PDF (PDF) - SIOS Technology Corp. Documentation

LifeKeeper Single Server Protection
v8.2.1
リリースノート
March 2014
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By SIOS Technology Corp.
San Mateo, CA U.S.A.
All rights reserved
Table of Contents
はじめに
1
LifeKeeper Single Server Protection の製 品 説 明
1
コンポーネント
1
LifeKeeper Single Server Protection のオプションのリカバリソフト ウェア
1
LifeKeeper Single Server Protection の機 能
4
システム要 件
4
LifeKeeper Single Server Protection の製 品 要 件
4
LifeKeeper Single Server Protection サポート ソフト ウェア
4
クライアント のプラット フォームとブラウザ
5
既 知 の問 題
5
目 次 3
LifeKeeper Single Server Protection リリースノート
バージョン 8.2.1
重要!!
本 製 品 をインスト ールまたは使 用 する前 に、必 ずこのド キュメント をお読 みください。
このド キュメント には、インスト ール時 とその前 後 に留 意 すべき重 要 な項 目 に関 する情 報 が記 載 されて
います。
はじめに
このリリースノート の対 象 読 者 は、LifeKeeper Single Server Protection for Linux 製 品 のインスト ール、
設 定 、管 理 を行 うユーザです。このド キュメント には、LifeKeeper Single Server Protection の正 式 マ
ニュアルには詳 細 に記 述 されていない重 要 な情 報 、たとえば、システム要 件 、新 機 能 、製 品 の制 限
へのリンク、ト ラブルシューティングのヒント などが記 載 されています。LifeKeeper Single Server Protection
ソフト ウェアをインスト ールして設 定 する前 に、必 ずこのド キュメント の内 容 を確 認 してください。
LifeKeeper Single Server Protection の製 品 説 明
LifeKeeper Single Server Protection (SSP) は、単 一 ノード 構 成 におけるアプリケーション監 視 を可 能 に
します (つまり、クラスタの要 件 または制 約 はありません)。単 一 ノード 環 境 は、物 理 的 なものでも仮 想
(vSphere、KVM) でも構 いません。LifeKeeper SSP は、実 績 がある安 定 した SteelEye LifeKeeper アー
キテクチャ上 に構 築 されます。LifeKeeper SSP は優 れたアプリケーション監 視 機 能 を提 供 し、障 害 が
発 生 したアプリケーションおよびシステムインフラスト ラクチャ項 目 (例 : NFS 共 有 、IP アド レス、ファイル
システム) のリカバリを実 行 することができます。何 らかの理 由 でアプリケーションをリカバリできない場
合 、LifeKeeper SSP は、システムのリブート または VM とアプリケーション監 視 を設 定 された VMware 仮
想 マシンの VMware HA 再 起 動 によって、ノード の再 起 動 を開 始 します。
コンポーネント
バンド ルされる LifeKeeper Single Server Protection ソフト ウェアは、64 ビット システム (x86_64、AMD64)
で動 作 し、以 下 のコンポーネント が含 まれています。
l
l
LifeKeeper Single Server Protection ソフト ウェア
LifeKeeper Single Server Protection vSphere Client プラグインが付 属 した SteelEye 管 理 コン
ソール (VMware 環 境 専 用 のオプションのソフト ウェア)
LifeKeeper Single Server Protection のオプションのリカバリソ
LifeKeeper Single Server Protection 1
LifeKeeper Single Server Protection のオプションのリカバリソフト ウェア
フト ウェア
次 のオプションソフト ウェアは、記 載 してあるバージョンのアプリケーション用 のリソース定 義 およびリカバリ
ソフト ウェアを提 供 します。
パッケージ
パッケージ名
保 護 対 象 のアプリケーション
LifeKeeper
Apache
steeleye-lkAPAWeb Server 8.2.1Apache Web Server v2、v2.2、v2.4
Recovery
6353.noarch.rpm
Kit
LifeKeeper
SAP
Recovery
Kit
SAP v7 Enhancement Package 1 および 2、SAP v7.1、v7.3 およ
steeleye-lkSAP- び SAP v7.4
8.2.1SSP NFS Server Recovery Kit v8.1
6353.noarch.rpm
