLLキー、Enterボタンと続けて押します。珈琲 Enter ボタンジュースビール水割り　焼酎サラダパンライスオードブルカツハンバーグコロッケピザ　Ｓワインカレーミートソースバニラアイスチョコパフェピザ　Ｍカルボナーラサワースープグラタンステーキフライピラフ小盛抹茶アイスフルーツパフェＡランチＡコースＡディナＢランチＢコースＢディナその他大盛金額照会時刻照会Ａ／先ﾃｰﾌﾞﾙ変更Ｂ／後伝票照会品番データﾄｯﾋﾟﾝｸﾞクリア持帰マイナスシフトＣ／同伝票加算オープン取消確認Ｉ／ＦＲ伝票発行品切入力業務選択Ｅｎｔｅｒ１５．無線DLLを実行する設定１キー、Enterボタンと続けて押します。オーダ入力画面に戻ったら無線DLL完了です。 21 無線 DLL