2014JGC 2014年全日本ジムカーナ選手権ダイジェスト

PN3クラス松本敏は第4戦で今季
初勝利。トップ2を三つ巴の戦いに
巻き込みたいところだ。
後、足の怪我のために第5戦は欠場という
首位を奪回したが、今年は川北忠のRX-7
イントで決まる。2戦取 2014 全日本ジムカーナ選手権 ポイントランキング(第6 戦終了時)
事態に。しかし雨となった第6戦では最大
も絶好調。マッチレースとなる可能性も。
りこぼしても残り6戦で
のライバル森嶋昭時がパイロンタッチに泣
全日本ジムカーナ界屈指のテクニシャン
きっちり高いポイントを
く中、3勝めをもぎとり、V2を再び射程距
が揃うSA3クラスは3名がタイトルをかけて
稼げばいい計算だ。終
離に捉えた。PN4クラスはチャンプ岡野博
残り2戦で激突するが、夏場に調子を上げ
盤2連勝で大逆転とい
史が今年も盤石の強さを見せている。
てきた天満清が一歩リード。SCクラスは大
うケースも珍しくない。
橋渡、牧野タイソンという岐阜プレジャー
その意味でも“ダブル
N部門ではN3クラスの菱井将文が早々
と5年連続のチャンピオンを確定。N1、N2
の2クラスはともに悲願の初タイトルを狙
う東山匡志、小林辰朗の2人を軸にタイト
ルレースが繰り広げられている。
SA部門に目を移すとSA1クラスは全日
チームの2枚看板に高橋和浩が絡む。
全日本ジムカーナは8戦中6戦の有効ポ
天王山”の残り2戦は目
が離せそうにない。
2014 全日本ジムカーナ選手権カレンダー
第1戦 3/8-9
岡山国際サーキット(岡山県)
第2戦 4/26-27
仙台ハイランド(宮城県)
本3連覇中の斉藤邦夫が優勝2回、2位3回
第3戦 5/17-18
名阪スポーツランド(奈良県)
と今年も手強い走りを見せてランキング首
第4戦 6/22
オートスポーツランドスナガワ(北海道)
位を快走。SA2クラスはV7を狙うエキシー
ジマイスター柴田優作が、欠場した開幕戦
の分のロスを取り戻して第6戦でようやく
3 位 喜多治人(スイフト)49
PN2クラス 1位 千葉順一(シビック)78 2位 河本晃一(フェアレディ Z)57
3 位 森田陽介(シビック)57
PN3クラス 1位 山野哲也(BRZ)82 2 位 森嶋昭時(86)77
3 位 松本敏(86)70
PN4クラス 1位 岡野博史(ランサー)100 2 位 角岡隆志(ランサー)76
3 位 掛札雄一(インプレッサ)61
N1クラス
1位 東山匡志(インテグラ)92 2 位 箕輪雄介(インテグラ)71
3 位 朝山崇(インテグラ)69
N2クラス
1位 小林辰朗(RX-7)102 2 位 西森顕(NSX)82
3 位 小俣洋平(RX-7)77
N3クラス
1位 菱井将文(ランサー)112 2 位 飯坂忠司(ランサー)84
3位 金本辰也(ランサー)57
SA1クラス 1位 斉藤邦夫(シビック)85 2 位 中嶋敏博(シビック)52
3 位 工藤典史(シビック)47
SA2クラス 1位 柴田優作(エキシージ)95 2 位 川北忠(RX-7)92
3 位 久保真吾(RX-7)54
SA3クラス 1位 天満清(ランサー)99 2 位 野島孝宏(ランサー)82
3 位 津川信次(ランサー)80
3位 牧野タイソン(ランサー)76
第5戦 7/19-20
イオックスアローザスキー(富山県)
第6戦 8/9-10
ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県)
第7戦 9/13-14
スピードパーク恋の浦(福岡県)
SCクラス
第8戦 10/11-12
本庄サーキット(埼玉県)
※シリーズチャンピオンは全8戦中ベスト6戦の有効ポイントで決定。
第5戦イオックアローザ/ 15.イオックスは富山にあるスキー場。その駐車場がジムカーナコースになる。SA1は合田尚
司が全日本初優勝を獲得。16.パイロンに強い関東勢の一人、千葉順一がPN2を制した。17.昨年のイオックスはSA3で出
場の菱井将文。今年はいつものN3で優勝。18.SCはベテランの高橋和浩(右)が今季初勝利。19.沖縄から参戦する高江淳
もN1で全日本初優勝を飾った。20.SA2川北忠は今季2勝めをマーク。21.地元の清澤裕介はスポット参戦ながらPN1を制
する大金星。22.夏に入り上り調子の天満清が激戦区SA3を制した。
15 17
1位 大橋渡(インプレッサ)92 2 位 高橋和浩(ランサー)81
第6戦もてぎ/ 23.もてぎで行われる全日本戦はカートコースとしても知られる北ショートコースを使用する。N3は名手、菱井のミ
スの隙を突いた広島の金本辰也が優勝。24.NSXを駆る西森顕は地元の意地を見せてN2を制す。25.N1は今季未勝利だった東山匡
志が待望の勝利。26.PN3は山野哲也が4戦ぶりにポディウムの頂点に。27.SA1は新潟の更科潤一郎が待望の全日本初優勝。28.平
田裕三はPN1クラス移籍後初の勝利をあげた。29.伏兵現る!PN2は山口拓郎が全日本デビューウィンの快挙達成。30.PN4王者、
岡野博史はもてぎで盤石の5勝めをマーク。今年も無敗を誇っている。
23
16
18 19
PN1クラス 1位 石原裕也(スイフト)88 2 位 土手啓二朗(スイフト)56
24
25
26
27
22
28
20 21
29
30