SSP Network Attached Storage Recovery Kit v8.1
LifeKeeper
SAP DB /
MaxDB
Recovery
Kit
steeleyelkSAPDB-8.2.1- SAP MaxDB v7.5、v7.6、v7.7、v7.8
6353.noarch.rpm
IBM DB2 Universal Database v9、v9.5、v9.7、v10.1 および v10.5
LifeKeeper
DB2
Recovery
Kit
IBM DB2 Enterprise Server Edition (ESE) v9、v9.5、v9.7、v10.1
steeleye-lkDB2- および v10.5
8.2.16353.noarch.rpm IBM DB2 Workgroup Server Edition (WSE) v9、v9.5、v9.7、v10.1
および v10.5
IBM DB2 Express Edition v9、v9.5、v9.7、v10.1 および v10.5
LifeKeeper
Oracle
Recovery
Kit
Oracle Standard Edition および Enterprise Edition v10g
steeleye-lkORA- R2、v11g、v11g R2 および v12c
8.2.16353.noarch.rpm Oracle Standard Edition One v10g R2、v11g、v11g R2 および
v12c
LifeKeeper
MySQL
Recovery
Kit
steeleye-lkSQL8.2.1MySQL および MySQL Enterprise v5.1、v5.5、v5.6
6353.noarch.rpm
2 SteelEye LifeKeeper Single Server Protection リリースノート
パッケージ
パッケージ名
保 護 対 象 のアプリケーション
PostgreSQL v8.3、v8.4、v9、v9.1、v9.2 および v9.3
EnterpriseDB Postgres Plus Standard Server v8.4 および v9
LifeKeeper
steeleyePostgreSQL
lkPGSQL-8.2.1- EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server
Recovery
6353.noarch.rpm v8.3、v8.4、v9.1、v9.2 および v9.3
Kit
EnterpriseDB Postgres Plus Solutions Pack v9.1、v9.2 および
v9.3
LifeKeeper
Sybase
ASE
Recovery
Kit
steeleyelkSYBASESybase ASE 15.5 および 15.7
8.2.16353.noarch.rpm
LifeKeeper
Postfix
Recovery
Kit
steeleyelkPOSTFIX8.2.16353.noarch.rpm
LifeKeeper
Samba
Recovery
Kit
steeleye-lkSMBサポート 対 象 の Linux ディスト リビューションに付 属 の標 準 samba
8.2.1ファイルサービス
6353.noarch.rpm
Postfix ソフト ウェアは、それぞれのサーバにサポート された Linux
ディスト リビューションをインスト ールし、設 定 します。同 じバージョン
の Postfix が、それぞれのサーバにインスト ールされる必 要 がありま
す。
LifeKeeper
steeleye-lkNFS- Linux kernel version 2.6 以 降
NFS Server
8.2.1NFS Server およびクライアント パッケージが SLES システム上 にイン
Recovery
6353.noarch.rpm スト ールされている必 要 があります。
Kit
LifeKeeper
Network
Attached
Storage
Recovery
Kit
steeleye-lkNASNFS サーバまたは NAS デバイス v2、v3、v4 からマウント された
8.2.1NFS ファイルシステムの NFS バージョン
6353.noarch.rpm
WebSphere MQ v6、v7、v7.1 および v7.5
LifeKeeper
WebSphere steeleye-lkMQS- 注 記 : このリカバリキット では、同 一 サーバ上 での複 数 バージョンの
MQ (例 : MQ Versions 7.0.1 Fix Pack 6 と 7.1 および以 降 のバー
MQ
8.2.1Recovery
6353.noarch.rpm ジョン) の実 行 をサポート しません。ただし、MQ の単 一 インスト ール
内 での複 数 のキューマネージャの保 護 および mqs.ini 内 の
Kit
DataPath パラメータの使 用 についてはサポート しています。
LifeKeeper Single Server Protection 3
LifeKeeper Single Server Protection の機 能
LifeKeeper Single Server Protection の機 能
機能
説明
一 時 的 なリ
カバリロ
ローカルリカバリ試 行 制 限 を設 定 して、アプリケーションの可 用 性 を向 上 できます。
ジック
マルチレベル サーバレベルとリソースレベルでリカバリオプションを指 定 して、クライアント がアプリケー
ポリシー
ションごとに最 適 なリカバリスト ラテジーを定 義 することができます。
通 知 のみ/メ ユーザが 1 つ以 上 のリソースの監 視 を一 時 的 に無 効 にして、LifeKeeper Single
ンテナンス
Server Protection がメンテナンス中 のリソースを復 旧 させないようにすることができま
モード
す。
VMware
vSphere の
統合
VMware の vSphere プラット フォームと統 合 して、組 織 がサーバ仮 想 化 と自 動 化 を最
大 限 に活 用 できるようにしながら、アプリケーションの可 用 性 を向 上 します(VMware
環 境 のみ)。
vSphere
Client プラグ vSphere Client により一 元 化 された管 理 と監 視 (VMware 環 境 のみ)。
イン
システム要 件
LifeKeeper Single Server Protection の製品要件
LifeKeeper Single Server Protection は、下 表 に示 す最 低 要 件 を満 たすすべての Linux プラット フォー
ムでサポート されます。
説明
要件
Linux オペレーティン 個 々 のオペレーティングシステム情 報 については、「Linux Configuration Table」
グシステム*
(カーネルセクションのみ) を参 照 してください。
メモリ
LifeKeeper Single Server Protection を実 行 するシステムの最 小 メモリ要 件 は
512MB です。これは LifeKeeper Single Server Protection がサポート する
Linux ディスト リビューションが必 要 とする最 低 限 の容 量 です。システムのメモリ
は LifeKeeper Single Server Protection が保 護 するシステム上 で動 作 するアプ
リケーションに対 してサイジングする必 要 があります。 SSP パッケージに必 要 なディスク容 量 は次 のとおりです。
ディスク容 量
/opt – 約 100000 ~ 105000 (1024 バイト ) ディスクブロック (インスト ールするキッ
ト に依 存 します)
/ – 約 110000( 1024 バイト ) ディスクブロック
LifeKeeper Single Server Protection サポート ソフト ウェア
下 表 のサポート ソフト ウェアは、VM とアプリケーション監 視 を設 定 された VMware VM でのみ必 要 です。
4 SteelEye LifeKeeper Single Server Protection リリースノート
製品
ディスク容 量 要
件
要件
VMware vSphere v4 または v5
VMware vSphere Client (LifeKeeper Single Server Protection
vSphere Client プラグイン機 能 用 )
VMware 保 護 されるすべての仮 想 マシンに VMware Tools がインスト ールさ
れ、実 行 されている
/opt で約 175 KB
(VMware Tools の場
合)
VMware アプリケーション HA 監 視 が有 効 で、保 護 されるすべての
仮 想 マシンに対 して VM とアプリケーション監 視 が設 定 されている
クライアント のプラット フォームとブラウザ
LifeKeeper Single Server Protection web クライアント は、Java Runtime 環 境 JRE 6, JRE 7 update 45
までをサポート するすべてのプラット フォームで動 作 します。現 在 サポート されている構 成 は、JRE
6、JRE 7 update 45 までを使 用 した Linux、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows 2008
R2、Windows XP、Windows 7、Windows Vista 上 の Firefox、Internet Explorer および Chrome です。
その他 の最 近 のプラット フォームやブラウザは LifeKeeper Single Server Protection web クライアント で動
作 する可 能 性 がありますが、SIOS Technology Corp では、それらの環 境 でのテスト をしていません。
LifeKeeper Single Server Protection コンポーネント (例 : VMware 構 成 にインスト ールされる場
合 、SteelEye 管 理 コンソールと vCenter) および保 護 される Linux ゲスト の IP アド レスは、DNS または
ローカルの hosts ファイル (通 常 、/etc/hosts または C:\windows\system32\drivers\etc\hosts) によって
解 決 可 能 でなければなりません。ローカルの hosts ファイルを使 用 すると、クライアント の接 続 時 間 が最
小 になり、DNS 停 止 時 であっても接 続 が可 能 になります。
既 知 の問 題
既 知 の問 題 、回 避 策 、およびその他 のト ラブルシューティング情 報 については、LifeKeeper Single
Server Protection for Linux テクニカルド キュメンテーションのト ラブルシューティングセクションを参 照 してく
ださい。
LifeKeeper Single Server Protection 5